原田マハ_美しき愚かものたちのタブロー&松方コレクション:20190812 [展覧会]
最近は美術関係の長編をなかなか書いてくれないなと、少し残念に思っていましたが、
名古屋に出張した際、待ち時間で本屋さんに行った時に「美しき愚かものたちのタブロー」、
原田マハさんの久々の新作長編を見つけてしまいました。
もちろん、速攻でレジへ !!
帰りの新幹線でもずっと、
こんなに持続して読んだことのないくらい集中して(せざるを得ないほどでした)、読んで来ました。
松方コレクションって、多くの人たちの本当に愚直で真摯な希望、夢、期待、大志、友情と愛とetc etc…、
多くのパワーがあって、今ここに、じぶん達の目の前にあるのだなと。
今まで西洋美術館の常設展は何度も見てきましたが、
これからは同じ風には見られないなと、
とても大切なものなんだなと…心からそう思いました。
「いつか日本に美術館を作る。」
青少年たちに本当の西洋美術を見る機会を与えたいと、作品を集め続けた松方幸次郎。
「全力で守ります。」
第二次世界大戦の敵国フランスで、大切な作品たちを長い間守り続けた日置釭三郎。
最愛の妻ジェルメンヌ、ゴッホの「アルルの寝室」。
「松方さんの夢をかなえたい。」
戦後、敵国の財産として接収されていたコレクションを取り戻そうと、必死に交渉した美術史家、田代雄一。
「取り返そうじゃないか、この国に。」
返還交渉に臨む宰相、吉田茂。
そして " ジヴェルニーの食卓 " でとても身近になったモネとその義理の娘のブランシュにもまた、出会うことができました。
でも、「睡蓮 柳の反映」は戻ってこなかったし、ゴッホの「アルルの寝室」も、ゴーギャンの「扇のある静物」も。
あまりにも貴重な作品で返還することはできないと、フランスに留めおかれることに。
戦争にもですが、その後のことも何となくの理不尽さを感じました。
そんな本を読んでしまって、
友達を誘って出かけた8月12日の西洋美術館「松方コレクション展」は、もう見る前から胸にこみあげるものが。
みなさんもそうなのかな ?
開館前30分に美術館に着きましたが、もうかなりの列ができていました。夏真っ盛りで朝だけれど日差しは厳しい中、それでも期待でいっぱいで列に並んでいると開館時間の9時30分。
そして、松方コレクションです。
最初に展示されていたのは、モネでした。
モネの1916年作の「睡蓮」(無事に戻ってきた睡蓮)。
もうこれで、胸の中がいっぱいになってしまいました。
それからは、全ての作品が輝いているように見え、愛おしくてなりませんでした。
あんな劣悪な環境、逆境の中を何年も過ごしたのに、松方さんたちが抱いた夢の通りに、ここにいるなと…。
すごいぞ、君たちと。
≪フランク・プランタイン 共楽美術館構想俯瞰図 39.5×53 西洋美術館≫
コレクションを集めるのに初期の頃、松方さんが多くのアドバイスを受けたフランク・プランタインが描いた
「共楽美術館」です。
松方さんはこんな美術館を作りたかったのですね。
作品は一作一作が全て素晴らしいものに思えて、どれがとは全然思うことはできませんでしたが、
特に気になったものが何枚かありました。
このセガンティー二も良いな !!
アルプスの画家セガンティー二は作品からたくさんのことを話してくれます。この少女もとても雄弁でした。
≪ジョヴァンニ・セガンティー二 花野に眠る少女 50.6×38.8 西洋美術館≫
モネと言えば睡蓮、霧の風景、積みわら等有名なモティーフの作品が沢山ありますが、雪を描いたものもじぶんは好きです。
中でも「かささぎ」はとても好きですが、この雪の景色も良いなと。
≪モネ 雪のアルジャントゥイユ 55.5×65 西洋美術館≫
風景画に良いものが沢山ありました。
コローのこの作品、
≪ジャン・パティスト・カミーユ・コロー 罪を悔ゆる女 74×59.5 三井銀行≫
シスレーの夕日もとても良かったです。
≪アルフレッド・シスレー 冬の夕日 50×65 個人蔵 ≫
そして、ここからは田代さんたちが何とか返還と交渉を重ねた結果の作品たち。
ゴッホ、トゥールーズ=ロートレック、マネ、ゴーガン4点、クールベ、ボンブァン3点、
セザンヌ3点、モロー、ピカソ、スーティン2点、マルケ、ロダンを交渉時にフランスは保留することとしていたようです。
困難な交渉だったと思います。
この中でも特に2点の作品、ゴッホ「アルルの寝室」、ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」の返還を粘り強く交渉した結果、
このルノワールは戻って来ることになったとのこと。
≪ルノワール アルジェリア風のパリの女たち 156×128.8 西洋美術館≫
このゴッホの有名な作品も、もしかしたら西洋美術館に毎日展示されていたのかもしれないし、
≪ゴッホ アルルの寝室 57.5×74 オルセー美術館≫
ゴーガンもだったのですね。
正直、すごく残念だけれど、でもルノワールたちが戻って来てくれたのは、当時交渉に当たった方達の努力の賜物なのだなと。
≪ゴーガン 扇のある静物 50×61 オルセー美術館≫
最後にこれは特別な作品。
変換されなかったリストに入っていた「睡蓮 柳の反映」です。
松方さんがジヴェルニーのモネの家へ行って直接モネから譲り受けた、晩年のモネの大作。
あの人類の貴重な美術品の一つであると言われている、オランジェリー美術館の睡蓮「大装飾画」に加わっていたかもしれない作品だとのことです。
長い間、劣悪な環境で保管されていたため上半分が欠落し、2016年フランスで再発見されるまで放置されていたとのこと。
それを簡易的に処置を施して日本に寄贈。
NHKで修復の様子を撮影し放映してくれたので、録画しておいて休みの日に見ましたが、
ここでも修復の方達の他、多くの人々の努力でここまで復元出来たことを知りました。
見ていて携わった方達の熱い思いがひしひしと伝わって来て、涙腺うるうるでした。
また、作品としては欠落した部分はあえて修復せずこのままとしたようですが、
欠損した部分をAIの力を借りて想像(どんな絵だったかは幸運にも写真があったようです)。デジタルで復元したものも展示されていました。
≪モネ 睡蓮、柳の反映 199.3×424.4 西洋美術館≫
ものを破壊しなくしてしまう人の浅はかさ、
でも、それをまた復元しようとする人の情熱…。「睡蓮 柳の反映」は見る人たちにずっとそのことを伝えていくのでしょう。
最後の展示「睡蓮 柳の反映」とAIによるデジタル復元は、感動なくしては見られませんでした。
しばらく、ずっと佇んでいてしまいました。
本を読んでいて思い入れがあったじぶん、
かなり長い間鑑賞してしまい、一緒に行った友達をかなり待たせてしまいました。
でも、友達はちゃんと待っていてくれて「良い展覧会だったね」と。
今回の前売りチケットのおまけは、モネの睡蓮のエコバックです。これも良い思い出のグッズにななりました。
美術館を出てみると、鑑賞していた間に雨が降ったようで地面が濡れていました。
暑い中の雨は、上野を余計に蒸し暑くしていて、
ならば冷たいものと !! 笑
上野の周りは混んでいるので、じぶんたちの聖地、秋葉へ。
先ずは「お疲れさま~」と、冷たい生で乾杯です。わぁ~!! やっぱりうんまい !!
夏を乗り切るスタミナをと、カツ屋さんに入ったのですが、
なんと友達は3種類のカツのメガ盛りを一気に…、まだまだ若いなぁ ^^;
負けじとと行きたかったのですが、
じぶんはヒレとロースの2種盛にしておきました。^^;
これでも結構頑張った方です。お腹いっぱいになりました。
原田マハさんの新作を読んでいった東京国立西洋美術館の「松方コレクション展」。
今年は沢山良い展覧会がありましたが、その100年の航海、ドラマと人々の熱い思いと言う意味では、今年一番の展覧会だったと思います。
会期は9月23日までですが、特別展が終わったら、
静かな常設展にもう一度行ってみたいなと思っています。
静かな場所で、もう一度作品たちと話をしてみたいなと。
" 2019/08/12 The MATSUKATA COLLECTION A One Hundred Year Odyssey "
名古屋に出張した際、待ち時間で本屋さんに行った時に「美しき愚かものたちのタブロー」、
原田マハさんの久々の新作長編を見つけてしまいました。
もちろん、速攻でレジへ !!
帰りの新幹線でもずっと、
こんなに持続して読んだことのないくらい集中して(せざるを得ないほどでした)、読んで来ました。
松方コレクションって、多くの人たちの本当に愚直で真摯な希望、夢、期待、大志、友情と愛とetc etc…、
多くのパワーがあって、今ここに、じぶん達の目の前にあるのだなと。
今まで西洋美術館の常設展は何度も見てきましたが、
これからは同じ風には見られないなと、
とても大切なものなんだなと…心からそう思いました。
「いつか日本に美術館を作る。」
青少年たちに本当の西洋美術を見る機会を与えたいと、作品を集め続けた松方幸次郎。
「全力で守ります。」
第二次世界大戦の敵国フランスで、大切な作品たちを長い間守り続けた日置釭三郎。
最愛の妻ジェルメンヌ、ゴッホの「アルルの寝室」。
「松方さんの夢をかなえたい。」
戦後、敵国の財産として接収されていたコレクションを取り戻そうと、必死に交渉した美術史家、田代雄一。
「取り返そうじゃないか、この国に。」
返還交渉に臨む宰相、吉田茂。
そして " ジヴェルニーの食卓 " でとても身近になったモネとその義理の娘のブランシュにもまた、出会うことができました。
でも、「睡蓮 柳の反映」は戻ってこなかったし、ゴッホの「アルルの寝室」も、ゴーギャンの「扇のある静物」も。
あまりにも貴重な作品で返還することはできないと、フランスに留めおかれることに。
戦争にもですが、その後のことも何となくの理不尽さを感じました。
そんな本を読んでしまって、
友達を誘って出かけた8月12日の西洋美術館「松方コレクション展」は、もう見る前から胸にこみあげるものが。
みなさんもそうなのかな ?
開館前30分に美術館に着きましたが、もうかなりの列ができていました。夏真っ盛りで朝だけれど日差しは厳しい中、それでも期待でいっぱいで列に並んでいると開館時間の9時30分。
そして、松方コレクションです。
最初に展示されていたのは、モネでした。
モネの1916年作の「睡蓮」(無事に戻ってきた睡蓮)。
もうこれで、胸の中がいっぱいになってしまいました。
それからは、全ての作品が輝いているように見え、愛おしくてなりませんでした。
あんな劣悪な環境、逆境の中を何年も過ごしたのに、松方さんたちが抱いた夢の通りに、ここにいるなと…。
すごいぞ、君たちと。
≪フランク・プランタイン 共楽美術館構想俯瞰図 39.5×53 西洋美術館≫
コレクションを集めるのに初期の頃、松方さんが多くのアドバイスを受けたフランク・プランタインが描いた
「共楽美術館」です。
松方さんはこんな美術館を作りたかったのですね。
作品は一作一作が全て素晴らしいものに思えて、どれがとは全然思うことはできませんでしたが、
特に気になったものが何枚かありました。
このセガンティー二も良いな !!
アルプスの画家セガンティー二は作品からたくさんのことを話してくれます。この少女もとても雄弁でした。
≪ジョヴァンニ・セガンティー二 花野に眠る少女 50.6×38.8 西洋美術館≫
モネと言えば睡蓮、霧の風景、積みわら等有名なモティーフの作品が沢山ありますが、雪を描いたものもじぶんは好きです。
中でも「かささぎ」はとても好きですが、この雪の景色も良いなと。
≪モネ 雪のアルジャントゥイユ 55.5×65 西洋美術館≫
風景画に良いものが沢山ありました。
コローのこの作品、
≪ジャン・パティスト・カミーユ・コロー 罪を悔ゆる女 74×59.5 三井銀行≫
シスレーの夕日もとても良かったです。
≪アルフレッド・シスレー 冬の夕日 50×65 個人蔵 ≫
そして、ここからは田代さんたちが何とか返還と交渉を重ねた結果の作品たち。
ゴッホ、トゥールーズ=ロートレック、マネ、ゴーガン4点、クールベ、ボンブァン3点、
セザンヌ3点、モロー、ピカソ、スーティン2点、マルケ、ロダンを交渉時にフランスは保留することとしていたようです。
困難な交渉だったと思います。
この中でも特に2点の作品、ゴッホ「アルルの寝室」、ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」の返還を粘り強く交渉した結果、
このルノワールは戻って来ることになったとのこと。
≪ルノワール アルジェリア風のパリの女たち 156×128.8 西洋美術館≫
このゴッホの有名な作品も、もしかしたら西洋美術館に毎日展示されていたのかもしれないし、
≪ゴッホ アルルの寝室 57.5×74 オルセー美術館≫
ゴーガンもだったのですね。
正直、すごく残念だけれど、でもルノワールたちが戻って来てくれたのは、当時交渉に当たった方達の努力の賜物なのだなと。
≪ゴーガン 扇のある静物 50×61 オルセー美術館≫
最後にこれは特別な作品。
変換されなかったリストに入っていた「睡蓮 柳の反映」です。
松方さんがジヴェルニーのモネの家へ行って直接モネから譲り受けた、晩年のモネの大作。
あの人類の貴重な美術品の一つであると言われている、オランジェリー美術館の睡蓮「大装飾画」に加わっていたかもしれない作品だとのことです。
長い間、劣悪な環境で保管されていたため上半分が欠落し、2016年フランスで再発見されるまで放置されていたとのこと。
それを簡易的に処置を施して日本に寄贈。
NHKで修復の様子を撮影し放映してくれたので、録画しておいて休みの日に見ましたが、
ここでも修復の方達の他、多くの人々の努力でここまで復元出来たことを知りました。
見ていて携わった方達の熱い思いがひしひしと伝わって来て、涙腺うるうるでした。
また、作品としては欠落した部分はあえて修復せずこのままとしたようですが、
欠損した部分をAIの力を借りて想像(どんな絵だったかは幸運にも写真があったようです)。デジタルで復元したものも展示されていました。
≪モネ 睡蓮、柳の反映 199.3×424.4 西洋美術館≫
ものを破壊しなくしてしまう人の浅はかさ、
でも、それをまた復元しようとする人の情熱…。「睡蓮 柳の反映」は見る人たちにずっとそのことを伝えていくのでしょう。
最後の展示「睡蓮 柳の反映」とAIによるデジタル復元は、感動なくしては見られませんでした。
しばらく、ずっと佇んでいてしまいました。
本を読んでいて思い入れがあったじぶん、
かなり長い間鑑賞してしまい、一緒に行った友達をかなり待たせてしまいました。
でも、友達はちゃんと待っていてくれて「良い展覧会だったね」と。
今回の前売りチケットのおまけは、モネの睡蓮のエコバックです。これも良い思い出のグッズにななりました。
美術館を出てみると、鑑賞していた間に雨が降ったようで地面が濡れていました。
暑い中の雨は、上野を余計に蒸し暑くしていて、
ならば冷たいものと !! 笑
上野の周りは混んでいるので、じぶんたちの聖地、秋葉へ。
先ずは「お疲れさま~」と、冷たい生で乾杯です。わぁ~!! やっぱりうんまい !!
夏を乗り切るスタミナをと、カツ屋さんに入ったのですが、
なんと友達は3種類のカツのメガ盛りを一気に…、まだまだ若いなぁ ^^;
負けじとと行きたかったのですが、
じぶんはヒレとロースの2種盛にしておきました。^^;
これでも結構頑張った方です。お腹いっぱいになりました。
原田マハさんの新作を読んでいった東京国立西洋美術館の「松方コレクション展」。
今年は沢山良い展覧会がありましたが、その100年の航海、ドラマと人々の熱い思いと言う意味では、今年一番の展覧会だったと思います。
会期は9月23日までですが、特別展が終わったら、
静かな常設展にもう一度行ってみたいなと思っています。
静かな場所で、もう一度作品たちと話をしてみたいなと。
" 2019/08/12 The MATSUKATA COLLECTION A One Hundred Year Odyssey "
2019-09-04 09:17
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コメント(40)
松方コレクション、すごいですね。
原田ハマの本を読んで行くといいのですね。
松方幸次郎のこと、もっと知りたかったので。
by kohtyan (2019-09-04 14:52)
松方コレクションは知りませんが凄い行列だね(゚□゚)
ぁっ、昨日は横浜でゲリラ雷雨で大変な事になったらしいけど大丈夫でしたか?
私んちの方もゲリラ雷雨になったけど被害はありませんでした。
by 英ちゃん (2019-09-04 16:18)
松方コレクション 数奇な運命の絵画たち
そんな背景を知って絵画鑑賞は奥深いものになりますよね
芸術の秋になります。楽しみですね
by きよたん (2019-09-04 19:35)
真夏の日の行列は、スゴイですね。。
8月は、殆ど家の中で出かける元気なしでした。
モネの睡蓮のエコバック・・・コレいいですね。。
これだけ欲しいです。(^^)
by 横 濱男 (2019-09-04 19:40)
ブログアップはまだですが、私も行って来て思ったのは、コレクションは当時携わった大勢の人たちの努力のたまものなんだなぁということ。
松方さんの生涯、ドラマか何かで見て見たいです。
TVも見ましたが本は知りませんでした。面白そうですね。
by sheri (2019-09-04 21:38)
久々のひっさしぶりです(*☻-☻*)
アルフレッド・シスレー氏の作風が好きだな。
原田マハさんのこの本、エッセイかレポートみたく思ってただけど
こうしてページをmozさんが開けてくれたことで、読めそう!機会があったら読んでみよっと。
松方コレクションなるものも初知り!
それと下方のトロ〜リ、トロトロなソースのかかったのが…食べたい!
揚げ物、長いこと家でも作ってないし口にもしてないやσ(^_^;)
by suzu* (2019-09-04 23:42)
いよいよ芸術の秋ですね。このような展覧会に行く気力が少なくなってしまいました。
by takenoko (2019-09-05 04:31)
松方コレクション、これからです
9月なら夏休みも終わって少しは空くかなと期待して^^
by さる1号 (2019-09-05 06:10)
カツのメガ盛りですか僕はパスですね。
普通ので十分、若い時のようではなくなりました。
by コーヒーカップ (2019-09-05 07:23)
ならば冷たいものを?
何があろうと冷たいものをですね。
by さとし (2019-09-05 09:57)
こんにちは。
松方さんをはじめ、絵にかける情熱は、皆さんすごいですね。
そのおかげで、今があるんですね。
この夏は、魅力的な展示会があったのに、どこへも出かけませんでした。
mozさまを見習いたいです。
by ピンキィモモ (2019-09-05 11:38)
こういう本を読んでから美術展に行く。それは、よりいっそうの思い入れを
もって鑑賞できたのだろうなぁ、と想像できます。それにしても、AIに
よるデジタル復元というのもスゴイですね。時代を感じます。
鑑賞の後、カツのツマミでおいしいビールを飲んだのかと思ったら、
「お昼ご飯」だったんですね^^;。
by sakamono (2019-09-05 22:32)
あぁ〜〜すばらしいな、、
呆然とする程に魅了のコレクション、、
マハさんの本も、読まなくてわ、、
ぜひぜひにと心はやります、、
季節も過ごしやすく、静かなときを楽しめそう、、いな没頭かな
by engrid (2019-09-06 01:12)
ステキな休日をお過ごしになられてますね☆
読書、美術館、、、最近はぜんぜんで・・・
美味しいビールとヒレかつのおつまみもエネルギー満タンにされたことでしょう。
前の記事でお身体のことが書かれていましたがその後いかがでしょうか?
木で遊ぶネコちゃんの姿、癒されますよ~~。
by ake_i (2019-09-06 13:34)
こんにちは ♪
松方コレクション
本を先に読んで行くと思い入れも大きそうですね
当たり前な事ですが、人それぞれに楽しみ方も違って
思う感情もまた違いますね!
鑑賞するのに長くかかってしまっても
お友達もさすがわかってくれていますねーーー(^^)
by Kiki (2019-09-06 14:51)
モネの「かささぎ」、どんなのだったっけ、と検索^^。
白く積もった雪いっぱいに影がなんて美しい。 で、絵の中にどこだろうと探しますね、
タイトルにもなってるカササギ。 近所でスズメ並みによく見る鳥です♪
カツ、なんて美味しそうな写真。お腹がなってきます・・・。
by Inatimy (2019-09-06 22:18)
まだ行けてない松方コレクション、少しは空いてると ..
無理かな^^;
松方氏や原三渓氏や偉大な先人たちのおかげで、若い才能も育ち
わたしたちも素敵な体験が出来るのだと思います
マハさん、読んでみようかな~
by rannyan (2019-09-07 16:52)
kohtyanさん、すごいコレクションでした。
そして、今までその価値を知らなかったことがとても残念に思いました。
はい、じぶんは事前に本を読んでいたので、思い入れがすごくありました。こういうのも良いかなと ^^
by moz (2019-09-08 10:55)
英ちゃんさん、テレビでも放映されたりで前評判も高いのだと思います。
かなりの列でした。でも、早めに行ったのでゆっくりと見ることができました。 ^^
ご心配頂きありがとうございます。うちの方は大丈夫でしたが横浜駅もかなりひどかったようです。この時期、ゲリラ豪雨心配ですね。
そして、これから台風も ^^;
by moz (2019-09-08 10:57)
きよたんさん、背景や歴史とかを知っていくと、また違った感想を持つのだと思います。今回マハさんの本を読んでいったので、より深く入り込んでしまいました ^^;
そろそろ、涼しくもなり色々な秋ですね。少しまた活動 ^^b
by moz (2019-09-08 10:58)
横 濱男さん、行列並んでいて、結構焦げちゃいました ^^; 笑
やはり暑い時は涼しい家が良いですよね。
エコバック、じぶんで使おうと思っています。でも、持ってみると結構派手です ^^; 笑
by moz (2019-09-08 11:00)
sheriさん、やはり行かれたんですね。展覧会、良かったですよね。
じぶん達はその後の特別展と常設展も見てきました。結構時間かかりました。
そうですね、ここにこれだけの作品がそろって今あるということは、たくさんの人たちの努力の賜物なんですよね。
本、おすすめです。松方さんのことも絵画たちのことも良く知ることができます ^^v
by moz (2019-09-08 11:02)
suzu*さん、こちらこそお久しぶりです、ご無沙汰です ^^;
シスレー良いですよね。奥の方がほんのり夕焼けで、その中に街も見えたりして…じぶんもとても気に入ってしまいました。
マハさんのこの本、おすすめです。読んでいてとても感動してしまいました。日置さんの奥さんとアルルの寝室は涙なくては読めませんでしたよ。
ぜひぜひ !!
たまにはどーんととろーりソースがかかったカツなんかも良いです!!
こちらもぜひ ^^b
by moz (2019-09-08 11:04)
takenokoさん、少し涼しくなってきましたね。
今日はこれから台風みたいで心配ですが… ^^;
芸術の秋、美術館でなくても楽しめますよね、じぶんも部屋でも楽しんでいます。 ^^
by moz (2019-09-08 11:49)
さる1号さん、とても素敵な展覧会でした。
ぜひぜひ ^^v
by moz (2019-09-08 11:50)
コーヒーカップさん、じぶんもこれはちょっと無理でした ^^;
量は普通で美味しいのが良いですよね ^^;; 笑
by moz (2019-09-08 11:50)
さとしさん、はい b^^
結局、何があろうと冷たいものです!! 笑
by moz (2019-09-08 11:51)
ピンキィモモさん、こんにちは ^^
そうですね、松方コレクションに携わった方達、当時も今も…。
そのおかげで自分たちは東京で素晴らしい西洋の芸術を、本物の価値ある芸術作品たちを見ることができるのだと思います。 ^^
これから、芸術の本番の季節ですから、ピンキィモモさんもぜひぜひ ^^v
by moz (2019-09-08 11:53)
sakamonoさん、はい、本を読んでから行ったので、普段よりずっとずっと思い入れが強く、深く入り込み過ぎて? 見てくることができました。
松方コレクション、すごかったです。モネの睡蓮…すごかったです。
デジタル復元も、その過程をテレビでも見ましたが、こちらもものすごいです。一見の価値ありました !!
笑 喉が渇いていましたが、お腹もすごく空いていました。
きっちり、お昼を頂きました!! ^^v
by moz (2019-09-08 11:55)
engridさん、松方コレクション展、ほんとに素晴らしい展覧会でした。^^v
その100年の航海を目の当たりにして感動感動でした。
原田マハさんのこの本も良かったので、engridさんもぜひぜひ!! おすすめです。笑 没頭、素敵です。♬
by moz (2019-09-08 11:57)
ake_iさん、すてきかどうか? ですけれど、見逃さないように前売りを買っておいて、計画通りに展覧会は鑑賞してます。そうしないと、根性なくてついつい見逃してしまうので… ^^;
そうですか? たまに美術館もやっぱりいいですよ。コンサートもですが!!
はい、ビールとつまみももちろんです!! 笑
風邪がぶり返してしまってまた寝込んでしまったりしていましたが、おかげさまでだいぶ良くなりました。もうちょっと。 ^^;
東慶寺さんの白と黒のネコ君、とっても可愛かったです。また、会いたいなと ^^b
by moz (2019-09-08 12:00)
Kikiさん、こんにちは ^^
本を読んでいったのが良かったかは分からないのですが(何も知識なしでまっさらでも良いかな? )、でも、そのおかげですごく感動しました。
マハさんの本、もう一度読み返してます。
そうですね、良い友達です。もうすごく長い付き合いなので、あうんのこきゅう? お互いに分かっているので。^^;
by moz (2019-09-08 12:03)
Inatimyさん、モネのかささぎ、調べて頂いたんですね。
ねっ、この絵素敵ですよね。モネの中でも何本かの指に入るほど好きです。というか、モネってやっぱり素敵です。好きです ^^v
カササギ、そちらには沢山いるんですね。こっちで多いのはヒヨドリとかムクドリでしょうか? カササギはあまり見たことないです。
笑 カツってたまに食べたくなりますよね。
そうするとカレーもですけど ^^; 笑
by moz (2019-09-08 12:05)
r a n n y a nさん、開館前に並びましたが、そのおかげでゆっくりと見ることはできました。時間によっては割と空いている時間帯もありますよね。他の展覧会でしたがお昼くらいだと割と空いていたり?
でも、良かったので、ぜひぜひ b^^
そうですよね、先人たちのおかげて素晴らしい芸術品の本物と出会えるのですよね、感謝です。
原田マハさんのこの本、おすすめです!! こちらも、ぜひぜひ !!
by moz (2019-09-08 12:09)
松方コレクションについては、以前から関心があって、いろいろ本を読みました。2010年の西洋美の「ブラングィン展」でも松方コレクションの成立を詳しく知ることができました。7月にNHKの「日曜美術館」でやっていた特集が、わかりやすく、行く前に参考になりました。原田マハも本を書いていたのですね。
行ってみて、常設で知っている絵がたくさんあるのだけれど、展示の並びで、受ける印象が変わったり、ふだん常設に出ていないセガンティーニやコロー、、その他、いろいろ見れて、とっても満足でした。mozさんの記事を読んでいたら、もう一度、見たくなりました。
by TaekoLovesParis (2019-09-08 18:59)
昨日義父の三回忌で松方コレクション展を観て来た話を甥っ子から熱く聞かされました。
そしてこ遅らに伺って原田ハマさんの「美しき愚かものたちのタブロー」を知りました。
有難うございます。
by lamer (2019-09-08 22:08)
TaekoLovesParisさん、そうなんですね、色々と文献も読まれて以前から興味がおありだったんですね。じぶんは、松方コレクションのことは全然知らずで、今回の展覧会とマハさんの本とで初めて知りました ^^;
でも、100年の航海でようやくここまでたどり着いたコレクション、すごいなぁ~と素晴らしいなぁと!!
展覧会、とても良かったですよね。 ^^
セガンティー二とコローはとても気に入りました。じぶんも、落ち着いたら常設展にまた行ってみたいと思っています。
by moz (2019-09-09 07:26)
lamerさん、甥っ子さんもやはりとても感動されたんですね。
とても
素敵な展覧会でした。原田マハさんのこの本も良かったです。^^v
by moz (2019-09-09 07:27)
お早うございます、臨春閣・旧天瑞寺寿塔覆堂に
コメントを有難うございます。
これから、菊花展や紅葉の頃も良いところです。
松方コレクション、国立西洋美術館で現役の頃
一部を見た記憶が有りますが、どの絵を見たか
すっかり忘れました。
by tarou (2019-09-09 09:57)
tarouさん、こちらこそご訪問とコメントありがとうございます ^^
松方コレクション、常設展はじぶんも何回も見たことがあるのですが、こうやってストーリーを知り、特別展で各作品を見ると全然違って見えました。素晴らしい作品たちだなって、改めて思いました。 ^^
by moz (2019-09-10 16:30)