部屋籠りの時のこと_メトロポリタン美術館展_西洋絵画の500年:20220219 [展覧会]
50年前の展覧会の図録。だいぶ傷んでいますが、「メトロポリタン美術館展 1972」のもの。
子供の頃、母によく展覧会に連れて行ってもらいましたので、その中の一つのものだと思うのですが、
どんな展覧会だったのか…良く覚えてはいません。
きっと? 展覧会よりもその後の上野での食事の方が嬉しかったのかも??
でも、引っ越しもいくつかしたものの、その都度ちゃんと部屋の本棚にずっと収まっていてくれていて、
ずっと一緒にいる図録です。
表情があるような…ない様な…不思議な感じ、表紙のゴーギャン、綺麗なお姉さんの肖像。
この頃は図録の写真も全てはカラーではなくて、ページの後の方はモノクローム。
ドガの踊り子の作品ははどんな色なんだろう?? 等々想像したりetc etc…、時々引っ張り出しては眺めていました。
その図録も、変色して角はだいぶ傷んだり。
改めて棚から取り出してみると50年も経ってしまったんだなぁ等々と…。
そうそう、それから、この図録はたぶん、わが国で初めてのメトロポリタン美術館展のものです。
そんな図録の思い出もある、メトロポリタン美術館展…。
≪踊り子たち(ピンクとグリーン) ドガ≫
2022年、新美術館でメトロポリタン美術館展が開催される。
しかも、大好きなフェルメールの作品 ≪信仰の寓意≫ が来ると聴いたので、
ドレスデン美術館展で ≪窓辺で手紙を読む女≫ を見た翌週のチケットも取りました。
2週連続フェルメールは至福以上の至福の時 !! ♪♪ 「至福の2週間」です。
娘はこの展覧会で展示される、フラ・アンジェリコの一枚がとても気になるということで、娘の分も。
コロナになってからの展覧会は混雑緩和のため、ほとんどが時間指定となっています。
それなりには並ぶものの、過度の混雑はなく、以前と比べるとゆっくりと鑑賞できるので、このシステム、
コロナが収まった後も続けてくれるといいなと思います。
10時半からのチケットでしたが、少し前に到着すると時間指定の方達の列ができていました。
ゆっくり入ればいいと思い、列がほとんどなくなるまで待ってから…、
いよいよ50年ぶりのメトロポリタン美術館の作品たちです。
展覧会は3部構成、「Ⅰ.信仰とルネッサンス」、「Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代」、
「Ⅲ.革命と人々のための芸術」に分けて65点の作品が紹介されていましたが、
先ずは「Ⅰ.信仰とルネッサンス」のフラ・アンジェリコの前でくぎ付けになりました。
フラ・アンジェリコの作品はフレスコ画で壁画が多いため、日本で見られる機会はとても少ないです。
貴重な貴重な機会。
娘は初期ルネッサンス以前のものに興味があり、どうしてもこの作品が見たかったとのことでした。
じぶんは、とにかくフェルメールなのですが、それでも娘につられて? かなりゆっくりと鑑賞することができました。
はやる気持ちを落ち着けてゆっくりと見ると、最初眺めていた時には見えなかったものがだんだんと見えてきました。
向って右側の白馬たちだけではなくて、反対側にも馬が4頭もいること。
遠近法を意識して描かれていて、十字架の奥にも人がいて、それも奥行きを表す効果となっていること etc etc …。
フラ・アンジェリコもなかなか面白かったです。やはり、絵画とは時間をかけてゆっくり、話さないといけないです。
≪キリストの磔刑 1420-23 フラ・アンジェリコ≫
「Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代」からは、
展覧会のポスターにもなっています、ラ・トゥールの「女占い師」。
とにかく色彩鮮やかできれいだなぁと。そして、まるで舞台でも見ている様だなと。
登場人物の交わりあう視線と、男性から金品を盗もうとしている周りの女性たち。
金のメダイヨンを切ろうとしている女性、左側にはポケットから財布でしょうか? を抜き取ろうとする女性。
そして、占いの代金? コインを男性から受け取ろうとしているおばあさん。
危うしハンサムボーイ !! と言ったところでしょうか。
普通なら人気者のフェルメールの一枚が展示されている展覧会です、ポスター等にはフェルメールだと思うのですが、
色鮮やかで美しい、しかも見ていて飽きない、印象的なラ・トゥールの≪女占い師≫、ポスターはこれでいいなと。
≪女占い師 1630 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール≫
そして、2022年のフェルメールの2枚目です、≪信仰と寓意≫。
フェルメールは1632年に生まれて1675年に亡くなっているので、晩年の頃の作品です。
じぶんの好きな≪ミルクを注ぐ女≫や、≪デルフトの眺望≫、≪青衣の女≫、≪真珠の首飾りの≫≫ etc etc …、
1660年代の作品と比べると、かなり色んなものが描き込まれていて少しの違和感はあるのですが、
それでもやはりフェルメール。
よく見て行けば、流石フェルメール!! と思うところがいくつもありました。
天上から吊り下げられたガラス玉(天上界、進行する人間の魂の象徴)の上の光たち、
床に敷かれた緑色の織物の質感、タペストリーの折り目に当たる光、
隅石(協会、キリストの象徴)に押しつぶされたヘビ(現在、悪)の目やうろこの光の描写等々。
光の表現の仕方、織物や地球儀の細部にわたる描写と質感…、これらはやっぱりフェルメール ♪
晩年の頃、フェルメールの作風が変わっていく様に思えますが、と言うよりもオランダが力が衰えてきて、
絵画購買層であった一般市民の力も比例的に…。そして、
小振りの風俗画から売れ筋のものが異なっていく過程だったのかもしれません。もう少し長生きしてくれたら、
どの様な作風に変わっていったのか、見ることができたのにと思いました。
変わった後のフェルメールも見てみたかったです。
≪信仰と寓意≫、フェルメールの作品で、実際の作品を見たものはこれで23枚になりました。
≪信仰の寓意 1670-1672 ヨハネス・フェルメール≫
メトロポリタン美術館展、展示された65点はどれも素晴らしい作品ばかりでしたが、上の3枚の他、
特に印象に残ったものです。
先ずはマリー・ドニーズの作品。マリー・ドニーズは女性画家。男性が多い中でと言うことではなく、
この逆光の女性像がとても気になりました。
逆光と言う劇的な構図の中でその光たち、ドレスの上に、金髪のおくれ毛に、イーゼルを持った腕の上に、
とても印象的です。真っすぐに画家の方、作品を見るじぶん達の方を真っすぐに見つめている女性、気になりました。
又、後ろの窓がなぜか割れていること、窓の向こうの建物の上にいる男性と女性も、何かを意味しているようで、
??? 知的好奇心が尽きない一枚でした。
≪マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没) 1801 マリー・ドニーズ・ヴィレール≫
レイノルズのお母さんと3人の子供たちの肖像も気にいりました。
子どもたちがとてもキュート ♡
特に向かって右側の黒髪の少女は何てかわいいのでしょう。
≪レディ・スミスと子どもたち 1787 ジョシュア・レイノルズ≫
コローも好きな画家です。
展覧会によく連れて行ってくれた母が好きな画家の一人で、一緒にコローの絵を見るといつも、
「銀色の霧」と言っていたのを覚えています。なので、コローと言うと母と「銀色の霧」を思い出します。
単なる風景画…ではなく、情景だけでなくて、心情や思い、詩的なものを沢山感じる画家だなぁと思いますが、
この絵も正に。
≪遠くに等のある川の風景 1865 カミーユ・コロー≫
今回のメトロポリタン美術館展では、あの「すみっコぐらし」とのコラボで、展示された作品をモチーフにした
「てのりぬいぐるみ」が販売されていました。
カラヴァッジョ、レンブラント、ブーシェ、ゴヤ、ルノワールの作品のモチーフの5種類。
どれも可愛かったのですが、娘のチョイスでこの作品をモチーフにした、
「しろくま【ゴヤ】《ホセ・コスタ・イ・ボネルス、 通称ペピート》」を連れて帰ってきました。
≪ホセ・コスタ・イ・ボネルス、通称ペピート 1810 フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス≫
前の週に連れてきたミッフィーとのツーショット。笑
ゆっくりとヨーロッパ・マスターピースを鑑賞してお腹が空きました。
前の週と同様に美術館のカフェに行ってみようということで、
ここも初めてです、
新美術館の Cafeteria CARRE さんへ。
娘は鶏もも肉のクリーム煮、じぶんはミーハーですから?
展覧会とのコラボメニューの「豚肩肉煮込み シャルキュティエール風 ジャガイモのピューレとバターライス添え」
という長い名前のメニューにしました。季節のスープを付けて。
スープは娘に取られましたが…、じぶんはもちろんビールを頂きました。 笑
素敵な絵画を見た後の冷たいビールは、本当に美味しいです !!
しろくま【ゴヤ】と一緒に !!
今年2枚目のフェルメールにも会えたし、
その他も粒ぞろいの素晴らしい作品ばかり。
とても素敵な展覧会でした、メトロポリタン美術館展 ♪♪
何よりも、50年前に母に連れて行ってもらった美術館展に、再びまた、
娘を連れて行くことができたこと…。
≪剣を持つ少年 マネ≫
それって、なんだかすごいなぁと…、
≪芸術家の肖像 ヴェラスケス≫
その時に会ったドガ、マネ、ヴェラスケス、ルブランなどにも再びあえて…、
≪ジョクール侯爵夫人像 ヴィジェ・ルブラン≫
これもすごいなぁとつくづくと。
今回買ってきた図録は、娘に上げようと思います。
ずっと持っていてくれるといいのだけれど。
桜は終わりですが、名残の桜餅を頂きました。
ほんのり桜の香り、春の名残りを楽しみながら…。
" 2022/02/19 European Masterpieces THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART,NEW YORK "
子供の頃、母によく展覧会に連れて行ってもらいましたので、その中の一つのものだと思うのですが、
どんな展覧会だったのか…良く覚えてはいません。
きっと? 展覧会よりもその後の上野での食事の方が嬉しかったのかも??
でも、引っ越しもいくつかしたものの、その都度ちゃんと部屋の本棚にずっと収まっていてくれていて、
ずっと一緒にいる図録です。
表情があるような…ない様な…不思議な感じ、表紙のゴーギャン、綺麗なお姉さんの肖像。
この頃は図録の写真も全てはカラーではなくて、ページの後の方はモノクローム。
ドガの踊り子の作品ははどんな色なんだろう?? 等々想像したりetc etc…、時々引っ張り出しては眺めていました。
その図録も、変色して角はだいぶ傷んだり。
改めて棚から取り出してみると50年も経ってしまったんだなぁ等々と…。
そうそう、それから、この図録はたぶん、わが国で初めてのメトロポリタン美術館展のものです。
そんな図録の思い出もある、メトロポリタン美術館展…。
≪踊り子たち(ピンクとグリーン) ドガ≫
2022年、新美術館でメトロポリタン美術館展が開催される。
しかも、大好きなフェルメールの作品 ≪信仰の寓意≫ が来ると聴いたので、
ドレスデン美術館展で ≪窓辺で手紙を読む女≫ を見た翌週のチケットも取りました。
2週連続フェルメールは至福以上の至福の時 !! ♪♪ 「至福の2週間」です。
娘はこの展覧会で展示される、フラ・アンジェリコの一枚がとても気になるということで、娘の分も。
コロナになってからの展覧会は混雑緩和のため、ほとんどが時間指定となっています。
それなりには並ぶものの、過度の混雑はなく、以前と比べるとゆっくりと鑑賞できるので、このシステム、
コロナが収まった後も続けてくれるといいなと思います。
10時半からのチケットでしたが、少し前に到着すると時間指定の方達の列ができていました。
ゆっくり入ればいいと思い、列がほとんどなくなるまで待ってから…、
いよいよ50年ぶりのメトロポリタン美術館の作品たちです。
展覧会は3部構成、「Ⅰ.信仰とルネッサンス」、「Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代」、
「Ⅲ.革命と人々のための芸術」に分けて65点の作品が紹介されていましたが、
先ずは「Ⅰ.信仰とルネッサンス」のフラ・アンジェリコの前でくぎ付けになりました。
フラ・アンジェリコの作品はフレスコ画で壁画が多いため、日本で見られる機会はとても少ないです。
貴重な貴重な機会。
娘は初期ルネッサンス以前のものに興味があり、どうしてもこの作品が見たかったとのことでした。
じぶんは、とにかくフェルメールなのですが、それでも娘につられて? かなりゆっくりと鑑賞することができました。
はやる気持ちを落ち着けてゆっくりと見ると、最初眺めていた時には見えなかったものがだんだんと見えてきました。
向って右側の白馬たちだけではなくて、反対側にも馬が4頭もいること。
遠近法を意識して描かれていて、十字架の奥にも人がいて、それも奥行きを表す効果となっていること etc etc …。
フラ・アンジェリコもなかなか面白かったです。やはり、絵画とは時間をかけてゆっくり、話さないといけないです。
≪キリストの磔刑 1420-23 フラ・アンジェリコ≫
「Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代」からは、
展覧会のポスターにもなっています、ラ・トゥールの「女占い師」。
とにかく色彩鮮やかできれいだなぁと。そして、まるで舞台でも見ている様だなと。
登場人物の交わりあう視線と、男性から金品を盗もうとしている周りの女性たち。
金のメダイヨンを切ろうとしている女性、左側にはポケットから財布でしょうか? を抜き取ろうとする女性。
そして、占いの代金? コインを男性から受け取ろうとしているおばあさん。
危うしハンサムボーイ !! と言ったところでしょうか。
普通なら人気者のフェルメールの一枚が展示されている展覧会です、ポスター等にはフェルメールだと思うのですが、
色鮮やかで美しい、しかも見ていて飽きない、印象的なラ・トゥールの≪女占い師≫、ポスターはこれでいいなと。
≪女占い師 1630 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール≫
そして、2022年のフェルメールの2枚目です、≪信仰と寓意≫。
フェルメールは1632年に生まれて1675年に亡くなっているので、晩年の頃の作品です。
じぶんの好きな≪ミルクを注ぐ女≫や、≪デルフトの眺望≫、≪青衣の女≫、≪真珠の首飾りの≫≫ etc etc …、
1660年代の作品と比べると、かなり色んなものが描き込まれていて少しの違和感はあるのですが、
それでもやはりフェルメール。
よく見て行けば、流石フェルメール!! と思うところがいくつもありました。
天上から吊り下げられたガラス玉(天上界、進行する人間の魂の象徴)の上の光たち、
床に敷かれた緑色の織物の質感、タペストリーの折り目に当たる光、
隅石(協会、キリストの象徴)に押しつぶされたヘビ(現在、悪)の目やうろこの光の描写等々。
光の表現の仕方、織物や地球儀の細部にわたる描写と質感…、これらはやっぱりフェルメール ♪
晩年の頃、フェルメールの作風が変わっていく様に思えますが、と言うよりもオランダが力が衰えてきて、
絵画購買層であった一般市民の力も比例的に…。そして、
小振りの風俗画から売れ筋のものが異なっていく過程だったのかもしれません。もう少し長生きしてくれたら、
どの様な作風に変わっていったのか、見ることができたのにと思いました。
変わった後のフェルメールも見てみたかったです。
≪信仰と寓意≫、フェルメールの作品で、実際の作品を見たものはこれで23枚になりました。
≪信仰の寓意 1670-1672 ヨハネス・フェルメール≫
メトロポリタン美術館展、展示された65点はどれも素晴らしい作品ばかりでしたが、上の3枚の他、
特に印象に残ったものです。
先ずはマリー・ドニーズの作品。マリー・ドニーズは女性画家。男性が多い中でと言うことではなく、
この逆光の女性像がとても気になりました。
逆光と言う劇的な構図の中でその光たち、ドレスの上に、金髪のおくれ毛に、イーゼルを持った腕の上に、
とても印象的です。真っすぐに画家の方、作品を見るじぶん達の方を真っすぐに見つめている女性、気になりました。
又、後ろの窓がなぜか割れていること、窓の向こうの建物の上にいる男性と女性も、何かを意味しているようで、
??? 知的好奇心が尽きない一枚でした。
≪マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没) 1801 マリー・ドニーズ・ヴィレール≫
レイノルズのお母さんと3人の子供たちの肖像も気にいりました。
子どもたちがとてもキュート ♡
特に向かって右側の黒髪の少女は何てかわいいのでしょう。
≪レディ・スミスと子どもたち 1787 ジョシュア・レイノルズ≫
コローも好きな画家です。
展覧会によく連れて行ってくれた母が好きな画家の一人で、一緒にコローの絵を見るといつも、
「銀色の霧」と言っていたのを覚えています。なので、コローと言うと母と「銀色の霧」を思い出します。
単なる風景画…ではなく、情景だけでなくて、心情や思い、詩的なものを沢山感じる画家だなぁと思いますが、
この絵も正に。
≪遠くに等のある川の風景 1865 カミーユ・コロー≫
今回のメトロポリタン美術館展では、あの「すみっコぐらし」とのコラボで、展示された作品をモチーフにした
「てのりぬいぐるみ」が販売されていました。
カラヴァッジョ、レンブラント、ブーシェ、ゴヤ、ルノワールの作品のモチーフの5種類。
どれも可愛かったのですが、娘のチョイスでこの作品をモチーフにした、
「しろくま【ゴヤ】《ホセ・コスタ・イ・ボネルス、 通称ペピート》」を連れて帰ってきました。
≪ホセ・コスタ・イ・ボネルス、通称ペピート 1810 フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス≫
前の週に連れてきたミッフィーとのツーショット。笑
ゆっくりとヨーロッパ・マスターピースを鑑賞してお腹が空きました。
前の週と同様に美術館のカフェに行ってみようということで、
ここも初めてです、
新美術館の Cafeteria CARRE さんへ。
娘は鶏もも肉のクリーム煮、じぶんはミーハーですから?
展覧会とのコラボメニューの「豚肩肉煮込み シャルキュティエール風 ジャガイモのピューレとバターライス添え」
という長い名前のメニューにしました。季節のスープを付けて。
スープは娘に取られましたが…、じぶんはもちろんビールを頂きました。 笑
素敵な絵画を見た後の冷たいビールは、本当に美味しいです !!
しろくま【ゴヤ】と一緒に !!
今年2枚目のフェルメールにも会えたし、
その他も粒ぞろいの素晴らしい作品ばかり。
とても素敵な展覧会でした、メトロポリタン美術館展 ♪♪
何よりも、50年前に母に連れて行ってもらった美術館展に、再びまた、
娘を連れて行くことができたこと…。
≪剣を持つ少年 マネ≫
それって、なんだかすごいなぁと…、
≪芸術家の肖像 ヴェラスケス≫
その時に会ったドガ、マネ、ヴェラスケス、ルブランなどにも再びあえて…、
≪ジョクール侯爵夫人像 ヴィジェ・ルブラン≫
これもすごいなぁとつくづくと。
今回買ってきた図録は、娘に上げようと思います。
ずっと持っていてくれるといいのだけれど。
桜は終わりですが、名残の桜餅を頂きました。
ほんのり桜の香り、春の名残りを楽しみながら…。
" 2022/02/19 European Masterpieces THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART,NEW YORK "
2022-04-12 08:49
nice!(47)
コメント(36)
新美術館は、六本木にあるんだね。
ガラス張りの立派な建物だね。
まぁ、私は美術には疎いので絵画の事は良く分かりませんが(;^ω^)
桜餅は、最近は道明寺の方が人気があるね(;・∀・)
長命寺も美味しいのにね(^▽^;)
by 英ちゃん (2022-04-12 12:37)
「銀色の霧」思い出深い作品なんだね
今度は娘さんと訪れたとは
感慨深いです。図鑑娘さんも遠い未来で
そういえば買って貰ったなと
思い出して懐かしがって頂けると思う。
絶対捨てるなよ~~~とお目目ウルウルで
伝えておこう
(*^^)v
by みうさぎ (2022-04-12 14:23)
今は美術館は予約制でゆったり見れるから良いですよね
メトロポリタン美術館展 良さそうですね
フェルメールの貴重な絵画を観覧したいです。
お母さまの趣味もとってもステキですね
私も娘と美術館に行きたいと思っています。
by きよたん (2022-04-12 16:51)
こんばんは、
50年前のパンフレット。今となっては貴重品ですね。時を経てもゴーギャンの輝きは失せない感じがします。
私も何か思い出になるものを取っておけばと悔やまれます。ベリカード(放送受信の確認証)や切手などのコレクションも引っ越しのときなどに処分してしまったり、親に捨てられてしまったり・・です。私もたまには絵画鑑賞にでもいってみようかと。
by Azumino_Kaku (2022-04-12 20:39)
私も2回行ったので、思い出しながら記事を読みました。名作揃いでしたね!私はメトで買ったガイドブックを見ながら、どの作品が来ているのかチェックしました。半分以上がガイドブックに載っている作品でした。名品が来てるんですね。mozさんのお母様の50年前の図録に今回と同じドガの絵が出ているんですね。今回と重なってるのものが多いのかしら。とっておいてよかったですね。
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」の記事を書きました。その中でmozさんの記事へのリンクをつけさせて頂きました。不都合だったら、連絡くださいね。
by TaekoLovesParis (2022-04-13 01:29)
時間指定の予約制、スケジュールが縛られるこのシステムが苦手で足が遠のいちゃってます
コロナも収まりそうにないし、自分もこのシステムに慣れないとなぁーー;)
by さる1号 (2022-04-13 06:20)
良い展覧会でしたよね〜
不便なこともあるけど、わたしも予約システムは有り難いな。
炎天下の下で並ぶってことはなくなりますものね♪
by リュカ (2022-04-13 07:26)
美術館って行った事がない人には敷居が高いみたいで、息子も最初はビクついてました。でも小さいころから行かれているとそれもないですよね?お母さまさすがです。そしてそれをちゃんと娘さんと一緒に行くことで娘さんも抵抗なく行かれているんだと思います。最初ビクついてた息子も今や私につられて付き合ってくれてます。
by sheri (2022-04-13 11:51)
見てはおりませんが、素晴らしい展覧会ですね。
B1Fのカフェテリアは、いつも待たされるので、食事したことないです。
おしゃれなメニューですね。
by kohtyan (2022-04-14 09:59)
タップリ堪能されたようですね。
自分の希望時間が指定できるといいですが。。ダメな場合は縛られた気分になって億劫になります(;゚ロ゚)
50年前のことが自分の娘に・・・感慨深くなりますね。
by 横 濱男 (2022-04-14 10:49)
新美術館はほんとに素敵な建物ですよね。
何人かのブロガーさんもご紹介くださってて、羨ましいかぎりです。
2週連続でのお嬢様とのお時間、ほんとに贅沢です。佳いお時間ですね。
ずっとずっとお持ちになってらした図録。
同じメトロポリタン美術館展へ、次はお嬢様と。すごく素敵な時間の繋がりですね。
新しい図録はお嬢様へ差し上げるのが、確かに一番しっくりします。
素敵な贈り物です。良いなぁ。
同じものを同じ空間で観ること。一緒に話をすること。
全部心へ紡がれていく贈り物。
素敵なお父さまでお嬢様はお幸せ。
手乗りぬいぐるみは、私もペピートかなw
桜餅も一緒がまた嬉しい。
by そら (2022-04-14 17:40)
50年前の図録が今でもちゃんと手元にあるところがすごいですね。
50年の時を経て同じ美術展に行ったという事実だけで、なんだか
すごいことのように思えます。娘さんにあげた図録はどうなるかな。
この桜餅、おもしろいですね。クレープみたいな皮に見えます^^;。
by sakamono (2022-04-14 22:31)
日本はいい展覧会が色々ありますね。
フェルメールの作品はブルーと黄色が印象的。ラピスラズリーの青という美しいイメージとは正反対の、驚く原料のインディアンイエローでしたっけね・・・。
メトロポリタン美術館展へ一緒に観に行って図録を贈る、この先代々続く伝統行事になるかもしれませんね^^。
by Inatimy (2022-04-15 21:17)
美術館に絵画の展覧会を見に行くと其処だけ違った世界にいる気分になれます。
コロナ禍の最中ですが密を避けながら楽しむのも良いかと。
タヒチで悲惨な目にあってフランスに矯正されたゴーギャンの絵は好きです。
無表情なタヒチの女性に何か感じるところがあって良いです。
by lamer (2022-04-15 23:02)
私は絵のことは全くわかりませんが、逆光の女性はいいですね。
こういう絵を部屋に飾りたくなりますよ。
by さとし (2022-04-16 11:28)
こんばんは。ご心配ありがとうございます。元気ですよ!
社内には本人が感染者になったり濃厚接触者だったりという奴いますが
自分は全く大丈夫です。
こんなご時世なのにメチャクチャ忙しいです。でも休みの日に
寝てばかりと言う事がなくその時なりの用事を済ませてます。
十分気を付けましょうね!
by kick_drive (2022-04-18 21:22)
新美の建物はいつ見ても素敵ですね
一度ゆっくり写真を撮りたいと思ってます 以前は混んでいて
落ち着いて撮れずでしたが、今は人数も限られるので
チャンスかもしれません^^;
展覧会も何か見ないと~ 好きな絵描きさんはいるのですが
西洋絵画は今一つよく分からないので、新美に行くチャンスは
意外と少なくて..
わたしの古い古いパンフレットは砂漠の洞窟で発見された
石器時代人の遺骨や遺跡の展覧会^^;
子供の時の経験って、ある意味怖いですね^^;
by rannyan (2022-04-20 15:17)
英ちゃんさん、はい ^^v 新美術館は六本木、下車駅は乃木坂が近いです。
立派な建物ですが、デザインはあの黒川紀章さんです。建物を見に行くのもありの美術館かも?? 笑
そうですか? 最近は甘いものあまり食べてなくて疎いんですが、道明寺も美味しいですね。桜餅は香りも良いので、大好きです ^^v
by moz (2022-04-22 14:17)
みうさぎさん、母がコローが好きで、当時はブリヂストン美術館のコローの絵をよく見に連れていかれました。その際に銀色の霧と教えてもらいました。
そうですね、メトロポリタン美術館展、古い方のカタログを見ていて気が付きました。そして、たまたま? 娘と一緒で ^^;
笑笑 お目目でうるうるで伝えておきます!! 絶対にこの2冊は捨てるなぁ~ !! 笑
by moz (2022-04-22 14:20)
きよたんさん、そうですね。コロナになってから、特別展の場合はだいたいが、時間制になっていますよね。これ、割と空いているし良いと思います。コロナが終わっても、このまま制度は続けてほしいですよね。 ^^
良い展覧会でした、フェルメールもその他もとても質が高いです。機会を作って娘さんとお出かけした見てください。 ^^v ぜひぜひ!!
by moz (2022-04-22 14:21)
Azumino_Kakuさん、こんにちは ^^
展覧会に行く前に・・・そういえばと引っ張り出して読み返してみました。すると、50年前がメトロポリタンの初来日だったと!! 娘を連れて行ったのも何かの縁だなぁと。 ^^;
じぶんも何回も引っ越ししてますが、色々整理したりしましたが、コリはとってありました。やはり、思い入れがあったのかなぁと・・・^^
美術館も良いものです。ぜひぜひ !! ^^v
by moz (2022-04-22 14:24)
TaekoLovesParisさん、この展覧会に既に2回行かれているんですね。
そうですね、名作ぞろいですから、2回、3回と見る価値は十分にありますよね。現地で見られていると、色々と比較出来て面白いのかもしれませんね。
はい、50年前の日本での初めてのメトロポリタン展、今回も来ている作品が4~5点ありました。記憶は薄れていますが、でもねそう思うととても懐かしいです。図録、撮っておいてよかったです。というか、展覧会の図録だけで、80冊くらいあるんです。これ以上は増やせないですが、どれも思い出があり捨てられません。^^;
ドレスデンの記事ですね、後で伺わせて頂きます。えーっ、じぶんの記事にですかぁ? とても稚拙な内容です。かえって、申し訳ありません。お口汚しみたいにならないといいのですが。 ^^;;;
by moz (2022-04-22 14:30)
さる1号さん、そうなんですね、確かに時間予約だと縛られちゃう面もありますね。^^; 善し悪しのところも??
でも、今はほとんど、この制度ですから… ^^; 慣れてください 笑
by moz (2022-04-22 14:31)
リュカさん、行かれたんですね。良い展覧会でしたよね ^^v
じぶんも予約システムはいと思うのです。特別、混雑している時がなくなって、割とゆっくりと見られると思うんです。そうそう、そとで待つということもないですよね ^^v
by moz (2022-04-22 14:32)
sheriさん、そうですね、やはりなれちゃうことが必要なのかも?
というか、美術館って静かで涼しくて暖かくて? とても居心地がいい場所だとじぶんは思います。そうかな? でも、そう感じるのも、小さい頃から、母に連れて行ってもらったからなのかもしれませんね。
娘も、気が付けば、結構小さい頃から連れて行ったのかも? 親が自分にしてくれたことを無意識のうちにしていたのかもしれません。 ^^;
そうなんですね、sheriさんも息子さんと ^^v きっと、息子さん、美術館が好きになっていらっしゃるんですね。 ^^
by moz (2022-04-22 14:36)
kohtyanさん、とても質の高い素晴らしい作品がそろっている展覧会でした ^^v
そうなんですね、カフェテリアはいつも混雑しているんですね。ということはじぶんたちは、ラッキーだったということですね。 ^^v おしゃれですし、美味しかったです。 ^^v
by moz (2022-04-22 14:38)
横 濱男さん、はい、たっぷりと素晴らしい作品たちを堪能してくることができました ^^v 希望時間、少し前から予約できるし、結構開いていますよ。
そうですね、母からのことを娘にバトンタッチしたような気持になりました。受け継いでくれるといいのですが。
by moz (2022-04-22 14:40)
そらさん、新美術館、素敵な建築、佇まいですよね。いつも、歩きながら写真撮ってしまいますが、今度はゆっくりと立ち止まって写真撮ってみたいです ^^; 笑。2週連続のフェルメール、しかも娘とも2種間連続でした。最近、あまり話していなかったので、空白も埋められたのかなぁ?? と。
メトロポリタン展に行く前に、古いカタログを引っ張り出してみてみたら、その展覧会は50年前、わが国で初めてのメトロポリタン展だったこと、それは母に50年前に連れて行ってもらったこと・・・、それらをもう一度インプットしなおしました。忘れていたこと達、少し思い出して・・・。小さい頃のことも。色々。
そして、新しいカタログは娘にプレゼントです。好きな画家の作品が載っているのできっと? 大切にしてくれると思います。そして、そのうちに50年前のカタログも大切にと渡そうかなと。時間、こころ、思い、そんなことが繋がっていくといいなと思います。50年経ったら、又、カタログ誰かが見てくれたらいいなと。
すみっごらし、可愛いでしょ ^^v 笑 帰って来て娘とは全種類連れて帰ってくればよかったなと!! そんな話もしました。
笑笑 桜餅も、とっても美味しかったです。和菓子は久しぶりでした。 ^^v
by moz (2022-04-22 14:48)
sakamonoさん、割と物持ち良い方で、それに展覧会の図録ってその後も行くたびに買ってきたりして今では80冊くらいになっているのですが、なかなか整理することができません ^^; なので、50年も??
50年前が我が国でのメトロポリタン展の初めて。それにつれて行ってもらったこと、母に感謝です。そして、今回、娘と行けたことも。^^
図録、大切にしてくれるといいなと。
はい、クレープの様に薄い感じで、上品な美味しさでした。 ^^v
by moz (2022-04-22 14:51)
Inatimyさん、ようやくコロナが陥って来て? ことしはようやく色々な展覧会が開催可能の様です。なんといってもフェルメールに2種連続で会えるのですから ^^vワーイ
フェルメール、そうですね、ブルーと言うよりはイエローなのかな? タペストリーの黄色、それに光全体も黄色っぽいです。作風はかなり変わっていく途中なのかなと。
笑 50年経ったときにどうなっているのか?? 誰がこの2冊の図録を持っていてくれているのか?? ちょっと気になります ^^;
by moz (2022-04-22 14:54)
lqmerさん、そうですね、芸術ってやはり素晴らしいと思います。
音楽を聴いている時、絵画を見ている時、そこは別の空間ですよね。色々あってもその時はその場所その時しかなくなるのだと思います。 ^^
ゴーギャンのこの絵も素晴らしい作品だなぁと思います。ゴーギャンも波瀾万丈の人生、その中で描かれた作品はみんな素晴らしいなぁと b^^
by moz (2022-04-22 14:56)
さとしさん、ねっ!! この逆光の女性の作品、とっても良いですよね。
じぶんもすごく弾かれました。おまけに窓が割れていたり、何だかとてもミステリーを感じます。^^v
by moz (2022-04-22 14:58)
kick_driveさん、こんにちは ^^
お元気そうで良かったです。お忙しいのでしょうが、更新がなかったので少し心配になりました ^^;
コロナも少し下火かなぁと思いますが、じぶんの周りでもそれでもかかっている方もいるので、まだまだ、気をつけましょうね。 ^^v
by moz (2022-04-22 14:59)
rannyan さん、そうですね、じぶんもいつも歩きながらシャッター押している様な気がします。展覧会のおまけ? ではなくて、ゆっくり建物も撮ってみたいですね ^^v なるほど、今がチャンスかも?? 笑
西洋美術も良いものです、とくにこの展覧会は素晴らしい粒ぞろいの作品たちがそろってきてくれているので、機会があればぜひぜひ。^^v
そのパンフレットも、すごいですね。砂漠の洞窟って、アルタミラ洞窟のようなところなのでしょうか。古代の人たちのことも興味津々です。
そうですね、三つ子の魂百までって、そうだなぁと…つくづくです ^^;
by moz (2022-04-22 15:04)
こんにちは。
大好きなフェルメールを堪能され、ビールも美味しく感じられたとのこと。
まさに、至福の時間ですね。
ラフォルジュルネ東京は今年も開催されないということですが、金沢の風と緑の楽都音楽祭は、開催されます。
井上道義さん指揮で京都市交響楽団が演奏のブラ1を聴きたいのですが、この日も仕事なのでどうしようかと迷っています(19:20~なので、即効行けば間に合う)。
by ピンキィモモ (2022-04-26 00:40)
ピンキィモモさん、こんにちは ^^
おー-っ!! 東京は今年もラ・フォル・ジュルネはなしでしたが、金沢では開催だったんですね。良かったです。来年は東京も復活して欲しいなぁ ^^;
ブラ1聴きに行けたとのこと、こちらも本当に良かったです。少し忙しくても、やっぱり聴きたいものは聴きたいですよね。
どんな演奏でしたか? きつと素敵だったのでしょうね。 ^^v
by moz (2022-05-25 11:24)