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花と器のハーモニー2018_Bluff No.18&Japan Philharmonic Orchestra 701st :20180609 [横浜街歩き]

N響とシャルル・デュトワで、交響曲第3番「スコットランド」、

新日本フィルと鈴木雅明で、交響曲第5番「宗教改革」、

ラ・フォル・ジュルネで、カスパル・ゼンダー指揮、前橋汀子で、ヴァイオリンコンチェルトを聴きました。

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そして、マイブームのとりあえずの締めくくりに選んでおいた、

ピアノコンチェルト2番と交響曲第4番「イタリア」。

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指揮 : ピエタリ・インキネン
ピアノ:サリーム・アシュカール

シューベルト:イタリア風序曲第2番
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第2番
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 のプログラム、6月16日(土)に聴いてきました。

約半年の間ですが、聴きたいと思っていたメンデルスゾーンが割と効率よく聴けたのはとても嬉しかった。

それと、そんなにはメジャーでないメンデルスゾーン。

こんなにも色々なオーケストラのプログラムに取り上げられているとは、もしかすると自分だけではなくて、

世の中も密かなメンデルスゾーンブームなのでしょうか?

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軽快なメンデルスゾーンの「イタリア」の旋律を聴きながら、

コリコリとコーヒー豆を挽いて、コンサートのことを思い出しての日曜日。 

こちらも、6月9日の久しぶりのBluff No.18 での散歩も。思い出してブログに残しておこうと思います。

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rappiさんの記事を読んで、急に行きたくなった横浜西洋館。

夕方からは銀座の焼き鳥屋さんに行く予定でしたが、

9時半からの開館時間に合わせて、京浜東北根岸線で石川町まで。

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久しぶりの石川町、Bluff No.18 への坂道ですが、

錆萌えの階段のあるカップケーキ屋さん、

色んな車が並んでいます、上り坂の駐車場、

そして、なぜかの? 宙づりスニーカーはいつものままでした。 ^^;  変わらない景色に何だか「ほっ」(笑)

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花曇り?

薄い雲たちからは、柔らかい光が時折差し込んでいました。


気が付くと、Bluff No.18 の庭に、可愛いミニチュアの横浜西洋館たちが集合していました。 

紫陽花をバックにして楽しませてくれます。

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横浜西洋館では、毎年恒例の「花と器のハーモニー展」が行われていました。

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Bluff No.18 のフラワーアレンジメントは「横浜山手花のアトリエ」主催の中村明美さん、

テーブルコーディネートは「D.Moon」主催の福井朋子さんとのこと。


テーマは「幸せをはこぶ扉」。

結婚式の前夜をイメージして、とのことです。

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豪華な花。

テーブルにはカップが3つ。

家族そろって、お嫁入り前の最後の団欒でしょうか…。

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まだ先のことだろうけれど、

それでも、何だか少し先のことを思ってしまいました。 

あんなに小さかったのに、もうすぐ大学を終え、

いつかそんな日も来るのでしょうね(来るのかな? 来ないと困るし、それでも ^^; )。

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サンルームには、紫の蘭、バンダの飾りつけ。

白と緑の部屋に、紫のバンダのアレンジメント、なんてシックな色彩。 素敵です。

わずかに差し込む日差がなんとも優しくて、しばしファインダーから覗いたままでした。 

このサンルームの光は大好きです。

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そして、

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イメージ通りの純白のウエディングドレス。

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室内の浅緑と、

窓の外の新緑たち、

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ドレスを守るように飾られた、白を基調とする豊かな花の竜は守護神でしょうか。

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ウエディングドレスの置かれた厳かな部屋は、

いつもの Bluff No.18 ではないかのようでした。

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少し前からお気に入りの指揮者、

フィンランド出身で、Naxsos のシベリウス全集で知ってから、

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ちょうどその時くらいに、日本フィルの首席指揮者にもなって、

定期コンサートでシベリウスの交響曲を沢山聴かせてくれ、それからは、

もうすっかり追っかけ状態になったピエタリ・インキネン。

その後も、ブルックナーやブラームス etc etc…、たくさんの素敵な演奏を聞かせてくれました。

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16日のサントリーホールでの、イタリアとメンデルスゾーンをテーマにした、

日本フィルハーモニー交響楽団 第701回東京定期演奏会、本当に素晴らしい演奏でした。

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来年の春、日本フィルはヨーロッパ公演なのだそうです。

日本・フィンランド国交樹立100周年。

初代常任指揮者、渡邉 暁雄さんの生誕100周年。

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それを記念してのフィンランド、

そして、音楽の都ウィーン、ロンドンでコンサートを行うとのこと。

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渡邉 暁雄さんのお母さんはフィンランド人の声楽家。

世界で初めて、シベリウス交響曲全集をステレオ録音、デジタル初録音をそれぞれ行っています。

日本フィルとフィンランド、そしてシベリウスはとても強いつながりがあります。

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渡邉 暁雄さんに育てられた日本フィルが、

新たに フィンランド出身のピエタリ・インキネンに率いられて、

フィンランドの空気、風、光…、自然に、楽団員が直に触れ、

その後の化学反応というか、

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どんな演奏になるのか、今からとっても楽しみです。

2019年のヨーロッパ公演から帰国して、シベリウス交響曲のコンサートがあるそうです。

これには、万難を排し絶対に、絶対に聴きに行きます。

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16日のコンサートでは、アフタートークと言って、

メインの4番「イタリア」を指揮したばかりのマエストロが、お話をしてくれました。

日本フィルのこういうイベントはいいな。


演奏を終わったばかり。

指揮者も、聴いていた観衆もその感動を一緒に共有できる、心を気持ちを分かち合える。

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イケメンのインキネン、マエストロ、

これからも素晴らしい心の底を揺さぶってくれる演奏、楽しみに、心待ちにしています。

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Bluff No.18 の2階も、可愛らしいアレンジメント ♡ でした。

フワフワで可愛くて、ベッドには大きな Love ♡ のメッセージも。


今年の花と器のハーモニー2018、訪れることができて良かったです。 rappi さん、教えて下さってありがとうございます。

来年は、忘れずに Bluff No.18 花と器のハーモニー、訪れたいと思います。

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本日の、ガーゴイル、

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壁に直接?

大胆な「お品書き」? でも、価格、とってもリーズナブルかも? ^^v


そろそろ、銀座の焼き鳥屋さんが待っていました。

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でも、その前にのどが渇いたので、一番搾り、超芳醇を一杯 !!

やっぱり、散歩の後はこれ、これです !! うんまい ^^v

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メンデルスゾーン、第4交響曲「イタリア」、

横浜は梅雨空ですが、この曲を聴けば、 灰色の雲たちも吹っ飛んでいくような !!



とりあえずの締めくくりですが、良いコンサートがあったらまだまだ、メンデルスゾーン、

もっともっと聴いてみたい。

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この後のコンサートは、来週、田部さんでシューベルトのD.935。ピリスの最後の公演で聴いた曲。

田部京子さんがどんな風に聞かせてくれるか? とても楽しみにしています。

その後、シモーネ・ヤングのブルックナー、

リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンチェルト、

マーラーの交響曲第8番もチケットを買っています。 音楽はみんな好きだけれど、

でも、やっぱり…、

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ライヴが一番。 16日のサントリーホール。 日本フィルの弦楽器、対向配置、

1st ヴァイオリンと 2nd ヴァイオリンの配置は素晴らしかった。

メンデルスゾーンのオーケストレーションがよく分かりましたが、それって、ライヴでないと分からないのかなと?


色々と忙しい時もあるけれど、コンサートにはやっぱり行きたいです。

" 2018/06/09 Yokohama Bluff No.18 & Japan Philharmonic Orchestra 701st "

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