生誕150年_横山大観展:20180526 [展覧会]
昨年はあまり行くことができなかった反省から、今年は予め行くべき展覧会を決めていました。
「西端150年記念 横山大観」 山種美術館 1/3~2/25 ◎1月14日鑑賞済み
「至上の印象派 ビュールレ・コレクション」 国立新美術館 2/14~5/7 ◎2月25日鑑賞済み
「横山大観展」 東京国立近代美術館 4/13~5/27 ◎5月26日鑑賞済み
「プーシキン美術館展」 東京都美術館 4/14~7/8
「モネ それからの100年」 横浜美術館 7/14~9/24
「ミラクル エッシャー展」 上野の森美術館 6/6~7/29
「フェルメール展」 上野の森美術館 10/5~2/3
中でも、絶対に見逃さないぞ!! と決めていたのは、「横山大観展」と「フェルメール展」。
フェルメールは、これはもうマグロが泳いでいないと死んでしまうように、見ないでいると生理的に生きていけないものなので別格なのですが、
今年その次に見ておかねばなるまい!! と思っていたのは、
東京国立近代美術館の「横山大観展」に出展される「生々流転」。
何年か前に、その一部が展示されているのを見たことがありますが、全長4,070cmに及ぶ全部はまだ見たことがなかったのです。
横山大観の生誕150年を記念として開催された「横山大観展」に、会期ぎりぎりの5月26日にようやく行くことがてきました。
東京ではもう終わってしまいましたが、京都国立近代美術館では7月22日まで見られるとのこと。
1月に山種美術館で横山大観を見ているので、今年2回目となった大観さん。
開館と同時くらいに美術館に着いたのですが、既にかなりの混雑。
美術館に入るまでに少し並んだし、会場に入っても絵の前には長い列が作られていて、ぞろぞろ、ゆっくり流れていく食品工場のコンベア状態。
会期終了一日前だから混雑は仕方ないのでしょう。もっと早く来るべくでしたが中々時間が取れませんでした。
ならば、己のフォースを信じて「見たい絵のみ見るべし」と方針を決定しました。
でも…結局、最初の絵から気になったのですが ^^;
最初の展示は東京美術学校の卒業制作の作品。大観らしくなく? きちんと描かれている作品。
村の子供たちが猿舞を見て喜んでいる様子が描かれています。 かわいい子供たち一人一人の表情が可愛らしくて、暫く引き付けられていました。
≪村童観猿翁≫ 1895年7月 東京芸術大学
この絵は初のお目見えなのだそうです。
105年前に刊行された画集には載っているものの、その後行方が分からず、昨年末に約100年ぶりに発見されたのだそうです。
個人のお宅でずっとのんびりしていたのかも ?
この絵も今回の目玉の一つです。
ネックレスの細かい模様や、観音様が纏っている薄衣の表現はさすがだなと思いましたが、
脚のバランス ?
ひざから下が極端に短くて、何だか全体の印象はディズニーの「ベイマックス」みたいだなぁと ^^;
大観さんらしいと言えば、らしいかなと? 笑
≪白衣観音≫ 1908年
個人的に惹かれたのはこの≪水国之夜≫でした。
蘇州の夜、日が暮れて間もない頃でしょうか。
石造りの階段ではそれぞれ、辮髪を結った人たちが、団扇を扇ぎ何やらおしゃべりをしながら涼んでいたり、
長い煙管でぽっかり煙草をくゆらせたり。
≪水国之夜≫ 1911年頃 京都国立近代美術館
部屋の中には明かりが灯り、美味しそうな中華料理を囲んで団欒のひと時。
日本画ぽいけれど、イラストの様にも見えて、今にも登場人物が動き出し、楽しそうな人々の話し声が(ちょっと騒がしいくらいかも?)聞こえてきそうな感じがしました。
何だかたゆたゆと流れていく大河の畔、ゆっくりと穏やかで優しい、楽しい時間がここにはあります。
≪水国之夜≫ 1911年頃 京都国立近代美術館
この絵も何だかいろんな要素が一緒に詰め込まれているようで、一目見て気になってしまいました。
後で図録を読むと従来の岩絵の具ではなくて、粒子の荒いものをわざと使っているのだとか。
前景の濃い茶の部分です。
印象派とかが少し入っているかなと思ってしまう作品でした。そうそう、山道を行く旅人の周りで茶色い葉っぱたちがざわざわしているような、そんな感じがしました。
≪山路≫ 1911年10月 永青文庫
大観さんの絵に出てくる動物たちも見逃せません。
3匹のリス。
2匹は仲良く木の実の食事中。そこにもう一匹が何やら持ち帰ってきたところ? もしかすると三角関係? 笑
≪山茶花と栗鼠≫ 1913年3月 セゾン現代美術館
鹿も表情が優しいです。
にっと、笑っているのかも。少し擬人化されているのかな? 等と思えるほどです。
≪秋色≫ 1917年9月
「見たい絵のみ見るべし」と方針を決めたものの、やはり生誕150年を記念しての展覧会です。
見どころいっぱいで、それなりにすっ飛ばしながらの鑑賞でしたが、ここまででほぼ1時間経過。
そして、いよいよこの日の、いえ、今年のじぶんにとっての目玉作品の一つである「生々流転」です。
≪生々流転≫ 1923年9月 東京国立近代美術館
「生々流転」の会場で長い列に(ディズニーランドの列の様に幾つにも折れ曲がって)並んでいる間、
ディスプレーではこの作品に纏わる、劇的なドラマの様なお話が語られていました。
東京で一般公開された大正12年9月1日、あの大地震、関東大震災が起こったのですが、奇跡的に? 「生々流転」は損傷を受けなかったとのこと。
一面にがれきと化した東京の姿が映し出され、それと「生々流転」。よくぞ無傷で最大の災厄を乗り越えてくれたんだなと、出会う前から何だか胸が熱くなりました。
≪生々流転≫
展覧会を構成、アレンジした方たちの「盛り上げ方」も上手、等と余計なことも考えていると、
≪生々流転≫
いよいよの「生々流転」。
山間に落ちた一滴の水が、水流となって川、大河となり流れていく。
やがて海に注ぎ込むと、穏やかな景色は黒っぽい雲が湧き出し渦を巻くように荒れ模様となって、
一匹の竜となり宙へと昇っていく。
そして、また雨となり地に降ちて、生々流転は繰り返される…。
やっぱり素晴らしいです。この絵、我が国の文字通りの宝だなぁ。見ているうちに感動で一杯になりました。
≪生々流転≫
生々流転、ここには水だけでなく、朝、昼、晩の一日が、そして春、夏、秋、冬の四季の3つの永遠の繰り返しが描かれています。
老子の思想、輪廻の考え、色々なものが描かれているんだなと。
もっともっとじっくりと見ていたい。一日中見ていたかったのですが、列はどんどん前に進んで、ここでもベルトコンベアでした。
でも、じぶんは2回並んで2回見ました。 ^^
≪夜桜≫ 1929年11月 大倉集古館
白衣観音、生々流転の他にも見どころの多い展覧会でした。
夢の共演。豪華絢爛夜桜、紅葉の同時展示!! と宣伝されていましたが、
夢幻の世界、妖艶さも漂う夜桜、
青の流れ、茜色が目に鮮やかな紅葉。2つの作品は文字通りの大作。そろってみることができたのも至福の時でした。
≪紅葉≫ 1931年9月 足立美術館
≪南溟の夜≫も自分的に気に入った作品。
向かって左上に何なんだろう? 光っているものがあります。
遠いかなたの星団が瞬いているのか、かなたの銀河そのものなのか…、
何か、もっと神秘的なものなのか…。想像が膨らみます。前景のごつごつとした岩の島、中景の青い波、そして、彼方の天の星々。
大観さんってロマンチストなんだなぁと。
≪南溟の夜≫ 1944年2月 東京国立近代美術館
トータルで2時間以上、時間が経つにつれ混雑が増していく中で作品と向かい合っていて少し疲れました。
そうなんだなぁ~と色々と一人で納得して、心地よい疲れでしたが、そろそろ帰ることに。
銀座線を使いましたが、たまたま乗った車両は特別仕様車 !!
銀座線は全部で40編成あるそうですがそのうち、たった2編成だけの特別仕様車にあたってしまいました。
今銀座線で使われている1000系は、90年前に銀座線が開通した当時から40年ほど運行していた1000形をモチーフにしているのだそうですが、
2つだけ昔のままに極限まで近づけた特別仕様車だとのこと。会えたらうれしい四つ葉のクローバーとか ^^
その車両に短い区間でしたが乗ることができました。
ただ、最近のホームはホームドアが設置されているので写真は撮りづらかったです。 ^^;
地元に帰ってきて、そういえば朝から何も食べていないことに気が付きました。
近くの店で家系ラーメンを頂きました。
お決まりの海苔三枚、ホウレンソウにチャーシュー、そして煮たまご。
最近東京で、大宮で横浜家系ラーメンを頂きましたが、やはり地元の家系が美味しいです。
横山大観、人としてもきっと興味深い人なんだろうな。
次はこんなことをして皆を驚かしてやろう !! そんな思いを沢山持っていた方だったんだろうなと。
この日の展覧会を見て、そんな風に大観さんのことを思うようになりました。
≪水国之夜≫、≪南溟の夜≫、
そして何よりも≪生々流転≫にまた会いたいなと思いました。
そうそう、それから、
東京国立近代美術館ですが、≪生々流転≫を収蔵しているから展示できるように、
40mの展示スペースが設けられる形に設計された建物なのだそうです。
これも、大観さん、やっぱりすごいです。 ^^
気が付けば、
「プーシキン美術館展」 東京都美術館 4/14~7/8 の期日が迫っています。
またギリギリになりそう? ^^;;;
" 2018/05/ 26 The 150th Anniversary of his Birth: Yokoyama Taikan"
「西端150年記念 横山大観」 山種美術館 1/3~2/25 ◎1月14日鑑賞済み
「至上の印象派 ビュールレ・コレクション」 国立新美術館 2/14~5/7 ◎2月25日鑑賞済み
「横山大観展」 東京国立近代美術館 4/13~5/27 ◎5月26日鑑賞済み
「プーシキン美術館展」 東京都美術館 4/14~7/8
「モネ それからの100年」 横浜美術館 7/14~9/24
「ミラクル エッシャー展」 上野の森美術館 6/6~7/29
「フェルメール展」 上野の森美術館 10/5~2/3
中でも、絶対に見逃さないぞ!! と決めていたのは、「横山大観展」と「フェルメール展」。
フェルメールは、これはもうマグロが泳いでいないと死んでしまうように、見ないでいると生理的に生きていけないものなので別格なのですが、
今年その次に見ておかねばなるまい!! と思っていたのは、
東京国立近代美術館の「横山大観展」に出展される「生々流転」。
何年か前に、その一部が展示されているのを見たことがありますが、全長4,070cmに及ぶ全部はまだ見たことがなかったのです。
横山大観の生誕150年を記念として開催された「横山大観展」に、会期ぎりぎりの5月26日にようやく行くことがてきました。
東京ではもう終わってしまいましたが、京都国立近代美術館では7月22日まで見られるとのこと。
1月に山種美術館で横山大観を見ているので、今年2回目となった大観さん。
開館と同時くらいに美術館に着いたのですが、既にかなりの混雑。
美術館に入るまでに少し並んだし、会場に入っても絵の前には長い列が作られていて、ぞろぞろ、ゆっくり流れていく食品工場のコンベア状態。
会期終了一日前だから混雑は仕方ないのでしょう。もっと早く来るべくでしたが中々時間が取れませんでした。
ならば、己のフォースを信じて「見たい絵のみ見るべし」と方針を決定しました。
でも…結局、最初の絵から気になったのですが ^^;
最初の展示は東京美術学校の卒業制作の作品。大観らしくなく? きちんと描かれている作品。
村の子供たちが猿舞を見て喜んでいる様子が描かれています。 かわいい子供たち一人一人の表情が可愛らしくて、暫く引き付けられていました。
≪村童観猿翁≫ 1895年7月 東京芸術大学
この絵は初のお目見えなのだそうです。
105年前に刊行された画集には載っているものの、その後行方が分からず、昨年末に約100年ぶりに発見されたのだそうです。
個人のお宅でずっとのんびりしていたのかも ?
この絵も今回の目玉の一つです。
ネックレスの細かい模様や、観音様が纏っている薄衣の表現はさすがだなと思いましたが、
脚のバランス ?
ひざから下が極端に短くて、何だか全体の印象はディズニーの「ベイマックス」みたいだなぁと ^^;
大観さんらしいと言えば、らしいかなと? 笑
≪白衣観音≫ 1908年
個人的に惹かれたのはこの≪水国之夜≫でした。
蘇州の夜、日が暮れて間もない頃でしょうか。
石造りの階段ではそれぞれ、辮髪を結った人たちが、団扇を扇ぎ何やらおしゃべりをしながら涼んでいたり、
長い煙管でぽっかり煙草をくゆらせたり。
≪水国之夜≫ 1911年頃 京都国立近代美術館
部屋の中には明かりが灯り、美味しそうな中華料理を囲んで団欒のひと時。
日本画ぽいけれど、イラストの様にも見えて、今にも登場人物が動き出し、楽しそうな人々の話し声が(ちょっと騒がしいくらいかも?)聞こえてきそうな感じがしました。
何だかたゆたゆと流れていく大河の畔、ゆっくりと穏やかで優しい、楽しい時間がここにはあります。
≪水国之夜≫ 1911年頃 京都国立近代美術館
この絵も何だかいろんな要素が一緒に詰め込まれているようで、一目見て気になってしまいました。
後で図録を読むと従来の岩絵の具ではなくて、粒子の荒いものをわざと使っているのだとか。
前景の濃い茶の部分です。
印象派とかが少し入っているかなと思ってしまう作品でした。そうそう、山道を行く旅人の周りで茶色い葉っぱたちがざわざわしているような、そんな感じがしました。
≪山路≫ 1911年10月 永青文庫
大観さんの絵に出てくる動物たちも見逃せません。
3匹のリス。
2匹は仲良く木の実の食事中。そこにもう一匹が何やら持ち帰ってきたところ? もしかすると三角関係? 笑
≪山茶花と栗鼠≫ 1913年3月 セゾン現代美術館
鹿も表情が優しいです。
にっと、笑っているのかも。少し擬人化されているのかな? 等と思えるほどです。
≪秋色≫ 1917年9月
「見たい絵のみ見るべし」と方針を決めたものの、やはり生誕150年を記念しての展覧会です。
見どころいっぱいで、それなりにすっ飛ばしながらの鑑賞でしたが、ここまででほぼ1時間経過。
そして、いよいよこの日の、いえ、今年のじぶんにとっての目玉作品の一つである「生々流転」です。
≪生々流転≫ 1923年9月 東京国立近代美術館
「生々流転」の会場で長い列に(ディズニーランドの列の様に幾つにも折れ曲がって)並んでいる間、
ディスプレーではこの作品に纏わる、劇的なドラマの様なお話が語られていました。
東京で一般公開された大正12年9月1日、あの大地震、関東大震災が起こったのですが、奇跡的に? 「生々流転」は損傷を受けなかったとのこと。
一面にがれきと化した東京の姿が映し出され、それと「生々流転」。よくぞ無傷で最大の災厄を乗り越えてくれたんだなと、出会う前から何だか胸が熱くなりました。
≪生々流転≫
展覧会を構成、アレンジした方たちの「盛り上げ方」も上手、等と余計なことも考えていると、
≪生々流転≫
いよいよの「生々流転」。
山間に落ちた一滴の水が、水流となって川、大河となり流れていく。
やがて海に注ぎ込むと、穏やかな景色は黒っぽい雲が湧き出し渦を巻くように荒れ模様となって、
一匹の竜となり宙へと昇っていく。
そして、また雨となり地に降ちて、生々流転は繰り返される…。
やっぱり素晴らしいです。この絵、我が国の文字通りの宝だなぁ。見ているうちに感動で一杯になりました。
≪生々流転≫
生々流転、ここには水だけでなく、朝、昼、晩の一日が、そして春、夏、秋、冬の四季の3つの永遠の繰り返しが描かれています。
老子の思想、輪廻の考え、色々なものが描かれているんだなと。
もっともっとじっくりと見ていたい。一日中見ていたかったのですが、列はどんどん前に進んで、ここでもベルトコンベアでした。
でも、じぶんは2回並んで2回見ました。 ^^
≪夜桜≫ 1929年11月 大倉集古館
白衣観音、生々流転の他にも見どころの多い展覧会でした。
夢の共演。豪華絢爛夜桜、紅葉の同時展示!! と宣伝されていましたが、
夢幻の世界、妖艶さも漂う夜桜、
青の流れ、茜色が目に鮮やかな紅葉。2つの作品は文字通りの大作。そろってみることができたのも至福の時でした。
≪紅葉≫ 1931年9月 足立美術館
≪南溟の夜≫も自分的に気に入った作品。
向かって左上に何なんだろう? 光っているものがあります。
遠いかなたの星団が瞬いているのか、かなたの銀河そのものなのか…、
何か、もっと神秘的なものなのか…。想像が膨らみます。前景のごつごつとした岩の島、中景の青い波、そして、彼方の天の星々。
大観さんってロマンチストなんだなぁと。
≪南溟の夜≫ 1944年2月 東京国立近代美術館
トータルで2時間以上、時間が経つにつれ混雑が増していく中で作品と向かい合っていて少し疲れました。
そうなんだなぁ~と色々と一人で納得して、心地よい疲れでしたが、そろそろ帰ることに。
銀座線を使いましたが、たまたま乗った車両は特別仕様車 !!
銀座線は全部で40編成あるそうですがそのうち、たった2編成だけの特別仕様車にあたってしまいました。
今銀座線で使われている1000系は、90年前に銀座線が開通した当時から40年ほど運行していた1000形をモチーフにしているのだそうですが、
2つだけ昔のままに極限まで近づけた特別仕様車だとのこと。会えたらうれしい四つ葉のクローバーとか ^^
その車両に短い区間でしたが乗ることができました。
ただ、最近のホームはホームドアが設置されているので写真は撮りづらかったです。 ^^;
地元に帰ってきて、そういえば朝から何も食べていないことに気が付きました。
近くの店で家系ラーメンを頂きました。
お決まりの海苔三枚、ホウレンソウにチャーシュー、そして煮たまご。
最近東京で、大宮で横浜家系ラーメンを頂きましたが、やはり地元の家系が美味しいです。
横山大観、人としてもきっと興味深い人なんだろうな。
次はこんなことをして皆を驚かしてやろう !! そんな思いを沢山持っていた方だったんだろうなと。
この日の展覧会を見て、そんな風に大観さんのことを思うようになりました。
≪水国之夜≫、≪南溟の夜≫、
そして何よりも≪生々流転≫にまた会いたいなと思いました。
そうそう、それから、
東京国立近代美術館ですが、≪生々流転≫を収蔵しているから展示できるように、
40mの展示スペースが設けられる形に設計された建物なのだそうです。
これも、大観さん、やっぱりすごいです。 ^^
気が付けば、
「プーシキン美術館展」 東京都美術館 4/14~7/8 の期日が迫っています。
またギリギリになりそう? ^^;;;
" 2018/05/ 26 The 150th Anniversary of his Birth: Yokoyama Taikan"