盛岡城跡公園_少しですが紅葉していました:20181018 [訪れたところ色々]
お母さんと赤ちゃん、
一日の終わり、
いたわるように暖かな光。
僕の背中も優しくそっと押してくれます。
清く澄んだ青空の下、岩手山も迎えてくれて、
開運橋を渡れば影はもっと長くなっていました。
少し早く着いた盛岡。
待ち合わせにまだ時間があったので、盛岡城跡公園まで歩いてみました。
この季節は色々な街を訪れます。
それぞれ特徴があって美味しいものがあって、みんな素敵な街ですが、
その中でも気に入っている街がいくつかあります。
盛岡もその一つ。
大好きな宮沢賢治つながりの街であることもですが、
親友が住んでいた街、
思い出が沢山詰まっている街です。
どこがと言う訳でもなく、横浜にはない澄み切った空気の中、街並みを確かめながら歩くのが好きです。
北の街の夕暮の頃、
ほんのりと染まり始めた紅葉達。
気が付くと、
何時の間に訪れていたんだろう…。
昏の音に包まれていました。
ここに来ないと感じない感覚。
懐かしくて色々思い出すと楽しいこともあるけれど、でも、やっぱり切ないと、
こころの奥が無意識に震えたりします。
静寂の中の光たちは変わらないんだなと。
10月の中旬だから、赤と黄色の葉っぱはまだ少ないけれど、
そろそろと、
秋の衣を準備し始めたもみじもちらほら。
燃えるような紅葉はまだもう少し先なんだなと、遠くを見ていると、
日の入り間近の太陽が一瞬輝きを増しました。
刹那、全てのものが真っ赤に。
せっかく来たのだからと、
心優しい誰かからの贈り物 ?
一瞬、時空を超えて、
過去と未来と入り混じって、
黄昏の音たち、不思議なときを見せてくれたのかもしれません。
一瞬の暖かさと懐かしさ、
だいぶ丸くなったけれど、
まだ残っているこころのエッジを優しく撫でられたような、
そんな風に感じました。
来て良かったな。
黄昏たちが戻っていくのを見送りながら、
もと来た道を盛岡駅に向かってじぶんも戻ります。
盛岡の後輩たちと一年ぶり。
毎年、色々な面白い居酒屋さんに連れて行ってくれるので、楽しみにしています。
この前は沢山の種類の日本酒があるお店でしたが、店員の女性の方が知識豊富、薦め上手でついつい飲み過ぎてしまいました。
今年は燻製の居酒屋さん『ゑん』さん。
メニューはほとんど燻製で、色々な種類がありました。後輩にまかせたら本当に全部燻製 !! 笑
シシャモやうずらの卵の燻製も美味しかった。
燻製を肴にして、お酒は飲み放題のコース。
ビールを5~6杯、少し飲み過ぎてしまいました。 ^^;
もちろん ? ちゃんと仕事もして ?
無事にミッションはコンプリート !! 笑
おまけです。
盛岡駅ではE5系が3両も並んでいるのを見てしまいました。 笑
テレビ神奈川というローカル放送局で「関内デビル」という番組をやっているのですが、
出演している加村真美さんは岩手県の出身。
番組の中で、この IGR (岩手銀河鉄道)の手ぬぐいを紹介していて、どうしても欲しくなりました。
今回訪れて、盛岡駅の改札口で(改札口で販売しているんです)、可愛い女性の駅員さんから購入することができました。
銀河鉄道の夜をイメージします。気に入ってます。
それから、盛岡に行けば必ず寄る「さわや書店」フェザン店さん。
ユニークな特色のある本屋さんです。店員さんの手書きのポップを読むのが楽しみです。
「秘剣こいわらい」、この本もポップに惹かれて買いました。
感じが森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」や「有頂天家族」に雰囲気は似ていて、京都を舞台にした女剣士冒険活劇もの( 女子大生がすごい秘剣を使います ) ?
でも、解説によると森見登美彦さんの小説よりもアイデアは先だとのこと。
難しいことなく肩こりしない、エンターテイメント小説で、帰りの「はやぶさ」の中で夢中になって読んでしまいました。
まだまだ出かけることが続きます。
月曜日からは長崎。ちゃんぽんか皿うどんを食べたいなと ? 笑
盛岡、やっぱり好きな街です。 澄んだ空気と光たちの住む街。
何よりも思い出がたくさん残る街です。来年は紅葉真っ盛りの時に訪れることができたらいいな。
" Morioka Shiroato-Koen 2018/10/18 "
一日の終わり、
いたわるように暖かな光。
僕の背中も優しくそっと押してくれます。
清く澄んだ青空の下、岩手山も迎えてくれて、
開運橋を渡れば影はもっと長くなっていました。
少し早く着いた盛岡。
待ち合わせにまだ時間があったので、盛岡城跡公園まで歩いてみました。
この季節は色々な街を訪れます。
それぞれ特徴があって美味しいものがあって、みんな素敵な街ですが、
その中でも気に入っている街がいくつかあります。
盛岡もその一つ。
大好きな宮沢賢治つながりの街であることもですが、
親友が住んでいた街、
思い出が沢山詰まっている街です。
どこがと言う訳でもなく、横浜にはない澄み切った空気の中、街並みを確かめながら歩くのが好きです。
北の街の夕暮の頃、
ほんのりと染まり始めた紅葉達。
気が付くと、
何時の間に訪れていたんだろう…。
昏の音に包まれていました。
ここに来ないと感じない感覚。
懐かしくて色々思い出すと楽しいこともあるけれど、でも、やっぱり切ないと、
こころの奥が無意識に震えたりします。
静寂の中の光たちは変わらないんだなと。
10月の中旬だから、赤と黄色の葉っぱはまだ少ないけれど、
そろそろと、
秋の衣を準備し始めたもみじもちらほら。
燃えるような紅葉はまだもう少し先なんだなと、遠くを見ていると、
日の入り間近の太陽が一瞬輝きを増しました。
刹那、全てのものが真っ赤に。
せっかく来たのだからと、
心優しい誰かからの贈り物 ?
一瞬、時空を超えて、
過去と未来と入り混じって、
黄昏の音たち、不思議なときを見せてくれたのかもしれません。
一瞬の暖かさと懐かしさ、
だいぶ丸くなったけれど、
まだ残っているこころのエッジを優しく撫でられたような、
そんな風に感じました。
来て良かったな。
黄昏たちが戻っていくのを見送りながら、
もと来た道を盛岡駅に向かってじぶんも戻ります。
盛岡の後輩たちと一年ぶり。
毎年、色々な面白い居酒屋さんに連れて行ってくれるので、楽しみにしています。
この前は沢山の種類の日本酒があるお店でしたが、店員の女性の方が知識豊富、薦め上手でついつい飲み過ぎてしまいました。
今年は燻製の居酒屋さん『ゑん』さん。
メニューはほとんど燻製で、色々な種類がありました。後輩にまかせたら本当に全部燻製 !! 笑
シシャモやうずらの卵の燻製も美味しかった。
燻製を肴にして、お酒は飲み放題のコース。
ビールを5~6杯、少し飲み過ぎてしまいました。 ^^;
もちろん ? ちゃんと仕事もして ?
無事にミッションはコンプリート !! 笑
おまけです。
盛岡駅ではE5系が3両も並んでいるのを見てしまいました。 笑
テレビ神奈川というローカル放送局で「関内デビル」という番組をやっているのですが、
出演している加村真美さんは岩手県の出身。
番組の中で、この IGR (岩手銀河鉄道)の手ぬぐいを紹介していて、どうしても欲しくなりました。
今回訪れて、盛岡駅の改札口で(改札口で販売しているんです)、可愛い女性の駅員さんから購入することができました。
銀河鉄道の夜をイメージします。気に入ってます。
それから、盛岡に行けば必ず寄る「さわや書店」フェザン店さん。
ユニークな特色のある本屋さんです。店員さんの手書きのポップを読むのが楽しみです。
「秘剣こいわらい」、この本もポップに惹かれて買いました。
感じが森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」や「有頂天家族」に雰囲気は似ていて、京都を舞台にした女剣士冒険活劇もの( 女子大生がすごい秘剣を使います ) ?
でも、解説によると森見登美彦さんの小説よりもアイデアは先だとのこと。
難しいことなく肩こりしない、エンターテイメント小説で、帰りの「はやぶさ」の中で夢中になって読んでしまいました。
まだまだ出かけることが続きます。
月曜日からは長崎。ちゃんぽんか皿うどんを食べたいなと ? 笑
盛岡、やっぱり好きな街です。 澄んだ空気と光たちの住む街。
何よりも思い出がたくさん残る街です。来年は紅葉真っ盛りの時に訪れることができたらいいな。
" Morioka Shiroato-Koen 2018/10/18 "