横浜みなとみらいの日の出とグルダのMozart Pcon21:20190804 [横浜のみなと]
モラトリアム、
まだどんな風に染まるのか、決めかねている横浜の夏の空。
ぼくの他には誰も乗っていない根岸線の6号車。
いつもの駅はちょうど目覚めたばかり。
前の日に少し飲み過ぎて二日酔い気味でしたが、shiri がちゃんと3時40分に起こしてくれました。
桜木町で降りて日本丸と観覧車の横を通り過ぎ、海の方へと向かいます。
つま先のニコッと笑った青い線とかかとの青髭。スニーカーは白のコンバースのジャックパーセル。
Amazon のプライムデーで買ってこの日初めて履きました。
スニーカーの中では一番履き心地が良くて気に入っているジャックパーセル。
自然に足取りも軽くなります。
大観覧車を見上げ横断歩道を渡ると、心地よい風が頬にあたって。
そうそう、この感じです。
しばらくさぼっていましたが、風が思い出させてくれました。 この感じ。
モラトリアムの朝。
横浜の港。
日の出には間に合わないなと思ってのんびり歩いていましたが…、
わぁ~ !!
間に合ってしまいました。
烏骨鶏の玉子?
第4番惑星 ?
墨絵の景色の中に、
本当に本当に真っ赤に燃えた火球。
正月の初日の出以来、
そうそう、ですから気が付いてみれば、
新元号、令和になって初めての横浜の日の出です。
8月4日の臨港パーク、
釣りを楽しんでいる人、
日の出の写真を撮っている人、
仲良く缶コーヒーを飲みながら景色を眺めているカップル。
朝ごはんを探しているのかな ?
気持ち良さそう。
オレンジ色に染まり始めた空を飛んでいく鳥たち。
石段に腰を下ろして持ってきたアイスコーヒーを飲みながら、
そんな景色の中にじぶんもまぜてもらいます。
この日連れて行ったのは、フリードリッヒ・グルダ、
Mozart Piano Concerto No.21 K.467 です。
しばらくじぶんの中ではアナログレコードブームで、
ジャケットからレコードを取り出して、シュッとスプレーを一吹き。
クリーナーで埃を取りターンテーブルに載せ、針を盤面に落として…、素敵な時間を過ごすための儀式。
CD とは違ってひと手間 ? 二手間 ? 多くなりますが、コーヒーを飲むのにミルで豆を挽くのと同じように、
日常離脱 OFF の儀式。
柔らかな音達が、静かでふくよかな時間を演出してくれるように思います。
レコードはまだきっと200枚くらいはあるのですが(ちゃんと数えてませんが)、
一枚一枚、風干し ?
ビニールの袋からジャケットを取り出すと、懐かしい古本屋さんの様な匂いと共に、
それぞれ一枚一枚、買った時のこととか、聴いた時の当時のこととかを思い出します。
学生の頃は 2,500円程が定価だった LP レコード、月に一枚くらい買うのがやっと。
聴きたくて聴きたくて、アルバイト代が入るとお店へ。
ジャケットの解説を読みながら、何回も聴きました。
HMV で5枚買うと30% オフとかにつられ、一度に何枚も買う様になった今とはだいぶ違いました。
その分、一枚一枚、思い入れがあるアナログ君たちです。
虫干し、風干しをしていて、グルダのモーツァルト、
Piano Concert No.21 K.467 スワロフスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1963年6月6日録音
に再会してしまいました。
針を下ろした途端びっくり。変わった演奏だったなとおぼろげな記憶はありましたが…。
K.467 は最初の出だしはオーケストラだけのはずなのですが、
グルダは最初から引き出してしまうんです。 わぁ~ !!
流石ジャズも弾いていたグルダだなぁ~ !!
面白い、面白い !!
どうせ、日常離脱の時間ならば、この位のモーツァルトが面白いなと。
聴き進めると、第一楽章から第三楽章まで、アドリブや装飾音がたくさん入っていました。
往年のピアニストの演奏、ホルヘ・ポレットとかワルター・クリーンとか、
アドリブが入っているものがありますが、全曲こんなにすごいのはそんなにはないのかと !!
若い頃はかちっとした「きちんとした」演奏が良かったからでしょうか、
グルダはそんなに聴いていなかったので、この年になって聴いて新鮮に思われたこと、
そして、
アルゲリッチ姉さんのお師匠さんでもあり、アルゲリッチがモーツァルトをあまり弾いていない理由の一つに、
「モーツァルトはお師匠さんが弾いているので」と語っていること等で、
グルダのモーツァルトを少し聴いてみたくなりました。
グラムフォンから「フリードリッヒ・グルダ MOZART THE MOZART TAPES CONCERTO & SONATAS」、
CD 10枚組が出ていたのでそれをゲットしました。
CD の K.467 はアバドとの演奏で、LP 程のアドリブ装飾音はなかったけれど、
それでも普通の演奏に比べると自由です。
良いな、グルダ ♪
最近は沢山聴いています。
Walkman で通勤にも、そして、この日も。
濱の朝の景色、
海面に煌めく金色の光の粒子たち、
グルダのピアノ、
キラキラ キラキラ ♪
冷たいアイスコーヒーを頂きながら、しばらくぶりの濱の早朝コンサート in Walkman ♪
キラキラの光と音達の時間をゆっくりと楽しみました。
最近は出不精になっていて、クーラーの効いた涼しい部屋で過ごすことが多くなっていますが、
夏は好きだし、
写真も撮りに行かないと撮り方を忘れそうだし… orz www
このお盆休みは色々と近場ですが、出かけてみたいなと思っています。
こんなに素敵な景色と風と光と。
近くに居るのだから、もったいないかも ?
そんなことを思いながら、久しぶりの記事アップの日曜日。
お盆休みの二日目、
これから、電脳仲間達に会いに秋葉まで出かけて来ます。
長く使っていた IBM のキーボードがそろそろダメになってきた様なので、使いやすいものがあればキーボードと、
今のメインPC の起動ドライブをHDD から替えてみようかと思っているので、
SSD の良いものがあれば買って来ようかな等と思っています。
暑いです、じぶんも気を付けますが、皆さんも熱中症等にお気を付けください。
" 2019/08/04 Yokohama Minato-Mirai & Gulda Mozart PianoConcerto K.467 "
まだどんな風に染まるのか、決めかねている横浜の夏の空。
ぼくの他には誰も乗っていない根岸線の6号車。
いつもの駅はちょうど目覚めたばかり。
前の日に少し飲み過ぎて二日酔い気味でしたが、shiri がちゃんと3時40分に起こしてくれました。
桜木町で降りて日本丸と観覧車の横を通り過ぎ、海の方へと向かいます。
つま先のニコッと笑った青い線とかかとの青髭。スニーカーは白のコンバースのジャックパーセル。
Amazon のプライムデーで買ってこの日初めて履きました。
スニーカーの中では一番履き心地が良くて気に入っているジャックパーセル。
自然に足取りも軽くなります。
大観覧車を見上げ横断歩道を渡ると、心地よい風が頬にあたって。
そうそう、この感じです。
しばらくさぼっていましたが、風が思い出させてくれました。 この感じ。
モラトリアムの朝。
横浜の港。
日の出には間に合わないなと思ってのんびり歩いていましたが…、
わぁ~ !!
間に合ってしまいました。
烏骨鶏の玉子?
第4番惑星 ?
墨絵の景色の中に、
本当に本当に真っ赤に燃えた火球。
正月の初日の出以来、
そうそう、ですから気が付いてみれば、
新元号、令和になって初めての横浜の日の出です。
8月4日の臨港パーク、
釣りを楽しんでいる人、
日の出の写真を撮っている人、
仲良く缶コーヒーを飲みながら景色を眺めているカップル。
朝ごはんを探しているのかな ?
気持ち良さそう。
オレンジ色に染まり始めた空を飛んでいく鳥たち。
石段に腰を下ろして持ってきたアイスコーヒーを飲みながら、
そんな景色の中にじぶんもまぜてもらいます。
この日連れて行ったのは、フリードリッヒ・グルダ、
Mozart Piano Concerto No.21 K.467 です。
しばらくじぶんの中ではアナログレコードブームで、
ジャケットからレコードを取り出して、シュッとスプレーを一吹き。
クリーナーで埃を取りターンテーブルに載せ、針を盤面に落として…、素敵な時間を過ごすための儀式。
CD とは違ってひと手間 ? 二手間 ? 多くなりますが、コーヒーを飲むのにミルで豆を挽くのと同じように、
日常離脱 OFF の儀式。
柔らかな音達が、静かでふくよかな時間を演出してくれるように思います。
レコードはまだきっと200枚くらいはあるのですが(ちゃんと数えてませんが)、
一枚一枚、風干し ?
ビニールの袋からジャケットを取り出すと、懐かしい古本屋さんの様な匂いと共に、
それぞれ一枚一枚、買った時のこととか、聴いた時の当時のこととかを思い出します。
学生の頃は 2,500円程が定価だった LP レコード、月に一枚くらい買うのがやっと。
聴きたくて聴きたくて、アルバイト代が入るとお店へ。
ジャケットの解説を読みながら、何回も聴きました。
HMV で5枚買うと30% オフとかにつられ、一度に何枚も買う様になった今とはだいぶ違いました。
その分、一枚一枚、思い入れがあるアナログ君たちです。
虫干し、風干しをしていて、グルダのモーツァルト、
Piano Concert No.21 K.467 スワロフスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1963年6月6日録音
に再会してしまいました。
針を下ろした途端びっくり。変わった演奏だったなとおぼろげな記憶はありましたが…。
K.467 は最初の出だしはオーケストラだけのはずなのですが、
グルダは最初から引き出してしまうんです。 わぁ~ !!
流石ジャズも弾いていたグルダだなぁ~ !!
面白い、面白い !!
どうせ、日常離脱の時間ならば、この位のモーツァルトが面白いなと。
聴き進めると、第一楽章から第三楽章まで、アドリブや装飾音がたくさん入っていました。
往年のピアニストの演奏、ホルヘ・ポレットとかワルター・クリーンとか、
アドリブが入っているものがありますが、全曲こんなにすごいのはそんなにはないのかと !!
若い頃はかちっとした「きちんとした」演奏が良かったからでしょうか、
グルダはそんなに聴いていなかったので、この年になって聴いて新鮮に思われたこと、
そして、
アルゲリッチ姉さんのお師匠さんでもあり、アルゲリッチがモーツァルトをあまり弾いていない理由の一つに、
「モーツァルトはお師匠さんが弾いているので」と語っていること等で、
グルダのモーツァルトを少し聴いてみたくなりました。
グラムフォンから「フリードリッヒ・グルダ MOZART THE MOZART TAPES CONCERTO & SONATAS」、
CD 10枚組が出ていたのでそれをゲットしました。
CD の K.467 はアバドとの演奏で、LP 程のアドリブ装飾音はなかったけれど、
それでも普通の演奏に比べると自由です。
良いな、グルダ ♪
最近は沢山聴いています。
Walkman で通勤にも、そして、この日も。
濱の朝の景色、
海面に煌めく金色の光の粒子たち、
グルダのピアノ、
キラキラ キラキラ ♪
冷たいアイスコーヒーを頂きながら、しばらくぶりの濱の早朝コンサート in Walkman ♪
キラキラの光と音達の時間をゆっくりと楽しみました。
最近は出不精になっていて、クーラーの効いた涼しい部屋で過ごすことが多くなっていますが、
夏は好きだし、
写真も撮りに行かないと撮り方を忘れそうだし… orz www
このお盆休みは色々と近場ですが、出かけてみたいなと思っています。
こんなに素敵な景色と風と光と。
近くに居るのだから、もったいないかも ?
そんなことを思いながら、久しぶりの記事アップの日曜日。
お盆休みの二日目、
これから、電脳仲間達に会いに秋葉まで出かけて来ます。
長く使っていた IBM のキーボードがそろそろダメになってきた様なので、使いやすいものがあればキーボードと、
今のメインPC の起動ドライブをHDD から替えてみようかと思っているので、
SSD の良いものがあれば買って来ようかな等と思っています。
暑いです、じぶんも気を付けますが、皆さんも熱中症等にお気を付けください。
" 2019/08/04 Yokohama Minato-Mirai & Gulda Mozart PianoConcerto K.467 "