北鎌倉東慶寺_彼岸花と台風の爪痕:20190928
水曜日に仙台に行って、金曜日に大宮に行っての週末9月最後の土曜日。
喉にまだ痛みがあって、内科と耳鼻科、両方から薬をもらってきて飲んだりしていました。
疲れているし体調もあまり良くないので、部屋でゆっくりと過ごそうかと思っていましたが、
コリコリコリ、
何時ものようにコーヒー豆を挽いて目覚めの一杯、香りを楽しみながらメンデルスゾーンを聴いてると、
9月の連休に行けなかった東慶寺のことがとても心配になりました。
今年はまだ彼岸花を撮っていない、それに、
台風15号の被害が思いの外すごいとの情報も頂いていました。
去年はやはり台風の被害、塩害で、北鎌倉、鎌倉の紅葉はだいぶダメージを受けてしまいましたが、
今年も?
梅の古木たちは大丈夫だろうか? もみじの樹は? 花たち、彼岸花は今年も咲いているのかな?
思い始めたら我慢できなり、気が付けば、スニーカーをつっかけて電車に乗っていました。^^;
北鎌倉駅に着けば、空は真っ青で秋の雲。良い天気。
心配しながら東慶寺の山門をくぐると、萩の花が迎えてくれました。ひとまず安心。
でも、この前真っ白で可愛い花を咲かせていたセンニンソウは無残な姿…。
よれよれで倒れ果てた仙人の姿なのでした。やはり、被害は確実にあったようです。
それでも、よれよれセンニンソウの下には、
可愛い真っ白な釣り鐘の形の花が咲いていました。
気になっていた彼岸花。
例年ならお彼岸の頃に咲く彼岸花ですが、情報によると今年は気候の影響で少し遅めに咲き始めたとのこと。
少し遅く咲いたことで台風の影響を受けずに済んだようです。
秋の日の、
と言ってもこの日の東慶寺はセミが、ツクツクボウシがまだ元気に「ツクツクボーシ ツクツクボーシ」と合唱中。
それだけ、今年は気温が高いということなのでしょうね。
遅く咲き始めてくれたことで、台風の被害にあわなかったし、
じぶんもちょうどいい時に訪れることができました。
毎年、秋の花暦、
彼岸花には早かったり遅かったりしていましたが、もしかするとここ最近の間では、一番良いタイミングだったのかもしれません。
秋の朝のピュアな光を浴びて、
咲いたばかりの真っ赤なルージュ色を輝かせていました。
赤だけではなくて白の彼岸花も !!
彼岸花の無事を確かめ、奥の墓地の方へと向かいます。
頂いた情報では奥の方の被害が甚大だとのこと…。
途中のもみじ達は…、
葉は落ちていないし、葉そのものも目だって傷ついてはいないようでした。更に奥へと進んでみると、
わっ…、思わず…。
一番奥へと昇っていく石段には、立ち入り禁止のロープが張ってあり、その奥は、
可哀そう…、
大きな木が倒れていました。
向かって右の斜面に近い所の樹と、それから、
向って左のもみじたち。
これらのもみじ達は毎年、東慶寺の素敵な紅葉を見せてきてくれていたもみじ達です。
無残にも倒れ、また枝がもぎ取られていました。
かなり、かなりの被害です。
台風が過ぎてから少し時間は経ちましたが、片付けもまだまだの様子…。
近寄れないのでこの位しか分かりませんが、
立ち入り禁止のロープの中に入ると、さらに酷いことになっているのかもしれません。
彼岸花たちの元気な姿を見ると、余計にもみじ達のことがとても可哀そうに思えてなりません。
台風、
過去も沢山の台風が過ぎ去っていったと思うのですが、これ程ひどいとは、
千葉の方達は甚大な被害にあわれましたが、
台風15号、
改めてものすごい台風だったんだなと。
毎年紅葉の時期を楽しみにしてきました。
特に、被害に遭ったもみじは、山の上から差し込む光の透過光に照らされた紅葉が素晴らしく、
毎年同じアングルで何度も写真を撮ってきました。
それが今年は確実にないのだと分かり、とてもとても残念です。
自然のなせることではあるけれど、
台風の大きさ、9月の後半でもセミが元気よく鳴いていること等、やはり地球は病んでいるのだと思います。
スウェーデンの環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんではないけれど、子供たちの世代が安心して暮らせる世界にすることは、最低限、やらねばならないことだな等と。
梅の古木たちも良く見れば、所々の枝が切られていました。
これも、台風の仕業なのかもしれません。
きっと痛かったんだろうなと…。
ちょうど見頃な彼岸花たちに会うことができた半面、
昔からの古い友達の様なもみじの樹、梅の古木たちの痛々しい姿…も。
でも、この姿はしっかりと覚えておこうと思いました。
北鎌倉の他のお寺のことも気になりましたが、耳鼻科の予約を取っていたので、
この日は東慶寺だけでした。
そして、10月に入っての5日の土曜日は鎌倉へ行ってきました。
鎌倉も久しぶりで、何回か行ったことがあったカフェがなくなっていたし、小町通りにも新しいお店が何件か。
そんなことを発見しながら瑞泉寺の彼岸花を見てきました。
八幡宮、その周りの彼岸花はもう終わっていましたが、瑞泉寺の彼岸花はまだまだ咲いていました。とても綺麗だったので、次の機会にアップしたいと思っています。
そうそう、生しらすも頂きビールもです。 ^^v
" 2019/9/28 Kitakamakura Tokeiji cluster amaryllis & Typhoon damage "
喉にまだ痛みがあって、内科と耳鼻科、両方から薬をもらってきて飲んだりしていました。
疲れているし体調もあまり良くないので、部屋でゆっくりと過ごそうかと思っていましたが、
コリコリコリ、
何時ものようにコーヒー豆を挽いて目覚めの一杯、香りを楽しみながらメンデルスゾーンを聴いてると、
9月の連休に行けなかった東慶寺のことがとても心配になりました。
今年はまだ彼岸花を撮っていない、それに、
台風15号の被害が思いの外すごいとの情報も頂いていました。
去年はやはり台風の被害、塩害で、北鎌倉、鎌倉の紅葉はだいぶダメージを受けてしまいましたが、
今年も?
梅の古木たちは大丈夫だろうか? もみじの樹は? 花たち、彼岸花は今年も咲いているのかな?
思い始めたら我慢できなり、気が付けば、スニーカーをつっかけて電車に乗っていました。^^;
北鎌倉駅に着けば、空は真っ青で秋の雲。良い天気。
心配しながら東慶寺の山門をくぐると、萩の花が迎えてくれました。ひとまず安心。
でも、この前真っ白で可愛い花を咲かせていたセンニンソウは無残な姿…。
よれよれで倒れ果てた仙人の姿なのでした。やはり、被害は確実にあったようです。
それでも、よれよれセンニンソウの下には、
可愛い真っ白な釣り鐘の形の花が咲いていました。
気になっていた彼岸花。
例年ならお彼岸の頃に咲く彼岸花ですが、情報によると今年は気候の影響で少し遅めに咲き始めたとのこと。
少し遅く咲いたことで台風の影響を受けずに済んだようです。
秋の日の、
と言ってもこの日の東慶寺はセミが、ツクツクボウシがまだ元気に「ツクツクボーシ ツクツクボーシ」と合唱中。
それだけ、今年は気温が高いということなのでしょうね。
遅く咲き始めてくれたことで、台風の被害にあわなかったし、
じぶんもちょうどいい時に訪れることができました。
毎年、秋の花暦、
彼岸花には早かったり遅かったりしていましたが、もしかするとここ最近の間では、一番良いタイミングだったのかもしれません。
秋の朝のピュアな光を浴びて、
咲いたばかりの真っ赤なルージュ色を輝かせていました。
赤だけではなくて白の彼岸花も !!
彼岸花の無事を確かめ、奥の墓地の方へと向かいます。
頂いた情報では奥の方の被害が甚大だとのこと…。
途中のもみじ達は…、
葉は落ちていないし、葉そのものも目だって傷ついてはいないようでした。更に奥へと進んでみると、
わっ…、思わず…。
一番奥へと昇っていく石段には、立ち入り禁止のロープが張ってあり、その奥は、
可哀そう…、
大きな木が倒れていました。
向かって右の斜面に近い所の樹と、それから、
向って左のもみじたち。
これらのもみじ達は毎年、東慶寺の素敵な紅葉を見せてきてくれていたもみじ達です。
無残にも倒れ、また枝がもぎ取られていました。
かなり、かなりの被害です。
台風が過ぎてから少し時間は経ちましたが、片付けもまだまだの様子…。
近寄れないのでこの位しか分かりませんが、
立ち入り禁止のロープの中に入ると、さらに酷いことになっているのかもしれません。
彼岸花たちの元気な姿を見ると、余計にもみじ達のことがとても可哀そうに思えてなりません。
台風、
過去も沢山の台風が過ぎ去っていったと思うのですが、これ程ひどいとは、
千葉の方達は甚大な被害にあわれましたが、
台風15号、
改めてものすごい台風だったんだなと。
毎年紅葉の時期を楽しみにしてきました。
特に、被害に遭ったもみじは、山の上から差し込む光の透過光に照らされた紅葉が素晴らしく、
毎年同じアングルで何度も写真を撮ってきました。
それが今年は確実にないのだと分かり、とてもとても残念です。
自然のなせることではあるけれど、
台風の大きさ、9月の後半でもセミが元気よく鳴いていること等、やはり地球は病んでいるのだと思います。
スウェーデンの環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんではないけれど、子供たちの世代が安心して暮らせる世界にすることは、最低限、やらねばならないことだな等と。
梅の古木たちも良く見れば、所々の枝が切られていました。
これも、台風の仕業なのかもしれません。
きっと痛かったんだろうなと…。
ちょうど見頃な彼岸花たちに会うことができた半面、
昔からの古い友達の様なもみじの樹、梅の古木たちの痛々しい姿…も。
でも、この姿はしっかりと覚えておこうと思いました。
北鎌倉の他のお寺のことも気になりましたが、耳鼻科の予約を取っていたので、
この日は東慶寺だけでした。
そして、10月に入っての5日の土曜日は鎌倉へ行ってきました。
鎌倉も久しぶりで、何回か行ったことがあったカフェがなくなっていたし、小町通りにも新しいお店が何件か。
そんなことを発見しながら瑞泉寺の彼岸花を見てきました。
八幡宮、その周りの彼岸花はもう終わっていましたが、瑞泉寺の彼岸花はまだまだ咲いていました。とても綺麗だったので、次の機会にアップしたいと思っています。
そうそう、生しらすも頂きビールもです。 ^^v
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