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突然ですが奈良に行ってきました:20191102 [訪れたところ色々]

今年最後の3連休 ?

だからと言う訳ではないですが、夏休みにどこも行かなかったとか? 外野からの声も気になり、

急に行く場所を決めないと !!

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となると、ネットよりも旅行会社?

横浜駅の旅行センターに行ってたくさん相談して、たくさんお手数をかけて、

決めたのは2日前でした。 ^^;

よくホテル取れたと思います。

よく新幹線のチケット取れたと思います。

よく見捨てなかったと思います。 JTBさん、ありがとう !!

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そして…、

突然ですが奈良へと行くことに。

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新横浜で定番のシウマイ弁当を買って新幹線で食べていると、もう京都。

奈良線に乗り換えて…、暫く車窓を眺めていたら、

東大寺です。笑

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何回か来ている東大寺ですが、

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やはり大きくて立派なお寺。

人気者の鹿の目もとても綺麗で可愛いく、

おおらかな、いにしえの天平時代の雰囲気は、石畳に、山門に、伽藍に、そこここに感じられます。

良いな奈良。


外国からの方達もたくさん訪れていました。

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東大寺、

帰って来て改めてWikipedia。

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東大寺は、華厳宗大本山の寺院であること。

奈良時代、8世紀に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺であること。

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「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とし、開山は良弁であること。

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創建当時は大仏殿の他、東西2つの七重塔(推定高さ約70メートル以上だったそうです)を含む大伽藍が

整備されたが、中世以降の2度の兵火で多くの建物を焼失したこと。

七重の塔、見たかったなぁ。

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現存の大仏は、台座等の一部に当初の部分を残すのみであって、

また現存する大仏殿は江戸時代の18世紀初頭の再建であり、創建当時の堂に比べ、間口が3分の2に縮小されていること。

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東大寺は1998年12月に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されていること。

等を、再認識しました。 (。ゝω・)bナルホドネ!!

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今でもすごく大きくて立派な伽藍と大仏ですが、

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聖武天皇の頃の東大寺は、もっともっと規模が大きく立派だったのですね。

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そう言えば、大仏殿の向かって右に大きな相輪がありましたが、

あれがかつて存在していたという、七重の塔のものなのかな? だとすると、

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当時の国力でそんなにすごいものを作るとは、

本当に国の威信をかけて作り上げたお寺だったのだなぁと…しみじみ。

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伽藍も大仏様も四天王、金剛力士像も、その迫力に圧倒されましたが、

この日、興味津々だったのは、お参りを済ませて帰ろうとしたときに気が付いたこの狛犬でした。


普通見る狛犬と違って、スリムなその姿。

よーく見ると、飾りベルトや唐草模様 ?

それに天女の姿も彫られていました。

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何度か来ている東大寺ですが、来る度にいくつかの発見をして帰ります、今回も。

この前は何を見ていたかって? うーーん?? まあ、その時色々のシチュエーションが? 笑

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これも帰ってきて調べてみると、

我が国最古の石造狛犬と言われているそうです。
鎌倉時代初期に、重源による東大寺復興造営の際に来朝した宋人によって作られたとのこと。

胸をぐっと反らせ吠えている様なその姿は、じぶん達がいつも見ている狛犬の姿とはずいぶん違うと思いますし、

どこか、中近東? ヘレニズム文化を感じることも出来るのだなぁと !!

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東大寺で奈良の雰囲気に十二分に浸ってしまったじぶんたち、その後は、

奈良の透き通った大きな空の下をそぞろ歩き。


古都と言うことでは同じですが、京都も良いけれど、

このおおらかさ、広々とした空間、

奈良も良いなと、空を見上げて。

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興福寺の境内を抜けると、

お腹が空いていました。喉も乾いていました。

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奈良駅に向かって歩いていて、

目に留まった居酒屋さん、

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奈間蔵 栄(なまくら さかえ)さんと言う店に、ふらっと入店。

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旅に出て日が落ちる頃ならば、居酒屋さんが間違いはありません。

渇いたのどを潤してくれる冷たいものはあるし、

その土地土地の美味しいものがたくさんです。


奈間蔵 栄さん、まだ少し時間が早かったのか?  じぶん達が最初の入店でした。

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先ずは冷たいビール !!

休みの日、

それに、慈愛に満ちた大きな大仏と、まん丸の純粋100%の可愛い目の鹿に会った日ならば尚更です !!

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ビールはサッポロが好きなんですか、この日のスーパードライはとても美味しかった b^^

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そして、

ビールは2杯目も飲み干してしまった頃。

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このお店、日本酒も色々な種類がありました。せっかくだから地酒も頂きたいなぁ。

どれが良いのか分からなかったのですが、 ならば、

名前で選んでしまえと ?? ^^;

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奈良吉野のお酒、やたがらすを頂きました。

美味しい、男前の日本酒。すっきりと辛口の酒でとっても美味しかったです。

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酔っぱらった勢いで?

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お店お勧めの ?

「くせになる 殺人焼きそば」も頂きました。 ^^;;;

世の中、辛い物ブームなのだそうです。そのせい? 結構、結構 !!

辛かった。 でも、飲んだ後にはこの位の酔い覚ましの辛さがいいのかも ? 笑

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ふらっと寄った居酒屋さんでしたが、満足満足。

美味しくお酒も食事も頂くことができました。

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こころもお腹も3連休の初日、

十二分に楽しむことができました。


居酒屋さんを出てJR奈良駅に向かいます。 よい酔い心地。 11月の奈良の街。 くっきりとお月さま。

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駅の前では天体望遠鏡。

高校生の頃、地学部だったことを思い出しました。

月とか惑星とか、それに太陽の黒点とか観察してました。 そんなことを思い出しながら、

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3連休の初日。

ここに来るまでに旅行会社に迷惑かけたり、行く場所で色々と葛藤があったり ? しましたが、

この日、ここに来て、

横浜にない澄んだ空の、透明に輝く月を見ていると、

奈良に来て良かったなと…、しみじみ。


" 2019/11/03 Nara "
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横浜山下公園辺りの散歩_ニューグランドホテルのナポリタン:20191012 [横浜街歩き]

休みの朝なのに、

特に土曜日の朝は、仕事のある日と同じ時刻に目が覚めてしまいます。

もったいないなぁ~、

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もっとゆっくり寝ていればいいのに~ etc etc…と、家族からも言われます。

もちろん、良く考えなくても? 自分でもそう思うのですが。

朝早く起きてしまうのは子供の頃からの習慣。


母からよく聴かされるのですが、お前は子供の頃から、

朝起きると、一人で机で絵を描いたり本を読んでいたね。


朝の新鮮な光と静かな空気と、

その頃そう思っていたのかは分かりませんが、一人だけ起きているその感じが好きだったのかな。


まあ、そんなことから、この習慣は三つ子の魂百までなので、仕方ないなと。 ^^;

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10月下旬の休みの朝も、そんな感じで早く起きて本を読んだり、

HMV から届いた、エフゲニー・コロリオフのブラームスの間奏曲集を聴いていました。


秋に聴きたいピアノ曲、

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ベートーベンの後期三大ピアノソナタ、30番、31番、32番

シューベルトのピアノソナタ第21番変ロ長調 D.960

そして、このブラームスの間奏曲 op.116、op117、op118 ♪♪

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好きな本を好きな時間に好きな曲を聴きながら読む、良い時間が過ぎていくのですが、

それでもやはりお腹はすきます。笑

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ようやく起きてきた家族と一緒にナポリタンを頂きに出かけました。


大宮に仕事で出かけると、大宮のB級グルメ、色々なお店で楽しめるので良くナポリタンを頂きます。

ひいき屋さん、伯爵邸さん、ひまつぶしさん etc etc…、個性的で美味しい店が多いです。

でも、ナポリタンスパゲッティの発祥地はここ地元横浜。

この日はその発祥のお店、ニューグランドホテルの「ザ・カフェ」さん。

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先ずは冷たいビールを頂いて !!

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ランチのコースを頼む娘。

かぼちゃのポタージュ、

牛ホホ肉の赤ワイン煮、

キャラメルポワールムースとカシスのソルベ 季節のフルーツ添え etc etc

秋のオールドクラシックフェアとかで、リーズナブルでとっても美味しそうでした。


こっちにすればよかったかなと? 一瞬思ってしまいましたが…、

やっぱり初心貫徹です !! 鋼の様な心で「ナポリタン !!」

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※「2代目総料理長入江茂忠が、米兵が茹でたスパゲッティに塩、胡椒、トマトケチャップを和えた物を食べているのを見て、 アレンジ加えて生み出した一品」とホテルの解説です。

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確かにここのナポリタンは他の店とは違います。一般的なナポリタンスパゲッティはケチャップの味と色。

ザ・カフェさんは、ケチャップではなくて特製のトマトソース。もっとあっさりしていて、酸味が感じられます。

懐かしのケチャップ味のナポリタンも良いですが、ここのオリジナルのナポリタンもとても美味しい。

美味しいから、二皿くらいは食べられそうでしたが、腹八分目で ^^; ご馳走様でした !!

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今年は横浜も二つの大きな台風がやって来て、大きな被害に見舞われてしまいましたが、

昨年とは違い、山下公園のところのイチョウたちへの塩害はなかった様子。

幾分黄色になりかけの葉っぱと銀杏がたわわに。

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今頃はきっと綺麗な黄色に染まっているのでは ♪

紅葉、楽しみです。

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ザ・カフェさんで帰りに見つけてしまった可愛いハロウィンのモンブランと、

そしてこれ好きだなぁ~、アップルパイ。

もちろん、連れて帰って来て美味しく頂きました。


また近いうちに、イチョウの道を散歩しに行ったついでに、ザ・カフェさんに寄りたいなと。

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食欲の秋、芸術の秋と色々な秋がありますが、

続きで読んでいるお話が、3種類も新刊が発売されていました !!

出張の時に仙台と名古屋の本屋さん、それとAMAZONでそれぞれ見つけてゲットしました。

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通い猫アルフィー、喫茶店タレーランの事件簿、ロボット・イン・ザ・スクール(ロボット・イン・ザ・ガーデンのシリーズ)

3つとも、とても好きなシリーズです。

新書も原田マハさんの「風神雷神」、小川糸さんの「ライオンのおやつ」、まだ読まずに積んであります。

じぶんのこの秋は読書の秋になるのかなと ?? ^^;

" 2019/10/20 Yokohama Hotel New Grand The Cafe "
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2019年に聴いたコンサート&10月19日ピエタリ・インキネン&日本フィル_ベートーベンチクルス:20191019

早いもので令和元年も早11月です。光陰矢の如し…。

毎年書いているように思いますが、あと2ヶ月弱の今年。悔いのないように色々とやっていきたいと思います。

今年の記事にはあまり書きませんでしたが、昨年は15くらいのコンサートに行ったけれど、

2019年もいくつかのコンサートに出かけ、素敵な演奏を聴くことができました。

そんなことを少し書いて残しておきたいと思います。

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でも? 今年のスタートは残念なことから。

楽しみにしていた2月のカティア・ブニアティシヴィリさんのコンサートは、体調不良でキャンセルになってしまいました。

今年出たCD では一二を争う素敵な演奏だと思っています、シューベルトの21番ソナタ。

ライヴで聴きたかったな。

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でも、日本フィルとピエタリ・インキネンの訪欧帰りの凱旋コンサートはバッチリ !!

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訪欧で自信を付けたのか、JPO(日本フィル)の音色まで違った気がしました。

本場フィンランドを体験し、すごく深い2つのシベリウスの交響曲をを聴くことができました。

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9月には、この年になって初めてだと思います、

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メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」を聴いてしまいました。

「讃歌」はメンデルスゾーンの合唱が付いている交響曲。演奏されるのはとても珍しいと思います。

これで5曲あるメンデルスゾーンの交響曲は1番だけが未聴となりました。新日本フィルは割とメンデルスゾーンを取り上げてくれているので、きっとそのうち ^^v

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又、推しのピアニスト、松田華音さんのコンサートをヤマハホールで。

あのきゃしゃな体からよくこんなにすごい音が出てくるのだとびっくりしたコンサートでした。

華音さんは11月にプロコフィエフのコンチェルト(蜜蜂と遠雷で好きになった曲です)も聴く予定です。

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もちろん、恒例のラ・フォル・ジュルネ、クラシックのお祭りには、当たり前の如く参加してアンヌさんの
モーツァルト25番コンチェルトを楽しんできました。

初めて聴いたアレクセイ・ヴォロディンのラフマも素敵でした。

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そうそう、今年はラッキーなことに友達からベルリン・ドイツ交響楽団 のチケットをもらってしまったので、
マーラーの一番をとても良い席で聴くことができたのです。

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東京芸術劇場が管弦楽団のものすごい迫力の音で爆発しそうでした。

持つべきものは良い友達  ^^v また、よろしくお願いします。

これからも、先ほど書きましたが、松田華音さんのプロコフィエフのコンチェルト、

都響でマーラーの6番(これは大好きで大切な曲)を聴いて、

最後はもちろん恒例のN響で第9で一年を占める予定です。


こんな感じで独断と偏見で2019年のコンサートから好きなものを選んで聴いてきましたが、

10月19日のサントリーホール、日本フィルの第714回東京定期演奏会<秋季>は、

10月まで聴いた中では一番良かったなと !!

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ずーっと追っかけて10年くらいになりますが、ピエタリ・インキネン、来年、あのあのあの~!!

バイロイト祝典音楽祭の指揮者に決定しました。

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バイロイト音楽祭を指揮した指揮者は過去、

ハンス・クナッパーツブッシュ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ヨゼフ・カイルベルト、
オイゲン・ヨッフム、クレメンス・クラウス、アンドレ・クリュイタンス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、
ハインツ・ティーチェン、エーリヒ・ラインスドルフ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ルドルフ・ケンペ、
ロリン・マゼール、フェルディナント・ライトナー、ヨーゼフ・クリップス、カール・ベーム、トーマス・シッパーズ、オトマール・スウィトナー、ロベルト・ヘーガー、
ベリスラフ・クロヴチャール、ピエール・ブーレーズ etc etc…、

綺羅星の如くかがやくそうそうたる顔ぶれです。

その中の一つの星に、ピエタリ・インキネンが選ばれたんです~!!

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それも後押しとなったのでしょうか? 来年の生誕250周年を記念するベートーベンチクルスのスタート、

10月19日の演奏はとってもすごかったです。

席は最前列の向かって左側で決して聴くには良い席ではなかったけれど、インキネンの指揮する姿はとても良く見ることができる席でした。

マエストロの力をこめるときの表情も、手振りも、息遣いもみんな知覚できる席でした。

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演奏はメリハリの効いた若々しい「英雄」と言う感じ。

しかめっ面の難しい顔をした従来のベートーベンではなくて、若々しくて瑞々しい。

色々なものを退けて前へ前へと颯爽と進み行く「英雄」を感じられました。

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オケの配置も第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが対抗配置で左右に分かれていて、コントラバスはいつもとは逆、第一ヴァイオリンの後ろと言う配置。

開演前にプレトークがあり、解説者とインキネンが色々とその配置の意図を話してくれましたが、ヴァイオリンの対抗配置、コントラバスの位置はとても良かったと思います。

第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンの掛け合いがはっきりと聞こえたし、第一ヴァイオリンを追いかけるようなコントラバスの演奏の箇所も、とても明確に音が透き通って聞こえてきました。

360度、解像度鮮明なクリアサウンドは満足満足。弦楽器のクリアな音はJPOならではのサウンドでした。

今年2度目のアレクセイ・ヴォロディンの演奏も素敵だったし、初めて聴いたドヴォルジャークの歌劇《アルミダ》序曲も迫力があって良い曲でした。

来年の4月と6月にもベートーベンチクルスのコンサートがあります。12月にチケット発売なので、良い席をゲットしたいなと b^^


以下は、今年行ったまたはこれから予定のコンサートです。

じぶんの備忘録として。

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4月20日日本フィルハーモニー交響楽団 第709回東京定期演奏会<春季>
指揮:ピエタリ・インキネン[首席指揮者]
ピアノ:ジョン・リル
【ヨーロッパ公演関連プログラム】
武満徹:弦楽のためのレクイエム
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 op.43

5月3日 ラ・フォル・ジュルネ 公演番号121
アレクセイ・ヴォロディン (ピアノ)
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第1番 ニ短調 op.28
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調op.3-2
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調op.32-12
ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調op.23-4、ト短調op.23-5

5月3日 ラ・フォル・ジュルネ 公演番号113「モーツァルトとプラハ」
アンヌ・ケフェレック (ピアノ)
ニコラ・バルデイルー (クラリネット)
シンフォニア・ヴァルソヴィア (オーケストラ)
ミハイル・ゲルツ (指揮者)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

6月15日 第348回横浜定期演奏会<春季>
ピエタリ・インキネン[首席指揮者]
ヴァイオリン:ペッカ・クーシスト
【日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演】
シベリウス:交響詩《フィンランディア》 op.26
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
​シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82

8月6日 松田華音
珠玉のリサイタル&室内楽
L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
R.シューマン/謝肉祭 「4つの音符による面白い情景」 Op.9
P.Iチャイコフスキー/18の小品 Op.72 より
 1.即興曲
 2.子守唄
 4.性格的舞曲
 6.踊りのためのマズルカ
 7.演奏会用ポロネーズ
 8.対話
 12.いたずらっ子
 13.田舎のエコー
 14.悲しい歌
 16.5拍子のワルツ
 17.遠い昔
 18.踊りの情景、トレパークへの誘い

9月21日 新日本フィルハーモニー交響楽団 
指揮]ポール・マクリーシュ [独奏・独唱]馬原裕子(S) / 相田麻純(S) / 清水徹太郎(T) [合唱]栗友会合唱団 / 栗山文昭(合唱指揮)
シューベルト:劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』 D797より 抜粋
メンデルスゾーン(交響曲第2番変ロ長調「讃歌」)

10月6日 サントリーホール ARK クラシックス スペシャル・コンサート
ピアノ:辻井伸行、ヴァルヴァラ、三浦友理枝
ヴァイオリン:三浦文彰、川久保賜紀、アレクサンドラ・コヌノヴァ、サラ・マクエルレイヴィ
ヴィオラ:ジュリアン・ラクリン、鈴木康浩
チェロ:遠藤真理、ヨナタン・ローゼマン、ボリス・アンドリアノフ
シューマン:3つのロマンス Op.94
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
坂本龍一組曲(ラスト・エンペラー/シェルタリング・スカイ/M.A.Y. in The Backyard/メリークリスマス・ミスター・ローレンス)
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4

10月11日 ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会
ロビン・ティチアーティ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
高木綾子(フルート)吉野直子(ハープ)
R.シュトラウス:交響詩 《ドン・ファン》 Op.20
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》

10月19日 日本フィルハーモニー交響楽団 第714回東京定期演奏会<秋季>
指揮:ピエタリ・インキネン[首席指揮者]
ピアノ:アレクセイ・ヴォロディン
ドヴォルジャーク:歌劇《アルミダ》序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55《英雄》

11月9日 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮]藤岡幸夫 [独奏・独唱]松田華音(p)伊福部昭(舞踊曲「サロメ」)/他
ヴォーン=ウィリアムズ:「富める人とラザロ」の5つのヴァリアント
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26
伊福部昭:舞踊曲「サロメ」 


12月14日 東京都交響楽団 都響スペシャル
指揮/アラン・ギルバート
マーラー:交響曲第6番 イ短調《悲劇的》

12月21日 NHK交響楽団
ベートーベン第9
[指揮]シモーネ・ヤング [独奏・独唱]マリア・ベングトソン(S) / 清水華澄(Ms) / ニコライ・シューコフ(T) / ルカ・ピサローニ(バスバリトン) [合唱]東京オペラシンガーズ
公演情報:ベートーヴェン「第9」演奏会
曲名: ベートーヴェン(交響曲第9番ニ短調「合唱付」)

" 2019/10/19 JPO Concerto 2019 OCT"
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鎌倉瑞泉寺の後は銀座酒の穴で一杯:20191005 [訪れたところ色々]

午前中に鎌倉瑞泉寺で、時期的には遅めの10月の彼岸花と会った後、

その日の夕方からは久しぶりに銀座に出かけました。

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銀座は、学生時代に京橋でバイトをしていたことから、

仕事が終わった後など、良く飲みに行ったり食べに行ったりしていました。

銀座と言うと値段は高めと言う感じがしますが、アルバイト代が入った時等ですが、学生でも飲みに行けるリーズナブルなお店とかもありました。


流石に、うん十年も経つと、昔行った店の多くはなくなってしまっていますが、

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それでも、前にブログに書いた「鳥繁」さんとか、「ウエスト」さんとか何件かは今でもその場所にあり、

たまに昔のことを思い返しながら、懐かしくて訪れたりしています。

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瑞泉寺に行ったこの日も、昔からの居酒屋さん?

銀座「酒の穴」さんに飲みに行くことに。

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有楽町の駅を降りて、4丁目の交差点を山野楽器の方に曲がり、教文館書店さん、Apple 銀座の前を通り過ぎれば、銀座らん月の地下は、

懐かしい「酒の穴」さんです。

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予約はしていなかったけれど、まだ比較的早めの時間だったので、

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待たずに席に着くことができました。

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接客して下さった年配の女性の方に、

とても久しぶりに来たこと、色々な節目に伺って色々な思い出がある店だとのことを話すと、

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店の入り口とか会計レジのの場所とか etc etc …、昔とは少し配置が換わっているでしょう…等と。

遠い記憶を思い返してみれば、

確かに確かに。  ^^

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先輩と来た時はとか、 あいつと来た時はとか…、様々な記憶がよみがえって来て、

セピア色の、とても懐かしい気持ち達が、

こころの奥の方がじんわりと。

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懐かしさに浸りながら、

普段はビールばかり飲んでいますが、「酒の穴」さんに来ればもちろん日本酒。


越乃景虎 本醸造(新潟県のお酒) これぞ端麗辛口、辛口党ならぜひ !!

手取川 酒魂大吟醸 (石川県のお酒) !!

明鏡止水 本醸造(長野県のお酒) ぬる燗は優しい飲み心地 !!

栗駒山 純米吟醸味(宮城県のお酒) 味も香りも共にすっきりと納まり、バランス絶妙 !!


ついつい、くいくい、次々と~ !!

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つまみも美味しいです。

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お店お勧めの穴サラダ(かにサラダ)、

肉じゃがに、 串焼き盛り合わせ、タコ唐揚げに、かぶカニあんかけ 。

レンコンはさみ揚げ etc etc…。

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日本酒は熱燗と冷とで頂きましたが、

冷酒はそれぞれ違ったお猪口で、

熱燗はテーブル脇で好きな温度に温めながら…、とっても美味しく頂きました。

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懐かしく楽しく、美味しいひと時を過ごせば、

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ほんのりとほろ酔い気分。

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夜の帳が下りたばかり、

まだまだ賑やかな銀座をぶらぶらと酔い覚ましの散歩です。

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鳩居堂を覗いてお香を買いました。


北鎌倉東慶寺には源氏シリーズと言うお香のシリーズがショップで売っていて、「初音」や「鈴虫」というお香がが気に入り。散歩で訪れた際には良くこのお香を買ってきました。

ところが、香木が終わりになったとか?

この源氏シリーズが買えなくなり少し寂しい思いをしていたところでした。


鳩居堂さんにも色々な種類のお香があります。

ここも懐かしくて、この日も色々と試して一番気に入った「ほのほのか」を連れて帰ってきました。


今、この記事を書いている時も炊いていますが、ほんのり甘くて、優しい白檀の香り ♪

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賑やかな銀座の通りを4丁目から6丁目の方へ。

じぶんは初めて入りました、GINZA SIX 。

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作りがとてもお洒落なのですね、照明もとても落ち着く大人色。

流石、銀座エリア最大の商業施設です。

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特に買うものがなくても、エスカレーターに乗って、

吹き抜けの建物の中を見学しているだけで楽しいかもしれません。

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3階、4階、etc etc…、それぞれの階で降りてウインドウショッピング。

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6階に上がると、銀座 蔦屋書店さんでした。

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最近は本をほとんどネットで買ってしまっています。

AMAZON がじぶんの行きつけの本屋さんになってしまっていますが、

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こんなに寛げて、たくさんの種類の書籍のある本屋さんが銀座にあるのであれば、

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これからは、たまに覗いてみようかなと思いました。

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ネットで買えるのは便利ですが、じぶんが買おうと思った本、

欲しいと思ってネットに入った本しか買いません。

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たまには、特定の本を買うだけでなくて、

好きな本屋さんの中を歩き回って、素敵な本たちとの出会いを楽しむのも良いなと。

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それにしても、

曜日と時間帯のせいもあるのかもしれませんが、外の賑わいとは変わって、

静かで寛げる GINZA SIX での時間でした。

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ちょっとした異世界、パラレルワールド? 時間のはざまに迷い込んでしまったような?

そんな酔い覚ましの時間でした。


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再び、銀座の街。

音も光もさっきの銀座通りです。^^

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一杯飲んだ後の〆を!! と言うことで、ラーメンにしようか? 甘いものにしようかと??

昔からの銀座のラーメンなら、「ABCラーメン」、今は新橋になってしまいますが「直久」とか懐かしいラーメン屋さんがありますが、

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多数決で甘いものが良いとのことになり、

このお店も懐かしいです、

銀座4丁目の交差点のそば、「銀座 鹿乃子 本店」さんへ行くことに。


学生の頃、バイトをしている頃から、可愛い箱に入った可愛い和菓子「かのこ」を良く買いました。

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懐かしい味、あんみつ豆を黒蜜で頂きました。

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一杯頂いた後、甘いものの〆もなかなか良いものです。


閉店間際、オーダーストップの時間までいてしまってこの日最後のお客だったのですが、年配の3人の男性の方、

お茶のお替りを下さったし、接客もさすがの老舗のお店だなぁと。

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例えば、渋谷とかで混雑の雑踏で肩が触れたとすると、

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きっっと、にらまれたりしますが、

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お互いに「ごめんなさい」。

そして、自然に「にこっ」。

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そんなゆとりとおおらかさが、まだまだあるような、

そんな感じのする街。

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銀座はそんな、少し大人の街だなぁと、改めて思った一日でした。

貧乏学生の頃からたまに訪れている銀座。

この日は鎌倉瑞泉寺まで歩いて、その勢いそのままに、タブルヘッターみたいな感じで銀座に来てしまいましたが、

またカメラを連れて散歩に来たいなぁと。

できれば、やっぱり美味しいお酒を頂いて、今度は老舗のラーメンを頂いて etc etc…。笑

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良く考えてみれば?

お酒も、

お香も、本も大好きなじぶん。 それらの良いお店がある銀座が好きでない訳がないのかも?

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銀座 蔦屋 書店では、森見登美彦さんの「夜行」を買ってきました。

ペンギン・ハイウエイや夜は短し歩けよ乙女、有頂天家族etc etc…。
少し変わっていて思議で京都が舞台のお話が多い森見さんですが、この作品は不思議だけれど今までの作品とは違っていて、シリアスな感じ。
表と裏、朝と夜とのパラレルワールドみたいで…、夜読んでいると少し怖さもあって…、
出張の行きと帰りの新幹線の中で一気に読んでしまいました。

そして、
銀座の蔦谷さんに行ったせいでもないと思うのですが、秋になったこともあり、本を沢山仕入れてしまいました。

原田マハさんの「風神雷神」上下、恩田陸さんの「祝祭と予感」、小川糸さんの「ライオンのおやつ」、

文庫本では江國 香織さんの「なかなか暮れない夏の夕暮」、ジョン・アーヴィング「ガープの世界」上下、トルーマン・カポーティー「誕生日の子供たち」etc etc…。


ようやく秋になったなぁと思えるこの頃です。

鳩居堂で買ってきた「ほのほのか」を香炉。

CD はブラームスの間奏曲、op.116、op.117、op.118。ビールとワイン ♪

秋の夜長を楽しむ準備は万全 !! 笑


" 2019/10/05 Ginza Sakeno_Ana & Kyukyodo & GINZA SIX & Kanoko "
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