北鎌倉東慶寺の梅&ショパン_ マズルカ:20200209 [鎌倉]
12月に皆さんとご一緒して以来でした。
かれこれ2か月。
こんなに長い間来なかったのは??
年末年始だったとはいえ、こんなにご無沙汰してしまうとは… ^^;
ようやく2月9日の日曜日、横須賀線に乗ることができました。
デバックには文庫本「カモメに飛ぶことを教えた猫」、相棒2台 E-M1 とE-M1 MrⅡ。Walkman にはショパン。
冬らしい真っ青な空が清々しい日曜日の朝。コンバースのジャックパーセルも軽やかです ♬
そうそう、この日は、
新しい相棒、E-M1 MrⅡの北鎌倉デビューの日でもありました。
そろそろかな?
1月の終わりごろから、
東慶寺の古木の梅達のことが、とても気に掛かっていました。毎年のことですが、
もう咲くだろうか?
蕾は大きくなったのかな? etc etc …、気になってしまいます。
東慶寺は花の寺。
春には春の、夏には夏の、もちろん秋と冬にも…。四季折々の色彩を楽しませてくれる花たちが迎えてくれます。
それぞれどの花たちも、どの季節も素敵なのですが、
でも、やはり東慶寺と言えば、この古木たちです。
梅の季節が一番。
たとえ2か月来れなかったとしても、万難を排して、やっぱり梅の咲き始めの頃には絶対。
年末も年始も休みの日は何かとイベントがあって訪れることができませんでした。
今年は東慶寺の蝋梅、素心蝋梅にも会えませんでした。
大学時代のクラブのOB会。 久しぶりに集まっての飲み会が2か月連続してあったり、
コンサートや展覧会や etc etc…。
じぶんにしては珍しく、 iphone のカレンダーの日にちの下に「・」がたくさん。
リア充も良いことですが、一人のゆっくりの時間も大切だなぁなどと。
Walkman からの一人コンサートも久しぶりでした。Bluetooth のイヤホンも使い心地良いものですね。
そして、
東慶寺の梅達 !!
場所によって咲き方はまちまちでしたが、白梅も紅梅も咲いていてくれました。
朝早くの東慶寺の境内は、山際から差し込む朝の光と、それが作り出す古木たちの影、
今年は暖かいものの、冬の冷たい風たちは健在。でも、この冷たさも久しぶりであれば心地よいです。 笑
まだ早いこの時間は訪れる方もそんなには多くありません。
久し振りの境内、
Walkman のChopin は ルイ・サダのマズルカ集を入れてきました。
マズルカの独特のリズムとメロディ ♪
誰もいない境内、咲き始めの梅達に囲まれ、贅沢な一時を過ごします。
ショパンをきちんと聴き始めたのはつい最近のことです。
ショパンの関係の本を何冊か読んで、祖国への愛、独立への強い思い等、ロマンチックだけではないんだと知り、
コンチェルトやワルツや前奏曲にノクターン etc etc …、色々なピアニストで聴き比べをしたりしました。
コンチェルトも1番はもちろんですが、若い時の初恋の思いが詰まっている2番も良いなと。
ツィマーマンの弾き振りの1番と2番も良いですが、ナショナルエディションの楽譜によるエルダー・ネボルシンのものも好きです。
大げさでなくて透明感あふれる、ショパンです。
そして、今はまっているのは、マズルカ。
ショパンは沢山のマズルカを作曲しました。
マズルカと同じくポーランドの舞曲であるポロネーズは8曲なのに対して、マズルカは40曲以上。
ポロネーズは2年に1曲くらいですが、マズルカは1年に3曲は作っていたことに。
きっと、最も身近なリズム、旋律だったのでしょう。ショパンの頭の中では常にマズルカが鳴っていたのではないでしょうか。
お母さんの出身地の舞曲、
もしかすると小さい頃の子守歌だったのかもしれません。
ルイ・サダの2枚組のCD どの曲も素敵に奏でられています。派手さはないけれど、独特のマズルカのリズムがしっかりと音達の中に感じることができ、
じぶんは今のところ、マズルカではこのアルバムが一番好きです。
およそ、40曲が一つの曲の様。
写真を撮っていると指がかじかんできましたが、マズルカのお陰で心はぽかぽか。
東慶寺、古木の梅達だけでなく、
真っ赤な木瓜、
錦糸卵の様な黄色のマンサクも咲いていましたし、それに福寿草の蕾もだいぶ大きくなっていました。
2代目のミツマタも(東慶寺には大きくて立派なミツマタの樹があったのですが、たぶん台風とかのせい? ある時訪れるとなくなっていました)、
まだ小さいですが蕾を付けていました。
蝋梅は綴れませんでしたが、
これから、令和2年の花暦をちゃんと綴っていかなくては… 。^^;
こじんまりとしている場所の好きなじぶんです。
東慶寺もそんな場所の一つ、隠れ家的場所の一つです。
2ヶ月も来ないで等ということはなく、大切にしなくてはなと。
1時間ほど、
ルイ・サダのマズルカを聴きながら、
咲き始めの白梅、紅梅と、良い時間を過ごすことができました。
全体的には2分から3分咲と言ったところだったでしょうか。
咲き始めの梅達とゆっくり。
気が付くと?
右手も左手も指が凍えていました。
やっぱり2月の初めです、冷たい指たち。
ならば?
暑いコーヒーを。
今年初めての「喫茶 吉野」さんへ。
いつもの美味しいコーヒーを頂きました。
店内には吊るし雛。窓際に大きなものと、棚の上には可愛い吊るし雛も。
お店の方、
「可愛いでしょう。台が糸車みたいになっているんですよ。」と教えてくれました。
そうそう、北鎌倉はこの梅の季節は、
吊るし雛の季節でもあるんです。
駅の前では、ボランティアの方達が、吊るし雛マップ(北鎌倉の各お店がそれぞれ趣向を凝らして飾っていますが、そのマップ)を配ってくれていました。
駅前の蕎麦屋さんにも、喫茶店にも、
駅の中にも可愛らしい剃るし雛です。
次に訪れた時には頂いたマップを参考にして、色々な吊るし雛も撮ってみたいと思いました。
毎年集めている東慶寺の干支の土鈴、
例年、白のものを買っていましたが今年は赤。
この日まで残っているのは赤だけでした。
でも、残っていてくれてよかったです。今年だけないのは何となく寂しいですから。
東慶寺の干支の土鈴、今年もちゃんとゲットしてくることができました。
帰りに、家の近くの成城石井で赤ワインを久しぶり。
安いワインでしたが、赤いネズミ君と一緒に、くいくいと美味しく頂きました。 笑
" 2020/02/09 Kitakamakura Tokeiji Ume & Chopin Mazurkas "
かれこれ2か月。
こんなに長い間来なかったのは??
年末年始だったとはいえ、こんなにご無沙汰してしまうとは… ^^;
ようやく2月9日の日曜日、横須賀線に乗ることができました。
デバックには文庫本「カモメに飛ぶことを教えた猫」、相棒2台 E-M1 とE-M1 MrⅡ。Walkman にはショパン。
冬らしい真っ青な空が清々しい日曜日の朝。コンバースのジャックパーセルも軽やかです ♬
そうそう、この日は、
新しい相棒、E-M1 MrⅡの北鎌倉デビューの日でもありました。
そろそろかな?
1月の終わりごろから、
東慶寺の古木の梅達のことが、とても気に掛かっていました。毎年のことですが、
もう咲くだろうか?
蕾は大きくなったのかな? etc etc …、気になってしまいます。
東慶寺は花の寺。
春には春の、夏には夏の、もちろん秋と冬にも…。四季折々の色彩を楽しませてくれる花たちが迎えてくれます。
それぞれどの花たちも、どの季節も素敵なのですが、
でも、やはり東慶寺と言えば、この古木たちです。
梅の季節が一番。
たとえ2か月来れなかったとしても、万難を排して、やっぱり梅の咲き始めの頃には絶対。
年末も年始も休みの日は何かとイベントがあって訪れることができませんでした。
今年は東慶寺の蝋梅、素心蝋梅にも会えませんでした。
大学時代のクラブのOB会。 久しぶりに集まっての飲み会が2か月連続してあったり、
コンサートや展覧会や etc etc…。
じぶんにしては珍しく、 iphone のカレンダーの日にちの下に「・」がたくさん。
リア充も良いことですが、一人のゆっくりの時間も大切だなぁなどと。
Walkman からの一人コンサートも久しぶりでした。Bluetooth のイヤホンも使い心地良いものですね。
そして、
東慶寺の梅達 !!
場所によって咲き方はまちまちでしたが、白梅も紅梅も咲いていてくれました。
朝早くの東慶寺の境内は、山際から差し込む朝の光と、それが作り出す古木たちの影、
今年は暖かいものの、冬の冷たい風たちは健在。でも、この冷たさも久しぶりであれば心地よいです。 笑
まだ早いこの時間は訪れる方もそんなには多くありません。
久し振りの境内、
Walkman のChopin は ルイ・サダのマズルカ集を入れてきました。
マズルカの独特のリズムとメロディ ♪
誰もいない境内、咲き始めの梅達に囲まれ、贅沢な一時を過ごします。
ショパンをきちんと聴き始めたのはつい最近のことです。
ショパンの関係の本を何冊か読んで、祖国への愛、独立への強い思い等、ロマンチックだけではないんだと知り、
コンチェルトやワルツや前奏曲にノクターン etc etc …、色々なピアニストで聴き比べをしたりしました。
コンチェルトも1番はもちろんですが、若い時の初恋の思いが詰まっている2番も良いなと。
ツィマーマンの弾き振りの1番と2番も良いですが、ナショナルエディションの楽譜によるエルダー・ネボルシンのものも好きです。
大げさでなくて透明感あふれる、ショパンです。
そして、今はまっているのは、マズルカ。
ショパンは沢山のマズルカを作曲しました。
マズルカと同じくポーランドの舞曲であるポロネーズは8曲なのに対して、マズルカは40曲以上。
ポロネーズは2年に1曲くらいですが、マズルカは1年に3曲は作っていたことに。
きっと、最も身近なリズム、旋律だったのでしょう。ショパンの頭の中では常にマズルカが鳴っていたのではないでしょうか。
お母さんの出身地の舞曲、
もしかすると小さい頃の子守歌だったのかもしれません。
ルイ・サダの2枚組のCD どの曲も素敵に奏でられています。派手さはないけれど、独特のマズルカのリズムがしっかりと音達の中に感じることができ、
じぶんは今のところ、マズルカではこのアルバムが一番好きです。
およそ、40曲が一つの曲の様。
写真を撮っていると指がかじかんできましたが、マズルカのお陰で心はぽかぽか。
東慶寺、古木の梅達だけでなく、
真っ赤な木瓜、
錦糸卵の様な黄色のマンサクも咲いていましたし、それに福寿草の蕾もだいぶ大きくなっていました。
2代目のミツマタも(東慶寺には大きくて立派なミツマタの樹があったのですが、たぶん台風とかのせい? ある時訪れるとなくなっていました)、
まだ小さいですが蕾を付けていました。
蝋梅は綴れませんでしたが、
これから、令和2年の花暦をちゃんと綴っていかなくては… 。^^;
こじんまりとしている場所の好きなじぶんです。
東慶寺もそんな場所の一つ、隠れ家的場所の一つです。
2ヶ月も来ないで等ということはなく、大切にしなくてはなと。
1時間ほど、
ルイ・サダのマズルカを聴きながら、
咲き始めの白梅、紅梅と、良い時間を過ごすことができました。
全体的には2分から3分咲と言ったところだったでしょうか。
咲き始めの梅達とゆっくり。
気が付くと?
右手も左手も指が凍えていました。
やっぱり2月の初めです、冷たい指たち。
ならば?
暑いコーヒーを。
今年初めての「喫茶 吉野」さんへ。
いつもの美味しいコーヒーを頂きました。
店内には吊るし雛。窓際に大きなものと、棚の上には可愛い吊るし雛も。
お店の方、
「可愛いでしょう。台が糸車みたいになっているんですよ。」と教えてくれました。
そうそう、北鎌倉はこの梅の季節は、
吊るし雛の季節でもあるんです。
駅の前では、ボランティアの方達が、吊るし雛マップ(北鎌倉の各お店がそれぞれ趣向を凝らして飾っていますが、そのマップ)を配ってくれていました。
駅前の蕎麦屋さんにも、喫茶店にも、
駅の中にも可愛らしい剃るし雛です。
次に訪れた時には頂いたマップを参考にして、色々な吊るし雛も撮ってみたいと思いました。
毎年集めている東慶寺の干支の土鈴、
例年、白のものを買っていましたが今年は赤。
この日まで残っているのは赤だけでした。
でも、残っていてくれてよかったです。今年だけないのは何となく寂しいですから。
東慶寺の干支の土鈴、今年もちゃんとゲットしてくることができました。
帰りに、家の近くの成城石井で赤ワインを久しぶり。
安いワインでしたが、赤いネズミ君と一緒に、くいくいと美味しく頂きました。 笑
" 2020/02/09 Kitakamakura Tokeiji Ume & Chopin Mazurkas "