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巣ごもりの朝のこと_ 30 minutes world:20200524 [横浜街歩き]

キジトラ白君、見つけた !!

びっくりした? ごめんね。 フリーズさせちゃった ^^;

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自粛、在宅勤務中、

初めの間は、本当に、ずっとずっと部屋に閉じこもったままで過ごしていました。

10枚組くらいのCD ボックスを、いくつもコンプリートするくらいに。

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でも、ブログの皆さんに「散歩とか、外に出た方が良い」とのアドバイスを頂き、

それからは、近所をぐるっと毎朝30分くらいですが、歩くようになりました。 すると?

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ここに暮らすようになって、もうかなり経つのですが、

「あれっ、このマンションの横、こんなところにわき道」とか、

「こんな可愛いバナナジュースのお店」とか、etc etc …。

今までずっと暮らしてきて、気が付かなかったものたちがたくさん。

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せせらぎ小路の花たちが元気に咲いているのは、近所の方達が雑草をとったり、毎朝の水やり等、

色々なお手入れをして下さっているからなんだ。


昔々? 娘を連れて自転車を習いに来たり、ブランコとか、サッカーボールとかで遊んだ公園は、

立派に大きくなった木々。

初夏の青空へ、緑の葉っぱは突き刺すくらいになっている。


そうそう、この鉄棒で逆上がりをしたり、滑り台で転んでしまったり…etc etc…。

懐かしいものたちとの再会。

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あれから、ずいぶん多くの月日が過ぎて。

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こんな時でなければ、

この公園にも来ることはなかったなぁと。

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毎朝、一週間くらい毎日ほぼ同じ時間に散歩していると、

公園でボランティア? シャベルで花壇の周りの雑草を取っている年配の男性の方、

真っ白なまん丸顔、ふかふか犬のお散歩。フリスビーキャッチの練習? をしている女性の方、

一歳くらいの赤ちゃん、朝日にピカピカの芝生の上に座らせて、優しい笑顔のお母さんとかと、

顔なじみになっていました。

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会釈するだけのご縁ですが、毎朝、挨拶を交わすだけで、何だかこころが明るく、柔らかになる感じ。

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朝の散歩の感じです。

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そうそう、

近所の猫君たちのことも、かなり知りました。

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白と黒の猫が三匹。

もしかすると兄弟なのかもしれません。

鼻が黒い、ハナ黒君。

黒いアイマスクを付けた様、怪傑ゾロ? みたいなゾロ君。

左の口の上に黒いほくろの様なもの、ほくろ君。 白黒の猫三匹、行動にもそれぞれ個性があって面白いです。

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トラ猫君、

サビ猫君、

フリーズさせてしまった、キジトラ白君。

それから、まだちっちゃな子猫4匹を連れた、黒猫のお母さんも。

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まわりに、

こんなに猫がたくさんいるのに、今まで気が付きませんでした。

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在宅勤務が終わって、

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毎朝の散歩はできなくなりますが、

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休みには又、

朝散歩をしてみたいと思っています。 

お尻の可愛いワイルドなほくろ君にも、また会いたいし…。笑

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ぐるっと30分の世界。

知らないことが沢山ありました。猫好きなのですが、近所にもこんなにたくさんの猫たちがいることも。


巣ごもりの朝の、

思い出すとほんのり、こころが暖かくなること。


こころの抽斗に入れたものが一つ増えました。

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宣言が解除され、

通勤の電車も、ターミナル駅の周りの人の流れも、少しずつ元に戻っているようです。

今まで休業要請をされていた施設も解除となり、これからは美術館や劇場にも行けるようになるのかもしれません。

少し、おっかなびっくりですが、展覧会、行きたいです。

それでも、収束した訳ではないのですね。

北九州、それに東京や神奈川もまだまだ感染される方達が多くいらっしゃいます。

暑くなりますが、マスクをして、手洗いとうがいとを励行して、

まだまだ、皆で気を付けないと。

" 2020/05/24 30 minutes world "
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ボツ4_横浜の天ぷら屋さん「天吉」20161215:20200520 [横浜街歩き]

調子に乗って、ボツ4。

しかも4年前の12月中旬の話。


地元横浜、桜木町へ出かけた時の話ですが、季節感も何もかもマッチしておらず、

ただただ、食べたい感が募ってしまい…のアップです。^^;

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今日は、5月も下旬。

巣ごもり生活も早、一ヶ月半になろうとしています。

ニュースでは、近畿の3府県も今日には緊急事態宣言は解除されるのでは、とのことですが、

関東の東京、神奈川、千葉、埼玉はもう少しかかりそうですね。

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閉じこもっているのにも慣れてきましたが、

ただ、この前も書きましたが、最近無性に食べたくなるものがあります。ゴージャスなご馳走と言うよりも、

居酒屋さんで、触ると「ひゃーっ」というほど冷たいジョッキーのビール 。

炭火焼で塩の焼き鳥、煮込みにも七味をたっ~ぷ~り。

色々な街、出かけた時にランチで頂いていたラーメンや蕎麦、カツカレーとか etc etc …。

無性にそんなものたちが、とても食べたくなっています。

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今回は、食いしん坊編? 「巣ごもり生活_食べたいものリスト」から?

横浜の天ぷら屋さん。

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濱の天ぷら屋さん、「天吉」(てんきち)さんは、

桜木町駅関内駅の北口を出てすぐのところ。(巣ごもりボケです ^^; sheriさんご指摘ありがとうござました)

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創業は1872年(明治5年)で、初代は屋台から。

その後、横浜でお店を開き、二代目、三代目と何度か移転の後、1956年に、現在の場所に移られたとのこと。

創業150年くらいの老舗のお店です!! そして、なんといってもこのお店、

サザンオールスターズの原坊こと、原 由子さんのご実家なんです !!

小田さんのご実家、金沢文庫の薬局さんと並んで神奈川県民の聖地です。 ^^v

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4年くらい前…、

とおーい記憶を呼び起こして、この時食べたものを思い出しました。

もちろん、冷たいビールは黒ラベル !!

家族はてんぷら定食(海老2本、いか、きす、茄子、ピーマン)だったと?

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じぶんは、

天吉さん、お店の一番のお勧め、

濱天丼(紋甲イカ、シロギス、小柱と芝海老の入ったかき揚げ、シシトウ)を頂きました。

三代目が考案? 作られて、それが今の5代目に変わらずに引き継がれている味なのだそうです。

小柱と芝海老のかき揚げ、とっても「うんまい」でした。

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天吉さん、いまはどうされているのかな?

「自粛」だから、きっとご苦労されているのだろうな。

解除されて、お店が開いたら、また、絶対に「濱天丼」頂きたいです。


うちで食事をすることが多くなりました。これはこれでいいのだけれど、

でも、かっぱえびせん? チキンラーメン? パチパチと焼きたての音、フランスパン? etc etc…。

これら、時々無性に食べたくなるものと同じように、

こもっていると食べたくなって仕方のなくなるものたちってあります。

じぶんなら、仕事で訪れて、色々な所で頂いたラーメン、蕎麦、カツカレーとかオムライス、

ナポリタン等の洋食 etc etc…。そんなものが今、とっても食べたいです。

早く、色々と気兼ねすることなく、お腹いっぱい !! 頂けるようになればいいなと。

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天吉さんなので原坊で ♪

本当は、「北鎌倉の思い出」(映画ビブリア古書堂の事件手帖の主題曲)を載せたかったのですが、良いものが見つかりません。

原坊の歌でないものは昔の記事に貼ったものが、https://wolfym.blog.ss-blog.jp/2018-11-22 に。


「横浜 Lady Blues」と、とっても懐かしい「私はピアノ」を載せておきます。
(「わたしはピアノ」は掲載元が削除になっていました。TaekoLovesParis さんご指摘ありがとうございました。)

" 20200520 Yokohama Tenkichi "
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ボツの中から…No.3_奈良に行ってきました2019年11月3日4日:20200517 [訪れたところ色々]

ボツたちの中からの3つ目です。

「ボツ1」、「ボツ2」と、鎌倉でしたので、「ボツ3」は「訪れたところ」カテゴリーから昨年の11月、

突如行くことになった奈良の二日目と三日目のこと。
(初日のことは https://wolfym.blog.ss-blog.jp/2019-11-29 )。

直前で、しかも3連休でしたから、新幹線の指定を取るのも、A・B・CではなくてB・C・D席となり、
ホテルも初日と二日目と違うことになる等、かなりのドタバタでしたが、でも無事に? 奈良の旅を楽しんでくることができました。

ただ、この旅も既に半年以上前のことになってしまって…、記憶を辿るのに、脳内活性化?

思い出しながら綴るにはどの曲が良いかなとアップの友を選びました。

選んだのは Mozart Divertimento in B-flat major, K.287。

既にほとんど忘却の彼方なのですが、Mozart の美しい曲を聴きながら(4曲目の Adagio は Mozart のたくさんのディベルティメントの中でも、とても美しい曲です)、

ボツ3のことを思い出していこうかと ^^; 

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初日のホテル、近鉄新大宮駅の「奈良ロイヤルホテル」さんは金ぴかホテル。

奈良駅まで送迎バスでのお迎え付き。

朝食のバイキングでは、茶粥、もみうり、 柿なます等の奈良の郷土料理を美味しく頂きました。

近くには平城宮の東院庭園もあり、

食後の散歩にとのんびり、出かけてみれば、ボランティアの方が丁寧に説明してくださいました。

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※東院庭園、称徳天皇の時代に宴会や儀式を催した庭園を復原したものとのこと。
昭和42年平城宮東張出し部の南東隅に大きな庭園の遺跡が発見され、平成10年4月に建物を含め復元が完成し公開。続日本紀記述の「東院」にあたることから、発見された庭園は「東院庭園」と名付けられたとのこと。

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東院庭園周辺の奈良の街並みをてくてくてくと、朝散歩も楽しかったです。

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そうそう、この奈良の旅はとにかくよく歩いたんだったっけ。

写真を見ながら、

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Mozart のディベルティメントを聴きながら少しずつ記憶がよみがえってきました。

Mozart の曲はすごいです ^^v 笑

ホテルの送迎バスで再びJR 奈良駅に戻り、奈良公園へ。

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鹿たちが迎えてくれましたが、

初日の大仏殿の周りの鹿たちより、緑と木々に囲まれた環境のせいでしょうか、

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苔を纏った大きな木々の下で、

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鹿たち、落ち着いてのびのび、のんびり。

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そうそう、そう言えば娘は初めての春日大社だとか。

近くの京都へは何度も一緒に出掛けているのですが、そう言えば奈良に一緒ははじめてだったかも ?

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じぶんも、奈良は最近でも何回か訪れていますが、春日大社は久しぶりだったかもしれません。

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春日大社でお参りし、たくさんの鹿たちに見送られて、

更に更にてくてくてくてく。

バスに乗らずに高畑町の方まで。しかも、途中で左に曲がる道があったのに、それを曲がらなかったせい?

興福寺の境内を抜けて猿沢池の横を通ってぐるっと。単刀直入に、地図的に言えばぐるっと回って戻る形に。

道案内のじぶん「歩かないとその街は分からないから」と言い訳・・・ ^^;

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しかし~!!

じぶん的にはこの「ぐるっと」で、奈良の街の地図が脳内メモリにきちっと収まりました。

何度も奈良には来ていますが、きちんと奈良の街の地図がおさまったのは今回初めてでした。

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それに「ぐるっと」のおかげで、素敵な古民家カフェで食事をすることも出来ました。

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" cafe zuccu " さん。 https://cafe-zuccu.crayonsite.com/

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古民家をリノベーションして、アンティークたちと古い本、可愛い小物たちがいっぱいの、

可愛くて落ち着くいい感じの雰囲気のお店。


でも、なんといっても、

じぶん達の通された席の真上、お店の真ん中の天井の天窓が印象的でした。

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たくさん歩いて(歩かせて)、お腹が空いたし喉も乾きました。

椅子の座り心地もなお一層です。脚とお尻が喜んでいました~ !!

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ランチは3種類、サンドイッチとパスタとハヤシライス。

じぶんはハヤシライスを頂きました。ほんのりと甘い感じもするハヤシライスは優しい味。

野菜の冷静スープとサラダとコーヒー又は紅茶付きでしたが、サラダはバーニャカウダソースと柿も付いていて
奈良らしいなと。

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料理は美味しかったし、

若いご夫婦、二人でやられているお店なのだと思いますが、

接客も優しいイケメンと美人さん。お店の感じにぴったりの素敵なお二人でした。

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食後のコーヒーを頂きながら、

懐かしい足踏み式のミシン、

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なぜか可愛らしいキノコたちも。

何枚か写真を撮らせてもらったんだと、再び Divertimento in B-flat major K.287 の威力です。

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良いお店でした、

cafe zuccu さん。今度は「ぐるっと」でなく、まっすぐに向かうことができると思います。

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zuccu さんを後にして、再び「てくてくてく」、更に歩きました。

奈良駅の方に向かえば、途中は奈良町です。

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奈良町は奈良旧市街地の南側4分の1に当たる場所とのこと。

奈良の旧市街地は京都や金沢と並んで戦災を免れ、昔の面影を色濃く残す希少な街なのだそうです。

奈良町、趣のある格子の町家が続く、元興寺の旧境内を中心とする界隈。

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古い街並みの中にクラフトショップやアンティークの店など、オシャレなショップが何件もありました。

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流石にたくさん歩いたので、ゆっくりと見て回る気力が…だんだんと。

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今思うと残念ですが、次回は奈良町もゆっくりと時間をかけて楽しみたいなと。

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良く歩いた一日の終わりは、この旅、二軒目のホテルです「観光ホテルタマル」さん。

部屋は修学旅行を思い出すような感じ。広い畳の部屋でしたが、

たくさん歩いてお腹ペコペコ、空腹 Maxのじぶん達にはとっても嬉しい !!

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美味しくてお腹いっぱいの夕ご飯が待っていました。部屋で美味しいビールを頂きながらの夕ご飯です。

そうそう、今回の奈良の旅、どこへ行っても美味しいものだらけの旅でもありました。

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美味しいものが頂けるのはそれだけで、幸せいっぱいです。

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翌日は2日間たくさん歩きまわったので、ゆっくり起きてホテルでのんびり。

朝食を頂き奈良公園までと、少し歩きましょう…、でも、

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ホテルから 300m くらい ? 、歩いたとも言えぬうち、

だれからともなくスタバです !!

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モーニングコーヒーを頂きました。

このスタバ、カップを載せた鹿君たちがお出迎えのお店でした。

日本の観光客だけではなく、この時は中国や韓国からの方達も沢山いらっしゃいました。

今は誰も訪れていないのでしょうね。そう言えば、鹿たち、公園から下って来て街中にもいるとか?

鹿煎餅をあげる人もいないからなのでしょうね。

鹿たちのためにも、早くウイルス、収束するといいな。

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次の5日は仕事なので旅の三日目は早めに帰ることにしていました。

JR奈良駅まで戻り、

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食べてばかりですが、早めのランチ。

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駅のそばの「大和CAFE」さんです。

和カフェの「大和CAFE 」さんのランチ、

家族は、一日限定50食の「週替わりのおひるごはん」(5種類の総菜プレートと具だくさんの味噌汁、五穀米か白米のご飯、肉か魚のメイン、サラダ等々)。

限定に惹かれましたが、じぶんは、ヤマトポークカツカレー、奈良の銘柄豚のヤマトポークのカツカレーと、

地ビール「奈良 あおによし」を頂きました。旅に出れば地元のビールを飲んでみたいです。

奈良の地ビール、レッドエールのあおによし、

アメリカ産のホップを使い、副原料を使わないで作られたアロマとコク、とても美味しいビールでした。

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本当に、奈良の旅で頂いたもの全て、とっても美味しかったです。

茶粥に代表されるように、丁寧さと優しい味付け。

ご馳走様でした。

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昨年11月3連休の奈良へのバタバタ旅、ようやく、締めくくることができました。

半年たつと色々と忘れていたことが多かったですが、

「ボツ3」として、復活できて良かったです。

Mozart Divertimento in B-flat major, K.287 のお陰で、

色々と思い出しながら、楽しかったこと美味しかったこと、

脚とお尻がほっとした時のこと、「ぐるっと」回らせてしまったこと、etc etc…

記憶を鮮明にすることができました。


でも、思い出して一番に思ったことは、やっぱり街を知るには歩くことだなと b^^

たぶん、奈良の街はもう、一人でスマホなしでも? 歩くことができるんだと思います。たぶん? きっと? 笑


このウィルス禍が一日も早く収束し、又、色々な街を「てくてくてく」と歩き回れるようになるといいなと、切に思います。



" 2020/05/17 Trip to Nara 20191103~1104 "
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ボツの中から…No.2_北鎌倉明月院の2015年9月23日:20200510 [鎌倉]

ブログ書きかけで、そのまま放置していたものが数えてみたら21もありました。

写真だけ貼り付けて、もしくは文章を少しだけ付けてそのまま放置したのには、それなりのじぶんなりの言い訳があるのだと思いますが…。

単に気分でなかった。 ビールを飲んで気付くと寝てしまって(夢かうつつか?)起きたら全て忘れていた??

後でと思って、季節、書くべき時を逸した ???

写真を貼ったけれど、気に入らなくてボツとか???? etc etc…。

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原因、犯人、キッドはどこかにいたのだと思いますが、

ウイルス感染防止の自粛で足掛け2か月、カメラを持って出かけておらず、部屋に閉じこもりの生活。

こんな状態でもなければ、「21のボツ君たち」をもう一度見ることもなかったのだと思います。

鎌倉行きたい!!

北鎌倉の駅、吊るし雛、東慶寺前の吉野さんのコーヒーの香り etc etc…。

ベルグフェルトのクロワッサンと焼きたてのトースト、

八幡宮参道の天金の鎌倉丼、小町通り、生しらす丼、鎌倉ビール 月、地酒 天青 etc etc …。

食べることばかりになってしまった orz ^^;

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とにかく、ブログのボツ写真たち。

今回は2015年9月の北鎌倉、明月院。

明月院、wikipedia です。

臨済宗建長寺派の寺院。山号を福源山と称する。本尊は聖観音、開基は上杉憲方、開山(初代住職)は密室守厳(みっしつしゅごん)である。
アジサイの名所として知られ、「あじさい寺」の通称がある。北条時頼の墓所も敷地内にある。

山号福源山と言うのですね。

明月院、何度も訪れていたのに、本尊は聖観音、開祖があの上杉氏だということ等々…、知りませんでした。

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更にネットでググってみました。

北条時宗が禅興寺を再興。
1380年(康暦2)、関東管領上杉憲方によって中興。
明治元年に禅興寺は廃寺となったが、塔頭であった明月庵改め「明月院」のみが残った。
「明月院」の名は、憲方の法名である「明月院天樹道合」より。

なるほど、明月院って関東管領の上杉憲方さんの法名からなのですね。

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更に更に、

明月院に行くとうさぎ君たちが(上の写真のお品書きの上にもうさぎ君)そこかしこで、ぼくらを迎えてくれます。

明月院ってうさぎ寺?

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これも時間が持てあますほどあるので、ググってみると、

正解は分かりませんてでしたが、

明月院だから !! (何だかチコちゃんみたいです ^^; )

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難しく考える必要はなくて、明月院、明月(満月)だから、うさぎなんだろうなと b^^

そう言えば、

以前に明月院前の喫茶店「茶寮風花」さんに行ったことがあります。そこでとっても可愛らしい「うさぎまんじゅう」を頂いたことがあります。

真っ白でうさ耳が付いていて、赤い点の様な目も可愛らしく、とろり~あんこが美味しかった。

電車に乗れるようになって北鎌倉に行けるようになったら、

「茶寮風花」https://kamakura-brand.com/kazahana/index.htmlさん、行ってみよう。

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明月院は、

立派な竹林もあります。

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もちろん、これからの楽しみは明月院ブルー。

日本古来種の紫陽花、ヒメアジサイ。「あじさい寺」ですから。

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明月院は「あじさい寺」。

でも、今回ググってみて明月院は「うさぎ寺」でもいいなと、そう思いました。

そう思うと、さらに行きたい気持がMax に。

そう思うと更に更に更に・・・!!

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打ちたての蕎麦も、

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居酒屋さんに行って、ジョッキーで冷たいビール、

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焼き鳥や煮込みや、

何だかそんなものたちがとても恋しくなりました。

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ボツ記事の虫干しと言うか2回目の整理。

整理しながらネットで色々と興味本位に調べてみるのも楽しいです。明月院のこと、

あじさいだけでなくて、「うさぎ寺だな!! 」等とじぶんなりの発見もありました。


それに、整理ついでに昔撮った写真も少し見たりしましたが、思ったことは、

毎年毎年、良くこんなに北鎌倉へ通っていたなと。

それだけ、じぶんにとって北鎌倉は大切な場所なんだなと!! 再認識。 

すると、無限ループで「行きたい」が再び Max になってしまいましたが… ^^;



カメラたちはまだですが、最近はじめた早朝の散歩に、昨日からWalkman を連れて行くようになりました。

5月の緑は爽やか、青空とのコラボはとても素敵ですが、音楽を聴きながらだとその素敵さが2倍にも3倍にもなります。

鎌倉や横浜の港には行けませんが、音楽を連れての散歩は近くでもできるんだなと。


HMV から届いているCD 、

テオドール・クルレンツィスのベト5番「運命」、スティーヴン・オズボーンのプロコ戦争ソナタ集、

バルビローリのベト3番「英雄」、ヘヴィロックのエヴァネッセンスがオーケストラと録音した「SYNTHESIS」、

Official髭男dism の「Traveler」等々。

これからのWalkman との散歩に連れて行こうかなと  b^^

" 20200510 Kitakamakura Meigetsuin 20150923 "

北鎌倉東慶寺の彼岸桜と緋桃20170325:20200505 [鎌倉]

相変わらず Box CD の虫干し。

今日はクラウス・テンシュテットの Mahler の全集を聴いています。

第一番「巨人」から聴き始めて、第5番。 しかも、まっ昼間っからのピール付き ^^;

マーラーはバーンスタインとティルソン・トーマスが好きですが、久しぶりに聴いてみるとテンシュテットも、

すごいなぁ !!

マーラーを通してテンシュテット彼そのもの。

癌で亡くなったテンシュテットですが、鬼気迫る、バーンスタインとはまた違った、血が噴き出すような演奏だなぁ。

これはこれで面白いです。 時間があると色々な発見も。


元々、どちらかと言うとインドア派で、一人で部屋で過ごすのは好きです。

子供の頃も朝起きると、一人で机に向かって本を読んだり絵を描いていたりしていたとか(by 母の昔語り)。

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昨日の安倍さんの会見で、緊急事態も今月末まで延長。

首都圏に住んでいるじぶんたちは、暫くの間は今の生活が続くのだろうなと覚悟しました。

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部屋にいるのは苦にはなりません。本とCD とPC 、それにビールとワインとコーヒーがあれば、

快適に過ごすことが出来ます。 ただ、

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もう一つの好きなこと…。

Walkman に好きな曲を入れて、E-M1 等のカメラの相棒たちを連れ、

鎌倉の花暦を綴ること、季節の花たちと会ってファインダー越しのコミュニケーション。


音楽散歩に行けないのは残念だな。

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3月の下旬に横浜を少し歩いて以来、カメラたちもずっと棚で冬眠? 春眠中?

二日前にそれでもと、相棒たちの具合を確かめてみると、

入れっぱなしにしていた電池が切れかかっているものがありました。 orz orz orz …、ごめんよ。

ブログもインドアのネタばかりになっています。

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ただ、ブログの下書き(写真だけ貼り付けて文章を書いていない)だけしてアップしなかったものが、一番古いものだと2015年から、

「下書き記事」を見ていて結構たくさんあるのに気が付きました。

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聴けていなかった Box CD を虫干ししている様に、この際、写真を撮りに行けない代わりです、

吐き出してしまおうかなと思いました。

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今回は3年前の2017年、

今年は訪れることができませんでした。

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3月下旬の北鎌倉、東慶寺です。


花の寺、東慶寺はどの季節に行っても可愛い花たちが迎えてくれますが、蝋梅に梅が終われば、

薄ピンクの彼岸桜と朱色の緋桃です。


石段を登り、山門をくぐってすぐのところに、

二人で仲良く並んでいるかのよう。

薄ピンクの少し華奢な感じの花、彼岸桜と、

春の青空に映えて、ショッキングピンクの緋桃。

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仲良く素敵な素敵な色彩を毎年見せてくれます。

ひとりひとりでも、すてきなのでしょうが、東慶寺の彼岸桜と緋桃、

そろえば、より一層の艶やかさです。このマリアージュがとても好きです。


今年はできなかったけれど、

来年は、色んなことに憂えず、好きな音楽を聴きながら会いに行けたらいいなと…。

今から、その時に Walkman で連れて行く音楽を探してみるのもいいな。

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ヒマラヤユキノシタにも、

この写真のミツマタはなくなってしまったけれど、

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子供達? 咲いていた場所には新しいミツマタが育っています。

この季節の花たち、みんなみんなに又会うのがとても楽しみです。

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動かないのにビールとワインと…。

これって、幾分、要注意??

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24本飲んでしまって、

次のを頼んでしまいました。 ^^;

" 2020/05/05 Tokeiji in 2017 "

ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器_休みは読書とビール三昧?:20200502

春は山菜や筍、初鰹。 

美味しいものには、旬と言うものがあります。

夏の枝豆に茗荷に焼き茄子。秋は秋刀魚、松茸(高いのでシメジ ?)。

南瓜に栗 etc etc …。冬は鮟鱇鍋とカニ~かな !! 

旬のものを頂いていれば、外れはないのかもしれません。

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GW の休みも今日で四日目。

自粛、80%を思いながらの休みは、家と言うか部屋にこもりっぱなし。

ビールとワインを飲みながら、CD (今日は朝からチャイコフスキーの交響曲。今、3曲目のポーランド。)と、

DVD (ボヘミアン・ラプソディーと Amadeus とブレードランナーを見ました。あれもこれも? )と、

ゲーム(娘にPS4 奪取されたままなので、PS2 のドラクエ5とPC ゲームの三国志14)。それと、

読書です。

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小説の主人公にも旬があるのかもしれません。

恋愛ものにしても冒険やファンタジー、SF も、やはり若い人を主人公にした作品がほとんどです。

老人を主人公にしたものだと、

ヘミングウェイの「老人と海」カズオ、・イシグロさんの「忘れられた巨人」、池波正太郎さんの「剣客商売」、
有川浩さんの「三匹のおっさん」等々が思い浮かびますが(三匹のおっさんと言えば、ドラマでノリ役の志賀廣太郎さんがなくなられたとのこと…。素敵な俳優さんだったな…。ご冥福をお祈りします)、 

やはり、少数なのは否めません。

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そんな中で、

ヴァイオリン職人であり職人スクールの先生で、息子の様なクレモナ警察の刑事、アントニオと殺人事件も解決するし、
大学教授のマルゲリータと恋に落ちたり… etc etc …。

60歳を過ぎている本作品の主人公、ジャンニ。

シリーズ三冊目の「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」でも、大活躍でした。

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職人スクールの先生でもあるジャンニ。

20年前の教え子、ノルウェー人のリカルドが、クレモナで凱旋講演を行った夜に殺害されてしまいます。
彼のノルウェーの民族楽器、ヴァイオリンに似た楽器ハルダンゲル・フィドルも消えてしまって…。なぜリカルドは殺害されたのか? 事件と消えてしまった民族楽器、大きな価値があるとは思えない民族楽器との関係は??

殺人と楽器の行方を追って、息子の様に可愛がっているクレモナ警察の刑事、アントニオと恋人のマルゲリータとノルウェーへ旅立ちます。

ヴァイオリン職人の謎解き、人気シリーズの3作目は読者として嬉しい、日本オリジナル書き下ろしです。



もちろん、ジャンニの活躍もですが、このシリーズの楽しみの一つはヴァイオリンや音楽のことがたくさん盛り込まれていること。

ストラディヴァリウスやグァルネリ・デル・ジェス等のヴァイオリンの名器や、昔の有名演奏家のこと等、色々なことをこのシリーズで教えてもらっています。

今作でも、ノルウェーの演奏家で作曲家のオーレ・ブルのこと、又、民族楽器のハルダンゲル・フィドルのことを初めて知りました。

ハルダンゲル・フィドルは普通の弦の下に共鳴弦が張ってあるのだそうです。

それで、このような一台なのにデュオの様な音色になるのだとか。哀愁を帯びたアイリッシュな感じの音色なのですね。


オーレ・ブル。

オーレ・ボルネマン・ブル(Ole Borneman Bull、1810年2月5日 - 1880年8月17日)は、

「ノルウェー初の国際的スター」と呼ばれるほど、当時は国内外で大変な人気だったのだとか。

演奏だけではなく、今でいうイケメン君で女性の人気も高かったのだそうです。

新旧両大陸を股にかけて波瀾万丈の生涯を送り(奥さんのフェリシーと子供達は家に置いたまま)、

ヘンリック・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』の主人公のモデルにもなったと言われています。


たくさんの曲は残していないので、現在では取り上げられることが少ないのだと思いますが、

「羊飼いの少女の日曜日」をYOUTUBE で捜して聴いてみましたが、結構良い曲でした。


こちらも同じ曲ですが、

背景に映っているのは、ノルウェーのオーレ・ブルの家とのこと。

イスラム風のドームの屋根とか、ゴシック風とか、流石、海外を股にかけて活躍したブルだけのことはあります。色々な様式が組み合わさった独特な家だったのですね。

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旬と言うものはあるけれど、

年を取っても、若くはない主人公でも、謎解きも恋もまだまだです。ジャンニの今回のエピソードも、とても面白かったです。


アントニオのことも気になるし(一人身の刑事にもノルウェーで恋人ができました)、

ヴァイオリンのことも、もっと知りたいし、

シリーズ4作目もポール・アダムスさん、よろしくお願いします。

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まだGW は半分。

ジェームス・ロリンズのシグマ・フォースシリーズ「AIの悪魔」上下、

田牧大和「縁切寺 お助け帳」、細川重男「執権 北条市と鎌倉幕府」、コミックスでは「ギャルと恐竜」etc etc…、

本は沢山買い込んであります。

ビールも24本、アマゾンから買いました。GW の後半戦もビールを飲みながら読書で過ごそうかと b^^


今日も朝日は窓から差し込んできました。黄金色のピュアな光たちに誘われます。

良い季節、良い天気。 早く、カメラたち相棒を連れて鎌倉に出かけたい。

" 2020/05/02 THE HARDANGER RIDDLE Paul Adam "
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