北鎌倉東慶寺_秋の花たちとラフマニノフ合唱交響曲「鐘」:20201031 [鎌倉]
在宅やステイホームで家にずっと、じぶんの狭い部屋にずっといるせいなのでしょうか…?
風の柔らかさとか、光の透明さとか etc etc…が変わっているのに、季節の変わっていく足音とかにも、
そういうもの全てに鈍感になっているなと ^^;
つい最近も、
仕事に行こうとドアを開けると、空気が軽くなっていて、気温がずいぶん下がっているのにようやく気が付きました。
じぶんのことながら、あまりの鈍感さにびっくり。
少し前まではあんなに暑く、空気の質量を感じていたのにと。
仕事や生活の様式が変わり、一番大きいのは一日の、一週間の、一ヶ月の、
生きていく上でのリズムというか、やるべきこと、楽しみ方、過ごし方が変化したせいなのでしょう。
より内向きに、より変化が乏しい、そんな毎日を送らざるを得ないからなんだなぁと。
当然、新しく心の抽斗に仕舞う、綺麗なものや心揺さぶられるものなどに会うこともなくなって、
こころも動くことが少なくなっています。
こんなことでは、いかんいかんと??
家にいて動かなくなり多少太目になった体もですが、こころも運動させないと!!
そんなことを思ったこともあって、朝の目覚めの良さと真っ青な秋の空に誘われ、
10月の最後の土曜日に北鎌倉、東慶寺に朝散歩へと出かけました。
東慶寺さんでは拝観料をお納めしないことになりました。その代わり? 本堂に上がることができるようになったので、
心静かにお参りをさせて頂くように。
じぶんは今までの拝観料にすこしだけ足して賽銭箱に入れるようになりました。
一人だけのお参りの静かな時間。ここ最近、東慶寺さんにお参りさせて頂く際のとても落ち着く良い時間です。
ステイホームの部屋での時間もゆっくりだと思うのですが、
静かに目を閉じて正座して、手を合わせるこの時間もゆっくりとゆっくりと過ぎて行きます。
ただ、その質はずいぶん違うな。静謐、それに、
頬にあたる秋の風は、こころのひだの隙間をも心地く風干ししてくれるかのようです。
非日常の一時は、この時節、とても貴重な時間だなぁと・・・。
本堂から見えるススキたちも時折、ゆらゆらたゆたゆと揺れて・・・。
こころにいっぱいの秋の季節を感じた一時。
ゆっくりとお参りさせて頂き、
東慶寺さんの境内の秋の花たちにゆっくりと会うことに。
長く楽しませてくれた檜扇もすっかり種だけに。
これは「ぬばたま」です。本当に真っ黒の実になるのですね。
宝蔵の前にはシュウメイギクがまだまだ元気に咲いていました。
朝一番のこの時間だと、庭の手入れの方達がいらっしゃいます。
この日も道具を持って手入れをされていました。東慶寺さんの庭がいつ来ても綺麗な花たちでいっぱいなのは、
この方たちのお陰なのですね。
秋の朝のピュアな光の中で、秋の花たちと素敵な時間は、好きな曲と一緒の時間でもあります。
この日連れて行ったのは、
ラフマニノフの合唱交響曲「鐘」。
ステイホームのお陰? 普段聴かない曲の棚卸も。
じぶんは、
モーツアルト、チャイコフスキー、ブラームス、マーラーそして、ラフマニノフetc etc …。
こんな順番でクラシックの作曲家が好きになりましたが、振り返ってみると、やはり、
メロディーのきれいな作曲家を見つけて好きになっていったようです。
ラフマニノフ、まとまって聴く以前は、ピアノコンチェルト2番と3番くらいしか聴いていなかったのですが、
藤谷治さんの「船に乗れ」を読んでチェロソナタが大好きになり、
その後で交響曲第2番の三楽章アダージョにたどり着いて、それからはずっと気に入りの作曲家に。
ラフマニノフの番号付きの交響曲は全部で3曲ですが、
第3番イ短調Op.44 ができるまでは、もう一つの交響曲が3番としてラフマニノフも認めていたとか。
今では、この曲、
合唱交響曲「鐘」と呼ばれています。ラフマニノフを聴き始めてしばらくして知ったこの曲。
この曲も、とても素敵な曲。
合唱の詩はエドガー・アラン・ポーの詩のロシア語訳版。
交響曲ですが、マーラーの大地の歌の様に、合唱が入っています。
メロディアス ♪♪、ロマンチック。
人の一生を4つの時期に分け「銀の鐘」「金の鐘」「真鍮の鐘」「鉄の鐘」として、4つの楽章で構成されています。
プロコフィエフのピアノコンチェルト第3番が、スターウォーズの曲の様だとすると(とってもかっこいい曲)、
ラフマニノフの「鐘」は、ディズニーのファンタジー映画に使われそうな、
とてもとてもチャーミングで、そして、雄大さも感じて、聴いているとわくわくする曲。
「銀の鐘」の冒頭の詩はこんな感じ。
鈴をつけた橇の音を聞け
銀の鐘 !!
その旋律はなんという歓喜の世界を予告するのだろう !!
満天の空に散らした星々が
いかに夜の冷気にキラキラまたたくことか
CD はラフマニノフ 合唱交響曲『鐘』、『交響的舞曲』
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィル、ベルリン放送合唱団。
色付き始めた大イチョウの葉っぱ、
以前の台風で傷ついたけれど、きっと今年も綺麗な紅葉の色を見せてくれるのだと思います、
養生の布の間から、奥の墓地のところのもみじの葉っぱ。
10月桜も、
華奢だけれども凛とした姿。
桜や紫陽花や、イワタバコ etc etc…、また、この後の紅葉の様には、派手さはありませんが、
この時期も秋の季節の素敵な集まりの時。沢山の色彩の中、
東慶寺さんの秋の景色の中で、
ラフマニノフの素敵な曲をゆっくりと聴いていました。
そうそう、
そうなんです??
この日訪れたのには一つの目的もありました。
東慶寺さんのインスタグラムで、来年の干支の土鈴が発売されているのを知りました。
毎年頂いて集めているのですが、
今年のものは遅くなってしまい、いつも白のものを連れて帰ってきているのですが、
子の年だけ、赤のものに ^^;
白のものがなくならないうちに、早めに頂いておこうと思っていました。
そして、
宝蔵のところのショップで、無事に来年の丑年の土鈴、
白の丑の土鈴を頂くことができました。
一つ一つ手作りなので、店の方が3つだして下さり、その中で一番かわいいものを連れて帰ってきました。
無事に目的も果たせたし、
そろそろ帰る時間です。
ラフマと秋の季節の風と光と、良い時間が過ごせました。
山門のところのホトトギスとリンドウに「また来る」と挨拶して、
北鎌倉を後にしました。
赤い子年から白の丑年です。
これで今年もちゃんと越せそう?
もちろん、帰って来てのお供はワイン ♪ もう一度ラフマを聴きながら 笑笑 ♪♪♪♪
一つ報告と言うか情報です。
東慶寺さんのインスタグラムで、少し残念な情報を知ってしまいました。
インスタから抜粋です。
「境内全域、一眼レフカメラでの撮影を当面の間ご遠慮いただいております。
レンズ越しではなく、自身の目で観て感じるお参りのひと時を大切に。
写真撮影のために寺社にお参りするのではなく、
まずは神仏の前で手を合わす心をお忘れなきよう、お願い申し上げます。」
一眼カメラでの境内での撮影は自粛ですね。
ずっと写真を撮らせて頂いたものとしては、とってもとっても残念です。
これからは、こころの写真を撮るのかなと。
暫くの間?
今回がとりあえず最後の東慶寺さんの写真になるのかな…。
キリル・コンドラシンの「鐘」があったので貼っておきます。
" 2020/10/31 Tokeiji & Rachmaninov The Bells "
風の柔らかさとか、光の透明さとか etc etc…が変わっているのに、季節の変わっていく足音とかにも、
そういうもの全てに鈍感になっているなと ^^;
つい最近も、
仕事に行こうとドアを開けると、空気が軽くなっていて、気温がずいぶん下がっているのにようやく気が付きました。
じぶんのことながら、あまりの鈍感さにびっくり。
少し前まではあんなに暑く、空気の質量を感じていたのにと。
仕事や生活の様式が変わり、一番大きいのは一日の、一週間の、一ヶ月の、
生きていく上でのリズムというか、やるべきこと、楽しみ方、過ごし方が変化したせいなのでしょう。
より内向きに、より変化が乏しい、そんな毎日を送らざるを得ないからなんだなぁと。
当然、新しく心の抽斗に仕舞う、綺麗なものや心揺さぶられるものなどに会うこともなくなって、
こころも動くことが少なくなっています。
こんなことでは、いかんいかんと??
家にいて動かなくなり多少太目になった体もですが、こころも運動させないと!!
そんなことを思ったこともあって、朝の目覚めの良さと真っ青な秋の空に誘われ、
10月の最後の土曜日に北鎌倉、東慶寺に朝散歩へと出かけました。
東慶寺さんでは拝観料をお納めしないことになりました。その代わり? 本堂に上がることができるようになったので、
心静かにお参りをさせて頂くように。
じぶんは今までの拝観料にすこしだけ足して賽銭箱に入れるようになりました。
一人だけのお参りの静かな時間。ここ最近、東慶寺さんにお参りさせて頂く際のとても落ち着く良い時間です。
ステイホームの部屋での時間もゆっくりだと思うのですが、
静かに目を閉じて正座して、手を合わせるこの時間もゆっくりとゆっくりと過ぎて行きます。
ただ、その質はずいぶん違うな。静謐、それに、
頬にあたる秋の風は、こころのひだの隙間をも心地く風干ししてくれるかのようです。
非日常の一時は、この時節、とても貴重な時間だなぁと・・・。
本堂から見えるススキたちも時折、ゆらゆらたゆたゆと揺れて・・・。
こころにいっぱいの秋の季節を感じた一時。
ゆっくりとお参りさせて頂き、
東慶寺さんの境内の秋の花たちにゆっくりと会うことに。
長く楽しませてくれた檜扇もすっかり種だけに。
これは「ぬばたま」です。本当に真っ黒の実になるのですね。
宝蔵の前にはシュウメイギクがまだまだ元気に咲いていました。
朝一番のこの時間だと、庭の手入れの方達がいらっしゃいます。
この日も道具を持って手入れをされていました。東慶寺さんの庭がいつ来ても綺麗な花たちでいっぱいなのは、
この方たちのお陰なのですね。
秋の朝のピュアな光の中で、秋の花たちと素敵な時間は、好きな曲と一緒の時間でもあります。
この日連れて行ったのは、
ラフマニノフの合唱交響曲「鐘」。
ステイホームのお陰? 普段聴かない曲の棚卸も。
じぶんは、
モーツアルト、チャイコフスキー、ブラームス、マーラーそして、ラフマニノフetc etc …。
こんな順番でクラシックの作曲家が好きになりましたが、振り返ってみると、やはり、
メロディーのきれいな作曲家を見つけて好きになっていったようです。
ラフマニノフ、まとまって聴く以前は、ピアノコンチェルト2番と3番くらいしか聴いていなかったのですが、
藤谷治さんの「船に乗れ」を読んでチェロソナタが大好きになり、
その後で交響曲第2番の三楽章アダージョにたどり着いて、それからはずっと気に入りの作曲家に。
ラフマニノフの番号付きの交響曲は全部で3曲ですが、
第3番イ短調Op.44 ができるまでは、もう一つの交響曲が3番としてラフマニノフも認めていたとか。
今では、この曲、
合唱交響曲「鐘」と呼ばれています。ラフマニノフを聴き始めてしばらくして知ったこの曲。
この曲も、とても素敵な曲。
合唱の詩はエドガー・アラン・ポーの詩のロシア語訳版。
交響曲ですが、マーラーの大地の歌の様に、合唱が入っています。
メロディアス ♪♪、ロマンチック。
人の一生を4つの時期に分け「銀の鐘」「金の鐘」「真鍮の鐘」「鉄の鐘」として、4つの楽章で構成されています。
プロコフィエフのピアノコンチェルト第3番が、スターウォーズの曲の様だとすると(とってもかっこいい曲)、
ラフマニノフの「鐘」は、ディズニーのファンタジー映画に使われそうな、
とてもとてもチャーミングで、そして、雄大さも感じて、聴いているとわくわくする曲。
「銀の鐘」の冒頭の詩はこんな感じ。
鈴をつけた橇の音を聞け
銀の鐘 !!
その旋律はなんという歓喜の世界を予告するのだろう !!
満天の空に散らした星々が
いかに夜の冷気にキラキラまたたくことか
CD はラフマニノフ 合唱交響曲『鐘』、『交響的舞曲』
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィル、ベルリン放送合唱団。
色付き始めた大イチョウの葉っぱ、
以前の台風で傷ついたけれど、きっと今年も綺麗な紅葉の色を見せてくれるのだと思います、
養生の布の間から、奥の墓地のところのもみじの葉っぱ。
10月桜も、
華奢だけれども凛とした姿。
桜や紫陽花や、イワタバコ etc etc…、また、この後の紅葉の様には、派手さはありませんが、
この時期も秋の季節の素敵な集まりの時。沢山の色彩の中、
東慶寺さんの秋の景色の中で、
ラフマニノフの素敵な曲をゆっくりと聴いていました。
そうそう、
そうなんです??
この日訪れたのには一つの目的もありました。
東慶寺さんのインスタグラムで、来年の干支の土鈴が発売されているのを知りました。
毎年頂いて集めているのですが、
今年のものは遅くなってしまい、いつも白のものを連れて帰ってきているのですが、
子の年だけ、赤のものに ^^;
白のものがなくならないうちに、早めに頂いておこうと思っていました。
そして、
宝蔵のところのショップで、無事に来年の丑年の土鈴、
白の丑の土鈴を頂くことができました。
一つ一つ手作りなので、店の方が3つだして下さり、その中で一番かわいいものを連れて帰ってきました。
無事に目的も果たせたし、
そろそろ帰る時間です。
ラフマと秋の季節の風と光と、良い時間が過ごせました。
山門のところのホトトギスとリンドウに「また来る」と挨拶して、
北鎌倉を後にしました。
赤い子年から白の丑年です。
これで今年もちゃんと越せそう?
もちろん、帰って来てのお供はワイン ♪ もう一度ラフマを聴きながら 笑笑 ♪♪♪♪
一つ報告と言うか情報です。
東慶寺さんのインスタグラムで、少し残念な情報を知ってしまいました。
インスタから抜粋です。
「境内全域、一眼レフカメラでの撮影を当面の間ご遠慮いただいております。
レンズ越しではなく、自身の目で観て感じるお参りのひと時を大切に。
写真撮影のために寺社にお参りするのではなく、
まずは神仏の前で手を合わす心をお忘れなきよう、お願い申し上げます。」
一眼カメラでの境内での撮影は自粛ですね。
ずっと写真を撮らせて頂いたものとしては、とってもとっても残念です。
これからは、こころの写真を撮るのかなと。
暫くの間?
今回がとりあえず最後の東慶寺さんの写真になるのかな…。
キリル・コンドラシンの「鐘」があったので貼っておきます。
" 2020/10/31 Tokeiji & Rachmaninov The Bells "
カティア・ブニアティシヴィリ新譜「Labyrinth」:20201109 [音楽]
大好きな、ピアニッシッシモのピリスが事実上、引退してしまい
(最後のコンサートは感激ひとしおで、生涯唯一のスタンディング)、
リサイタルがあれば必ず出かけるのは、
田部京子さん、松田華音さん、カティア・ブニアティシヴィリさんになりました。
3人とも、個性が引き立ち素敵な音色を奏でるピアニスト。しかも、美人さんです !! (ここも重要) 笑
コンサートは欠かせません。
カティア・ブニアティシヴィリさんは、昨年2月12日のシューベルトの21番ソナタを弾いてくれるはずのコンサートが、体調不調で急遽中止。
とても残念でした。
その後、情報もあまり聞かれず、体調はと心配していましたが、
ようやく新譜が発売されて一安心するとともに、急いでHMVで購入しました。
新譜のタイトルは、「Labyrinth」(迷宮)。
今までのカティアさんのアルバムとは異なっていて、聴いたとたんに不思議な世界、気が付けば、
文字通りの「迷宮」へと誘われていました。
ショパンの「24の前奏曲」の第4番、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、ブラームスの間奏曲etc etc…、テンポはこれ以上遅くなると…と言うくらい、ゆっくり。
まるで、初めて聴いた曲のような感じで、
しかも一音一音が、こころの奥の奥の方まで染み入ってくるよう・・・。心地よいしびれのような?
カティアマジック?? ♪♪
小品が18曲選曲されているのですが、クラシックだけでなくて、
モリコーネ:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』~『デボラのテーマ』
セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
フィリップ・グラス:映画『The Hours(めぐりあう時間たち)』より「I am going to make a cake」
それに、ジョン・ケージ:4分33秒などの曲も。
ちなみに、ジョン・ケージ:4分33秒は、4分33秒の間、演奏者は楽器を演奏しないと言うもの。
その間のホールの音、偶然に起きる音、観衆の立てる音等を聴いているという作品です。新譜でもスタジオのかすかな音しか聞こえてきません。
こんな曲まで選ぶとは、流石カティアさん。一筋縄ではいかないな。
秋の夜長にワインと ♪
また、ウイスキーやブランデーを頂きながらがぴったりのアルバム ♪♪
聴いている内に、迷宮へどんどん引き込まれてしまいます……♪♪♪
カティアさんの弾き語りのお店へ入って、セピア色の光の中、グラスを傾けてゆっくりとした時間を楽しむ…。
秋の夜長、コロナもまた増えてきたみたいですし、こんな過ごし方も良いのでは。
それでは、乾杯 !! 今宵は赤ワイン ♪♪♪
" 2020/11/10 KHATIA BUNIATISHVILI LABYRINTH"
(最後のコンサートは感激ひとしおで、生涯唯一のスタンディング)、
リサイタルがあれば必ず出かけるのは、
田部京子さん、松田華音さん、カティア・ブニアティシヴィリさんになりました。
3人とも、個性が引き立ち素敵な音色を奏でるピアニスト。しかも、美人さんです !! (ここも重要) 笑
コンサートは欠かせません。
カティア・ブニアティシヴィリさんは、昨年2月12日のシューベルトの21番ソナタを弾いてくれるはずのコンサートが、体調不調で急遽中止。
とても残念でした。
その後、情報もあまり聞かれず、体調はと心配していましたが、
ようやく新譜が発売されて一安心するとともに、急いでHMVで購入しました。
新譜のタイトルは、「Labyrinth」(迷宮)。
今までのカティアさんのアルバムとは異なっていて、聴いたとたんに不思議な世界、気が付けば、
文字通りの「迷宮」へと誘われていました。
ショパンの「24の前奏曲」の第4番、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、ブラームスの間奏曲etc etc…、テンポはこれ以上遅くなると…と言うくらい、ゆっくり。
まるで、初めて聴いた曲のような感じで、
しかも一音一音が、こころの奥の奥の方まで染み入ってくるよう・・・。心地よいしびれのような?
カティアマジック?? ♪♪
小品が18曲選曲されているのですが、クラシックだけでなくて、
モリコーネ:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』~『デボラのテーマ』
セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
フィリップ・グラス:映画『The Hours(めぐりあう時間たち)』より「I am going to make a cake」
それに、ジョン・ケージ:4分33秒などの曲も。
ちなみに、ジョン・ケージ:4分33秒は、4分33秒の間、演奏者は楽器を演奏しないと言うもの。
その間のホールの音、偶然に起きる音、観衆の立てる音等を聴いているという作品です。新譜でもスタジオのかすかな音しか聞こえてきません。
こんな曲まで選ぶとは、流石カティアさん。一筋縄ではいかないな。
秋の夜長にワインと ♪
また、ウイスキーやブランデーを頂きながらがぴったりのアルバム ♪♪
聴いている内に、迷宮へどんどん引き込まれてしまいます……♪♪♪
カティアさんの弾き語りのお店へ入って、セピア色の光の中、グラスを傾けてゆっくりとした時間を楽しむ…。
秋の夜長、コロナもまた増えてきたみたいですし、こんな過ごし方も良いのでは。
それでは、乾杯 !! 今宵は赤ワイン ♪♪♪
" 2020/11/10 KHATIA BUNIATISHVILI LABYRINTH"
横浜港の見える丘公園のバラ & GUNDAM & YOASOBI:20201025 [横浜街歩き]
改修工事中のマリンタワーを臨み、
横浜の花、バラの大きな絵が描かれているアメリカ公園で、
バラの咲き具合を確かめた後、ふうーっ。
もう少し坂を上って行けば、
横浜、
港の見える丘公園です !!
本当に、
本当に、ちょうど、ぴったり。
秋バラの一番の時に来ることができたようです。 えっへん (*^-^*) 笑
最近の行いが良かったせいでしょうか?
在宅勤務も頑張っているし、きちんと外に出るときはマスクをしているし、三密は避けているし etc etc… orz 笑笑
そんなことは関係ないですが、でも、ぴったりの時に訪れることができたのは良かった ^^v
じぶんの大好きなシュウメイギクも、秋のピュアな光の中で、ピカピカと輝いていました。
シュウメイギクは鎌倉が一番素敵だと思っていました。
でも、
港の見える丘公園のシュウメイギクも、とても綺麗 ♪♪
きっと咲き始めの時だったのでしょう。
少しも傷んでいなくて、ピュアなピュアな真っ白の花びらは、とっても綺麗でした。
もちろん、バラたちも横浜の秋の光を浴びてキラキラキラ ☆☆
透過光に透き通るピンクの花びらがとても綺麗です。
春のバラたちに比べると、遠慮気味なのが秋バラと思っていましたが、
そんなことは全然ないなと !!
どちらかと言えば、
秋バラの方が良いかも? と思うほどの、
この日の横浜のバラでした。
気に入っている曲を聴きながら ♪♪
この日、Walkman に入れて連れて行ったのは、YOASOBI 。
mora からダウンロードした曲が5曲あるのですが、
① 夜に駆ける
② あの夢をなぞって
③ ハルジオン
④ たぶん
⑤ 群青
Walkmanのプレイリストに登録しておいて、繰り返し繰り返し、
ファインダー越しのバラたち等と一緒の時間、ずっと聴いていました。
前にも、最近気に入っていてずっと聴いていると書いたと思うのですが、現在進行形のYOASOBI。
詩も良いし、ikuraさん(ボーカルの幾多りらさん)の声も透き通っていてとても素敵な歌声。
mora からダウンロードして初めて聴いた時から、はまってしまいました。
YOASOBIの曲は、
サイトに投稿された小説を元にして、イメージを広げてボーカロイドプロデューサーのAyase さんが、
作曲しています。
youtube にアニメのミュージックビデオがあり、
mora 等からのダウンロードの曲、
それから曲の元となっている原作の小説。 この3つで独特の世界が形作られているなと。
一つだけでも、勿論良いのですが、
3つを見たり聴いたり、読んだりすることによって、YOASOBI ワールドにどっぷりとはまることができます。
あっ、この詩の意味はこうなんだ等、
曲のことも、一つだけの時より、深く理解することができます。
君にしか見えない 何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋するような そんな顔が嫌いだ
信じてたいけど信じれないこと そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ ≪夜に駆ける≫
嗚呼 いつもの様に
過ぎる日々にあくびが出る
さんざめく夜 越え 今日も 渋谷の街に朝が降る
どこか虚しいような ≪群青≫
感じたままに進む 自分で選んだこの道を
重いまぶた擦る夜に しがみついた青い誓い
好きなことを続けること
それは「楽しい」だけじゃない
本当にできる?
不安になるけど ≪群青≫
コスモスにはツマグロヒョウモンがひらひら。
同系色で可愛い。ツマグロ君たちに会うのも久しぶり。
YOASOBI、群青 ♪♪
詩がいいなと思って聴いていたのが、レミオロメン。
藤巻さんの歌声も好きでしたが、解散してしまって残念だなぁと。
YOASOBI 久しぶりに詩がいいなと思ったグループです。
例えば、群青の「渋谷の街に朝が降る」なんて、早朝の渋谷にぴったり。
じぶんも展覧会等に行く際に、まだまどろみの中の渋谷の街を歩いたことがありますが、
朝が降るというフレーズは、本当にその時の感じにぴったりだと思いました。
きっと、「朝が降る」は渋谷の街でないとぴったり、しっくりこないんだと思います。
最初に聴いた時、メロディーを追いかけて、詩は聞き流して聴いていたけれど、
そこを聴いて、はっとして!! 聴き入ってしまいました。
気に入りの曲たちを聴きながら、
咲きたての横浜のバラたち ♪
とても、とても、綺麗でした ♪♪♪
いつもと同じで、上手には撮れませんでしたが、写真はたくさん撮りました ^^;
そろそろ、お腹も空いたので。
噴水のところを通って、
横浜港の眺望を見てから下りて行こうかと。
雲は多いけれど、爽やかな風がとても心地良い日でした。
横浜の港の景色はやっぱりいいなと思って眺めていて、そう言えば!!
そうそう、あれはどうなったのだろう??
いました !!
横浜のガンダム!!!! この前は頭がありませんでしたが、今回は気ちゃんと頭もあって、
その雄姿を見せてくれました。
ついに遂に完成。
今は起動実験なのだそうです。ちゃんと動くか、あの時のポーズが再現できるか? お試し中なんですね。
ちなみに、公開されるのは、2020年12月19日~2022年3月31日だそうです。
かなり、長い間公開されているようです。これなら、コロナが終わってからも見に行けるかもしれません。
とても楽しみ。 (〃艸〃)ムフッ
YOASOBIの曲の元になったお話をまとめた本が出ていました。
ネットで見つけて、ポチッ ^^; 4つのお話が載っていました。
・夜に駆ける の原作「タナトスの誘惑/夜に溶ける」
・あの夢をなぞって の原作「夢の雫と星の花」
・たぶん の原作「たぶん」
・未発表曲 「世界の終わりと、さよならの歌」
成城石井さんでまとめ買いのリーズナブルなワインを頂きながら、曲を聴きながら、さくっと読書の時間。
群青があったので、貼っておきます。
渋谷の街に朝が降る~~ !! です 笑
久しぶりに、ちょっと出かけて来ます。
ご訪問が遅れてしまうかもしれませんが、すみません。 ^^;
" 2020/10/25 Minatono Mieru Oka Koen & GUNDAM & YOASOBI "
横浜の花、バラの大きな絵が描かれているアメリカ公園で、
バラの咲き具合を確かめた後、ふうーっ。
もう少し坂を上って行けば、
横浜、
港の見える丘公園です !!
本当に、
本当に、ちょうど、ぴったり。
秋バラの一番の時に来ることができたようです。 えっへん (*^-^*) 笑
最近の行いが良かったせいでしょうか?
在宅勤務も頑張っているし、きちんと外に出るときはマスクをしているし、三密は避けているし etc etc… orz 笑笑
そんなことは関係ないですが、でも、ぴったりの時に訪れることができたのは良かった ^^v
じぶんの大好きなシュウメイギクも、秋のピュアな光の中で、ピカピカと輝いていました。
シュウメイギクは鎌倉が一番素敵だと思っていました。
でも、
港の見える丘公園のシュウメイギクも、とても綺麗 ♪♪
きっと咲き始めの時だったのでしょう。
少しも傷んでいなくて、ピュアなピュアな真っ白の花びらは、とっても綺麗でした。
もちろん、バラたちも横浜の秋の光を浴びてキラキラキラ ☆☆
透過光に透き通るピンクの花びらがとても綺麗です。
春のバラたちに比べると、遠慮気味なのが秋バラと思っていましたが、
そんなことは全然ないなと !!
どちらかと言えば、
秋バラの方が良いかも? と思うほどの、
この日の横浜のバラでした。
気に入っている曲を聴きながら ♪♪
この日、Walkman に入れて連れて行ったのは、YOASOBI 。
mora からダウンロードした曲が5曲あるのですが、
① 夜に駆ける
② あの夢をなぞって
③ ハルジオン
④ たぶん
⑤ 群青
Walkmanのプレイリストに登録しておいて、繰り返し繰り返し、
ファインダー越しのバラたち等と一緒の時間、ずっと聴いていました。
前にも、最近気に入っていてずっと聴いていると書いたと思うのですが、現在進行形のYOASOBI。
詩も良いし、ikuraさん(ボーカルの幾多りらさん)の声も透き通っていてとても素敵な歌声。
mora からダウンロードして初めて聴いた時から、はまってしまいました。
YOASOBIの曲は、
サイトに投稿された小説を元にして、イメージを広げてボーカロイドプロデューサーのAyase さんが、
作曲しています。
youtube にアニメのミュージックビデオがあり、
mora 等からのダウンロードの曲、
それから曲の元となっている原作の小説。 この3つで独特の世界が形作られているなと。
一つだけでも、勿論良いのですが、
3つを見たり聴いたり、読んだりすることによって、YOASOBI ワールドにどっぷりとはまることができます。
あっ、この詩の意味はこうなんだ等、
曲のことも、一つだけの時より、深く理解することができます。
君にしか見えない 何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋するような そんな顔が嫌いだ
信じてたいけど信じれないこと そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ ≪夜に駆ける≫
嗚呼 いつもの様に
過ぎる日々にあくびが出る
さんざめく夜 越え 今日も 渋谷の街に朝が降る
どこか虚しいような ≪群青≫
感じたままに進む 自分で選んだこの道を
重いまぶた擦る夜に しがみついた青い誓い
好きなことを続けること
それは「楽しい」だけじゃない
本当にできる?
不安になるけど ≪群青≫
コスモスにはツマグロヒョウモンがひらひら。
同系色で可愛い。ツマグロ君たちに会うのも久しぶり。
YOASOBI、群青 ♪♪
詩がいいなと思って聴いていたのが、レミオロメン。
藤巻さんの歌声も好きでしたが、解散してしまって残念だなぁと。
YOASOBI 久しぶりに詩がいいなと思ったグループです。
例えば、群青の「渋谷の街に朝が降る」なんて、早朝の渋谷にぴったり。
じぶんも展覧会等に行く際に、まだまどろみの中の渋谷の街を歩いたことがありますが、
朝が降るというフレーズは、本当にその時の感じにぴったりだと思いました。
きっと、「朝が降る」は渋谷の街でないとぴったり、しっくりこないんだと思います。
最初に聴いた時、メロディーを追いかけて、詩は聞き流して聴いていたけれど、
そこを聴いて、はっとして!! 聴き入ってしまいました。
気に入りの曲たちを聴きながら、
咲きたての横浜のバラたち ♪
とても、とても、綺麗でした ♪♪♪
いつもと同じで、上手には撮れませんでしたが、写真はたくさん撮りました ^^;
そろそろ、お腹も空いたので。
噴水のところを通って、
横浜港の眺望を見てから下りて行こうかと。
雲は多いけれど、爽やかな風がとても心地良い日でした。
横浜の港の景色はやっぱりいいなと思って眺めていて、そう言えば!!
そうそう、あれはどうなったのだろう??
いました !!
横浜のガンダム!!!! この前は頭がありませんでしたが、今回は気ちゃんと頭もあって、
その雄姿を見せてくれました。
ついに遂に完成。
今は起動実験なのだそうです。ちゃんと動くか、あの時のポーズが再現できるか? お試し中なんですね。
ちなみに、公開されるのは、2020年12月19日~2022年3月31日だそうです。
かなり、長い間公開されているようです。これなら、コロナが終わってからも見に行けるかもしれません。
とても楽しみ。 (〃艸〃)ムフッ
YOASOBIの曲の元になったお話をまとめた本が出ていました。
ネットで見つけて、ポチッ ^^; 4つのお話が載っていました。
・夜に駆ける の原作「タナトスの誘惑/夜に溶ける」
・あの夢をなぞって の原作「夢の雫と星の花」
・たぶん の原作「たぶん」
・未発表曲 「世界の終わりと、さよならの歌」
成城石井さんでまとめ買いのリーズナブルなワインを頂きながら、曲を聴きながら、さくっと読書の時間。
群青があったので、貼っておきます。
渋谷の街に朝が降る~~ !! です 笑
久しぶりに、ちょっと出かけて来ます。
ご訪問が遅れてしまうかもしれませんが、すみません。 ^^;
" 2020/10/25 Minatono Mieru Oka Koen & GUNDAM & YOASOBI "