部屋籠りの時のこと_原田マハさん「リボルバー」とか色々:20210731 [読んだ本]
ゴールドブレンドの酸味と苦みが心地よい。
夜の酔いが少し残った日曜日の朝、けだるさ はフランソワのプレリュード、ドビッシーのさざ波は、
まだ……きっと、
まどろみの中。
スプリングバレーを飲みながら、一気に読み果てた昨夜の本を横に、その余韻にふける静かな時と時のはざま。
巣ごもりの週末はいつもの通りの飲んだくれです ^^;
そして、
【原田マハさん リボルバー】
錆び付いた銃にどんな事実が隠されているのか。
ゴーギャンとヴァエホの娘タウッアヌイ。タウッアヌイの娘はエレナ。
エレナの娘のサラと…、
その銃にまつわるゴッホとゴーギャンの話に引き込まれ、
久しぶりの原田マハさんの美術ミステリーの世界にどっぷりと浸かりこんでしまいました。
アーティストゆえの葛藤、
妬みや嫉妬、克己・・・。近くにいればいるほどそういう物はとても大きなものなのだと思います。
この本を読んでアマデウスのモーツアルトとサリエリのことも思い出してしまいました。
ゴッホは1890年7月29日にオーヴェル=シュル=オワーズの麦畑で、拳銃で自殺したと言われています。
でも、以前から、目撃した者はいなくて、
また、
自殺にしては撃った箇所に疑問がある(苦しまずになら…心臓等を狙うのでは?)、弾の入射角も不自然だし等々、
自殺ではないのではと言う説もあるそうです。
例えば、2011年にファン・ゴッホの伝記を刊行したスティーヴン・ネイフとグレゴリー・ホワイト・スミスは、
地元の少年達との小競り合いの末に、彼らが持っていた銃が暴発して、とする説を唱えているのだとか。
前作の「たゆたえども沈まず」では、弟テオと義理の妹ヨー、生まれたばかりのフィンセントを思い、
自身が重荷になっては…、
そして…、だったはずです。
「リボルバー」、
私は君の前からいなくなる。テオもやがて君のもとを去るだろう。それでも君は君の胸にただただ住んでいる
タブローと生きていけ、フィンセント。君は最後まで孤高の画家だ。
死によって、もっと高みに行こうとしているのか。
私がどう足掻いたって到達できないはずの高みへ…。止めてやる絶対に。
そして・・・。
原田マハさん、「たゆたえども沈まず」、「リボルバー」。
マハさん、自殺は…、きっと…なのですね。
サラから渡されたリボルバーによって、謎を解くことになった主人公の冴。作品の中では「ウォーショースキー」に
準えられますが、ウォーショースキーって??
サラ・パレツキ―の「ウォーショースキー」シリーズ、これも「リボルバー」を読んで新しく知りました。
古本で捜して、何冊かのウォーショースキーのシリーズを読んではまっています、現在進行形。
今読んでいる「ブラック・リスト」もとても面白い。
本を読んで、それつながりで違う本を知って、です。これってとても嬉しい。一度で二度美味しいみたいな? 笑
春樹さんや衣良さんの作品で知らなかった音楽を教えてもらうことも多く、
本を読む魅力の一つに、副次的に新しいものと出会うこと、そんなものもあるのでしょうか。
パリ八区にあるオークション会社「キャビネ・ド・キュリオジテ」、通称CDCに勤務している高遠冴、
ゴッホとゴーギャンの研究。「リボルバー」の中で謎を解いていきます。
原田マハさんの作品でアートの謎を解いていく、シリーズ物のヒロインになって欲しいなと思いましたが、
ウォーショースキーに準えて登場してきているのですから、きっと??
そんなことも思った原田マハさんの新刊でした。
そうそう、巣ごもりは新しい本を知ることだけでなく、
お酒やお取り寄せも、なのですが、紅茶も美味しいものを見つけました。
【高橋紅茶店さん】
今はブログと同じように休んでいる「Instagram」ですが、休む前に教えてもらった高橋紅茶店さん。
猫の会長さんと店長さんがいる紅茶屋さんです。
色々な種類の紅茶を扱っていてパッケージもとても可愛いのですが、じぶんも何種類か紅茶を頂いてみました。
どれも美味しかったのですが、気に入ったのはティーパックの「おしゃまなロイヤルブレンド」と、
茶葉の「Nepal Tee WILD SUNSET」。
そうそう、これも巣ごもりで気が付いたらカップやコップを知らず知らずに集めていました… ^^;
その一つの ARABIA の PASTORAALI 、デザイン気に入っています。
紅茶だとどうかな? 合うかな? と思いましたが、結構、良いかも? ^^v
【花屋さん】
巣ごもりで、花の写真を撮りに行けなくなりましたが、、
時々買い物に出かけるスーパーの花屋さんと、仲良くなったりしてしまいました。
ビールを買うついでに花束も連れて帰ってきて部屋に飾ったりも。 ♪
撮りに行けないなら連れてくればいいのかなと?
キリンDRINX から取り寄せたウイスキーの空き瓶とか、やはり取り寄せの料理が入っていた小さな瓶とか
とっておいたもので悪いかもしれませんが ?
それらの中で寛いでもらっています。
部屋の中に花があるって、心を癒してくれるし・・・とてもいいものですね。
【お取り寄せ】
お取り寄せは引き続いています。
伊藤久右エ門さんの茶蕎麦のセットはリピート。にしん蕎麦で頂きました。
一人のお昼に頂いたのですが……、
欲張って少し大盛り過ぎたかも?? 笑
美味しかったので、二人の母にも送りましたが、とても喜んでくれました。 ^^v
ワクチンも2回済んだので、来月には久しぶりに会うことができるかもしれません。
テレビのニュース等でもワクチン接種も進んでいて、コロナ禍も先が見え始めているとのことです。
神奈川も感染爆発で8月2日からは又、緊急事態宣言ですが、もう少しの辛抱かもしれません。
部屋籠りももう少し? だといいな。
" 2021/07/31 Maha Harada LE REVOLVER "
夜の酔いが少し残った日曜日の朝、けだるさ はフランソワのプレリュード、ドビッシーのさざ波は、
まだ……きっと、
まどろみの中。
スプリングバレーを飲みながら、一気に読み果てた昨夜の本を横に、その余韻にふける静かな時と時のはざま。
巣ごもりの週末はいつもの通りの飲んだくれです ^^;
そして、
【原田マハさん リボルバー】
錆び付いた銃にどんな事実が隠されているのか。
ゴーギャンとヴァエホの娘タウッアヌイ。タウッアヌイの娘はエレナ。
エレナの娘のサラと…、
その銃にまつわるゴッホとゴーギャンの話に引き込まれ、
久しぶりの原田マハさんの美術ミステリーの世界にどっぷりと浸かりこんでしまいました。
アーティストゆえの葛藤、
妬みや嫉妬、克己・・・。近くにいればいるほどそういう物はとても大きなものなのだと思います。
この本を読んでアマデウスのモーツアルトとサリエリのことも思い出してしまいました。
ゴッホは1890年7月29日にオーヴェル=シュル=オワーズの麦畑で、拳銃で自殺したと言われています。
でも、以前から、目撃した者はいなくて、
また、
自殺にしては撃った箇所に疑問がある(苦しまずになら…心臓等を狙うのでは?)、弾の入射角も不自然だし等々、
自殺ではないのではと言う説もあるそうです。
例えば、2011年にファン・ゴッホの伝記を刊行したスティーヴン・ネイフとグレゴリー・ホワイト・スミスは、
地元の少年達との小競り合いの末に、彼らが持っていた銃が暴発して、とする説を唱えているのだとか。
前作の「たゆたえども沈まず」では、弟テオと義理の妹ヨー、生まれたばかりのフィンセントを思い、
自身が重荷になっては…、
そして…、だったはずです。
「リボルバー」、
私は君の前からいなくなる。テオもやがて君のもとを去るだろう。それでも君は君の胸にただただ住んでいる
タブローと生きていけ、フィンセント。君は最後まで孤高の画家だ。
死によって、もっと高みに行こうとしているのか。
私がどう足掻いたって到達できないはずの高みへ…。止めてやる絶対に。
そして・・・。
原田マハさん、「たゆたえども沈まず」、「リボルバー」。
マハさん、自殺は…、きっと…なのですね。
サラから渡されたリボルバーによって、謎を解くことになった主人公の冴。作品の中では「ウォーショースキー」に
準えられますが、ウォーショースキーって??
サラ・パレツキ―の「ウォーショースキー」シリーズ、これも「リボルバー」を読んで新しく知りました。
古本で捜して、何冊かのウォーショースキーのシリーズを読んではまっています、現在進行形。
今読んでいる「ブラック・リスト」もとても面白い。
本を読んで、それつながりで違う本を知って、です。これってとても嬉しい。一度で二度美味しいみたいな? 笑
春樹さんや衣良さんの作品で知らなかった音楽を教えてもらうことも多く、
本を読む魅力の一つに、副次的に新しいものと出会うこと、そんなものもあるのでしょうか。
パリ八区にあるオークション会社「キャビネ・ド・キュリオジテ」、通称CDCに勤務している高遠冴、
ゴッホとゴーギャンの研究。「リボルバー」の中で謎を解いていきます。
原田マハさんの作品でアートの謎を解いていく、シリーズ物のヒロインになって欲しいなと思いましたが、
ウォーショースキーに準えて登場してきているのですから、きっと??
そんなことも思った原田マハさんの新刊でした。
そうそう、巣ごもりは新しい本を知ることだけでなく、
お酒やお取り寄せも、なのですが、紅茶も美味しいものを見つけました。
【高橋紅茶店さん】
今はブログと同じように休んでいる「Instagram」ですが、休む前に教えてもらった高橋紅茶店さん。
猫の会長さんと店長さんがいる紅茶屋さんです。
色々な種類の紅茶を扱っていてパッケージもとても可愛いのですが、じぶんも何種類か紅茶を頂いてみました。
どれも美味しかったのですが、気に入ったのはティーパックの「おしゃまなロイヤルブレンド」と、
茶葉の「Nepal Tee WILD SUNSET」。
そうそう、これも巣ごもりで気が付いたらカップやコップを知らず知らずに集めていました… ^^;
その一つの ARABIA の PASTORAALI 、デザイン気に入っています。
紅茶だとどうかな? 合うかな? と思いましたが、結構、良いかも? ^^v
【花屋さん】
巣ごもりで、花の写真を撮りに行けなくなりましたが、、
時々買い物に出かけるスーパーの花屋さんと、仲良くなったりしてしまいました。
ビールを買うついでに花束も連れて帰ってきて部屋に飾ったりも。 ♪
撮りに行けないなら連れてくればいいのかなと?
キリンDRINX から取り寄せたウイスキーの空き瓶とか、やはり取り寄せの料理が入っていた小さな瓶とか
とっておいたもので悪いかもしれませんが ?
それらの中で寛いでもらっています。
部屋の中に花があるって、心を癒してくれるし・・・とてもいいものですね。
【お取り寄せ】
お取り寄せは引き続いています。
伊藤久右エ門さんの茶蕎麦のセットはリピート。にしん蕎麦で頂きました。
一人のお昼に頂いたのですが……、
欲張って少し大盛り過ぎたかも?? 笑
美味しかったので、二人の母にも送りましたが、とても喜んでくれました。 ^^v
ワクチンも2回済んだので、来月には久しぶりに会うことができるかもしれません。
テレビのニュース等でもワクチン接種も進んでいて、コロナ禍も先が見え始めているとのことです。
神奈川も感染爆発で8月2日からは又、緊急事態宣言ですが、もう少しの辛抱かもしれません。
部屋籠りももう少し? だといいな。
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