皆既月食・天王星食 : 20221108 [お気に入り]
息を止めて・・・、手摺に両肘をついて・・・。
シャッターでぶれないように・・・ ?
442年ぶり、信長も見た? と言われれば、どうしても?
見ない訳にはいきません ^^; 笑
皆既月食で天王星食 ☆彡
横浜からじーっと観察しました。
月食、やはり不思議な色、
いつもの月ではないなぁ~。
何だか、生きている様な、何かの卵の様な ?
錬金術とか、魔女とか、タロットカードとか etc etc ・・・。
そんなものを想像。?
やっぱり、一番の神秘は宇宙なのだと思います!! こんな光景を目の当たりにすればぁ~!!
月食に感動していると、
本当に小さいのですが、
ファインダーから覗くと、
明るく光る点が見えました(月の下の方見えるでしょうか? 最後から4枚目~6枚目に小さく)。
あっ、これが天王星なんだ!!
更に息をもっとしないで・・・ウウウッ w ^^;; ぶれないように・・・。
横浜からの
2022年11月8日月食と天王星食 ☆彡
ちゃんと、観察することができました。 ^^v
次は、322年後の 2344年の土星食なんだそうです。
テレビでは、盛んに?
「頑張って、長生きしまょう」と言ってました。 笑
ずっと外で写真撮っていたら、すっかり冷えてしまって・・・ ^^;
気が付いたら、熱々の家系ラーメンです。 笑
煮卵とネギをトッピング ♪♪ 家系ラーメン、やっぱり美味しいです。
" 2022/11/08 lLunar eclipse and planetary eclipse from Yokohama in 2022 "
シャッターでぶれないように・・・ ?
442年ぶり、信長も見た? と言われれば、どうしても?
見ない訳にはいきません ^^; 笑
皆既月食で天王星食 ☆彡
横浜からじーっと観察しました。
月食、やはり不思議な色、
いつもの月ではないなぁ~。
何だか、生きている様な、何かの卵の様な ?
錬金術とか、魔女とか、タロットカードとか etc etc ・・・。
そんなものを想像。?
やっぱり、一番の神秘は宇宙なのだと思います!! こんな光景を目の当たりにすればぁ~!!
月食に感動していると、
本当に小さいのですが、
ファインダーから覗くと、
明るく光る点が見えました(月の下の方見えるでしょうか? 最後から4枚目~6枚目に小さく)。
あっ、これが天王星なんだ!!
更に息をもっとしないで・・・ウウウッ w ^^;; ぶれないように・・・。
横浜からの
2022年11月8日月食と天王星食 ☆彡
ちゃんと、観察することができました。 ^^v
次は、322年後の 2344年の土星食なんだそうです。
テレビでは、盛んに?
「頑張って、長生きしまょう」と言ってました。 笑
ずっと外で写真撮っていたら、すっかり冷えてしまって・・・ ^^;
気が付いたら、熱々の家系ラーメンです。 笑
煮卵とネギをトッピング ♪♪ 家系ラーメン、やっぱり美味しいです。
" 2022/11/08 lLunar eclipse and planetary eclipse from Yokohama in 2022 "
部屋籠りの時のこと_リモート食事会とか:20210605 [お気に入り]
北鎌倉の紫陽花やイワタバコ達のことがとても気になっていますが・・・、
ずっとずっと自粛期間、部屋籠りは継続中です。
週一度の出勤日の他は仕事は在宅勤務。休みも近所の公園まで散歩するくらいで、横浜の駅にも行っていません。
家族以外の人とのコミュニケーションも仕事以外ではほとんどなく、このままでは言語能力が死滅してしまうかも??
そんなことを思っていたのは、実はじぶんだけではなく・・・・・・、
友達のカテゴリー? で、秋葉電脳仲間がいるのですが、
メールのやり取りだけはしていたものの、やはりお互いにそれでは物足りず、
巷で話題の「リモート食事会」等と言うものに手を出してみようと、だれからともなく !!
5月の上旬に初めて実施してみましたが、
結構楽しかったので、それでは月一回の定例にしようということになりました。
6月も5日(土)12時から2回目の食事会です。
実際に会ってのリアルな食事や飲み会なら、入ったお店のメニューからそれぞれ好きなものを選べばいいのですが、
リモート食事会ではじぶんで事前に用意しなければなりません。それぞれ、テイクアウト等で用意です。
リンガーハットでテイクアウトとか、近所のスーパーのイタリア産のピザであるとか etc etc …、色々。
じぶんは5月は成城石井さんの「3種きのことベーコンの白トリュフ風味リガトーニ」とサラダでしたが、
この時はローソンで買ってきたハンバーグとナポリタン。
じぶんの中では「マツコの知らない世界」で、及川光博さんが美味しそうなナポリタンを紹介していたのを見てから、
再びのナポリタンのプチブーム。
とは言ってもこういう時期なので、各コンビニのナポリタンの食べ比べ中 笑。
そうそう、
自粛期間で足繁く通酔うようになった近所のローソンとはとても仲良くなりました。お店の方とは挨拶をするように。
コンビニって今まであまり行きませんでしたが、本当に色んなものがあってびっくりです。
これも、自粛期間で獲得した知識? でしょうか。
リモート食事会は、1時間くらい。ぼくらは skype を使っています。
一ヶ月の間に起こったことや面白かったこと等、食べながら話しているとあっという間に1時間程は過ぎてしまって、
やはり、メールのやり取りとは違うなと。
離れてはいますが、顔を見ながらだとコミュニケーションの質が違うなと思いました。
7月も引き続き実施する予定です。今度は、何を食べようか ?
そうそう、自粛期間に覚えたことは他にもあります。
いわゆるお取り寄せ? と言うもの。
これは信州、観光荘というウナギ屋さんから取り寄せた、鰻です。
じぶんは長野県の岡谷の生まれなのですが、観光荘は子供の頃、祖父によく連れて行ってもらった鰻屋さんです。
「やな」と言う漁法があって、昔は、店の下に流れている川に仕掛けた「やな」で捕った鰻を食べさせてくれました。
今では数も少なくなってそこで捕れたものと言う訳には行きませんが、
焼き方(秘伝のタレで蒸さずにじっくりと炭火で焼き上げです)も、わさびの入ったタレも楽しめるところも、
子供の頃と変わっていません。
岡谷に帰らないと食べられないなと思っていたのですが、ネットでお取り寄せできることを知り、
クリッククリックです。
取り寄せた観光荘のシルク鰻(このお店のブランドです)、お店で食べるのと変わらなく、うまうまで !!
とっても幸せでした。
特大のものを二つ買いましたが、2回、懐かしい故郷の味を楽しむことができました。
取り寄せだと、この他に京都、伊藤久右エ門さんの「宇治抹茶そば」も。
こちらは「にしん」も頼んだので、京都名物の「にしんそば」を頂くことができました。これも、美味しかったなぁ。
もちろん、信州の「五一わいん」も何回目かのリピートです。
ネットで捜せば、過去訪れたところの美味しいものが、結構、取り寄せできることを知りました。
まだ暫くはこんな生活が続くのでしょうから、何か美味しいものを又、取り寄せてみようと思っています。
そうそう、自粛生活では、CD 、本、お酒といういつもの部屋生活でもお世話になっているものたちの他に、
こんなものを作る時間まで。
バンダイのプラモデル !! しばらくぶりに組み立ててみました。
これは新シリーズ「ガールガン・レディ」の「レディーコマンダー・アリス」。
腕が鈍った? 老眼が進んで細かいものが ??
組み立てるのに4時間かかってしまいました。
プラモデルを作るのも楽しい時間。
何かに集中するって良いものですね(若い頃の様に集中力が長くは続きませんが…)。
味を占め ? 、ガンダムのプラモデルもヨドバシで買ってしまいました。
ガンダムの中では昔のシリーズですが、ガンダムシードが一番好きです。
キラの搭乗機、GAT-X105 ストライクガンダムを買ったので、次の休みに組み立てようと思っています。
無観客にすればいいとか、PVは矛盾しているとか etc etc …、色々と。
五輪はとにかくやることで進んでいるようです。
「安全安心」と言うことなので、心配しないでいいのだと思いますが ????
自粛の生活はそれとは関係なく継続するのでしょう ? なんだか種々矛盾している様な気がしないではないような。
色々と思うところもありますが、じぶんはじぶんの考えでその期間も過ごしたいと思います。
自粛で、写真撮ったり展覧会に出かけたりができない等、制約多過ぎですが、
この生活の中にも、色々な気づきや新しいこと、楽しいことも散りばめられていることに気付きました。
嘆いたり不満に思ったりするだけではなく…、
今、この時にも人生には新しいこと楽しいこと、
以前は知らなかった興味津々なこともいっぱい……、まだまだあふれているんだなぁ。
"2021/06/05 Remote luncheon "
ずっとずっと自粛期間、部屋籠りは継続中です。
週一度の出勤日の他は仕事は在宅勤務。休みも近所の公園まで散歩するくらいで、横浜の駅にも行っていません。
家族以外の人とのコミュニケーションも仕事以外ではほとんどなく、このままでは言語能力が死滅してしまうかも??
そんなことを思っていたのは、実はじぶんだけではなく・・・・・・、
友達のカテゴリー? で、秋葉電脳仲間がいるのですが、
メールのやり取りだけはしていたものの、やはりお互いにそれでは物足りず、
巷で話題の「リモート食事会」等と言うものに手を出してみようと、だれからともなく !!
5月の上旬に初めて実施してみましたが、
結構楽しかったので、それでは月一回の定例にしようということになりました。
6月も5日(土)12時から2回目の食事会です。
実際に会ってのリアルな食事や飲み会なら、入ったお店のメニューからそれぞれ好きなものを選べばいいのですが、
リモート食事会ではじぶんで事前に用意しなければなりません。それぞれ、テイクアウト等で用意です。
リンガーハットでテイクアウトとか、近所のスーパーのイタリア産のピザであるとか etc etc …、色々。
じぶんは5月は成城石井さんの「3種きのことベーコンの白トリュフ風味リガトーニ」とサラダでしたが、
この時はローソンで買ってきたハンバーグとナポリタン。
じぶんの中では「マツコの知らない世界」で、及川光博さんが美味しそうなナポリタンを紹介していたのを見てから、
再びのナポリタンのプチブーム。
とは言ってもこういう時期なので、各コンビニのナポリタンの食べ比べ中 笑。
そうそう、
自粛期間で足繁く通酔うようになった近所のローソンとはとても仲良くなりました。お店の方とは挨拶をするように。
コンビニって今まであまり行きませんでしたが、本当に色んなものがあってびっくりです。
これも、自粛期間で獲得した知識? でしょうか。
リモート食事会は、1時間くらい。ぼくらは skype を使っています。
一ヶ月の間に起こったことや面白かったこと等、食べながら話しているとあっという間に1時間程は過ぎてしまって、
やはり、メールのやり取りとは違うなと。
離れてはいますが、顔を見ながらだとコミュニケーションの質が違うなと思いました。
7月も引き続き実施する予定です。今度は、何を食べようか ?
そうそう、自粛期間に覚えたことは他にもあります。
いわゆるお取り寄せ? と言うもの。
これは信州、観光荘というウナギ屋さんから取り寄せた、鰻です。
じぶんは長野県の岡谷の生まれなのですが、観光荘は子供の頃、祖父によく連れて行ってもらった鰻屋さんです。
「やな」と言う漁法があって、昔は、店の下に流れている川に仕掛けた「やな」で捕った鰻を食べさせてくれました。
今では数も少なくなってそこで捕れたものと言う訳には行きませんが、
焼き方(秘伝のタレで蒸さずにじっくりと炭火で焼き上げです)も、わさびの入ったタレも楽しめるところも、
子供の頃と変わっていません。
岡谷に帰らないと食べられないなと思っていたのですが、ネットでお取り寄せできることを知り、
クリッククリックです。
取り寄せた観光荘のシルク鰻(このお店のブランドです)、お店で食べるのと変わらなく、うまうまで !!
とっても幸せでした。
特大のものを二つ買いましたが、2回、懐かしい故郷の味を楽しむことができました。
取り寄せだと、この他に京都、伊藤久右エ門さんの「宇治抹茶そば」も。
こちらは「にしん」も頼んだので、京都名物の「にしんそば」を頂くことができました。これも、美味しかったなぁ。
もちろん、信州の「五一わいん」も何回目かのリピートです。
ネットで捜せば、過去訪れたところの美味しいものが、結構、取り寄せできることを知りました。
まだ暫くはこんな生活が続くのでしょうから、何か美味しいものを又、取り寄せてみようと思っています。
そうそう、自粛生活では、CD 、本、お酒といういつもの部屋生活でもお世話になっているものたちの他に、
こんなものを作る時間まで。
バンダイのプラモデル !! しばらくぶりに組み立ててみました。
これは新シリーズ「ガールガン・レディ」の「レディーコマンダー・アリス」。
腕が鈍った? 老眼が進んで細かいものが ??
組み立てるのに4時間かかってしまいました。
プラモデルを作るのも楽しい時間。
何かに集中するって良いものですね(若い頃の様に集中力が長くは続きませんが…)。
味を占め ? 、ガンダムのプラモデルもヨドバシで買ってしまいました。
ガンダムの中では昔のシリーズですが、ガンダムシードが一番好きです。
キラの搭乗機、GAT-X105 ストライクガンダムを買ったので、次の休みに組み立てようと思っています。
無観客にすればいいとか、PVは矛盾しているとか etc etc …、色々と。
五輪はとにかくやることで進んでいるようです。
「安全安心」と言うことなので、心配しないでいいのだと思いますが ????
自粛の生活はそれとは関係なく継続するのでしょう ? なんだか種々矛盾している様な気がしないではないような。
色々と思うところもありますが、じぶんはじぶんの考えでその期間も過ごしたいと思います。
自粛で、写真撮ったり展覧会に出かけたりができない等、制約多過ぎですが、
この生活の中にも、色々な気づきや新しいこと、楽しいことも散りばめられていることに気付きました。
嘆いたり不満に思ったりするだけではなく…、
今、この時にも人生には新しいこと楽しいこと、
以前は知らなかった興味津々なこともいっぱい……、まだまだあふれているんだなぁ。
"2021/06/05 Remote luncheon "
紙屋ふじさき記念館&パイロット色彩雫:20210517 [お気に入り]
ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂」のシリーズがとても好きでした。
川越の街の小さな印刷屋さん、なくなったおじいさんの後を継いで三日月堂で活版印刷を行うこととなった弓子。
活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を残していく、活版印刷。
言葉の印刷だけではなく、活版印刷には依頼の人たちのこころも…。
最後の巻を読み終えるのがとても辛かったほど、それぞれが縦と横の糸で紡がれている、とてもとても素敵な
珠玉の短編で編まれたお話でした。
お話が終わってしまって、三日月堂に行けなくなってしまったなと残念な思いでいましたが…、
ほしおさなえさんの新しいシリーズを見つけました。
三日月堂は印刷屋さん。
本や文学に関係することが多く、本好きな自分はその点でも、三日月堂とつながっていたのですが、
今度のシリーズは紙の記念館。紙にまつわる話がたくさん登場します。
そこから文房具や紙製品へとつながっていって、本も好きですが、筆記用具とか、文房具も大好きな自分にとっては、
第二の三日月堂を見つけたようで嬉しい出会いでした。
ほしおさなえさんの「紙屋ふじさき記念館」は「麻の葉のカード」、「物語ペーパー」、「カラーインクと万年筆」、
既に3冊が刊行されています。
巻を重ねる毎に物語は味わい深くなって、主人公の女子大生、百花のアルバイト先、「ふじさき記念館」での
お話が綴られています。
また、出てくる紙や小物、文房具がとてもキラキラしていて、読んでいると実際に手に取ってみたくなりました。
最新刊の「カラーインクと万年筆」ではその影響を『強大』に受けてしまいました。
万年筆は小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んで以来、仕事にもずっと使うようになっていて、LAMYのサファリを
4本持っているのですが、「カラーインクと万年筆」からはカラーインクです。
本の中で今、たくさんの種類のカラーインクが売られていることを知り、ネットで調べてみると、色彩豊かなインクの
美しさ、
そして、ネーミング、それぞれについている名前の素敵さを知りました。
見ているだけでなく手にしてみたくなり、どうしても欲しくなって、マウスでクリック、クリックです。
色々なメーカーから出ているカラーインクですが、今回選んだのはパイロットの「色彩雫(いろしずく)」。
四季折々の和の情景が名前になっている人気のカラーインクとのこと。ボトルも香水の様でとてもお洒落だなと。
朝顔、紫陽花、露草、紺碧、天色、月夜、孔雀、深海、松露、深緑、竹林、冬将軍、霧雨、竹炭、躑躅、秋桜、紅葉、
紫式部、山葡萄、夕焼け、冬柿、稲穂、土筆、山栗と、
24色もあってそれぞれの色も名前もとても素敵で、一目惚れしてしまいました。
全部試してみたいけれど、そういう訳にもいかず悩んでいると、3色セットのミニボトルがあることを知りました。
3色ずつパッケージに収められていますが、これも種類があって…引き続き悩みます。 笑
それでも、このセット、「天色、松露、冬柿」にしました。
「天色」はLAMY に入れているターコイズに近い色。明るくて、楽しいこと達を書きたくなる色。
「冬柿」は熟した柿の様で、鮮やかですがやはりどこか品があって味わい深く大人の色。綺麗なもの達に出会った時に
使いたくなる色。
「松露」は落ち着いた深緑。緑ですがほんのりと青みも感じられる深みのある色。
心の抽斗に入れるもの達を見つけた時に使いたい色。
3色とも素敵な色でした。
色インクを使うための万年筆も3色に合わせてチョイス。
万年筆も選択肢がいくつかありましたが、プラチナのプレピーのシリーズから、ブルーブラック、バイオレット、
グリーンの3本を選びました。ボトルインクを使うのでコンバーターも3本。
日記とかではなく、量も機会も沢山ではないですが、こころにとまったものがある時に、
ノートを開き気儘に綴っています。
白いノートに走らせる文字たち、その仲間に天色、冬柿、そして松露が今回、新しく加わりました。
コロナ禍で行動もままならずで、出会うものも少なくなっていますが、
それでも本やCD 、お酒や取り寄せの食べ物等…自粛の部屋籠りの中でも、興味のあるものに出会うことも。
これからも、その時々に思ったこと感じたこと etc etc …、新しい色の相棒たちで綴っていこうと思います。
白いノートに、その時の気に入りの色で思いを綴っていくのは、とても楽しいこと。
" 2021/05/17 Kamiya Fujisaki Kinenkan & iroshizuku "
川越の街の小さな印刷屋さん、なくなったおじいさんの後を継いで三日月堂で活版印刷を行うこととなった弓子。
活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を残していく、活版印刷。
言葉の印刷だけではなく、活版印刷には依頼の人たちのこころも…。
最後の巻を読み終えるのがとても辛かったほど、それぞれが縦と横の糸で紡がれている、とてもとても素敵な
珠玉の短編で編まれたお話でした。
お話が終わってしまって、三日月堂に行けなくなってしまったなと残念な思いでいましたが…、
ほしおさなえさんの新しいシリーズを見つけました。
三日月堂は印刷屋さん。
本や文学に関係することが多く、本好きな自分はその点でも、三日月堂とつながっていたのですが、
今度のシリーズは紙の記念館。紙にまつわる話がたくさん登場します。
そこから文房具や紙製品へとつながっていって、本も好きですが、筆記用具とか、文房具も大好きな自分にとっては、
第二の三日月堂を見つけたようで嬉しい出会いでした。
ほしおさなえさんの「紙屋ふじさき記念館」は「麻の葉のカード」、「物語ペーパー」、「カラーインクと万年筆」、
既に3冊が刊行されています。
巻を重ねる毎に物語は味わい深くなって、主人公の女子大生、百花のアルバイト先、「ふじさき記念館」での
お話が綴られています。
また、出てくる紙や小物、文房具がとてもキラキラしていて、読んでいると実際に手に取ってみたくなりました。
最新刊の「カラーインクと万年筆」ではその影響を『強大』に受けてしまいました。
万年筆は小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んで以来、仕事にもずっと使うようになっていて、LAMYのサファリを
4本持っているのですが、「カラーインクと万年筆」からはカラーインクです。
本の中で今、たくさんの種類のカラーインクが売られていることを知り、ネットで調べてみると、色彩豊かなインクの
美しさ、
そして、ネーミング、それぞれについている名前の素敵さを知りました。
見ているだけでなく手にしてみたくなり、どうしても欲しくなって、マウスでクリック、クリックです。
色々なメーカーから出ているカラーインクですが、今回選んだのはパイロットの「色彩雫(いろしずく)」。
四季折々の和の情景が名前になっている人気のカラーインクとのこと。ボトルも香水の様でとてもお洒落だなと。
朝顔、紫陽花、露草、紺碧、天色、月夜、孔雀、深海、松露、深緑、竹林、冬将軍、霧雨、竹炭、躑躅、秋桜、紅葉、
紫式部、山葡萄、夕焼け、冬柿、稲穂、土筆、山栗と、
24色もあってそれぞれの色も名前もとても素敵で、一目惚れしてしまいました。
全部試してみたいけれど、そういう訳にもいかず悩んでいると、3色セットのミニボトルがあることを知りました。
3色ずつパッケージに収められていますが、これも種類があって…引き続き悩みます。 笑
それでも、このセット、「天色、松露、冬柿」にしました。
「天色」はLAMY に入れているターコイズに近い色。明るくて、楽しいこと達を書きたくなる色。
「冬柿」は熟した柿の様で、鮮やかですがやはりどこか品があって味わい深く大人の色。綺麗なもの達に出会った時に
使いたくなる色。
「松露」は落ち着いた深緑。緑ですがほんのりと青みも感じられる深みのある色。
心の抽斗に入れるもの達を見つけた時に使いたい色。
3色とも素敵な色でした。
色インクを使うための万年筆も3色に合わせてチョイス。
万年筆も選択肢がいくつかありましたが、プラチナのプレピーのシリーズから、ブルーブラック、バイオレット、
グリーンの3本を選びました。ボトルインクを使うのでコンバーターも3本。
日記とかではなく、量も機会も沢山ではないですが、こころにとまったものがある時に、
ノートを開き気儘に綴っています。
白いノートに走らせる文字たち、その仲間に天色、冬柿、そして松露が今回、新しく加わりました。
コロナ禍で行動もままならずで、出会うものも少なくなっていますが、
それでも本やCD 、お酒や取り寄せの食べ物等…自粛の部屋籠りの中でも、興味のあるものに出会うことも。
これからも、その時々に思ったこと感じたこと etc etc …、新しい色の相棒たちで綴っていこうと思います。
白いノートに、その時の気に入りの色で思いを綴っていくのは、とても楽しいこと。
" 2021/05/17 Kamiya Fujisaki Kinenkan & iroshizuku "
塩野七生さん「ギリシア人の物語 3巻」&ジョアン・ピリスのこと:20180129 [お気に入り]
最近は原田マハさん、小川糸さん、
少し前は、石田衣良さん、村上春樹さん、藤谷治さん、吉田篤弘さん、
もっと前は、藤沢周平さん、重松清さん、
もっともっと前は、吉川英治さんや井上靖さんに、トーマス・マンやドストエフスキー等をよく読んでいました。
じぶんの読書は、その時々で出会った本を夢中になって読んで、また新しい作家を自分なりに見つけ、また夢中になっての繰り返しだと思います。
ただ、小説? 最近だと長編の歴史エッセイというジャンルなのでしょうか? 塩野七生さんの作品は、学生の頃から途切れることなく、
新しいものが出る度にそのほとんどを読んでいます。
今回の「ギリシア人の物語」も1巻から新刊の3巻まで、予約しておいて都度出版と同時に読みました。
テミストクレスやペリクレスのアテネの活躍期と衰退期の後、アレクサンダー大王の東征が3巻のテーマでしたが、昔、プルターク英雄伝などで読んだアレクサンダーのことを、思い出しながら、又は初めて知るエピソード等と共に楽しく読みました。
ところが、本にカバーをかけてあったので、帯に書いてある「塩野七生 最後の歴史長編」という文字を見ていなくて、
著者の後書きで、このギリシア人の歴史3巻で、塩野さんの歴史長編は最後だということを知りました。
塩野七生「ギリシア人の物語 3巻」P464 最終ページ
最後にもう一度、ほんとうにありがとう。イタリア語なら「グラツィエ・ミッレ」。
つまり「一千回もありがとう」。
2017年・秋、ローマにて
がーーん…。
新しい著書が出る度に楽しみにして読んでいたのですが、この作品で、少なくとも長編は最後とのこと…。
巻末に今までの著書を時代別にまとめてくれてありましたが、ほぼすべてを読んでいるのです。
ギリシアからローマ、中世、ルネッサンス迄、どれだけ塩野さんに色々なことを教えてもらったのでしょう?
シーザーやスキピオ、ハンニバル。 チェザーレ・ボルジアも、ロレンツォ・デ・メディチも、マキャベリも
etc etc …、みんなみんな塩野さんの作品でその魅力を知りました。
塩野七生「ギリシア人の物語 3巻」P463
ほんとうにありがとう。これまで私が書きつづけてこれたのも、あなた方がいてくれたからでした。
とんでもありません、イタリアの歴史と美術、絵画に興味を持ったのも、塩野さんの作品のお陰かもしれません。
読ませて頂いたから、ウフィツィ美術館のことが気になって出かけたりしたのですから。
こちらこそ、ほんとうにほんとうにありがとうござました。
塩野さんが長編は絶筆だということを知ったこの1月、もう一つショックなことを知りました。
じぶんが以前も今も、一番大切だと思っているピアニスト、
ジョアン・ピリスが今シーズン限りで引退を表明したのです。
1944年の生まれなので、今年で74歳です。まだまだピアニストとしては現役の年齢のはずです… orz
何度もコンサートを聴きに行ったことがありますが、ホールの中に響き空間に消えていく音色の素晴らしさは何物にも代えがたいです。
もちろん、CD も宝物なのですが、そのピリスがもう聴けなくなってしまうとは本当に本当に残念でなりません。
4月に東京では2回のコンサートがあります。
はじめは4月12日のベートーベンの作品を中心とするチケットを買っていたのですが、
このニュースを知って、17日のモーツアルトのものも急いで買いました。
最後になるかもしれない、ピリスのライヴの音色…一音も逃さずに聴いてきたいと思っています。
出来たら、ショパンも聴きたかったな。
あの、レースのカーテンをそっと風が抜けていくような音色も聴きたかったです。
2018年、
良い正月を迎え良いスタートを切ることができましたが、
それでも、二つの残念なことにあってしまいました。
塩野さんとピリスと自分の大切なアーテイストのこと。
でも、持っている本たちとレコード、CD は自分の宝物です。これからもずっと。
" 2018/01/29 Nanami Shiono & Joao Pires"
少し前は、石田衣良さん、村上春樹さん、藤谷治さん、吉田篤弘さん、
もっと前は、藤沢周平さん、重松清さん、
もっともっと前は、吉川英治さんや井上靖さんに、トーマス・マンやドストエフスキー等をよく読んでいました。
じぶんの読書は、その時々で出会った本を夢中になって読んで、また新しい作家を自分なりに見つけ、また夢中になっての繰り返しだと思います。
ただ、小説? 最近だと長編の歴史エッセイというジャンルなのでしょうか? 塩野七生さんの作品は、学生の頃から途切れることなく、
新しいものが出る度にそのほとんどを読んでいます。
今回の「ギリシア人の物語」も1巻から新刊の3巻まで、予約しておいて都度出版と同時に読みました。
テミストクレスやペリクレスのアテネの活躍期と衰退期の後、アレクサンダー大王の東征が3巻のテーマでしたが、昔、プルターク英雄伝などで読んだアレクサンダーのことを、思い出しながら、又は初めて知るエピソード等と共に楽しく読みました。
ところが、本にカバーをかけてあったので、帯に書いてある「塩野七生 最後の歴史長編」という文字を見ていなくて、
著者の後書きで、このギリシア人の歴史3巻で、塩野さんの歴史長編は最後だということを知りました。
塩野七生「ギリシア人の物語 3巻」P464 最終ページ
最後にもう一度、ほんとうにありがとう。イタリア語なら「グラツィエ・ミッレ」。
つまり「一千回もありがとう」。
2017年・秋、ローマにて
がーーん…。
新しい著書が出る度に楽しみにして読んでいたのですが、この作品で、少なくとも長編は最後とのこと…。
巻末に今までの著書を時代別にまとめてくれてありましたが、ほぼすべてを読んでいるのです。
ギリシアからローマ、中世、ルネッサンス迄、どれだけ塩野さんに色々なことを教えてもらったのでしょう?
シーザーやスキピオ、ハンニバル。 チェザーレ・ボルジアも、ロレンツォ・デ・メディチも、マキャベリも
etc etc …、みんなみんな塩野さんの作品でその魅力を知りました。
塩野七生「ギリシア人の物語 3巻」P463
ほんとうにありがとう。これまで私が書きつづけてこれたのも、あなた方がいてくれたからでした。
とんでもありません、イタリアの歴史と美術、絵画に興味を持ったのも、塩野さんの作品のお陰かもしれません。
読ませて頂いたから、ウフィツィ美術館のことが気になって出かけたりしたのですから。
こちらこそ、ほんとうにほんとうにありがとうござました。
塩野さんが長編は絶筆だということを知ったこの1月、もう一つショックなことを知りました。
じぶんが以前も今も、一番大切だと思っているピアニスト、
ジョアン・ピリスが今シーズン限りで引退を表明したのです。
1944年の生まれなので、今年で74歳です。まだまだピアニストとしては現役の年齢のはずです… orz
何度もコンサートを聴きに行ったことがありますが、ホールの中に響き空間に消えていく音色の素晴らしさは何物にも代えがたいです。
もちろん、CD も宝物なのですが、そのピリスがもう聴けなくなってしまうとは本当に本当に残念でなりません。
4月に東京では2回のコンサートがあります。
はじめは4月12日のベートーベンの作品を中心とするチケットを買っていたのですが、
このニュースを知って、17日のモーツアルトのものも急いで買いました。
最後になるかもしれない、ピリスのライヴの音色…一音も逃さずに聴いてきたいと思っています。
出来たら、ショパンも聴きたかったな。
あの、レースのカーテンをそっと風が抜けていくような音色も聴きたかったです。
2018年、
良い正月を迎え良いスタートを切ることができましたが、
それでも、二つの残念なことにあってしまいました。
塩野さんとピリスと自分の大切なアーテイストのこと。
でも、持っている本たちとレコード、CD は自分の宝物です。これからもずっと。
" 2018/01/29 Nanami Shiono & Joao Pires"
STAR WARS LAST JEDI :20171217 [お気に入り]
コンサートには何回か行けたし、展覧会にも後半戦にはいくつか行くことができましたが、
映画は2月にエゴン・シーレを渋谷の Bunkamura ル・シネマ で見ただけでした。
TSUTAYA で DVD は借りて見ているので、
話題になっている映画はそこそこ見てはいるものの、来年はもう少し映画館にも行ってみようかな?
そんな自分でも、
これだけは封切と同時位に欠かさず見ている映画があります。
今年は封切の12月15日には行けませんでしたが、17日の桜木町ブルク13のチケットが取れました。
朝一番の8時半からの上映でしたが、
ワクワク楽しみで、遠足や運動会の日の小学生並みに、かなり早くから目を覚ましてしまいました。
7時には家を出て、手持無沙汰なので、
みなとみらい、赤レンガの辺りを相棒を連れてぶらぶら ^^;
赤レンガ倉庫の方に向かうと、ちょうど朝日が真ん前から登ってくるところ。
樹々も花壇の草花も、デッキの床も、運河の水面も、みんな黄金色に輝いていました。
カメラを持って、ぶらぶらぶらぶら。
汽車道のユリカモメに笑われていたかもしれない ^^;
ブルク13が入っている、駅前のコレットマーレは当然開店前です。横の映画館専用のエレベーターで6階まで。
発券機にQRコードをかざしてチケットを受け取りました。
わぁ、わぁ~ !!
レイだ、後ろにはルークだぁ~!!
ストームトルーパーだぁ~ !! 笑
STAR WARS 新三部作の二番目。
チューバッカとミレニアムファルコンで、ルーク・スカイウォーカーを探しに出たレイ。
とある惑星の孤島に佇んでいたルークにライトセイバーを差し出すと、機械の右手で受け取って…。
ルークは、レイは、そして追い詰められたレジスタンスたちは果たしてどうなるのか ?
そして、そして、レイはルークの娘なのか?
カイロ・レンことベン・ソロとの闘いは?
STAR WARS 7 を見て、色々と気に掛かったことがありました。
それが一つずつ分かっていくし、
それと同じだけストーリーの展開と共に気になることが増えて行きます。
XウイングとTIEファイターの空中戦、AT-AT とレジスタンスとの地上戦等、戦闘シーンも大迫力です。
およそ2時間半の上映時間でしたが、目を離すことが出来なくて、息をつく暇もなくて、
IMAX の大きな画面にくぎ付け状態でした。
去年のローグワンでも同じことを書いてしまった記憶がありますが、
STAR WARS LAST JEDI はシリーズの中でも、ストーリーとして一番面白いかもしれません。
見に行って良かった、大満足です。
もちろん、お話が終わってからのエンドロールも全部見たのですが、昨年12月に急逝した、
レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんの追悼のメッセージがあって・・・、とても悲しくて泣けました。
STAR WARS 9 でも出番があると思うけれど、どうなるのでしょう。
わくわくどきどきが、そして続きが見たいとの強い思いが、その後もしばらく続いていました。
年末年始のお休みには、今までのスターウォーズシリーズ、もう一回見てみようかなと思っています。
STAR WARS 9 、残されたレイたちはどうなるのか?
カイロ・レンとの闘いはどうなるのか? 続きがとっても楽しみです。待ちきれません。
横浜の駅のガード下、
キッチンカリオカさんで、娘と肉をガッツリと頂きました。
娘は「横浜ハンバーグ」。ハンバーグはやっぱり焼き立て、ジュージューが美味しいですよね。
じぶんは「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」を頼みましたが、
両方とも美味しそうなので、二人でシェアをして頂きました。
相手の食べているものって、どうしても美味しそうに見えてしまいます 笑。
電車が通ると少しだけガタガタと揺れますが、それも面白がっての楽しい一時でした。
今日から年末年始のお休みです。
まだ年賀状も書いていないので、一番に年賀状を書くこと。
それから、部屋の掃除。一年間で新たに増えた本とCD が、床に直積みになっています orz。
来年また積めるように? 片付けないと。
色々と年末にあったことをまだブログに残したいと思っていますが、とりあえず !!
今年も一年間、拙いブログにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
" 2017/12/17 STAR WARS LAST JEDI "
映画は2月にエゴン・シーレを渋谷の Bunkamura ル・シネマ で見ただけでした。
TSUTAYA で DVD は借りて見ているので、
話題になっている映画はそこそこ見てはいるものの、来年はもう少し映画館にも行ってみようかな?
そんな自分でも、
これだけは封切と同時位に欠かさず見ている映画があります。
今年は封切の12月15日には行けませんでしたが、17日の桜木町ブルク13のチケットが取れました。
朝一番の8時半からの上映でしたが、
ワクワク楽しみで、遠足や運動会の日の小学生並みに、かなり早くから目を覚ましてしまいました。
7時には家を出て、手持無沙汰なので、
みなとみらい、赤レンガの辺りを相棒を連れてぶらぶら ^^;
赤レンガ倉庫の方に向かうと、ちょうど朝日が真ん前から登ってくるところ。
樹々も花壇の草花も、デッキの床も、運河の水面も、みんな黄金色に輝いていました。
カメラを持って、ぶらぶらぶらぶら。
汽車道のユリカモメに笑われていたかもしれない ^^;
ブルク13が入っている、駅前のコレットマーレは当然開店前です。横の映画館専用のエレベーターで6階まで。
発券機にQRコードをかざしてチケットを受け取りました。
わぁ、わぁ~ !!
レイだ、後ろにはルークだぁ~!!
ストームトルーパーだぁ~ !! 笑
STAR WARS 新三部作の二番目。
チューバッカとミレニアムファルコンで、ルーク・スカイウォーカーを探しに出たレイ。
とある惑星の孤島に佇んでいたルークにライトセイバーを差し出すと、機械の右手で受け取って…。
ルークは、レイは、そして追い詰められたレジスタンスたちは果たしてどうなるのか ?
そして、そして、レイはルークの娘なのか?
カイロ・レンことベン・ソロとの闘いは?
STAR WARS 7 を見て、色々と気に掛かったことがありました。
それが一つずつ分かっていくし、
それと同じだけストーリーの展開と共に気になることが増えて行きます。
XウイングとTIEファイターの空中戦、AT-AT とレジスタンスとの地上戦等、戦闘シーンも大迫力です。
およそ2時間半の上映時間でしたが、目を離すことが出来なくて、息をつく暇もなくて、
IMAX の大きな画面にくぎ付け状態でした。
去年のローグワンでも同じことを書いてしまった記憶がありますが、
STAR WARS LAST JEDI はシリーズの中でも、ストーリーとして一番面白いかもしれません。
見に行って良かった、大満足です。
もちろん、お話が終わってからのエンドロールも全部見たのですが、昨年12月に急逝した、
レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんの追悼のメッセージがあって・・・、とても悲しくて泣けました。
STAR WARS 9 でも出番があると思うけれど、どうなるのでしょう。
わくわくどきどきが、そして続きが見たいとの強い思いが、その後もしばらく続いていました。
年末年始のお休みには、今までのスターウォーズシリーズ、もう一回見てみようかなと思っています。
STAR WARS 9 、残されたレイたちはどうなるのか?
カイロ・レンとの闘いはどうなるのか? 続きがとっても楽しみです。待ちきれません。
横浜の駅のガード下、
キッチンカリオカさんで、娘と肉をガッツリと頂きました。
娘は「横浜ハンバーグ」。ハンバーグはやっぱり焼き立て、ジュージューが美味しいですよね。
じぶんは「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」を頼みましたが、
両方とも美味しそうなので、二人でシェアをして頂きました。
相手の食べているものって、どうしても美味しそうに見えてしまいます 笑。
電車が通ると少しだけガタガタと揺れますが、それも面白がっての楽しい一時でした。
今日から年末年始のお休みです。
まだ年賀状も書いていないので、一番に年賀状を書くこと。
それから、部屋の掃除。一年間で新たに増えた本とCD が、床に直積みになっています orz。
来年また積めるように? 片付けないと。
色々と年末にあったことをまだブログに残したいと思っていますが、とりあえず !!
今年も一年間、拙いブログにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
" 2017/12/17 STAR WARS LAST JEDI "
秋葉&お台場 GUNDAM UNICORN:20171125 [お気に入り]
PC98の時代から付き合っている、秋葉の電脳仲間がいます。
(PC98は、80年代から90年代にかけて、NECが作っていたアーキテクチャのパソコン。80年代は日本はほとんどPC98だったのでは? じぶんはゲームの三国志をやりたくて買いました。)
その頃は、自作PC の仲間たちと毎週のように秋葉原で待ち合わせて、
掘り出し物のパーツを探したり、
隠れ家の様な地下の、人もあまりいなかったな、
冬の炬燵の様に一度入ると抜け出せなくなって、お尻に根が生えてしまいそうな喫茶店、
八ヶ岳の様に大盛りで、ほとんど食べきれないパスタを出すお店等で、時間を忘れて過ごしたりしていました。
ここも今はなくなってしまったけれど、ナスとシメジのトマトスパゲッティが好きだった。
メニューには載っていても、ある時はあってない時はなくて? マスターの気分次第 ?だったけれど ^^;
でも、じぶんには懐かしい味。美味しかったです。
その頃の秋葉原は今の様に綺麗なビルが立ち並ぶのではなく、メイドさんもいなくて、
「電車男」に出てくる様な、オタクっぽい男ばかりの街だったけれど、
ごちゃごちゃ混沌としていて、
無国籍で訳が分からなく中華っぽかったり、ガラクタを貯めた箱をひっくり返したりした様な、猥雑感たっぷり。
でも歩いているとわくわくする、不思議さいっぱいの街でした。
そんなことを思い出しながら、
11月25日の土曜日、今年は3回目、秋葉電脳仲間の集まりがあったので、秋葉へと久しぶりに出かけてきました。
ちょうど、自作PC の一台が調子が悪かったので(家には娘の使っている分も含めて自作のPC が3台あります)、
じぶん的には、パーツで良いものがないか探すのも目的の一つでした。
一通り、パーツ屋さんを覗いて、「あきばおー」でメディアを買ったり、何とフロッピーディスクが欲しいという猛者もいて、秋葉ならあるだろうと色々の店を探し回ったりしました(灯台下暗し? 駅のそばの店にありました。ただ10枚で3,500円でした ^^; )。
フロッピーディスク探しも一段落して、仲間の一人が無線LAN の子機が欲しいとか言うので、秋葉ヨドバシへ。
目的のものをゲットして、お腹が空いたのでそのまま8F のレストラン街。
炭火焼干物専門店 越後屋平次 で昼ご飯を頂きました。
昔に通っていた喫茶店たちもなくなってしまったので、今回はヨドバシのレストランです。
少し寂しい気もしましたが、これも時代の流れなのでしょう。
四人でしたが、一人は渋く「さば文化干し」定食 850円。
じぶんを含め後の三人はお店おすすめの「豊熟もち豚バラ黒胡椒焼き」にしました。
トングと料理ばさみが付いていて、じぶんで食べやすい大きさに切って頂きます。
肉の炭焼きも香ばしく黒コショウもきいています。肉の厚みもあって、美味しい豚バラでした。
ごはんもペロリ ^^
この日は、秋葉の他にじぶんが提案してもう一ヶ所に行きました。
こちらも久しぶりのお台場です。新橋まで出てそこからユリカモメで台場駅まで。
そして、少し歩けば、
「おーーっ!! 」
「いたいたいたぁ~~!! 」
以前のRX-78-2 は見たことがあるものの、RX-0 ユニコーン はまだ見たことがなかったのです。
置かれてから大分経つようですが(2017年9月24日からのようです)、ようやく会いに来ることができました。
でかいなぁ~!!
かっこいいなぁ~!!
高さは19.7 m
重さは49 t もあるんですって~!!
一周、二周、そして三周、
カメラのファインダーを覗いたまま、ぐるぐる、ぐると三周も回ってしまいましたぁ~ ^^;
すごく精巧に作られています。
前の初代ガンダムもすごかったけれど、RX-0 ユニコーンは更にすごいです。
本当に今にも、バナージが乗り込んで動き出すのではと思ってしまいました。
ガンダムユニコーンは、タペストリー「貴婦人と一角獣」(パリ中世美術館蔵 : 日本にも2013年に来ました)に描かれた、貴婦人の傍らに寄り添う神獣ユニコーンをデザインモチーフにしているのだそうです。
真っ白で優雅な気品漂う機体。本当にかっこいいです。
じぶんが満足するまで他の三人は待ってくれていました。
たくさん写真を撮って大満足です。みんな待っていてくれてありがとう !!
ダイバーシティ東京プラザで男四人でお茶をして(男子会?? 笑)、この日一日を締めくくって帰りました。
次にみんなに会うのは来月、正月恒例の神田明神への初詣です。
これも毎年の、秋葉電脳仲間での行事の一つです。
自作の一台が調子が悪かったので(ディスプレーの解像度が1920×1080にならなくなってしまっていた)、マザーボードを今のと同じものの中古を買ってきました。
交換作業は年末年始にでもしようかと?
見にくいけれど、1280×1024だと動かせるので、これと、
もう一台別に、corei7 の自作PC があるので、とりあえずは不自由はしないです。
11月から12月は仕事もですが、
プライベートもバタバタと忙しくしています。
先日大学のクラブの後輩たちと吉祥寺で10年ぶりくらいに飲み会をしましたが、今日はもう一つ別のサークルの先輩たちと会うことになっています。
コンサートも12月も2つ控えているし、ゴッホ展へも友達と行く予定。
それを縫って? スターウォーズもチケットを買ったので見に行かなくては。
映画だとあと「鋼の錬金術師」も面白そうですね。こっちも行きたい ^^;
" 2017/11/25 Akihabara & GUNDAM UNICORN "
(PC98は、80年代から90年代にかけて、NECが作っていたアーキテクチャのパソコン。80年代は日本はほとんどPC98だったのでは? じぶんはゲームの三国志をやりたくて買いました。)
その頃は、自作PC の仲間たちと毎週のように秋葉原で待ち合わせて、
掘り出し物のパーツを探したり、
隠れ家の様な地下の、人もあまりいなかったな、
冬の炬燵の様に一度入ると抜け出せなくなって、お尻に根が生えてしまいそうな喫茶店、
八ヶ岳の様に大盛りで、ほとんど食べきれないパスタを出すお店等で、時間を忘れて過ごしたりしていました。
ここも今はなくなってしまったけれど、ナスとシメジのトマトスパゲッティが好きだった。
メニューには載っていても、ある時はあってない時はなくて? マスターの気分次第 ?だったけれど ^^;
でも、じぶんには懐かしい味。美味しかったです。
その頃の秋葉原は今の様に綺麗なビルが立ち並ぶのではなく、メイドさんもいなくて、
「電車男」に出てくる様な、オタクっぽい男ばかりの街だったけれど、
ごちゃごちゃ混沌としていて、
無国籍で訳が分からなく中華っぽかったり、ガラクタを貯めた箱をひっくり返したりした様な、猥雑感たっぷり。
でも歩いているとわくわくする、不思議さいっぱいの街でした。
そんなことを思い出しながら、
11月25日の土曜日、今年は3回目、秋葉電脳仲間の集まりがあったので、秋葉へと久しぶりに出かけてきました。
ちょうど、自作PC の一台が調子が悪かったので(家には娘の使っている分も含めて自作のPC が3台あります)、
じぶん的には、パーツで良いものがないか探すのも目的の一つでした。
一通り、パーツ屋さんを覗いて、「あきばおー」でメディアを買ったり、何とフロッピーディスクが欲しいという猛者もいて、秋葉ならあるだろうと色々の店を探し回ったりしました(灯台下暗し? 駅のそばの店にありました。ただ10枚で3,500円でした ^^; )。
フロッピーディスク探しも一段落して、仲間の一人が無線LAN の子機が欲しいとか言うので、秋葉ヨドバシへ。
目的のものをゲットして、お腹が空いたのでそのまま8F のレストラン街。
炭火焼干物専門店 越後屋平次 で昼ご飯を頂きました。
昔に通っていた喫茶店たちもなくなってしまったので、今回はヨドバシのレストランです。
少し寂しい気もしましたが、これも時代の流れなのでしょう。
四人でしたが、一人は渋く「さば文化干し」定食 850円。
じぶんを含め後の三人はお店おすすめの「豊熟もち豚バラ黒胡椒焼き」にしました。
トングと料理ばさみが付いていて、じぶんで食べやすい大きさに切って頂きます。
肉の炭焼きも香ばしく黒コショウもきいています。肉の厚みもあって、美味しい豚バラでした。
ごはんもペロリ ^^
この日は、秋葉の他にじぶんが提案してもう一ヶ所に行きました。
こちらも久しぶりのお台場です。新橋まで出てそこからユリカモメで台場駅まで。
そして、少し歩けば、
「おーーっ!! 」
「いたいたいたぁ~~!! 」
以前のRX-78-2 は見たことがあるものの、RX-0 ユニコーン はまだ見たことがなかったのです。
置かれてから大分経つようですが(2017年9月24日からのようです)、ようやく会いに来ることができました。
でかいなぁ~!!
かっこいいなぁ~!!
高さは19.7 m
重さは49 t もあるんですって~!!
一周、二周、そして三周、
カメラのファインダーを覗いたまま、ぐるぐる、ぐると三周も回ってしまいましたぁ~ ^^;
すごく精巧に作られています。
前の初代ガンダムもすごかったけれど、RX-0 ユニコーンは更にすごいです。
本当に今にも、バナージが乗り込んで動き出すのではと思ってしまいました。
ガンダムユニコーンは、タペストリー「貴婦人と一角獣」(パリ中世美術館蔵 : 日本にも2013年に来ました)に描かれた、貴婦人の傍らに寄り添う神獣ユニコーンをデザインモチーフにしているのだそうです。
真っ白で優雅な気品漂う機体。本当にかっこいいです。
じぶんが満足するまで他の三人は待ってくれていました。
たくさん写真を撮って大満足です。みんな待っていてくれてありがとう !!
ダイバーシティ東京プラザで男四人でお茶をして(男子会?? 笑)、この日一日を締めくくって帰りました。
次にみんなに会うのは来月、正月恒例の神田明神への初詣です。
これも毎年の、秋葉電脳仲間での行事の一つです。
自作の一台が調子が悪かったので(ディスプレーの解像度が1920×1080にならなくなってしまっていた)、マザーボードを今のと同じものの中古を買ってきました。
交換作業は年末年始にでもしようかと?
見にくいけれど、1280×1024だと動かせるので、これと、
もう一台別に、corei7 の自作PC があるので、とりあえずは不自由はしないです。
11月から12月は仕事もですが、
プライベートもバタバタと忙しくしています。
先日大学のクラブの後輩たちと吉祥寺で10年ぶりくらいに飲み会をしましたが、今日はもう一つ別のサークルの先輩たちと会うことになっています。
コンサートも12月も2つ控えているし、ゴッホ展へも友達と行く予定。
それを縫って? スターウォーズもチケットを買ったので見に行かなくては。
映画だとあと「鋼の錬金術師」も面白そうですね。こっちも行きたい ^^;
" 2017/11/25 Akihabara & GUNDAM UNICORN "
LAMY ボールペン:20170316 [お気に入り]
新幹線や飛行機の待ち時間がある時は書店か文房具店、ハンズがあればハンズ etc etc …で、
時間を有効活用しています(時間調整? つぶし? とも?)。
文房具、特に筆記用具を見るのは大好きで、今度はこれが良いかな? こっちがいいか? などと色々と物色するのもとても楽しいです。
LAMY の万年筆が書きやすく、いつの間にか3本に増え、シャープペンシルも色々と使ったのですが、結局 LAMY のものになってしまいました。
ボールペンも何か良いものと探したのですが、これも持ちやすさで LAMY に。
ただ、リフィルの種類が多くなくて、しかも付いていたものは少し太めでした。
何か良い方法はないかとネットで探して見ると、
やはり同じことを思った方たちがいるようで何件かヒット!!
こんなリフィルアダプターがあるのを見つけました。
アダプターに各社のボールペンの軸を取り付けることができるそうです。
ボールペンでは三菱鉛筆のジェットストリームが書きやすかったので、このアダプターとジェットストリームの軸をAMAZON に注文してゲットしました。
早速、アダプターにSXR-89-07をセットするとちょうどぴったり。
書いてみると少しアダプターに遊びがあるのか、気にしなければそのままでもなのですが、
少しがたつきがあります。
ならば、薄いテープをボールペンの軸の先の方に5mmくらいの幅で一巻きしました。
うん、これが良い!!
滑りも良く、持ちやすいし、とても書き心地良いです。
ボールペンも結局 LAMY になってしまいました。 ^^;
新しい真っ白なノートも買いました。
初めの頁に何を書こうか? ピカピカに光っている新しいノートの一頁目を開くとワクワクします。
改造型LAMY ボールペンで、読み終わった「食堂かたつむり」を読んでのことを書きました。
「ツバキ文具店」を読んで、「たそがれビール」を読んでこの本を読みました。
小川糸さん、思っていたよりも、ずっと癖のある人。
癖のある作家さん、大好きです。(笑)
うん!! いい感じ!! 本たちもボールペンの書き心地も。 b^^
改造 LAMY 成功です!!!!
風邪をひいて2日ほど寝ていました。何をするでもなくぼーっと38℃くらいの熱で固まっていましたが、あきらめて何もせずに固まっているのもたまにはいいかもしれません。
お酒も何日か抜けて体重も少し減りました。軽くなった感じ?
今日からまた頑張ります。
" 2017/03/16 LAMY BALLPEN "
時間を有効活用しています(時間調整? つぶし? とも?)。
文房具、特に筆記用具を見るのは大好きで、今度はこれが良いかな? こっちがいいか? などと色々と物色するのもとても楽しいです。
LAMY の万年筆が書きやすく、いつの間にか3本に増え、シャープペンシルも色々と使ったのですが、結局 LAMY のものになってしまいました。
ボールペンも何か良いものと探したのですが、これも持ちやすさで LAMY に。
ただ、リフィルの種類が多くなくて、しかも付いていたものは少し太めでした。
何か良い方法はないかとネットで探して見ると、
やはり同じことを思った方たちがいるようで何件かヒット!!
こんなリフィルアダプターがあるのを見つけました。
アダプターに各社のボールペンの軸を取り付けることができるそうです。
ボールペンでは三菱鉛筆のジェットストリームが書きやすかったので、このアダプターとジェットストリームの軸をAMAZON に注文してゲットしました。
早速、アダプターにSXR-89-07をセットするとちょうどぴったり。
書いてみると少しアダプターに遊びがあるのか、気にしなければそのままでもなのですが、
少しがたつきがあります。
ならば、薄いテープをボールペンの軸の先の方に5mmくらいの幅で一巻きしました。
うん、これが良い!!
滑りも良く、持ちやすいし、とても書き心地良いです。
ボールペンも結局 LAMY になってしまいました。 ^^;
新しい真っ白なノートも買いました。
初めの頁に何を書こうか? ピカピカに光っている新しいノートの一頁目を開くとワクワクします。
改造型LAMY ボールペンで、読み終わった「食堂かたつむり」を読んでのことを書きました。
「ツバキ文具店」を読んで、「たそがれビール」を読んでこの本を読みました。
小川糸さん、思っていたよりも、ずっと癖のある人。
癖のある作家さん、大好きです。(笑)
うん!! いい感じ!! 本たちもボールペンの書き心地も。 b^^
改造 LAMY 成功です!!!!
風邪をひいて2日ほど寝ていました。何をするでもなくぼーっと38℃くらいの熱で固まっていましたが、あきらめて何もせずに固まっているのもたまにはいいかもしれません。
お酒も何日か抜けて体重も少し減りました。軽くなった感じ?
今日からまた頑張ります。
" 2017/03/16 LAMY BALLPEN "
映画_エゴン・シーレ「死と乙女」:20170218 [お気に入り]
いつもは、自分のペースでは歩くことができない、人の流れででいっぱいの109の周り。
土曜日の10時前は、まだまどろみの時間。
朝の光たちもこの時間だけは、
少し遠慮気味かもしれないけれど、渋谷の街で遊んでいます。
いつもは、
映画館には一年に一回くらいしか行かないのですが、12月にスターウォーズ「ローグ・ワン」を見たばかりなのに2月にもう一本。
昨年のオフ会の時にリュカさんから情報を頂いた「エゴン・シーレ」、渋谷 Bunkamura ル・シネマに見に行ってきました。
エゴン・シーレの「死と乙女」。
岩山の巣でしょうか、
自分の贈ったドレスを着せてしわくちゃになったシーツごとさらってきたのか、
黒いガウンを着て褐色の肌の死が乙女を抱いています。
でも目は見開いているものの、そこには表情はなくただ漆黒に虚ろに開いているだけ。
左手で乙女の髪をなでているけれど、右手は乙女の左肩を押して遠ざけているよう。脚もシーツからはみ出しています。
シューベルトの歌曲の「死と乙女」では、病に罹った乙女のもとに来た死神は、
「お前に安息をあたえに来た」と死を拒否する乙女に永遠の安息を語り掛けるのですが、エゴン・シーレの「死」からは安息や永遠の抱擁は感じられません。
描かれているのは、エゴン・シーレとモデルであり彼をたぶん一番愛したであろうヴァリ・ノイツェル。
映画のサブタイトルにもなっているように、ストーリーはこの絵が描かれた経緯を中心に語られて行きます。
でも、なぜあんなに愛してくれたヴァリ、
エゴン・シーレも最も愛していたであろう最愛の女性がいたのに、
別の女性、中産階級の姉妹の妹、エディットと結婚してしまったのか・・・。財産目当て? 芸術家のエゴ?
それはないだろう、シーレ。
映画を観終わって釈然としなくて、何だか消化不良の様なそんな感じがしました。
帰って来て、シーレの事、世紀末のウィーンの事 etc etc …を少し調べてみました。すると、
当時のモデルの社会的地位はとても低く、勤められない女性たちの職業、売春婦と同じようにみなされていたとのことを知りました。一般の男性との結婚は考えられなかったことも。
なるほど、それで、エゴン・シーレも当然の様にあんなに愛し愛されていたヴァリではなくて、身分として釣り合うのであろう中産階級のエディットと結婚したのだと。
ヴァリがシーレのノートに「誰とも結婚しない」「私は誰にも夢中になりません」と書いたのは、シーレへの愛情の表現であり愛の告白でもあったし、
シーレがヴァリに「結婚した後も休暇は一緒に過ごす」と提案したことも、当時のモデルのことを知ることでようやく少し理解することができました。
エゴン・シーレ ≪死と乙女≫
ヴァリはその後、従軍看護師になり、戦地で猩紅熱に掛かって死んでしまいます。その知らせを受けたシーレは、この絵のタイトルを「男と乙女」から「死と乙女に」・・・。
背景を知ることで、もっとこの絵が映画が好きになりました。
そして、今でも余韻の様なものがずっと続いています。
もう一度見に行こうかなとも。
2018年はエゴン・シーレの没後100年。もっとシーレの作品が見てみたい。
展覧会が行われるといいな。
エゴン・シーレ「死と乙女」、
もっと退廃的で芸術科のエゴが満載の映画かと思いましたが、史実に忠実にシーレの青春を描くようにストーリーが進んでいきました。
シーレを演じたノア・サーペトラがイケメンで爽やかな感じの俳優さんなので、そのせいもあり、シーレが今まで思っていたより割と「いいやつ」に思えた映画でした。
でも、本当はきっともっと「くせ」があってある面、非常識なやつなんだろうな? 笑
映画の〆はラーメン。
Bunkamura 真ん前の横浜家系ラーメンのお店「道玄家」さんで味玉入りラーメンを頂きました。
ラーメン、色々とありますが、やっぱり横浜家系ラーメンです。
お決まりの3枚の海苔、スープに絡んだ麺と一緒にいただくと、とっても美味しいです。
先週も熊本に行ったり博多であちらこちらだったり、バタバタとしていて、何もできずでしたが、2月24日は村上春樹さんの新刊の発売日。
仕事の帰りに『騎士団長殺し』上下2巻買ってきました。
塩野七生さんの「ギリシア人の物語」も有川浩さんの「旅猫リポート」や星野道夫さんの「ノーザンライツ」もあるので読むのはもう少し先になると思いますが、とりあえず発売日にゲットしてきました。
本がたくさん縦積みになっているのはうれしいです。
" 2017/02/18 EGON SCHIELE TOD UND MADCHEN "
土曜日の10時前は、まだまどろみの時間。
朝の光たちもこの時間だけは、
少し遠慮気味かもしれないけれど、渋谷の街で遊んでいます。
いつもは、
映画館には一年に一回くらいしか行かないのですが、12月にスターウォーズ「ローグ・ワン」を見たばかりなのに2月にもう一本。
昨年のオフ会の時にリュカさんから情報を頂いた「エゴン・シーレ」、渋谷 Bunkamura ル・シネマに見に行ってきました。
エゴン・シーレの「死と乙女」。
岩山の巣でしょうか、
自分の贈ったドレスを着せてしわくちゃになったシーツごとさらってきたのか、
黒いガウンを着て褐色の肌の死が乙女を抱いています。
でも目は見開いているものの、そこには表情はなくただ漆黒に虚ろに開いているだけ。
左手で乙女の髪をなでているけれど、右手は乙女の左肩を押して遠ざけているよう。脚もシーツからはみ出しています。
シューベルトの歌曲の「死と乙女」では、病に罹った乙女のもとに来た死神は、
「お前に安息をあたえに来た」と死を拒否する乙女に永遠の安息を語り掛けるのですが、エゴン・シーレの「死」からは安息や永遠の抱擁は感じられません。
描かれているのは、エゴン・シーレとモデルであり彼をたぶん一番愛したであろうヴァリ・ノイツェル。
映画のサブタイトルにもなっているように、ストーリーはこの絵が描かれた経緯を中心に語られて行きます。
でも、なぜあんなに愛してくれたヴァリ、
エゴン・シーレも最も愛していたであろう最愛の女性がいたのに、
別の女性、中産階級の姉妹の妹、エディットと結婚してしまったのか・・・。財産目当て? 芸術家のエゴ?
それはないだろう、シーレ。
映画を観終わって釈然としなくて、何だか消化不良の様なそんな感じがしました。
帰って来て、シーレの事、世紀末のウィーンの事 etc etc …を少し調べてみました。すると、
当時のモデルの社会的地位はとても低く、勤められない女性たちの職業、売春婦と同じようにみなされていたとのことを知りました。一般の男性との結婚は考えられなかったことも。
なるほど、それで、エゴン・シーレも当然の様にあんなに愛し愛されていたヴァリではなくて、身分として釣り合うのであろう中産階級のエディットと結婚したのだと。
ヴァリがシーレのノートに「誰とも結婚しない」「私は誰にも夢中になりません」と書いたのは、シーレへの愛情の表現であり愛の告白でもあったし、
シーレがヴァリに「結婚した後も休暇は一緒に過ごす」と提案したことも、当時のモデルのことを知ることでようやく少し理解することができました。
エゴン・シーレ ≪死と乙女≫
ヴァリはその後、従軍看護師になり、戦地で猩紅熱に掛かって死んでしまいます。その知らせを受けたシーレは、この絵のタイトルを「男と乙女」から「死と乙女に」・・・。
背景を知ることで、もっとこの絵が映画が好きになりました。
そして、今でも余韻の様なものがずっと続いています。
もう一度見に行こうかなとも。
2018年はエゴン・シーレの没後100年。もっとシーレの作品が見てみたい。
展覧会が行われるといいな。
エゴン・シーレ「死と乙女」、
もっと退廃的で芸術科のエゴが満載の映画かと思いましたが、史実に忠実にシーレの青春を描くようにストーリーが進んでいきました。
シーレを演じたノア・サーペトラがイケメンで爽やかな感じの俳優さんなので、そのせいもあり、シーレが今まで思っていたより割と「いいやつ」に思えた映画でした。
でも、本当はきっともっと「くせ」があってある面、非常識なやつなんだろうな? 笑
映画の〆はラーメン。
Bunkamura 真ん前の横浜家系ラーメンのお店「道玄家」さんで味玉入りラーメンを頂きました。
ラーメン、色々とありますが、やっぱり横浜家系ラーメンです。
お決まりの3枚の海苔、スープに絡んだ麺と一緒にいただくと、とっても美味しいです。
先週も熊本に行ったり博多であちらこちらだったり、バタバタとしていて、何もできずでしたが、2月24日は村上春樹さんの新刊の発売日。
仕事の帰りに『騎士団長殺し』上下2巻買ってきました。
塩野七生さんの「ギリシア人の物語」も有川浩さんの「旅猫リポート」や星野道夫さんの「ノーザンライツ」もあるので読むのはもう少し先になると思いますが、とりあえず発売日にゲットしてきました。
本がたくさん縦積みになっているのはうれしいです。
" 2017/02/18 EGON SCHIELE TOD UND MADCHEN "
STAR WARS_ROGUE ONE:20161217 [お気に入り]
先週は大分に行って「とり天」を、神戸で「ぼっかけたまご丼」を頂いて帰って来ました。 笑
それぞれ初めて頂く名物料理でとても美味しかった。
美味しいものを頂けるのは良いのですが、少々ばて気味のこの頃 ^^;
部屋でぼーっとしてしていたかったのですが、土曜日は楽しみな予約をしていたので、桜木町の「横浜ブルク13」に出かけました。
先ずは改札を出てすぐ右側の立ち食い蕎麦屋さん、朝6時半から開店の川村屋さんで腹ごしらえです。
駅蕎麦はこれはこれで一つのジャンルなんだと思います。
この味は普通の蕎麦屋さんではなかなか味わえません。
川村屋さんは以前にも何回か書きましたが、明治時代からのお店で、天然鰹出汁の優しいお味と、とり肉蕎麦が有名ですが、ぼくはいつも天玉蕎麦を頂きます。
かき揚げと卵の黄身とがベストマッチ、特に冬に頂くと冷え切った体をポッカポカにしてくれます。
この日もポッカポカ、美味しく頂いて、調理のおばさんたちに「ご馳走様~!!」
10時上映で12時半頃までなので、途中でお腹が「ぐーぅー」とならないように腹ごしらえを先ずしました。
早めに出てきたので、みなとみらいの「日本丸」の辺りをぶらぶら。
この辺り、
目覚めたばかりの柔らかな光がまどろんでいます。
寒い朝でしたが、川村屋さんの温かい蕎麦を頂き、優しい朝の光に会ってなんとなくほっこりしてしまいました。
それでもそろそろ時間です。
この日席を取っておいたのは「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」!!
昨年エピソードⅧ を見ましたが、もう一つのスターウォーズストーリー。
普段映画館に足を運ぶことはあまりなく、
そう言えばこの前見たのは同じくスターウォーズの「エピソードⅧ」なので、じぶんにとっては一年ぶりの映画館ということになります。
DVD はたまに借りてきて家で見たりしているので、映画が嫌いなわけではありません。
最近見た中では「黄金のアデーレ」とか「レインツリーの国」は良かったな。
ただスターウォーズだけは、
もちろんDVD も借りて見ますが、やはり大きなスクリーンで迫力満点のものを見たいです。
このシリーズだけは最近のものは全て映画館で見ています。
それから IMAX3D で見るのも今回初めてでした。
画像が3D であるのはもちろんですが(字幕は3Dではない方が見やすいかもしれません)、
サウンドの迫力がすごいなぁ~と思いました。料金は普通の上映の倍くらいしますが、たまに見るのだったら IMAX3D はありだなと思いました。
期間限定のパンフレットを手に入れ着席。
「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」は、ハン・ソロやルーク、レイアの登場する本編で言うとエピソード4の直前に当たる物語です。
エピソード4は、レイア姫がR2D2にデス・スターの設計図を預けるところから始まりますが、
ROGUE ONE はその設計図がどうやって反乱軍の手に入ったか?
今までのシリーズの中では触れられていなかったストーリーが語られて行きます。
主人公のジン・アーソの子供の頃に家が帝国軍に襲撃されて家族がバラバラになり、その後の色々なことを少し説明的だったなと思いますが語っていく前半、
チーム ローグ・ワンが最悪の兵器デス・スターの開発を防ぐべく、その設計図を入手しようと奮闘する後半に分かれていると思いますが、特に後半はまさにジェットコースターでした。
息をも付かせぬ展開の早さと面白さ。
戦闘シーンの迫力やジーンたちの奮闘に知らない間に手に汗を握っていました。ストーリーの面白さではスターウォーズの作品の中では一番かもしれません。
ドロイドは新しくK-2SO、キャシアン、チアルート、ベイズetc etc ・・・の仲間たちも個性的でそれぞれなかなかのつわもの達です。
それに少しだけですが、懐かしいダースベーダーも登場しますし、レイアも? (内緒です) 笑
2時間があっと言うまでした。ハラハラドキドキしたし映像もサウンドもすごい迫力で大満足。
ただ、結末が、そしてジーンたちのことが少し気になりました。
巷では、ジーンはエピソードⅧ のレイの母親かもしれないとか? そんな噂も飛び交っていましたが、はてさて??
「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」を見て来て何だかすかっとしました。
部屋でくすぶっていたい気持ちも何となくどっかにすっ飛んで、帰りに久しぶりにワインを一本 !!
この後、エピソードⅣ とエピソードⅧ を見ながら美味しく一本開けてしまいました。^^
良い天気で日本丸の辺りを散歩できたし、良い休日、気分転換完了です。
今年もあと10日くらいになってきました。月日の経つのは本当に早いです。やり残しのないようにと気は焦りながらも、今週も頑張っていこうと思います。
" 2016/12/17 ROGUE ONE A STAR WARS STORY "
それぞれ初めて頂く名物料理でとても美味しかった。
美味しいものを頂けるのは良いのですが、少々ばて気味のこの頃 ^^;
部屋でぼーっとしてしていたかったのですが、土曜日は楽しみな予約をしていたので、桜木町の「横浜ブルク13」に出かけました。
先ずは改札を出てすぐ右側の立ち食い蕎麦屋さん、朝6時半から開店の川村屋さんで腹ごしらえです。
駅蕎麦はこれはこれで一つのジャンルなんだと思います。
この味は普通の蕎麦屋さんではなかなか味わえません。
川村屋さんは以前にも何回か書きましたが、明治時代からのお店で、天然鰹出汁の優しいお味と、とり肉蕎麦が有名ですが、ぼくはいつも天玉蕎麦を頂きます。
かき揚げと卵の黄身とがベストマッチ、特に冬に頂くと冷え切った体をポッカポカにしてくれます。
この日もポッカポカ、美味しく頂いて、調理のおばさんたちに「ご馳走様~!!」
10時上映で12時半頃までなので、途中でお腹が「ぐーぅー」とならないように腹ごしらえを先ずしました。
早めに出てきたので、みなとみらいの「日本丸」の辺りをぶらぶら。
この辺り、
目覚めたばかりの柔らかな光がまどろんでいます。
寒い朝でしたが、川村屋さんの温かい蕎麦を頂き、優しい朝の光に会ってなんとなくほっこりしてしまいました。
それでもそろそろ時間です。
この日席を取っておいたのは「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」!!
昨年エピソードⅧ を見ましたが、もう一つのスターウォーズストーリー。
普段映画館に足を運ぶことはあまりなく、
そう言えばこの前見たのは同じくスターウォーズの「エピソードⅧ」なので、じぶんにとっては一年ぶりの映画館ということになります。
DVD はたまに借りてきて家で見たりしているので、映画が嫌いなわけではありません。
最近見た中では「黄金のアデーレ」とか「レインツリーの国」は良かったな。
ただスターウォーズだけは、
もちろんDVD も借りて見ますが、やはり大きなスクリーンで迫力満点のものを見たいです。
このシリーズだけは最近のものは全て映画館で見ています。
それから IMAX3D で見るのも今回初めてでした。
画像が3D であるのはもちろんですが(字幕は3Dではない方が見やすいかもしれません)、
サウンドの迫力がすごいなぁ~と思いました。料金は普通の上映の倍くらいしますが、たまに見るのだったら IMAX3D はありだなと思いました。
期間限定のパンフレットを手に入れ着席。
「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」は、ハン・ソロやルーク、レイアの登場する本編で言うとエピソード4の直前に当たる物語です。
エピソード4は、レイア姫がR2D2にデス・スターの設計図を預けるところから始まりますが、
ROGUE ONE はその設計図がどうやって反乱軍の手に入ったか?
今までのシリーズの中では触れられていなかったストーリーが語られて行きます。
主人公のジン・アーソの子供の頃に家が帝国軍に襲撃されて家族がバラバラになり、その後の色々なことを少し説明的だったなと思いますが語っていく前半、
チーム ローグ・ワンが最悪の兵器デス・スターの開発を防ぐべく、その設計図を入手しようと奮闘する後半に分かれていると思いますが、特に後半はまさにジェットコースターでした。
息をも付かせぬ展開の早さと面白さ。
戦闘シーンの迫力やジーンたちの奮闘に知らない間に手に汗を握っていました。ストーリーの面白さではスターウォーズの作品の中では一番かもしれません。
ドロイドは新しくK-2SO、キャシアン、チアルート、ベイズetc etc ・・・の仲間たちも個性的でそれぞれなかなかのつわもの達です。
それに少しだけですが、懐かしいダースベーダーも登場しますし、レイアも? (内緒です) 笑
2時間があっと言うまでした。ハラハラドキドキしたし映像もサウンドもすごい迫力で大満足。
ただ、結末が、そしてジーンたちのことが少し気になりました。
巷では、ジーンはエピソードⅧ のレイの母親かもしれないとか? そんな噂も飛び交っていましたが、はてさて??
「ROGUE ONE A STAR WARS STORY」を見て来て何だかすかっとしました。
部屋でくすぶっていたい気持ちも何となくどっかにすっ飛んで、帰りに久しぶりにワインを一本 !!
この後、エピソードⅣ とエピソードⅧ を見ながら美味しく一本開けてしまいました。^^
良い天気で日本丸の辺りを散歩できたし、良い休日、気分転換完了です。
今年もあと10日くらいになってきました。月日の経つのは本当に早いです。やり残しのないようにと気は焦りながらも、今週も頑張っていこうと思います。
" 2016/12/17 ROGUE ONE A STAR WARS STORY "