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Rey Camoy 鴨居玲展 踊り候え:20150620 [展覧会]

梅雨には入っていましたが、朝から青い空、良い天気。 

開館時間は10時からでしたが、しばらくぶりに休日の「丸の内仲通り」の散歩を楽しもうかと、6月20日の土曜日8時半頃に家を出ました。

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じぶんの気に入りの三つの通り、吉祥寺中道通り、元町仲通り、そして丸の内仲通り。

丸の内仲通りは人通りが少ない休日の朝の表情が特に好きです。 
通りのすっぴんの輪郭、石畳や、やわらかな木漏れ日、緑の葉っぱやビルの窓ガラスの上できらきらと輝く光の粒子達とも、気兼ねなくのんびりシンクロすることができます。

普段は急ぎ足で通り過ぎてしまう、お店のショーウインドウの中を覗くのも楽しい。

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ゆっくりカメラをぶら下げて歩けば、ファインダー越し、
可愛い白猫、カラフルな街並みや、その上を飛んでいくメガネとスニーカーにも会うことができます (笑)。

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いつもの様にエシレの前では焼き立てのクロワッサンを求める人の列。 
エシレのクロワッサンは値段高めですがバターたっぷりでサクサク、とても美味しいので大好きです。
並びたいのはやまやまですが、この日は展覧会なので、がまんがまん。

そろそろ、飲食店も開店の準備を始める頃、東京駅に戻らないと。 

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" Rey Camoy 歿後30年 鴨居玲展 踊り候え " 、初めて訪れた東京ステーションギャラリーです。

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ネットや書籍等で時折り見かけることがあった、決してきれいではなく暗いけれどなぜか気になる作品と鴨居玲と言う名前。玲と言う名前から女性なのかもしれない等と思っていましたが・・・、

≪夜<自画像> 1947年 笠間日動美術館≫ この絵に先ずショックを受けました。はじめからカウンターのストレートです。
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JRの中吊り広告で、その鴨居玲の没後30年と北陸新幹線の開通の記念として(鴨居玲は金沢生れの画家です)
" Rey Camoy 歿後30年 鴨居玲 踊り候え " 展が開催されているのを知りました。

これは絶対に行かねばと。

≪赤い老人 1963年 石川県立美術館≫
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東京駅の丸の内北口改札を出てすぐのところの東京ステーションギャラリーも僕にとっては初めての美術館。
初めての画家との出会いは初めての美術館です。
鴨居玲の作品を展示するには、少し朽ちかけた赤レンガの風味はとても似合っているかもしれないと思いました。

≪静止した刻 1968年 東京国立近代美術館≫ 安井賞受賞作
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鴨居玲、、1928年2月3日生まれ 1985年9月7日没。
1927年10月3日大阪で生まれたとの説もあり、出生届も出されていなかったとのこと。出生地と誕生の日も定かではないなんて ミステリアスな画家です。

金沢、ソウルで小学校時代を過ごしてその後大阪で関西学院中等部入学。再び金沢へ転居し金沢美術工芸専門学校に入学して宮本三郎の教えを受けます。
神戸を中心として活動し1969年具象絵画の登竜門である安井賞を受賞して本格的な画家としての活動がスタート。
その後もパリ、南米、そしてスペインに長期滞在しての画業を続けました。

短い57年の生涯で、何かを求め何かを探し、自身とは、その存在の訳等を知るためのボヘミアンの様な行動。求道者の様にも、自分探しの生涯の様にも、一点一点の作品を見ながら、解説を読みながらそんな風に感じました。

≪おばあさん(B) 1973年 石川県立美術館≫ 不謹慎?パッと見てスターウォーズのダースモールを連想してしまいました。
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モチーフは、老人、酔っ払い、道化師、老婆等、いわゆる社会的弱者がほとんどで、人間以外の作品はとても少ない。
静物画とか風景画とかは一切ありませんでした。

≪勲章 1985年 笠間日動美術館≫
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しかも、描かれたものたちには目が描かれていません。眼を閉じているか眼窩の影が黒っぽく描かれているかです。

眼はその人の個性や性格等を一番表すもの。

眼を見ることができないと個人を特定するのが難しくなります。鴨居玲は仏像の様なものと語っているようですが、彼の作品の一番の特色かと。

≪出を待つ道化師 1984年≫ 老人も酔っ払いも、廃兵も、自画像もほぼ同じポーズ。人間の他にはほとんど描かない鴨居玲。その中でも画く対象は特定のものだけ。
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眼がないと特定性がなくなり一般性が高まります。カテゴリーとしての人物、老人、酔っ払いと言う意味合いがよけい強くなって、客観性の代わりに普遍性が増してくるのかもしれません。

そして、その皮袋の中には彼が、鴨居玲が、
ナルシストで我儘でとても神経質なそのままの鴨居玲が存在している・・・。そんな風に感じました。

死を恐れ、でもその中に安らぎを見て、矛盾の中混沌の中の安らぎに惹かれている。
鴨居玲の作品はその思いを、これも内面的な必然性により、キャンバスにパフォーマンスをせざるを得なかった、
魂からの叫び、そんな風に感じました。

生との葛藤、とても個人的な、ためにとても苦痛な逃げどころのない葛藤。時にシリアスに時に滑稽さを伴って、じぶんの心にひしひしと迫ってきました。画きはじめてから絶筆までの作品を見させてもらってとても刺激を受けました。

≪蛾 1967年≫
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ただ、それなら自分の部屋にこれらの油彩画を飾れるのかと尋ねられると、それは・・・と考えてしまいます。

始終、これらの絵に取り囲まれて暮らすのは苦しいかもしれない。

≪アコーディオン 1974年≫
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鴨居玲展、デッサンもたくさん展示されていました。

≪長谷川智恵子像 1975年≫
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ぼくはこちらがより好きかもしれない。

油彩画を見ての疲れの様な感覚はあまり感じないです。

タッチの軽さ、フォルムとモチーフに優しさのようなものが感じられます。

≪道化師 1984年≫
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これらなら、部屋に飾っておいても大丈夫かもしれません。


何回も自殺未遂を繰り返し、その最後も本当は死ぬ気ではなかったのかもしれないと、長年付き合ってきた知人が回想しています。真相は分かりませんが、内面をこのように描くことが鴨居玲のパフォーマンスの方法だとすると、早晩画けなくなったのではないかと思います。

全く違うもの、風景や静物、特定の人、自分ではないもの。それらを画くことに欲求が向かなければ・・・。

ある意味画くものを画ききってしまったのかもしれません。

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2時間近くゆっくりと鴨居玲の作品達と語り合ってきました。

刺激をたくさん受け、きっと苦しかったんだろうなと思い、正直デッサンがあって良かったこと、そして、
展示室を出て少しホッとしました。

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はじめてだったから、よけいかな?

まだまだ不足していますが、自分なりの咀嚼は少しできたので、作品達に今度会えばもう少しは冷静にもう少し深く話せるのかもしれません。

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はじめての鴨居玲、はじめての東京ステーションギャラリー、期待通りのとても刺激を受けた展覧会でした。

また、気になる画家が一人増えてしまいました。

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美術館から出ると外は良い天気です。

何となく、人のたくさんいるところへ行きたくなりました。 

カメラも持ってきたので、東京、銀座界隈の散歩と、お腹も減ったので蕎麦を食べに行くことにしましたが、長くなるので、
別に書くことにします。

" Rey Camoy 2015/06/20 "
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ピンキィモモ

こんにちは。
金沢出身の鴨井玲さんの絵画は、ずいぶん前に地元の石川県立美術館で見たことがあります。
まだ私も幼かったので、暗い絵だと記憶が。
今見るとしたら、違う感想を抱くと思います。
県立美術館は、にぎわっている金沢21世紀美術館とは違い、オトナな美術館なので(私の中では)、金沢にお越しになった際には、ぜひお寄り下さい(まるびぃから徒歩8分かからないくらいです)。
by ピンキィモモ (2015-06-27 12:19) 

きよたん

mozさんの感想
私も同感です。
自分を見つめる視点を少し変えて別の方向を
見れば世界が広がったのかもしれませんよね
57才が分岐点だったのかもしれませんね
飾りたい絵と鑑賞を深めたい絵は私も違ってます。
鴨居玲は興味はありますが部屋には置きたくないですね
鴨居玲と聞くだけでドキッとするんですよ
東京ステーションギャラリーには数回行っていますが
良い場所ですよね。
by きよたん (2015-06-27 17:30) 

engrid

デッサン、すばらしい
技量も確かな目を感じます
油絵もそうなんでしょうが
どうも、しっくりこないのは、
もう感性に響くか 共振するかどうかなのでしょうか

by engrid (2015-06-27 17:31) 

TaekoLovesParis

「鴨井玲展、踊り候え」 毎日、駅で広告を見ています。赤い服のピエロですよね、寂しそうな、疲れ切ったような、体型からいくと中年で、、最近は、この広告を見ないようにしていました。強い感情がはいってる絵なので、こわい感じがしたからです。「ごめん、私はあなたを救ってあげられないの」って謝って、眼をそらしてました。
mozさんの記事を見て、どういう人なのか、他にどんな絵を描いているのか、わかりました。mozさんが、カウンターパンチをくらった最初の絵、佐伯祐三に似てる気がしました。長谷川智恵子さん、日動画廊の副社長で美人で有名な人ですね。デフォルメなしに描かれていますね。
<死を恐れ、でもその中に安らぎを見て、矛盾の中混沌の中の安らぎに惹かれている。>→この言葉どおりの絵だなぁと思いました。月曜日には、もう展覧会ポスターから目をそらさず、挨拶できそうです。
by TaekoLovesParis (2015-06-27 20:29) 

瀬木あおい

何枚か見知った絵があります。
これ、鴨居玲さんだったんですね。
暗いけど引き付けられる、独特のタッチで
あの道化師は、これからどんな舞台を見せてくれるのか
とても楽しみな気持ちになってしまいます。
私は、玲さんとドガの絵は受ける感じが同じです。

素敵な展覧会に出会えたようですね。
好きな街を散策して、良い作品を観て
有意義な休日になったのでしょうねぇ。
by 瀬木あおい (2015-06-27 22:46) 

takenoko

私は絵のことは良くわかりませんが、好き嫌いで言えば、このような絵は好みが合いません。なぜこのような絵ばかり描くのかという内面の事が気になります。
ところで、丸の内のシマウマはまだありますか。
by takenoko (2015-06-28 04:40) 

さる1号

鴨井玲、知らなかったです
赤い老人とおばあさん(B)、凄く惹かれます
これは観に行かないと
by さる1号 (2015-06-28 07:30) 

moz

ピンキィモモさん、おはようございます。 ^^
ピンキィモモさんは鴨居玲の地元なんですよね。以前から絵をご覧になったことがあったんですね。絵も自分の経験とかを前提として見るのだと思います。
きっと以前とは違った感想なのでしょうね。
県立美術館はオトナの美術館なんですね。落ち着いていてゆっくりと見ることができそうです。
絵にも自分の家がありますよね。鴨居玲の絵もその家で鑑賞をしてみたいです。是非、寄らせていただきますね ^^
by moz (2015-06-28 09:07) 

moz

きよたんさん、本当に一生懸命になると他のものが見えなくなるので、そういう時は誰がなにもいってもダメなんだとは思いますが、この日に絵を見て、もっと違うところに行っていたらと思ってしまいました。
これが鴨居玲なんだと思いますが、素晴らしい作品には間違いはないので、57歳で亡くなってしまったのが残念で・・・。きよたんさんも同じ風に思っていただけたんですね。 ^^
これほどはっきりと飾りたい絵と好きな絵と言うことを考えたことがありませんでした。デッサンならいいのですが、油彩は少しきつすぎます。
そうですか、聴くだけでドキッとなんですね、以前から知っていらっしゃるんですね。流石です。 ^^
はじめていきましたが、古いレンガと絵画って親和性が高いですよね、ブリジストン美術館が休館中なので、これからたくさん見に行くことになるかもしれません。
by moz (2015-06-28 09:13) 

moz

engridさん、素晴らしいですよね、鴨居玲のデッサン !!
一目で気に入ってしまいました。油彩は感情が重い感情が垣間見られて、ずっといると辛すぎると思います。 
by moz (2015-06-28 09:14) 

moz

TaekoLovesParisさん、TaekoLovesParisも同じ感じを持たれていたんですね。駅のポスター、赤いピエロ、感情がこもっていてずっと見ていると引き込まれてその感情に支配されそうですよね。
鴨居玲の自画像でもあると思いますが、そういう絵だと思います。
最初の絵だけ、目が分かるんです。この絵にしばらくくぎ付けになりました。そうか、なるほど佐伯祐三にも通じるところがありそうですね。それで釘付けになったのかもしれません。生との葛藤と言う意味では同じかもしれませんね。ただ、佐伯祐三は絶望の中にも明るさがあります。そこにぼくは惹かれます。
デッサンはデフォルメとかなしにわりとすんなりと? 描かれています。このくらいなら鑑賞しやすいのですが・・・ ^^;
ぼくの感想なんて大したものではないですが、鴨居玲、死と言うものに憧れを感じてしまったのかもしれませんね。冷静にもう一度見てみたいと思っています。
by moz (2015-06-28 09:20) 

toshi

この画家、知りませんでした。
上手なデッサン、絵画も特徴があり魅力的ですね。
丸の内界隈も、ゆっくり散策したいです。
by toshi (2015-06-28 09:31) 

moz

瀬木あおいさん、鴨居玲ご存知だったんですね。じぶんはほとんど初対面でした。 ^^;
暗いけれどなぜかひきつけられて、見入らずにはいられないそんな画たちでした。そうですね、この鴨居玲の道化師、何をするのでしょう?
何をしようとしているのでしょう?
ドガですか? なるほど。
考える、とても刺激を受けた展覧会でした。この後東京と銀座とぶらぶらしました。展覧会を見たせいでしょうか? 街がとても明るく感じました。
はい、良いお休みでしたよ。また散歩に行きたいです ^^
by moz (2015-06-28 09:53) 

moz

takenokoさん、見ていて気分が爽快になるようなそんな絵画ではないですね。
ざわついてきて、考えさせられて・・・そんな画たちだと思います。 ^^;
そうですね、決して内面は健康ではないと思います。
丸の内のシマウマ、元気でいましたよ。takenokoさんも撮られていましたよね ^^
by moz (2015-06-28 09:56) 

moz

さる1号さん、じぶんもほとんど知りませんでしたが、気になる画家になりました。
ここにあげたものの他にも、気になる作品がたくさんありましたから、機会があれば是非!! お勧めです ^^v
by moz (2015-06-28 09:58) 

moz

toshiさん、ぼくもほとんど知りませんでした。
でも、デッサン良いですよね。それに重いけれど油彩画も魅力的です。 ^^
丸の内の辺り、休日は特にのんびりしていて良いです ^^v
by moz (2015-06-28 09:59) 

makkun

吉祥寺の三つの通りは魅力のある通りですね~
秋になったら散策しに行きたいと思いま~す。
鴨井玲さんの事は知りませんでしたので調べてみましたが
筆タッチが優しくてとても印象に残りました。
by makkun (2015-06-28 11:01) 

Kiki

こんにちは!
鴨居玲さん…名は聞い事がありました。
ミステリアスな画家さんですね。
こうして紹介して頂けると気になって
知り合えるいい機会かもしれません…。
どこか印象に残る作品ですね。(^^)


by Kiki (2015-06-28 14:17) 

rappi

確かに部屋には飾りにくい絵が多いですね。^^;
鴨居さんは、生きていくことに苦しくて疲弊している人の姿に
感じる所あったようですね。
でも女性のデッサンだけは、人物の生気を感じられて
ちょっとほっとします。^^

by rappi (2015-06-28 18:00) 

ナビパ

絵のことはよくわからないのですが目を惹きつけられます。
独特のタッチなのでしょうかね。
下町育ちなせいか 八百屋さんとか魚屋さんの声のする活気ある◯◯銀座とか◯◯商店街の雰囲気が落ち着きます。(笑)
by ナビパ (2015-06-28 19:30) 

アールグレイ

丸の内仲通り、グリーンもあり、洗練された清潔な通りというイメージがあります。
ウィンドゥを見ながら歩くひとときもいいですね^^
鴨居玲さん、初めて見る芸術家の方の絵です。
一見暗いイメージですが、内面の訴えるものがとても強く印象付けられ
心に深く残る思いです。
悲しみ、不安というような雰囲気が漂い、なんだかムンクの絵と共通するものを感じたりもします。


by アールグレイ (2015-06-28 22:14) 

shino*

すごいエネルギー
どっちかというと負の方だけど
なぜか、嫌じゃないのが不思議ですね

by shino* (2015-06-28 23:22) 

はなだ雲

宮本三郎のお弟子さんなんですか、知りませんでした
ちょっと崩れた姿勢の人々が、ものすごい存在感で描かれているのは
たしかなデッサン力の証なんでしょうと思いました
一貫して目が描かれてないのは「仏像の様なもの」だからなんですネ。。
by はなだ雲 (2015-06-29 03:00) 

moz

makkunさん、吉祥寺の中道通りも丸の内の仲通りも素敵な所です。
秋も良いと思うのでぜひぜひお出かけしてみて下さい。 ^^
鴨居玲さんのことを調べて頂いたんですね。展覧会に行ったらよけいに気になる存在になってしまいました。
by moz (2015-06-29 05:18) 

moz

Kikiさん、おはようございます。
ぼくも名前はチラッと見たことがあったのですが、女性かもしれないと思っていたくらいなので ^^;
色々とミステリアスな方だと思います。絵を見たらよけいその謎が深まってしまいました。
by moz (2015-06-29 05:19) 

moz

rappiさん、飾りにくいです。^^;
ずっと見つめられていると苦しくなると思います。この絵たちは美術館で会いたい時にあった方がよさそうだと思いました。
死と言うものを見つめてある種の憧れがあったのではと思います。老人、廃兵、酔っ払いetc etc・・・、皺のないものには魅力がない等と言っています。
デッサンは作品の材料だったのかな? 素材だからあまり感情が濃くなっていないのかもしれませんね。
なので、じぶんにも優しい感じなのかもしれません。やはりミステリアスな画家です。 ^^;

by moz (2015-06-29 05:24) 

moz

ナビバさん、個性がとてもあると思うし、ある種の感情の強さはすごいものがあると思います。
下町の商店街、歩いていると楽しいですよね。色んな店があって色んな美味しいものがてんこ盛りです。ぼくも〇〇銀座とか好きです ^^v
by moz (2015-06-29 05:26) 

moz

アールグレイさん、日本ではない感じがしますよね、丸の内仲通り。
普通の日も良いですが、静かなのんびりな感じの休みの朝が自分は好きです。
朝の柔らかい木漏れ日がとても素敵です ^^
暗い感じで込められている感情と思いはとても強いと感じました。ほぼどの作品も同じ思いが込められているので、ずっと見ていると疲れと言うか、苦しさも感じてしまいました。
そうですね、特にここには乗せませんでしたが、裸婦像等は自分もムンクの絵をイメージしました。 ^^
by moz (2015-06-29 05:29) 

moz

shino*さん、すごい負のエネルギーを感じますよね。
ほとんどすべての絵から同じエネルギーが発せられている感じがしました。
好きと言うことではないのかもしれないけれど、気にせざるを得ない、避けて通れないetc etc・・・、そういう種類のものだと思いました。
by moz (2015-06-29 05:36) 

moz

はなだ雲さん、宮本三郎さんの弟子なんだそうです。かなりの影響を受けているみたいです。そうですね、デッサンの一本一本の線はとてもしっかりとしていて魅力的だと思いました。デッサンは好きだなぁ~と。 ^^
ある時のインタビューで本人がそう言っているそうです。仏像、なるほどとは思いますが、それだけではないとも思います。ミステリアスですね。
by moz (2015-06-29 05:39) 

tarou

おはようございます、
ヴェルニー公園のコメント
有難うございました。
今日は、軍港クルーズ前編です・・・・
潮風が気持ち良かったです(^_^)v

吉祥寺には行ったことが有りません、
カメラを持って出掛けて見たいです。
by tarou (2015-06-29 07:47) 

カエル

ちょっと気になりました。いやとても気になっています。
東京ならスルーッと行って来れそう。
全身鳥肌立ってます。
好きかも。良い情報ありがとうです。
by カエル (2015-06-29 07:59) 

チョコシナモン

(○´∪`●)φ...【ォハョゥゴザィマス】
都会のウィンドーショッピング楽しいですネェ。
ディスプレイもお洒落で可愛いだろうし
私もそんな街並みを歩いてみたいです。
by チョコシナモン (2015-06-29 09:09) 

hieroh66

目は口ほどにものを言う。目は無いが咀嚼して理解せよ、と言うことでしょうか?
by hieroh66 (2015-06-29 15:06) 

moz

tarouさん、おはようございます ^^
こちらこそご訪問いただきありがとうございます。軍港クールズなんですね。後程お伺いさせていただきます、楽しみです。 ^^
吉祥寺もよい街ですよ。機会があれば是非行ってみて下さい!!
by moz (2015-06-30 06:10) 

moz

カエルさん、東京駅の中ですから、すぐですよね (笑)
そうですか、それは良かったです。ご紹介したかいがあります b^^
是非、行ってみて下さい。感想を良ければアップしてください ^^v
by moz (2015-06-30 06:11) 

moz

チョコシナモンさん、おはようございます。 ^^
楽しいですよね!!
特にここ丸の内仲通りのショーウィンドーはとっても素敵です。人がいないと色々な気づきもあったりして、このくらいの時間帯はとても貴重な時間です。^^
是非、こちらにもお越しください。たくさん、良いところあります ^^v
by moz (2015-06-30 06:13) 

moz

hieroh66さん、そうですね、目は口ほどに物を言う、だと思います。
画いてしまわない方が良いこともあるのでしょうね。 ^^
by moz (2015-06-30 06:14) 

ふゆん

鴨居玲さん知らなかった
6月入ってからいろんなとこでみかけて
トップ写真の赤いおいちゃんが気になってました
味のある赤い人いいなあって
見にいけないけどポストカードあったら手にいれようと思いました(・∀・`)
by ふゆん (2015-06-30 08:34) 

さとし

私は絵のことはよくわかりませんが、道化師1984年が一番気になりましたよ。
部屋に飾ると怖そうですね。
by さとし (2015-06-30 20:56) 

moz

ふゆんさん、電車に乗る時、ホームでもその中でも赤いおいちゃんがたくさんいますよね (笑)。ぼくも気になっていたので出かけてみました。
良い酔い心地で気持ちよさそうな姿勢ですよね ^^
ポストカード、もちろんたくさんありましたよ。ぼくもカタログとポストカードも何枚か、娘にも頼まれたので買って来ました。
知らないうちにポストカードと図録がかなりたまって来ています。
どうやって整理しようかと? ^^;
by moz (2015-07-01 05:59) 

moz

さとしさん、デッサンの赤い道化師の絵ですよね。この絵もとても素敵だとぼくも思います。
デッサンは何枚か部屋に飾ってもよさそうですよね ^^v
by moz (2015-07-01 06:00) 

ピュアリン

鴨井玲さん 名前は聞いたことがありますが
どんな絵を書く人かは知りませんでした。

とにかくすごいひきつけるものがある人ですね
好きか嫌いかと言えばちょっと苦手タイプの絵ですが・・・
何か強烈な訴えがあるように思えます。

きっと mozさんのブログを知らなかったら 鴨井玲の
絵を目にすることは一生なかったかも(笑)
絵にしても音楽にしても 知らないことばかり・・・
お花の名前もです(笑)
mozさんのブログで物知りになれそうです(*´▽`*)

by ピュアリン (2015-07-02 16:55) 

moz

ピュアリンさん、見たくなくてもひきつけられるもの、指の間から見てしまうもの・・・そんなものにも感じは似ているのかもしれませんね ^^;
鴨居玲さん、最初の一枚を見てほんとうに釘つげになってしまいました。
真摯に生と死とに向かい合っている、悩んでいる等を感じてしまう絵なので、とても重いけれど、ひきつけられました。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
自分勝手の記事なので・・・読み辛いこともあると思います、本当にいつもお寄り下さってありがとうございます。 m(__)m
by moz (2015-07-06 07:17) 

miya_gon

鴨居玲さん、私も好きで見に行きました。画集もいまだにここにあります。
この方、重たいけどどうしても目を離せないんですよ
ぐっと来る、惹きつけられる、
ご本人がイケメンなのもありますけど(笑)
あ、前々の記事なのでコメント返しはいりませんから
同じ絵を見てくださってて、ほんとに嬉しかったのでつい。
読んでいただければ、嬉しいですから。
by miya_gon (2015-07-12 09:40) 

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