So-net無料ブログ作成

LA FOLLE JOURNEE TOKYO 2019 & BEER TO GOのコープランド:20190503 [音楽]

行きたいものリストを作り、見そびれることがないように、

展覧会は万全の準備をしています。 ^^

P5030225-12.jpg

音楽の方もネットで時々チェックをして、日本フィルとインキネン、

田部京子さんや松田華音さん等演奏家たち。 ピリスが実質引退は寂しいですが、

P5030228-12.jpg

それに好きな作曲家、モーツァルト、ブラームス、チャイコフスキー、マーラー、ラフマニノフetc etc …

聴き逃さないようにしています。

P5030234-12.jpg

本棚の所定の場所に本と本との間に挟んであるチケットのフォルダー(大人のOFFに付いていたクリムトのクリアファイル)には、前売りで買ったチケットが7枚。

GW 前には9枚でしたが、5月3日に2枚使いました。

P5030236-12.jpg

いつものクラシックの祭典をスタートから楽しむための大切なチケット。 b^^

P5030247-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネ、

今年で15回だそうです。へぇーー!! もうそんなに経つんだと…びっくり。

光陰矢の如し ^^;


2005年4月29日・30日・5月1日 「ベートーヴェンと仲間たち」

2006年5月3日・5月4日・5月5日・5月6日 「モーツァルトと仲間たち」

2007年5月2日 - 6日 「民族のハーモニー」

2008年5月2日 - 6日 「シューベルトと仲間たち」

2009年5月3日 - 5日 「バッハとヨーロッパ」

2010年5月2日 - 4日 「ショパンの宇宙」

2011年5月3日 - 5日 「とどけ! 音楽の力 広がれ! 音楽の輪」

2012年5月3日 - 5日 「サクル・リュス」ロシアの祭典

2013年5月3日 - 5日 「パリ、至福の時」

2014年5月3日 - 5日 「10回記念 祝祭の日」

2015年5月2日 - 4日 「PASSION」ルネサンス期から現代まで、恋と祈りといのちの音楽

2016年5月3日 - 5日 「ナチュール」自然と音楽

2017年5月4日 - 6日 「ラ・ダンス」舞曲の祭典

2018年5月3日 - 5日 「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」

2019年5月3日 - 5日 「ボヤージュ 旅から生まれた音楽」

P5030263-12.jpg

じぶんは第2回から参加ですが、

2011年はチケットを買っておいたけれど東日本大震災の影響で払い戻しになっていけなかったので、2回は欠席。

それでも13回目のラ・フォル・ジュルネ ♪

P5030266-12.jpg

朝一番のコンサートを聴いた後、次のコンサートまでまだ時間が3時間くらいあるので、とりあえず腹ごしらえ。

昼ご飯は、有楽町の万世麺店さんで定番の排骨麺を頂きました。

厚切り豚のあばら肉を衣につけからっと揚げたのが乗っかっています。

秋葉の定番を有楽町でも頂けるのは嬉しい。

P5030268-12.jpg

お昼ご飯を頂いてもまだまだ時間はたっぷり。

P5030276-12.jpg

有楽町フォーラムに戻って無料のコンサートも楽しみます。

すると、おーーーっ!! ルネ・マルタンさんがいた。

P5030287-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネの仕掛人?

音楽プロデューサーのルネさん?

たぶん。

P5030293-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネでは、

ルネさんだけでなく、素晴らしいアーティストたちに当たり前の様にすれ違ったりも出来て、

P5030296-12.jpg

それも魅力の一つだと思います。

クラシックのお祭りを、する側も楽しむ側も一緒にその時間を共有できます。

P5030294-12.jpg

今年のじぶんのラ・フォル・ジュルネは、3日のチケット2枚でした。

P5030302-12.jpg

一枚は、9時30分から、

お祭りの口火を切るスタートのコンサート、No.121。

P5030333-12.jpg

アレクセイ・ヴォロディンさんのピアノで、

ラフマニノフ ♪

P5030338-12.jpg

プレリュード Op.3-2

プレリュード Op.32-12

プレリュード Op.23-4

プレリュード Op.23-5

P5030342-12.jpg

そして、ライヴではじぶんは初めて聴きました、

ピアノソナタ 第1番 ニ短調 Op.28

P5030370-12.jpg

アレクセイ・ヴォロディン、プログラムのプロフィールによると次の経歴とのこと。

1977年レニングラード生まれ。モスクワ音楽院で学び2003年のゲザ・アンダ国際コンクールで優勝。
繊細かつ力強いタッチと華麗な技巧が持ち味のピアニスト。
ゲルギエフやアシュケナージらの指揮の元、ロンドン響、BBC響、スウェーデン放送響、マリインスキー劇場響、NHK響などと共演。

P5030373-12.jpg

ラフマニノフのピアノソナタは2番はじぶんもCD を何枚か持っていますが、

1番はアシュケナージとイディル・ビレットの2枚だけ。

アシュケナージの演奏も聴くと他のラフマニノフの作品とは少し違うなぁ~。

何だか落ち着きない感じがする…、等と思っていました。

P5030376-12.jpg

でも、この日のアレクセイ・ヴォロディンさんの演奏を聴いて、なるほど !!

先入観なしに聴くと、良い曲何だなぁ~と b^^

第2楽章の甘美なメロディ ♪  ラフマのロマンチックで華麗な音達が包みこんでくれるかのよう。

3楽章の Allegro molto もラフマ節がぎっしり。もっとコンサートでもCD でも取り上げられて良い曲なんじゃないかなと。

P5030381-12.jpg

きっとこんな時間からコンサートなんてしたことないのでしょうけれど、

アレクセイ・ヴォロディンさんのピアノの音、とても素敵でした。

P5030385-12.jpg

もっとたくさん聞いてみたいなと b^^

また一人、目の離せないピアニストが増えてしまいました。

P5030389-12.jpg

そう言えば、ラ・フォル・ジュルネで知ったアーティストもたくさんいます。

チェロのエドガー・モロー君、

ピアノのアンヌ・ケフェレックさん、広瀬悦子さん、

etc etc …。

P5030400-12.jpg

エドガー・モロー君のラフマのチェロソナタ、最高でした。

またラ・フォル・ジュルネに来てくれないかな。

P5030412-12.jpg

排骨麺を頂いて、

こんなことを考えながら、大好きな丸の内仲通りを散歩。

P5030419-12.jpg

この前、ラファエル前派の展覧会に来たばかりだけれど、

P5030423-12.jpg

新緑の青さはより深くなって、

赤ちゃんだった木漏れ日たちも一人前になっていました。

P5030438-12.jpg

2枚目のチケットはNo.113、

今年のラ・フォル・ジュルネの3日間のプログラムを見て、迷うことなくこれ!! と決めました。

P5030451-12.jpg

アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
二コラ・バルディルー(バセット・クラリネット)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミハイル・ゲルツ(指揮)

P5030455-12.jpg

" モーツァルトとプラハ "

モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503

モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

P5030460-12.jpg

アンヌさん御年71歳でとってもチャーミング。

女性って本当に年をとっても素敵なんだなぁ~。アンヌさんの演奏を聴く都度、しみじみと思います。

持っているCD ではラヴェルのが一番好きですが、モーツアルトも良いな。新しいアルバムが出ているので、帰って来て速攻でポチッ !!

ニコラ・バルデイルーさんは長身で長いクラリネット、バセット・クラリネットを持って登場です。

サビネ・マイヤーさんの演奏をよく聴いていますが、バセット・クラリネットの演奏も良かったです。

音域に幅があって、迫力あります。演奏するのは難しそうですが、それを感じさせないとても素敵なモーツァルトでした。

もちろん、モーツアルト最後のコンチェルト、

P5030464-12.jpg

曲自体もモーツァルトの中で5本の指に入るくらいじぶんの好きな曲です。

アンヌさんの、交響曲第41番ジュピターと同じハ長調の25番コンチェルトも良かったし、

P5030466-12.jpg

2枚目のチケットも使って、満足満足でした。

P5030476-12.jpg

そうそう、コンサートが終わって地下のロアール・アムンゼンを歩いていたら、

またまた、ルネ・マルタンさんに会ってしまいました。

今度は二人の長身イケメンさんとなにやら打ち合わせ。 初日からご活躍の様子でした。

P5030487-12.jpg

2019年のラ・フォル・ジュルネをたっぷり楽しんで、有楽町から銀座へ。

P5030493-12.jpg

この前見つけたソニービルの跡地の地下4階のお店が気になっていました。

P5030495-12.jpg

代官山にあるクラフトビールのお店「SPRING VALLEY BREWERY」が手掛ける「“BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY」。

P5030498-12.jpg

横浜のみなとみらいにあった時からスプリングバレーは大好きでした。

お店がなくなり、代官山まで飲みに行ったけれど、その血筋を引くクラフトビールが飲めるなんて、

しかもこころにはラ・フォル・ジュルネ、ラフマやモーツァルトに栄養をたっぷりともらったばかりです。

P5030507-12.jpg

ならば、体も美味しいビールを !!

P5030517-12.jpg

ソーセージと一緒にコープランドを頂きました。

うーん、やっぱりスプリングバレーのクラフトビールは美味しいです。

P5030520-12.jpg

銀座の地下のこの不思議な空間で、美味しいビールが頂けるのはとっても贅沢だなぁ。

近くに来た時はまた寄らせてもらおう。

P5030523-12.jpg

10連休のスタートはギュスターヴ・モロー展、

5月3日はラ・フォル・ジュルネと美味しいビールで楽しみました。

遠出はしないで、横浜と東京、

あとは娘と一緒に母の家に行ったり、天野喜孝さんの展覧会へも。

ゆっくりのんびりと久しぶりのたくさんのお休みを楽しむことができました。

でも、もっと休めるなら休みたいなと 笑

P5030525-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネ、

はじまりの頃の様な溢れる活気の様なものは感じられなくなったけれど、恒例のお祭りになって、GW の丸の内辺りには欠かすことのできないものになりました。

参加する人たちも、ワインを持ってきて広場のテーブルで無料のコンサートを楽しみながら一杯 ♪ とか、それぞれの楽しみ方。

混雑はしていたけれど、それでも余裕? が全体に感じられて良い感じ。

15年経ち、楽しみ方も大人の楽しみ方が定着してきたみたいです。


この感じもとても素敵だなぁ。

ここ数年は一人での参加でしたが、来年はまた友達や家族も誘ってきてみようかと ^^v


" 2019/05/03 La Folle Journee Tokyo 2019 & BEER TO GO "
nice!(63)  コメント(34) 

武道館コンサート TOTO 40 TRIPS AROUND THE SUN :20190220 [音楽]

チケット取れたよ~ !!

それから2か月。2月20日(水曜日)。

IMG_1147-12.jpg

定時のチャイムが鳴ると同時にオフィスから飛び出しましたぁ~。

前回は2016年3月4日の横浜バシフィコだったから、約3年ぶりのコンサート !! 

それに今回は音楽の殿堂「日本武道館」。ものすごーーく!! 楽しみにしていました。

IMG_1148-12.jpg

わくわく、

わくわく、わくわくわくわく~  ^^;

席は2階であまり近くはなかったけれど、席に座って待っている間もドキドキ心臓は高鳴っぱなし。

IMG_1154-12.jpg

そして、待ちに待った " TOTO " サウンド ♪

メンバーにスポットライトがびしっと当たって、1曲目の" DEVIL'S TOWER " !!

お腹の底まで、体中にペースとドラムとキーボードと ♪

ギターとジョセフの歌声が響きわたってコンサートのスタート。

IMG_1156-12.jpg

デヴッィト・ペイチは残念ながら体調不良? で来日できなかったけれど、

キーボードのスティーヴ・ポーカロ、

大好きなボーカル、ジョセフ・ウィリアムス、

そして、そして、クールでセクシーなギータの音色、超絶技巧、めちゃくちゃ大好きなスティーヴ・ルカサー !!

TOTO のおなじみのメンバーがちゃんと来てくれました。

IMG_1164-12.jpg

ペイチが来れなかったけれど、代わりに来てくれた? キーボードのドミニク・タブリンはすごかったです!!

クールでテクニカル、クレバーな圧巻のピアノ演奏を聴かせてくれたし、

IMG_1170-12.jpg

シェム・ヴォン・シュロックのベースはセクシー。

ドラムは3年の絵にも来てくれたシャノン・フォレストで、オリジナルメンバーで今は亡きジェフ・ポーカロを彷彿とさせるドラム !!

もう満足、満足。

IMG_1172-12.jpg

1.  DEVIL'S TOWER 
2.  HOLD THE LINE  
3.  LOVERS IN THE NIGHT
4.  ALONE
5.  I WILL REMEMBER
6.  ENGLISH EYES
7.  JAKE TO THE BONE
8.  ROSANNA from
9.  GEORGY PORGY 
10. HUMAN NATURE 
11. I'LL BE OVER YOU
12  NO LOVE 
13. STOP LOVING YOU 
14. GIRL GOODBYE
15. LION 
16. DUNE
17. WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS
18. MAKE BELIEVE 
19. AFRICA

アンコール HOME OF THE BRAVE

P2250004-12.jpg

オーディエンスもみんなTOTOのメンバーと同じくらいの年齢? 50代、60代中心かな?

時々、親子連れのような若い方もいたけれど、デビュー40周年を記念するコンサート。

熱狂的と言うよりは、とても暖かくていい雰囲気。なんか、TOTO のメンバーを含めて同窓会みたいな?

そんな感じも 笑。

P2250009-12.jpg

ジョセフに促されて、みんなで一緒に歌ったり、

スマホのライトを振ったりしたら、

スティーヴ・ルカサーが「アミューズメント」って言ってくれたり。

P2250012-12.jpg

気が付くと既に2時間が過ぎていました。

最後の曲はやっぱり、やっぱりこの曲、" AFRICA " ♪

P2250014-12.jpg

アンコールは " HOME OF THE BRAVE "

曲が終わると余韻もなくて武道館が明るくなって、「本日の公演は終了です」とのアナウンスでしたが、

これもTOTO らしい? あっさりしていて良かった。と思うのも、大好きすぎるせい? 笑

P2250018-12.jpg

帰りはもちろんとっても混雑していて、気か付くと左の二の腕をガシッと掴まれていました。

うん十年ぶりのガシッ。

P2250019-12.jpg

5歳離れた妹ですが、二人で過ごすことが多く、じぶんが友達と出かける時も一緒に付いてきたし、

知らないうちにじぶんの後輩に誘われて(女性です 笑)出かけていたり etc etc …。

そんな感じだったのですが、その時分以来の妹のガシッ。

お互い年をかなり取りましたが、やっぱり兄妹もいくつになっても同じなんだなと?


そうそう、TOTO を刷り込んだのもじぶんです。おかげて、今回もチケットを取ってくれました。

P2250028-12.jpg

妹よ、次回もよろしく~ !! ^^v

P2250025-12.jpg

TOTO はずっと追いかけ続けているバンドです。

洋楽では BEATLES の次にレコードやCD を多く持っているバンド。

そして、そして、ただの懐かしバンドではなくて、今でも新曲を発信している現役のグループです。

40周年を記念した新譜の " 40 TRIPS AROUND THE SUN " ももちろん買っていますが、" ALONE " " SPANISH SEA " " STRUCK BY LIGHTNING " の3曲は新曲です。

コンサートで余韻を楽しむことができなかった分、その後もずっとこのアルバムで浸りっぱなしになってます。

クラシックのコンサートも良いけれど、ロックのコンサートは一緒に汗をかいてリズムを取って、気分爽快 !!

これはこれでいいな ^^v




" 2019/02/20 TOTO 40 TRIPS AROUND THE SUN TOUR IN BUDOKAN "
nice!(68)  コメント(46) 

マリク・ヤノフスキ指揮_N響第9コンサート2018:20181222 [音楽]

コンサート、
毎年、気に入りの演奏家やオケのものをプログラムを楽しみつつ選んで、いくつかですが聴きに行くことができています。

最近だと、ピリスさん、田部京子さん、松田華音さん、ピエタリ・インキネンと日本フィルetcetc…中心ですが、

じぶんの中ではイベント化しているものもあって、毎年欠かさずにいるのはゴールデンウィークの丸の内
「ラ・フォル・ジュルネ」と年末のN響の第9。

PC230011-12.jpg

行かないと、新緑のきらきらの光たちの輝きもいまいちに感じてしまうし、

大好きな餅を頂く食欲、新しい年を迎える心構えも全然できはしません。

PC220003-12.jpg

今年も無事に年を越すために、12月22日の土曜日、渋谷NHKホール迄N響の第9を聴きに行って来ました。

PC220007-12.jpg

指揮 : マレク・ヤノフスキ
ソプラノ : 藤谷佳奈枝
メゾソプラノ : 加納悦子
テノール : ロバート・ディーン・スミス
バリトン : アルベルト・ドーメン
合唱 : 東京オペラシンガーズ
管弦楽 : NHK交響楽団

PC220011-12.jpg

マレク・ヤノフスキはポーランドの指揮者。

1939年生まれというので79歳。父親はポーランド人で母親はドイツ人。ケルン音楽大学であのヴォルフガング・サヴァリッシュに指揮法を習ったそうです。

じぶんは今回初めてマレク・ヤノフスキの演奏を聴きましたが、日本にもここ数年のうちに何回か来ていて、N響を指揮しているとのことです。

何回も来ているっていうことはN響との相性も良いのでしょうね。

PC220016-12.jpg

演奏、

第1楽章はテンポ少し早めだったでしょうか。

これぞ!! ベートーベン!!  終盤はシュトルム・ウント・ドランクでした~~!!

良いな第9、良いな正統派ドイツクラシック !!  この1楽章だけで結構満足してしまいました。

PC230012-12.jpg

勿論、煌めくリズムのスケルツォは、隣の人に悪いので我慢しましたが、体全体でリズムに合わせたくなるのを必死でこらえるほどキラキラの輝きでしたし、

指揮者が「第9の中で一番大切な楽章である」とパンフレットに書いていた、第3楽章のアダージョでは、

静謐で深遠な旋律が厳かに奏でられ、じぶんの様な煤けて十分に汚れちまった心にも、奥の奥の方まで浸みいり、音楽による浄化です。

PC230014-12.jpg

第4楽章、

ソロの歌手たちも勿論ですが、さすが東京オペラシンガーズです !!

そんなに良い席ではなかったものの、聴覚だけでなく体全体で音達を感じることができました。


第9の合唱

'' 抱き合おう 数百万の人々よ !

この接吻を 全世界に

兄弟たちよ 星空の上には

愛する父が 住んでいるに違いない ''


やっぱりこれを聴かないと~です。

PC220022-12.jpg

70分くらいのコンサートでしたが、マリク・ヤノフスキとN響のベートーベン第9交響曲、

今年一年の間にたくさん溜まってしまった、ちりやほこりや心の煤を綺麗に吹き飛ばしてくれました。

すっきり、くっきり、こころは軽く、これで新しい年を迎えられます。

PC220031-12.jpg

NHKホールを出るとこれも恒例の「青の洞窟」。

今年のイベントとして、Google との協賛でスノードームが登場しています。

来た時にちらっと横目で見たあのドーム、確かに「OK Google」という文字が浮かんでいました。

PC220065-12.jpg

青の洞窟の写真を撮っていたら、あっ…?

雪 ?

わぁ~、すごーーい。綺麗~ !!

見ていたみんなから歓声です。

PC220066-12.jpg

ドームから青の泡のようなものが夜空に昇って行って、

見ていると、

PC220067-12.jpg

海のものすごく深いところに居るかのような、そんな錯覚も感じたり…。

渋谷という都会の一角、たくさんの人たちと一緒にいることを忘れてしまうかのようでした。

PC220072-12.jpg

こんな光景を見ることも出来て、今年も第9を聴きに来て良かったな。

PC220079-12.jpg

駅までの表通りは毎年のように混雑しているので、

PC220085-12.jpg

いつものように裏道を歩きました。

PC220088-12.jpg

この渋谷の裏道も好きな通りです。

さて、お腹が減りました。

PC220109-12.jpg

家を通り越して桜木町まで。

たまには和食もいいなということで、

PC230002-12.jpg

ランドマークタワーの中の「美濃吉」さんで、先ずは冷たいビールです。

心の煤がなくなったせい ? とても美味しかった。

PC230012-12.jpg

食前酒に前菜は「冬の彩り盛り合わせ」。

PC230018-12.jpg

椀は「カニの真蒸」。

真蒸はカニの実がたくさん巻いてあって、うまうま !!

PC230025-12.jpg

向付の刺身ももちろん、

PC230033-12.jpg

選んだ「旬菜の黒毛和牛の炙り焼き」は、ほうば味噌で頂きましたが、贅沢なお味。

PC230042-12.jpg

鉢ものの揚海老芋はかなり久しぶりの味。

昔、京都丸山公園の平野家本家さんで頂いた「いもぼう」を思い出しました。

PC230052-12.jpg

ご飯は穴子ご飯。

穴子の天ぷらと白いご飯にかけられた「つゆ」はちょうど良いお味。

丼ぶりで頂きたいほどです、もっと食べたかった。

PC230056-12.jpg

葛切りも京都の味です。

黒蜜との相性抜群で…美味い!! の一言也です。

PC230065-12.jpg

最後にお薄でご馳走様。

この日の締めくくり !!

PC230076-12.jpg

今年もピリスをはじめ、10幾つかのコンサートに行くことができました。

来年も2月にカティア・ブニアティシヴィリ、クラシックでないけれどTOTO。

フィンランド帰りで楽しみなインキネンと日本フィルのシベリウスは4月と6月。

8月には松田華音さんの前売チケットをゲットしています。


でも、やっぱり来年も最後はN響の第9なのだろうな。


今年も家に帰ってから余韻で、フルトヴェングラー、スイトナー、ハンス・シュミットイッセルシュタット、
プロムシュタット等が指揮をするCD をずっと聴いていました。

気が付くとベートーベンを聴くのって一年ぶり ?

昨年も、もしかすると第9を聴いてきた後だけだったかもしれません。 ^^;

来年は原点回帰 ? ベートーベンやブラームス、そしてモーツアルトを少し多めに聴いてみようかなと思う、
じぶんなのでした。

PC230015-12.jpg

今年2018年、色々とあった年も本当にわずかです。

もう一度くらいは? 休みになったからブログも更新したいと思うのですが、大掃除もしていないし、年賀状もまだ少し…。

たぶんこれで今年最後になるかな。

とりあえず、


今年も拙いブログにお越し頂きありがとうございました。

ほぼ、同じように拙さを引っ張り続けると思いますが、来年もよろしくお願いします。

みなさん、良い年末で良いお年をお迎えください m(_ _)m

" 2018/12/22 Beethoven 9th Symphony Concert NHK SO "
nice!(64)  コメント(54) 

ENCORE!! Kazumasa Oda Tour 2018 横浜アリーナ:20180704 [音楽]

好きなのはバゲットとチーズと赤ワイン、秋柴に音楽と本と etc etc …と娘にもですが、

妹にもそういえば刷り込んでおいたなと?

もう何十年も前になるけれど、音楽が好きなこと、オフコース、小田さんが好きなことを一緒に暮らしているときに、無意識のうちに(?)刷り込んでいたようです。

IMG_0461-12.jpg

今年も小田さんのツアーのチケットを取ってくれたので、横浜アリーナで一緒にコンサートに参加してきました。

小田さん、御年71歳。

お年だし、何時ものようにまたあんなに走ったらと…、花道がステージからぐるっと丸く長くつながっている様子を見て、何だか心配にもなりましたが、

18時半、コンサートが開始されると、

そんな心配はどこへやら!!

P7084883-12.jpg

こっちの方が年甲斐もなく、

隣の妹とスタンディングで手拍子、周りの人たちと一緒に懐かしい「YES NO」を歌っている自分に気が付きました ^^;

当時の曲を聴くと昔のあの頃に戻ってしまい、あいつとあんなことがあったとか、

そう言えば彼女どうしているのかな? とか、色々なことを思い出します。

歌って、タイムカプセルのキーコードの様なものなんですね。


あれがあなたの好きな場所

港が見下ろせる 小高い公園 ♪

「秋の気配」は、1977年の曲。今から41年前なんだ!!


タイムカプセルは開きっぱなしに。

P7084890-12.jpg

6時半開演でアンコールまで含めて21時過ぎまで。

やっぱり少しお年は召しましたが、歌声は全然変わらないし、ステージの端から端まで走り回って、

アリーナの観客席まで歌いながら来てくれて、じぶんの前2m 位まで接近も ^^

P7084897-12.jpg

トークは、最近よく足の小指をぶつけると思って気を付けていたら、違うアクシデントが起こったが、

今日はまた小指をぶつけたとか? 笑

リニアモーターカーは2027年開通で、開通したらコンサートも日帰りできるようになって何だか味気ないけれど、

でも、その頃にはコンサートやってないだろうな?? とか

たわいのない内容なんですが、何だか落語? 噺家さんの話し方にも似ていて趣があるなぁ、小田さんのトーク。

IMG_0462-12.jpg

約3時間くらい、

元気いっぱいで、変わらない小田さんの歌声に満足しました。

健康でお互いいて、またきっと会いましょうと小田さん言ってくれたので、次回も妹に頼んでチケットを取ってもらおうと思います。

IMG_0464-12.jpg

アリーナからは帰りの皆さんでぞろぞろぞろ。

駅が混雑していると思い、この前と同じ、

恒例の久しぶりの兄妹水入らずの打ち上げです。新横浜の居酒屋さんで冷たいビールを2杯ずついただきました。

妹と二人で話す機会も、小田さんのコンサートの時くらい。小田さんありがとう。

刷り込んでおいて? 、本当に良かったなと  ^^v 笑

P7084904-12.jpg

父を早くに無くし、

そういえば妹のバージンロードはじぶんがエスコートでしたが、

そんなことのタイムカプセルも開けてしまいました。

小田さんの歌声のキーコードはかなりのオールマイティなのでした。 ^^



コンサートで小田さんが来ていた白のTシャツ、欲しかったのですがグッズ売り場はとても混雑していて買えませんでした。

でも、最近はネットでも買えるんですね。

家に帰ってきてから、ポチっとオーダーしました。 2週間くらいで来る様なので、この夏は小田さんとおそろいです。 笑

楽しみ。



" 追記です "

P7144910-12.jpg

2週間くらいと言われていましたが、なんと金曜日に届いてしまいました ^^v

小田さんの新曲「会いに行く」。自筆です。

今日はこれを着て、シモーネ・ヤングのブルックナー聴いてきます。

" 2018/07/04 ENCORE!! Kazumasa Oda Tour 2018 "
nice!(75)  コメント(52) 

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018:20180505 [音楽]

吉祥寺の中道通りと、横浜の元町仲通り。

P5050033-12.jpg

そして、東京丸の内仲通り。

P5050035-12.jpg

カメラとWalkman の相棒たちを連れて散歩をしていると、

いつの間にか、自分なりの気に入りの通りができていました。

P5050038-12.jpg

GW の頃であれば、毎年訪れるけれど、丸の内仲通りはキラキラの木漏れ日。

P5050045-12.jpg

こんなに素敵な木漏れ日が、東京駅から少し歩いたところにあるなんて、初めて来た時は信じられませんでした。

P5050057-12.jpg

新緑の透過光の木漏れ日の下では、じぶんとは違って大人のゆとりを持っている方たちが、

首都東京、休みの目覚めの頃の朝の時間、

それぞれのやり方でのんびりと過ごしています。 ここだけ違う時間が流れているようで、

何時もの通勤電車の混雑や、ターミナル駅の大きな河の流れの様な人込みって何なんだろう。


忙しい毎日だけれど、時間を自分の思うままに使う、そんな時も必要なんだなと。


流石、GW の後半戦5月5日。のんびりと4日間の連休の子どもの日。

P50500612.jpg

今年は5月5日のチケットを2枚買っておきました。

M312  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)

M313 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64
前橋汀子(ヴァイオリン)
クルージュ・トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団
カスバル・ゼンダー(指揮)

P5050066-12.jpg

ラフマニノフは昼過ぎからの演奏でしたが、少し早め、10時半頃に有楽町に着いたので、気に入りの丸の内仲通りを木漏れ日の中散歩して、

今年のラ・フォル・ジュルネは一人で来たので、昼ごはんは簡単に簡単すぎる? でも結構好きな天玉蕎麦を、有楽町の駅前の立ち食い蕎麦屋さんで頂きました。

かき揚げはその場で揚げていて熱々、玉子とお出汁がじゅわっと滲みていて美味しかった。

天玉蕎麦、

もちろん蕎麦ですが、立ち食いの天玉蕎麦はこれはこれで一つのジャンルかもしれないなと。 笑 

P5050077-12.jpg

丸の内仲通りはこの後、歩行者天国、 車をストップしてテーブルや椅子が並べられます。

GW 、

木漏れ日とゆっくりと流れるたゆたゆの時たち。

素敵な雰囲気もまた大切です。

P5050080-12.jpg

そして、じぶんはいよいよ今年のコンサート !!

P5050085-12.jpg

最初の頃からずっと通っているラ・フォル・ジュルネも今回で14回目。
 
2018年のテーマは" 新しい世界へ "

P5050103-12.jpg


" LFJ2018では、新しい世界へと開かれた精神が刺激に満ちた異文化と出会って生まれた、さまざまな傑作に光を当てます。 "  LFJ2018 ホームより

P5050105-12.jpg

毎年、作曲家や国や色々なテーマで僕らを楽しませてくれるラ・フォル・ジュルネですが、

今年のテーマは作曲家たちの新しい世界との出会いがテーマでした。

P5050114-12.jpg

全体主義体制や内戦から逃れ、

新しい世界へ亡命・移住した作曲家たち、ショパン、ラフマニノフ、シェーンベルクやバルトーク、プロコフィエフ et etc…、

自らの意志で母国を離れ、新しい世界へ移住した作曲家たち、ヘンデル、スカルラッティ、ドボルザーク etc etc…。

そんな作曲家たちの作品を聴くことができるたくさんのプログラムが提供されました。

P5050120-12.jpg

自分が選んだのは先ず、

ラフマニノフ ピアノコンチェルトNo.4 。

でも、その前にドボルザークの交響曲第9番「新世界」の4楽章の演奏がありました。時間的に全曲は無理だけれど、新世界の4楽章もとても盛り上がる曲です。

ほとんど毎年聴かせてもらっています、
ドミトリー・リスさんとウラル・フィルハーモニーの演奏は迫力があって情緒深く、今年の演奏も素敵でした。

そして、ベレゾフスキーさんのラフマ4番。

ラフマだと2番と3番が有名ですが、4番は1917年、ラフマニノフがロシアを去った後、アメリカを演奏中旅行中に書きはじめられ、1926年にフランスで完成した曲です。

アメリカの影響? ジャズみたいな感じ? リズムも和音も複雑になっているように感じます。

まさにラフマニノフの" 新しい世界へ " の曲なのですね。

ベレゾフスキーさん、白熊のように大きな体。ピアノにその指が触れるたびにラフマニノフの優雅なロマンチックな感情が迸ってきました。

ダンプカーの馬力の持ち主が優雅に繊細な音を奏でていく…余裕も感じられて、素晴らしい演奏でした。 ^^


ちゃんとアンコールも !!

ラフマニノフのプレリュードから Op.23 No.5。

P5050122-12.jpg

次のメンデルスゾーンまでには1時間くらいあるので再び、

東京丸の内の散歩です。

P5050129-12.jpg

お昼過ぎの丸の内界隈は、

朝より人出も多くなったけれど、それでも、GW ののんびりムード。

P5050135-12.jpg

三菱一号館美術館の後ろ、

ブリックスクエアでは、ラ・フォル・ジュルネ恒例の無料コンサートも開かれていました。

P5050140-12.jpg

丸の内仲通りは、

P5050153-12.jpg

テーブルと椅子が並べられて、朝よりももっともっとたゆたゆモード。

家から持っていらしたのでしょうか?  ワインのボトルとバゲットでランチかな?

いいな、東京のど真ん中でピクニックですね。

P5050161-12.jpg

そして、今年のラ・フォル・ジュルネの〆は、

昨年から引き続きのマイブームのメンデルスゾーン。

コンチェルトの前の「夏の夜の夢」から 序曲 Op.21

いいなぁ~!! メンデルスゾーン 広い広い 東京フォーラムのコンサート会場に鳴り響きます。

〆にこの曲を選んで正解です。

P5050177-12.jpg

満を持して、前橋さん。

若い頃、お互いに? 笑

前橋さんのコンサートにも良く足を運びました。


メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト、深紅の目に鮮やかなドレス。 小柄な前橋汀子さんですが、あの有名な…甘美なメロディが、ヴァイオリンから奏でられると、

すごい迫力。 若かった頃よりもずっとすごいかもしれない。

背骨のあばら骨の少し下あたりが、ぞくぞくして、気が付けばうっすらと汗汗でした。


いいな、いいな、

メンデルスゾーン、前橋さん。

P5050181-12.jpg

今年のラ・フォル・ジュルネ、

チケットが発売された時、本当は少し逡巡しました。

プログラムを見てもどうしても聴きたいというプログラムが見つからなかったのです。

きっと、以前の作曲家や国別のように、クラシック好きが単純に聞きたいという曲たちより、もっと一歩踏み込んだプログラムの作り方だったからなのでしょう。


買わないでおこうかなと? 一瞬思いましたが、

それでも、

この10年くらいずっと続いているし、継続は力だし?

P5150084-12.jpg

それで選んだ M312 とM313 、

ドボルザーク、ラフマニノフ、メンデルスゾーン でしたが、

やはり、行ってみて良かったです。 ドボルザーク、リスさん例年通り良い演奏でしたし、

マイブームのメンデルスゾーン、序曲も、前橋さんのコンチェルトも素晴らしかった。


池袋にまで地域を拡張した、ラ・フォル・ジュルネ。

東京フォーラムの会場は、例年になく落ち着いた感じでしたが、これって、

活気が薄れたというよりも、ラ・フォル・ジュルネに訪れる方たちの、

それぞれの時間の過ごし方が、

きっと上手になってきたということなのでしょう。


来年も、ラ・フォル・ジュルネ、 きっと行くんだろうなと ^^

" 2018/05/05 La Folle Journee Tokyo 2018 Un Monde Nouveau "
nice!(74)  コメント(40) 

Maria Joao Pires 4月17日サントリーホール:20180417 [音楽]

生涯忘れられない曲に…。

P4210030-12.jpg

4つの即興曲D935。

アレグロ・モデラート ヘ短調
アレグレット 変イ長調
アンダンテ 変ロ短調
アレグロ・スケルツァンド ヘ短調 

IMG_0308-12.jpg

シューベルトが死の前年、1827年12月に作曲した曲。

4曲それぞれ特徴があって、喜びも、苦しさも、諦念の感情も、

飛び跳ねるような楽しさ etc etc …。まるで、人の一生がそこに詰まっているかのような。


シューベルト、
じぶんも、たまにピアノソナタ、後期のものとかチャーミングな13番とかが好きで聴くけれど、

こんなに素敵な曲があるのは知りませんでした。

IMG_0311-12.jpg

2018年でコンサート活動をすべて終了すると発表し、4月の日本ツアー。

大好きなピリスのコンサートがもうこれっきりと聴き、4月12日と4月17日のサントリーホールでのチケットを
速攻でゲットしておきました。

IMG_0313-12.jpg

でも、なんと言うことだぁ~ ^^;

4月12日は仕事で行けなかったのです。会社、休んでやろうかと思いましたが…、それもならずで。

とにかく、17日は背水の陣。

会議がありましたが、出ていると間に合わなくなるので、かわいい後輩にそっと出席は譲って、
溜池山王まで銀座線で。 ^^;

とにかく、とにかく、
万難を排したおかげで無事サントリーホールにたどり着くことができました。

IMG_0319-12.jpg

17日の席は1階3列目のステージに向かって左側。

ピリスさんの表情も演奏の指もばっちりで、なんと言っても本当にピリスさんにものすごく近い席。

一音も逃さず、演奏の様子も全部記憶しておこうと思ってきている自分にとっては、まさに神の席でした。

演奏が始まる前の30分はドキドキの待ち時間。

これまでのどんなコンサートにもなかった、早く始まらないかな? でも、これで終わってしまうかと思うと、

まだいいけど…、 複雑でした。

期待と寂しさと、ないまぜの時間。

IMG_0324-12.jpg

でも演奏が始まれば、ピリスさんの音に引き寄せられてしまいました。

この日が最後とか、悲しいとか、そんな感情が吹っ飛んでしまい、ピリスさんの奏でる音の中にピュアに、
蜜に吸い寄せられる蜜蜂かプーさんみたいに、その中にとっぷりと。

ピリスさんなら、やはりMozart 、これだと思った曲。Mozart のピアノソナタから、12番と13番。

それにじぶんにとって初めて聴いて、忘れられない曲になった4つの即興曲 D935の3曲。

P4210031-12.jpg

Mozart と言えばピリスさん。
このMozart もコンサートではお別れなんだと思うと、やっぱり胸がいっぱいに。

明るい青空に、そっと薄い雲が流れていくような単調のさりげない寂しさ等、ピリスさんならでは…、
その他も全部もちろん良かったけれど、

特に13番の3楽章はまるでコンチェルトを聴いているような、そんな感じになりました。

ピリスさんのピアノの音たちの後ろから、オーケストラの音が聞こえてくるような感じに。

ピアノの音たちが一音一音キラキラと輝いて、そしてそれがコンサートホールの空中で混じり合って。

こんなMozart は今まで聴いたことがありませんでした。

P4210034-12.jpg

ただ、この日のメインの感動は20分の休憩をはさんで、後半のシューベルトでした。

D935、シューベルト晩年の作品「4つの即興曲」。

シューベルトのピアノ曲は村上春樹さんの小説を読んで教えてもらってから割と良く聴くけれど、D935は初めて。

チケットを買ってからかなり時間があったけれど、あえて聴かなかった。


そして、

素晴らしい演奏。じーーん、じーーーん、じじじーーーーん。


高音部と低音部の囁きあいがロマンチックなアレグロ・モデラート、

とても美しいけれど諦念のアレグレット…究極のピアニシモ、

詩情豊かなロザムンデの旋律バリエーション、もっともっと、終わらないでほしいアンダンテ

そして、最後の、

舞曲の様なパッセージ、躍動感あふれるアレグロ・スケルツァンド。


ほんとうにほんとうに、一音も逃さずに、そしてピリスさんの音たちにとっぷりと全身を浸してしまいました。

P4210037-12.jpg

アレグロ・スケルツァンドの最後の音が、コンサートホールに静かに静かに消え行ったあと、

この日、ここに集まったぼくらは、もうただただ感動。感激あるのみ。

いつまでも鳴りやまない万雷の拍手。

そして、一人、二人、三人・・・そして気が付けば自分も、ほとんど全員、立ち上がっての拍手です。

じぶんも生まれて初めてスタンディング・オーベーション。 素晴らしい演奏でした。これで最後かと思うと余計そう思えるけれど、それ抜きに、最後のシューベルトは、ものすごい演奏。

じぶんが聴いた中では、生涯No.1のコンサートです。

ピリスさん、ありがとう。本当に日本に来てくれて、サントリーホールで演奏してくれて、Mozart も素晴らしかったです。13番、改めて凄い曲なんだと分かったし、

何よりもD935 は素晴らしかった。 自分の大切な宝物になりました。


次の日も仕事でしたが、こんな日は飲まずにはいられません。帰りに買ってきたビールを1本、2本 etc etc…。

翌日は二日酔い気味でしたが、これはこれでよかったです?  ^^;


人は永遠ではないから、円熟してきて演奏は素晴らしくなるけれど、体調や心の状態やコンディションは若い頃とは決して同じではないから、

いつまでも「ing」ではいられないのですね。

いつかは、幕を引く時が誰にでも来るのですね。それは分かっているのだけれど、

でもでも、こんなに感動する音楽を聞かせてもらえたのは、ピリスさんだけです。

もっともっと、ずっと、せめてじぶんがなくなるまで、聴かせてくれたら良かったのにな。


ただ、後進の指導はこれからも続けられるのかな?  今回のツアーでも、教え子のリリット・グリゴリアンさんを別のコンサートですが4手のソナタの演奏のために連れてきていました。

リリット・グレゴリアンさん、

じぶんはこの前のCD、 戸川ひよりさんのヴィオラソナタ集のピアノで聴きました。 
リリットさんもピリスさんのお弟子さんなんですね。

ピリスさんの教えられたピアニスト、じぶんもこれから聴いていきたいと思います。


2018年4月17日の感動は永遠です。

そして、

シューベルト D935 も忘れられない曲になりました。 ありがとうピリスさん。絶対に忘れない。



" 2018/04/17 Maria Joao Pires Japan April,2018 Suntry Hall "
nice!(77)  コメント(48) 

松田華音 ピアノリサイタル:20171030 [音楽]

去年から気になっているピアニストがいます。
クラシックレーベルの老舗、ドイツグラムフォンからデビューアルバムが発売され、しかも、当時まだ18歳。

しかも、しかも、とても美人さんなピアニスト。 

近頃、天は二物をたくさんのピアニストに与えすぎているんだと思いますが、松田華音さんも、その一人。

PA300963-12.jpg

2枚目のアルバムの発売を記念し、

10月30日、東京オペラシティコンサートホールで「松田華音 ピアノ・リサイタル <第2弾 アルバム リリース記念>」が開催されました。


仕事が終わって急いでオフィスを飛び出して初台駅まで。

地上に出てみると、東京オペラシティコンサートホールも紅葉の季節。

夜空に黄色くなり始めた丸い葉っぱたちが舞い踊っているようで、とても可愛かった。

PA300980-12.jpg

「ぴあ」や「e+」のサイトを良く覗いているのですが、たまたま見つけたコンサートの情報。

残り僅かでしたが、なんとか前から3番目の席を一つ確保しておいたもの。

それと、このホールにははじめて来ました。

後で気が付きましたが、「題名のない音楽会」のホールなんですね。内部がまるでミラミッドのようで特色のあるホールでした。

PA310001-12.jpg

プログラムは、

チャイコフスキー(リスト編):ポロネーズ~「エフゲニー・オネーギン」
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より10の小品Op.75
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

2曲目と3曲目が今回発売されたセカンドアルバムと同じ曲目。何度も鎌倉や横浜を散歩しながら聴いていた曲を、ライヴで聴くことができたのでした。

PA310038-12.jpg

一曲目のチャイコフスキーはウォーミングアップ? 。緊張しているのかな? 少し硬い感じがしましたが、

アルバムの曲プロコフィエフが始まると、何度も繰り返して聴いている、松田華音さんの音の世界。


リヒテル、ギレリス、ベルマン、etc etc …、偉大なロシアのピアニスト達を彷彿とさせる、
素晴らしいピアノの音がコンサートホール中に響き渡りました。

じぶんは、とっぷりとその中に浸かって身を任せるだけ。


ムソルグスキーでは、華奢な小さい体からこんなに巨大な音達がと、信じられないほどの骨太の音達が出現。

こんなフォルテ・フォルティッシモは聴いたことがありません。
ピアノの正式名称がピアノフォルテであることを、久しぶりに思い出すほどでした。

フォルテ・フォルテシモだけではもちろんなく、優しく奏でられた音達も、よく歌いとても素敵でした。

すごいピアニストがまた一人出現したんだなと実感しました。

PA310028-14.jpg

アンコールは、

ムソルグスキー 古典様式による間奏曲
パッヘルベル/藤満健 カノン

最後の曲は、じぶんも好きな曲ですか、華音さんの名前と同じ曲。

彼女のテーマ曲なのかなと?

PA300984-12.jpg

昔のことですが、今は日本人ピアニストのトップの一人である、仲道郁代さんがデビューした頃、

最初はビジュアルに誘われてコンサートに出かけていったのですが、演奏を聴いてその素晴らしさにびっくりしました。

松田華音さんのコンサート、仲道さんの演奏を初めて聴いた時のそんな感じを思い出しました。


これからの活躍がとても楽しみです。

PB050017-12.jpg

今度は他の曲たちも、ロシアだとラフマニノフやスクリャービンなど、

それからやはりショパンなども聴いてみたいな。

PB031021-1.jpg

ひさしぶりに、気に入りのパンを買って来てエビスビールと一緒に頂きました。

クロワッサンならエシレ、そしてバゲットならVIRON のレトロドール。

これが一番のお気に入りのパンたちですが、

この日はレトロドール。

PB031037-1.jpg

クラストはパリパリで香ばしく、クラムには気泡があってふわっとしています。

一口食べると小麦のにおいが口中に広がって、本当に美味しい。

ビールもですがやはり赤ワインとチーズがあると最高です。

また、VIRON のレトロドール買って来て、松田華音さんを聴きながら頂きたいなと思います。

" 2017/10/30 Kanon Matsuda Piano Recital "
nice!(65)  コメント(31) 

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25:20170806 [音楽]

武道館とフォーラムと、

それにアリーナとは行ったことがあるのですが、スタジアムのコンサートは初めてでした。

RIMG1145-12.jpg

一度は行ってみたいなと思っていました。


まさか当たらないだろうな、

当たらないだろうなぁ~、

当たるはずなんかないよなぁ~~と思いつつ、


酔っぱらって帰ってきた勢いで、ネットで「ポッチリ」したら、

RIMG1146-12.jpg

ミスチルの「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」横浜スタジアム~~ @@;

当たってしまいました~ 。おーー!! 神様 !!

RIMG1148-12.jpg

風とか

イルカとか

ユーミンとか

P8110005-12.jpg

さだまさしとか。

それから、高校生の頃のこと、
気になっていた同じクラスの女の子から、通学のバスの中で教えてもらったオフコースも聴くようになって、

今で言うJ-ポップスとも長い付き合いですが、

結婚して、仕事を頑張っていて、その間しばらくはコンサートにも行けなくなっていました。


そんな時、リアルタイムでCD やラジオや、

じぶんをつなぎ留めていてくれたのは、ミスチルでした。

P8110011-12.jpg

君といた夏、

イノセントワールド、

トゥモロー・ネバー・ノーズ、

旅立ちの朝、

P8110013-12.jpg

GIFT、

HANABI、

エソラ etc etc ・・・、とても好きな曲。


辛い時とか聞いて勇気づけられた曲たち。とても懐かしいです。

P8110015-12.jpg

ミスチルの25周年、

9月の初めまでに全国70万人を動員予定のコンサート。

P8110017-12.jpg

横浜スタジアムの8月6日(日)のコンサートに行くことができました。

横浜スタジアムも近いけれど、中に入るのも初めて、こんなに大きな施設で音楽を聴くのも初めてでした。

P8110016-12.jpg

7万人のコンサートだったようです。

70万人分の1、7万分の1として参加できたし、とても楽しかったです。

P8110014-12.jpg

桜井さんはとっても元気。

ステージを右に左に前に後ろに、駆け回りながら歌っていました。

きっと日頃体を鍛えているんだろうな。

20数曲も歌って、全然声が乱れないし、駆け回りながらも素敵な歌声でした。

P8110018-12.jpg

1 CENTER OF UNIVERSE
2 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
3 名もなき詩
4 Gift
5 Sign
6 ヒカリノアトリエ
7 君がいた夏
8 innocent world
9 Tomorrow Never Knows
10 Simple
11 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
12 365日
13 hanabi
14 1999年、夏、沖縄
15 足音 ~Be Strong
16 ランニングハイ
17 ニシエヒガシエ
18 ポケットカスタネット
19 Himawari
20 掌21 Printing
22 DANCE DANCE DANCE
23 fanfare
24 エソラ
25 overture
26 蘇生
27 終わりなき旅

RIMG1149-12.jpg

ほとんどシングルカットの曲で、しかもデビュー曲やイノセント・ワールド等懐かしい曲がいっぱい。

しばらくブランクのある自分でもほとんど口ずさめる曲たち。25周年にふさわしい名曲ぞろいのコンサート。

一曲目から、全員総立ちで手拍子しまくりです !!

じぶんも、きっとこの中で年は上から数えて何番目かのでしょうけれど、郷に入ればです(笑)

お母さんと娘さん、50代と20代みたいな親子と思える人達も結構いました。


翌日、月曜日は両足のふくらはぎと足首と掌が痛かった ^^;

P8110009-12.jpg

桜井さん、10周年の時は若かったためか、

少し斜に構えていたな、
どうせ聴いてくれている皆も、いつか離れて行ってしまうのだろうなと思っていたと。

でも、
この25周年は皆がずっと聴いてくれているんだ。そして支えてもらっていて、本当に感謝していると、

大切なこの一瞬を、これからも一時一時を大切に歌っていきたいと、話していました。


年月って、やっぱりとても重いものなんだなと、桜井さんの言葉を聴いてしみじみ。

じぶんもだいぶ年を取ったこともあるけれど、これからの一時一時、大切にしていきたいなと思いました。

P8110022-12.jpg

桜井さん、語り掛けがとても優しいし、とても良い人だなぁ、だからあんな素敵な詩が書けるのだなと。

とてもとても素敵なコンサート、
生まれて初めてのスタジアムのコンサート、素敵な時間を過ごさせてもらえました。

そして、

P8090816-12.jpg

台風が心配だったけれど、九州にも無事に飛行機飛んでいけましたし、帰ってこれました。

P8090818-12.jpg

そうそう、九州でも、生まれて初めてのことがあったのです。


生まれて初めて、替え玉しました。 ^^v

三気さんで、ラーメン600円。なんと替え玉は10円でした。

しかも、替え玉の方が麺の量が多い気がしました。大丈夫なのか三気さん (笑)


まだまだ、「初めて」は色々ありそうだし、これからも楽しみです。

時の重みも感じながら、まだまだこれから !!

" 2017/08/06 Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 "
nice!(73)  コメント(48) 

インキネン&日本フィル_ブラームス・チクルスⅢ交響曲1番:20170520 [音楽]

東慶寺で今年初めての紫陽花にあった後、一度家に帰って一休み。

ビートルズの「サージェント・ペバーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を聴きながら、
撮ってきた写真の整理をしましたが、

このアルバム、発売されて50周年なのだそうです。

P5206215-12.jpg

ネットを見ていて知りましたが、1967年6月1日発売なので本当に50年なんですね。

気付いてしまえば !!
遅ればせながらですが HMV で急いで 「 Anniversary Deluxe Edition 2CD 」を頼みました。

ビートルズのアルバムが50年とはすごいなぁ~!!
ビートルズもクラシックの仲間入りだなぁ~等と、何だか感慨深く思ったりしてしまいました。

P5206217-12.jpg

みなとみらいの日本フィルのコンサートは、17時10分開場18時開演で、うちからは20分くらいなのですが、

良い天気だし、何だか楽しみでワクワク気分。

家にいても落ち着かない感じでしたので、16時頃家を出てしまいました。

P5206235-12.jpg

コンサートが終わるのは20時頃でしょうから、演奏中のピアニシモのところでお腹が鳴るのもまずい?

先ずは、いつもの川村屋さんで、この日はイカ天蕎麦を頂きました。

鰹出汁の効いた汁と色の濃い目の蕎麦、それにここのイカ天はとても柔らかくてサクッとしていて美味しい。

P5206253-12.jpg

食後の腹ごなしに日本丸の周りを散歩です。

P5206262-12.jpg

土曜日だけれど人も少なくてのんびりとした感じ。

斜めになった初夏の日差したちが、日本丸のところで優しくたまって井戸端会議。

P5206274-22.jpg

クイーンズイーストの辺りでも、

家族連れが夕方の優しい光の中で楽しそう、

P5206317-12.jpg

そばにいるだけで、ほんわか、幸せを分けてもらえそうでした。

朝、早い時間のみなとみらいも良いけれど、夕方の幾分斜めになった光たちが静かに遊んでいる、この時間も良いものだなぁと思いました。

P5206322-12.jpg

腹ごなしの散歩をそろそろ切り上げてみなとみらいホールへと向かいます。

P5206335-12.jpg

この日のプログラムは、

リスト 交響詩≪レ・プレリュード≫ S.97
リスト ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 op.68

指揮 ピエタリ・インキネン
ピアノ 田村 響
日本フィルハーモニー交響楽団

P5206345-12.jpg

開場が17時10分と少し早いのは、

日本フィルではコンサート前に、曲やコンサートの解説を指揮者やパンフレットを書いた評論家の方が行ってくれるからです。

この日はパンフレットを書いた奥田佳道さんが曲の解説をしてくれましたが、ブラームスの1番に関することでは、次のエピソードがとても印象に残りました。

4楽章の有名なホルンのメロディーは、14歳年上の最愛の人、クララ・シューマンの誕生日に送った手紙に添えられたアダージョの旋律であること。
「今日、アルペンホルンがこの様に響きました。高い頂の山から、深い谷から、あなたに何千回も心からご挨拶を申し上げます」・・・。

交響曲第1番のライプツィッヒでのお披露目には、クララ・シューマンも来ていたとのこと。

じぶんに送られたアダージョが最終楽章の美しい調べとして歌われたのを聴いた時、
クララ・シューマンはどう感じたのでしょう。
なんだか、とてもロマンチックです。

渋い怖そうな顔をしているけれど、ブラームスも、なかなかやるなと(笑)。

P5206350-12.jpg

田村 響さんのリストの1番コンチェルト、

田村 響さんは、1986年12月15日生まれ。2007年にロン=ティボー国際コンクールプアの部門で弱冠20歳で優勝していて、なくなってしまいましたがあの中村紘子さんに「日本の若い世代でずば抜けた存在」と言われるほどの才気あふれるピアニストとのこと。

この日も難曲であるリストの曲を軽々と弾きこなしていました。

さすがのテクニック、すごいリストだなぁ~と拍手拍手 !!

アンコールはショパンを弾いてくれました。華麗なる大舞曲 作品34-1。
多分、田村 響さんの正体? はこっちの方に良く表れているのではないかな?

テンポは自由に、テクニックもすごいし、ショパンがジャズの様にも聞こえました。今の時代にショパンが作曲していたら、こんな風な演奏を求めていたかもしれないな? そんな風にも思える素晴らしい演奏でした。

P5274519-1.jpg

そして、真打登場 !!

聴きたかったブラームス交響曲第1番です。

インキネンは、弦は第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンを向かって左と右に座らせるなど対抗配置、コントラバスは左奥、ホルン軍は右の奥でトランペットは左奥に配置していました。
確か以前にブルックナーを聴いた時もこの配置だったので、インキネンのドイツ音楽の時のオーケストラはこの配置なんだなと納得。

そう言えばN響をはいた時、パーボ・ヤルヴィも同じような配置だった記憶があるので、最近の演奏会ではこういう配置も結構取られているのかな?
確かに弦楽器もステレオの様に広がって聴こえて楽しいです。

P5274524-1.jpg

演奏は、

ブラボー!! 日本フィル、インキネン!! 流石、若き首席指揮者との演奏です。息もぴったりで素晴らしい演奏!!

日本フィルとのシベリウスの交響曲の演奏で初めて出会い、それからずっと追いかけているピエタリ・インキネンですが、その後、ニュージーランドフィルから日本フィルやプラハ交響楽団の首席指揮者になり、ますます世界中で活躍の場所を広げています。

フィンランドには、パーヴォ・ベルグルンド、オッコ・カム、エサ=ペッカ・サロネン、ユッカ=ペッカ・サラステ、サカリ・オラモ etc etc ・・・、
素晴らしい指揮者がいますが、きっとインキネンもマエストロたちの仲間入りをするのも近いと思います。

P5206352-12.jpg

インキネンの演奏は良い意味での中庸、この日もオーソドックスなブラームスは奇を衒うことなく、ドイツ音楽の本流であることを改めて感じさせてくれました。
弦はもちろん美しい日本フィルですが、ホルンやフルート、トロンボーン等の管楽器も良く鳴って頑張っていたと思います。

大好きなブラームスの一番シンフォニーを十分に堪能させてくれました。

P5206365-12.jpg

実はこのコンサートのチケットは娘からの誕生日プレゼントでした。

一緒に聴きましたが、クラシックではチャイコフスキーが好きな娘です。
ブラームスも好きになってくれると良いな。

コンサートが終わってお腹も空きしたが、色々と行くのも面倒だし帰り道だし、ランドマークタワー1階のレストラン街へ。
洋食、中華、ラーメン等何でもある「味散歩 横濱文明開館」さんで、ささやかに夕食です。

娘は親子丼、

じぶんは先ずは生ビール!! それからトロトロオムライスを頂きました。

ささやか過ぎたかもしれないけれど、久しぶりに二人で色々と話しながら美味しい夕食でした。

P5206379-16.jpg

朝は北鎌倉で今年初めての紫陽花に会い、

夜は娘のプレゼントのブラームス第1シンフォニーを楽しみました。忙しかったけれど? 充実していて楽しい一日。

P5206392-12.jpg

でも、きっと海老で鯛なんだろうなぁ~??

来月は娘の誕生日だし・・・、ちょっと危険だと思う自分なのでした ^^;

" 2017/05/20 JAPAN PHILHARMONIC ORCHESTRA & Pietari INKINEN Brahms Symphony No.1 "

ラ・フォル・ジュルネ 2017 _LA DANSE : 20170504 [音楽]

今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。

P5074496-1.jpg

音楽とダンス、舞踏、祭り、儀式、etc etc ・・・とは、

太古の昔から切っても切れない間柄だと思います。

軽快なリズムが刻まれ、

IMG_8140-12.jpg

太鼓や、スチームドラム、マラカス等の音が聞こえると、

自然に体は動きだしてしまう ♪

IMG_8217-12.jpg

まして、5月の爽やかな新緑の風が頬を通り過ぎていくなら、自分も歩くだけでも自然にスタッカートです ♪


ラ・フォル・ジュルネの2017年のテーマはダンス。

ルネッサンスから現代までの踊りや舞曲等、ダンスに関係する曲が集まって、今年のクラシックのお祭りです ♪


踊りに関係するクラシックの曲もたくさんありますね。

すぐに思いつくものでも、ショパンが代表するワルツやマズルカ等。

バレー音楽のチャイコフスキーのくるみ割り人形、特に「花のワルツ」は大好きですし、

ピアソラの曲なんかも良いな。

IMG_8230-12.jpg

1995年にスタートしたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンも、今年で13回目。

じぶんもここのところ毎年参加させてもらっているし、

IMG_8252-12.jpg

年末のN響の第9と合わせて、我が家のクラシックの2大イベントでもあります。

IMG_8249-12.jpg

インフルエンザで寝込んでいましたが、ようやくゴールデンウィークの後半、5月4日に久しぶりの外出、

東京フォーラムで開催されていたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017に行ってきました。

IMG_8272-12.jpg

カメラを連れて出掛けるのも久しぶりです。

この日はキャノンの70D 。70D を連れて出かけるのも久しぶり。

日光消毒を兼ねて出かけてきた自分と一緒に、久しぶりの太陽の下だったと思います。70Dもたまには連れて来てあげないと。

IMG_8293-12.jpg

となれば、自然にシャッターを押しまくりです。

シロクマのオブジェを見つけて、

IMG_8305-12.jpg

木漏れ日と、

新緑が清々しい緑の葉っぱ、

涼し気な初夏の影 etc etc・・・に出会って、

IMG_8326-12.jpg

そこここに、気になるものがいっぱいです。

IMG_8358-12.jpg

部屋にずっとこもっていましたが、

風と光と影の気持ちの良さ、10日間くらいしか経っていないのに…急な変化にびっくりです。

IMG_8367-12.jpg

丸の内仲通り、

IMG_8383-12.jpg

休日のこの通りの表情、

IMG_8386-12.jpg

この季節の色彩はとても大好物 (笑)。

コンサートの前に少しぶらぶらしました。

IMG_8393-12.jpg

通りは、ゴールデンウィークでいつもの休日よりは人が多めで少し賑やか。

IMG_8400-12.jpg

皆さん新緑の季節の休みの一時を、それぞれの過ごし方で楽しんでいらっしゃいました。

IMG_8401-12.jpg

でも、毎回来て思うのだけれど、

IMG_8403-12.jpg

東京駅から歩いて5分もかからないところに、こんなに寛げる空間があるということに、

IMG_8406-12.jpg

本当にびっくりです @@;

IMG_8407-12.jpg

それに、

IMG_8409-12.jpg

ゴールデンウィークの丸の内仲通り界隈は、

ラ・フォル・ジュルネのお祭りで盛り上がっています。

IMG_8413-12.jpg

東京フォーラムの有料のコンサートだけでなくて、

この通りを歩いていると丸ビルで、

新東京ビルや国際ビル前で、

ブリックスクエア三菱一号館美術館広場で、

その他、東京駅周辺の色々なところで無料のコンサートが開かれていて、

おやっ、ここでもクラシックが 状態です。クラシック好き、音楽好きにとってはうれしい限り。

IMG_8425-12.jpg

正に、本当に、ゴールデンウィークの東京駅周辺はクラシックのお祭り、ラ・フォル・ジュルネで一色なのです。

IMG_8428-12.jpg

今年の自分のチケットは、

5月4日の初日のものを2枚ゲットしておきました。

IMG_8430-12.jpg

コンサート番号152、11:45からホールD7(ガデス)での

オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
モーツァルト : ヴァイオリンソナタ第21番 ホ短調K.304
モーツァルト : ヴァイオリンソナタ第32番 変ロ長調k.454

IMG_8442-12.jpg

コンサート番号114、16:30からホールA(ニジンスキー)での

ドミトリ・マフチン(ヴァイオリン)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
ベートーヴェン : ロマンス第1番 ト長調op.40
ベートーヴェン : 交響曲第7番 イ長調op.92

IMG_8454-12.jpg

ダンスに関する曲はたくさんあるけれど、

IMG_8460-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネ2017 、5月4日~6日のタイムテーブルを眺めていて、

結局、定番の? モーツァルトとベートーヴェンに落ち着いてしまいました。 ^^;

IMG_8464-12.jpg

クラシックのお祭りでせっかく聴くなら、

IMG_8479-12.jpg

定番が良いなぁ~と、落ち着くところに落ち着いた訳で、

IMG_8489-12.jpg

それに、アンヌ・ケフェレックさんのピアノはラ・フォル・ジュルネでは欠かせませんし、

IMG_8505-12.jpg

ウラル・フィルハーモニー管弦楽団とドミトリー・リスさんも毎年聴いています。

IMG_8532-12.jpg

新しい方たちの演奏も興味がありますが、いつもの方たちの演奏を聴くと何となく安心します。

IMG_8535-12.jpg

オリヴィエ・シャルリエさんとアンヌ・ケフェレックさんのモーツアルトは、

オリヴィエさんのキレキレのヴァイオリンと、アンヌ・ケフェレックさんのそれを包み込むようなピアノが心地よくてとても気に入りました。

特にヴァイオリンソナタ第32番 変ロ長調k.454は今年のテーマ「ダンス」にぴったりの軽快な曲。

そう言えばモーツァルトのヴァイオリンソナタはあまり聴いたことがありませんでしたが、今回の演奏を聴いて、
興味津々になりました。

ヴァイオリンソナタも少し聴いてみます。

IMG_8536-12.jpg

夕方に聴いた、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団とドミトリー・リスさんの、ベートーヴェン交響曲第7番は、ぶっ飛びの「疾風怒濤」の演奏でした。

7番はカルロス・クライバーの演奏が一番好きなのですが、この日のリスさんの演奏は、それに匹敵するくらいの快速、疾風怒濤、シュトゥルム・ウント・ドラング !!

IMG_8547-12.jpg

特に3楽章が終わって休まずに最終楽章が演奏されましたが、

4楽章のぶっ飛び方はすごかったです。曲が終わってもしばらくブラボーの声と嵐の様な拍手は鳴りやみませんでした。

こんなベートーベンのライヴは初めて聴きました~ !!

IMG_8550-12.jpg

定番には定番の良いところがあるし、安心して聴けると思いますが、

この日の定番は2つとも大当たりでした。満足、満足 ^^v

IMG_8554-12.jpg

ビールかワインも頂きたかったのですが、まだ病み上がりだし、たぶん飲むとすごく回るだろうし・・・もう少しクラシックのお祭り気分を味わいたいので、

ソフトクリームで我慢です。でも、ソフトクリームもここのは美味しい、一年ぶりの味でした。

IMG_8556-12.jpg

NHKのFMでは生放送で中継をしていましたし(母は家でこの放送聴いていたとのこと)、

IMG_8559-12.jpg

ラ・フォル・ジュルネの良いところの一つ、

演奏者とサイン会で触れ合うことができます。

IMG_8561-12.jpg

ホールEでは、無料のコンサートも。

この時はちょうど丸の内交響楽団の皆さん等により、オペレッタ「こうもり」が演奏されていました。

皆さんこの日のために沢山練習をされたのでしょうね、見応え、聴き応え満点の演奏でした。

IMG_8568-12.jpg

素敵なぶっ飛びの7番も聴けたし、今年のラ・フォル・ジュルネ、たっぷりと満喫です。

IMG_8577-12.jpg

昼間は我慢しましたが、

やはり締めくくりはこの一杯 !! 笑

IMG_8584-12.jpg

滋養たっぷりのギネスで栄養補給です。一口ですぐに気持ちよくなってしまいましたが、とっても美味しかった。

IMG_8588-12.jpg

フォーラムの前のイタ飯屋さんで、

IMG_8598-12.jpg

クラシックのお祭りの余韻を楽しみながら、

マルゲリータやイカ墨のライスコロッケ、バーニャカウダー、

IMG_8604-12.jpg

それにアサリとアスパラとカラスミのパスタetc etc ・・・を美味しくいただきました。

IMG_8610-12.jpg

インフルでかなり体がフワフワですが、ギネスと美味しいイタ飯と、

何より、ラ・フォル・ジュルネ2017 の素敵な音楽たちで体と心にたっぷりと栄養をもらってきました。

P5074489-1.jpg

ラ・フォル・ジュルネ、一時期の熱狂と言うほどの盛り上がりはなくなってきた感じはしますが、
それはきっと、熟してきて落ち着いた感じになってきたせいだと思うけれど、やはり、一年に一回のクラシックのお祭りはとても楽しかったです。

インフルエンザに罹ってしまいましたが、コンサートに間に合って回復して本当に良かったです。


さて、これからのチケットは、

インキネンと日本フィルのブラームスの1番、

エドガー・モロー君のチェロ、

それから、山田和樹さんのマーラーチクルスの締めくくり、交響曲8番と9番 ♪

どれもとても楽しみです ^^v


" 2017/05/04 LA FOLLE JOURNEE au JAPON 2017 LA DANCE "