La Folle Journee Tokyo 2023 &究極の親子丼 :20230505~20230506 [音楽]
ブログ、とても滞っていますが・・・、 ^^;;
それでも、カメラとWalkman と一緒の散歩。
好奇心に惹かれてのコンサートや展覧会や 街歩き、etc etc …であちらこちら。
それ等はいつもと同じ程度。
遅くなってしまいましたが、記憶のアシストで忘れないうちにこのことも残しておこうと思います。
2020年5月2日から4日まで「ベートーベン」をテーマとして開催予定だった
ラ・フォル・ジュルネ。
勿論、チケットを買っておいたのですが、新型コロナウイルスの世界的な感染で中止になりました。
それから4年・・・。
ようやく、ようやく・・・ようやくです。
2023年5月4日~6日、有楽町の東京フォーラムで4年前と同じテーマ、
「ベートーベン」で復活開催!! クラシックのお祭りが帰ってきました。
開催をメールで知って、チケットの発売日当日はわくわく。
5日の交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」
同じくピアノ協奏曲第4番ト長調op.58
6日のピアノソナタ第30番ホ長調op.109、第31番変イ長調op.110、第32番ハ短調op.111
の3つのチケットを予約です。
ピアノは大好きなアンヌ・ケフェレックさん。コンチェルトもソナタも!!
特に、ベートーベン最後のピアノソナタの3曲は、絶対に聴きたいと思っていました。
アンヌさんが最近CD に録音してくれていた3曲と同じコンサート。
CDの演奏は素晴らしくて、3曲の魅力を再確認していたのです。
GW の東京、丸の内仲通り、新緑の木漏れ日たち・・・。4年前と変わっていません。
コロナで色々と我慢、大変なことも沢山ありましたが、こうやってまたここに、
ラ・フォル・ジュルネに来ることができて・・・ジー――ン (´;ω;`)ウッ…
5日は「田園」から。
久しぶりのクラシックのお祭り、じぶんのスタートは三ツ橋敬子さんの指揮、東京交響楽団の演奏からでした。
ベートーベンはいつも深刻そうな表情を浮かべていている? そんな風に思いがちです。
でも、自然を愛して、優しい一面も?そんなことがよく分かる「田園」交響曲。
5楽章からなるハイリゲンシュタットの自然の中を散歩しているイメージの曲ですが、3楽章から5楽章は続けての演奏。4楽章の雷雨は迫力満点でした。
続いて、大好きなアンヌ・ケフェレックさんのコンチェルト4番。
東京交響楽団、指揮は斎藤友香理さん。
ベートーベンのコンチェルトでは5番の皇帝が有名ですが、じぶんは4番、好きです。
第一楽章冒頭がピアノの独奏から始まるこの曲。
第2楽章では、真夜中、厚い雲が覆う様な重い感じの弦楽器の音達の中、ピアノが朗々と一条の月の光の様に差し込んできます。
そして、最終楽章は堂々と!! ベートーベンらしい喜びのフィナーレ。
アンヌさん、とても迫力のある4番を聴かせてくれました。
初日のラ・フォル・ジュルネ、満足です。
良い演奏を聴いて、久しぶりのお祭りの気分を味わったら、予約しておきました。
本家あべや KITTE GRANCHE店さんで焼き鳥と親子丼のコースを頂きました。
前菜2種盛合せ 秋田比内地鶏逸品 季節野菜のサラダ 焼き鳥3本 野菜串 うずら串
美人豆腐 比内地鶏ミニ親子丼 いぶりがっこ 比内地鶏スープ ^^v
有楽町ですからいつもの銀座の鳥繁さんで焼き鳥を頂きたかったのですが、GW 中は、お店はお休みとのこと。^^;
残念でしたが、こちらのお店も焼き鳥美味しかったし、親子丼は比内地鶏の「究極の親子丼」!! は最高でした(いぶりがっこも!!)
そして、二日目 ^^v
じぶんの今年のラ・フォル・ジュルネの本番の日?
ベートーベンのピアノソナタの最後の3曲。30番、31番、32番をアンヌ・ケフェレックさんで。
ベートーベンのピアノソナタと言うと、月光、悲愴、熱情、テンペスト、告別、ハンマークラヴィア等
名前の付いているものもたくさんあって名曲ぞろいなんだと思いますが、
じぶんは最後の3曲が一番好きです。
ベートーベンらしくなくて、初めて聴いた時はシューベルトの曲かなと?
ある意味で? 吹っ切れたというか、心の底に少し暗めの茜色の雲があつくたなびいているけれど、空気は透き通っている様な・・・ ^^;
アンヌさんの演奏は・・・、
とてもとても素敵な演奏。CDの演奏よりも迫力がありました。
一曲ずつ演奏前に曲の解説をして下さつて、この3姉妹の三曲の顔立ちや性格や etc etc・・・を知った上で聴けたこともとても良かったです。
元々自分の聴き方は3曲を3曲として聴いていた訳ではなくて、ベートーベンの後期3曲というある意味で一曲として聴いていましたので、
3曲それぞれを意識して聴いたことでより理解? より曲を知ることができて更に愛着も。
アンヌさん解説の中で特に印象深く残っているのは、
「32番の楽譜の最後は16分休符です。長い長い32曲にも上るピアノソナタの旅の終わりは、他の音符でもなく、フェルマータでも、和音を延ばす長いペダル記号でもなく16分休符なんです。終わりのない・・・沈黙。」
じ~~ん・・・。そうなんだ、ベートーベン・・・かっこいいなぁ等と ^^v
予定では10時から11時10分までの1時間10分のコンサートの時間でしたが、熱心に解説、素晴らしい演奏。
全曲終ってブラボーと拍手が鳴りやみませんでしたが、
アンヌさん、再び出ていらっしゃると、時計を指さすようなしぐさ。気づいて時間を見てみると11時半を過ぎていました。
渾身のコンサート、熱心にオーディエンスに接して下さったのだなあと。
改めてアンヌ・ケフェレックさんのファンになってしまいました。
GW 5月5日と6日、久しぶりのラ・フォル・ジュルネ ♪
毎年楽しみなお祭りが戻ってきました。わくわく、知的にも興味津々で楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、
ただ、規模的にはまだ以前の様に? すべて元に戻ったとは言えません。
東京フォーラムの開場も、イベントの広いエリアはなく狭く感じましたし、イベントグッズの販売も毎年買っていた公式CD の販売もありませんでした。
来年はこれらも元に戻ってくれるといいなぁと。
気が付けば6月も終わりですね。
今年も半分? 早いなぁ~・・・、ブログも書かないうちにどんどん日にちだけが過ぎて行っている様な。
展覧会はマチスのこと残しておきたいし(都美術館に行って来て、マチスのこと再認識しました)、
鎌倉を散歩した時のことも(久しぶりのシラス丼は美味しかったです) etc etc ・・・。 ^^;
生存確認の様な? そんなブログになっています。 www
" 2023/05/05~05/06 La Folle Journee Tokyo 2023 "
それでも、カメラとWalkman と一緒の散歩。
好奇心に惹かれてのコンサートや展覧会や 街歩き、etc etc …であちらこちら。
それ等はいつもと同じ程度。
遅くなってしまいましたが、記憶のアシストで忘れないうちにこのことも残しておこうと思います。
2020年5月2日から4日まで「ベートーベン」をテーマとして開催予定だった
ラ・フォル・ジュルネ。
勿論、チケットを買っておいたのですが、新型コロナウイルスの世界的な感染で中止になりました。
それから4年・・・。
ようやく、ようやく・・・ようやくです。
2023年5月4日~6日、有楽町の東京フォーラムで4年前と同じテーマ、
「ベートーベン」で復活開催!! クラシックのお祭りが帰ってきました。
開催をメールで知って、チケットの発売日当日はわくわく。
5日の交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」
同じくピアノ協奏曲第4番ト長調op.58
6日のピアノソナタ第30番ホ長調op.109、第31番変イ長調op.110、第32番ハ短調op.111
の3つのチケットを予約です。
ピアノは大好きなアンヌ・ケフェレックさん。コンチェルトもソナタも!!
特に、ベートーベン最後のピアノソナタの3曲は、絶対に聴きたいと思っていました。
アンヌさんが最近CD に録音してくれていた3曲と同じコンサート。
CDの演奏は素晴らしくて、3曲の魅力を再確認していたのです。
GW の東京、丸の内仲通り、新緑の木漏れ日たち・・・。4年前と変わっていません。
コロナで色々と我慢、大変なことも沢山ありましたが、こうやってまたここに、
ラ・フォル・ジュルネに来ることができて・・・ジー――ン (´;ω;`)ウッ…
5日は「田園」から。
久しぶりのクラシックのお祭り、じぶんのスタートは三ツ橋敬子さんの指揮、東京交響楽団の演奏からでした。
ベートーベンはいつも深刻そうな表情を浮かべていている? そんな風に思いがちです。
でも、自然を愛して、優しい一面も?そんなことがよく分かる「田園」交響曲。
5楽章からなるハイリゲンシュタットの自然の中を散歩しているイメージの曲ですが、3楽章から5楽章は続けての演奏。4楽章の雷雨は迫力満点でした。
続いて、大好きなアンヌ・ケフェレックさんのコンチェルト4番。
東京交響楽団、指揮は斎藤友香理さん。
ベートーベンのコンチェルトでは5番の皇帝が有名ですが、じぶんは4番、好きです。
第一楽章冒頭がピアノの独奏から始まるこの曲。
第2楽章では、真夜中、厚い雲が覆う様な重い感じの弦楽器の音達の中、ピアノが朗々と一条の月の光の様に差し込んできます。
そして、最終楽章は堂々と!! ベートーベンらしい喜びのフィナーレ。
アンヌさん、とても迫力のある4番を聴かせてくれました。
初日のラ・フォル・ジュルネ、満足です。
良い演奏を聴いて、久しぶりのお祭りの気分を味わったら、予約しておきました。
本家あべや KITTE GRANCHE店さんで焼き鳥と親子丼のコースを頂きました。
前菜2種盛合せ 秋田比内地鶏逸品 季節野菜のサラダ 焼き鳥3本 野菜串 うずら串
美人豆腐 比内地鶏ミニ親子丼 いぶりがっこ 比内地鶏スープ ^^v
有楽町ですからいつもの銀座の鳥繁さんで焼き鳥を頂きたかったのですが、GW 中は、お店はお休みとのこと。^^;
残念でしたが、こちらのお店も焼き鳥美味しかったし、親子丼は比内地鶏の「究極の親子丼」!! は最高でした(いぶりがっこも!!)
そして、二日目 ^^v
じぶんの今年のラ・フォル・ジュルネの本番の日?
ベートーベンのピアノソナタの最後の3曲。30番、31番、32番をアンヌ・ケフェレックさんで。
ベートーベンのピアノソナタと言うと、月光、悲愴、熱情、テンペスト、告別、ハンマークラヴィア等
名前の付いているものもたくさんあって名曲ぞろいなんだと思いますが、
じぶんは最後の3曲が一番好きです。
ベートーベンらしくなくて、初めて聴いた時はシューベルトの曲かなと?
ある意味で? 吹っ切れたというか、心の底に少し暗めの茜色の雲があつくたなびいているけれど、空気は透き通っている様な・・・ ^^;
アンヌさんの演奏は・・・、
とてもとても素敵な演奏。CDの演奏よりも迫力がありました。
一曲ずつ演奏前に曲の解説をして下さつて、この3姉妹の三曲の顔立ちや性格や etc etc・・・を知った上で聴けたこともとても良かったです。
元々自分の聴き方は3曲を3曲として聴いていた訳ではなくて、ベートーベンの後期3曲というある意味で一曲として聴いていましたので、
3曲それぞれを意識して聴いたことでより理解? より曲を知ることができて更に愛着も。
アンヌさん解説の中で特に印象深く残っているのは、
「32番の楽譜の最後は16分休符です。長い長い32曲にも上るピアノソナタの旅の終わりは、他の音符でもなく、フェルマータでも、和音を延ばす長いペダル記号でもなく16分休符なんです。終わりのない・・・沈黙。」
じ~~ん・・・。そうなんだ、ベートーベン・・・かっこいいなぁ等と ^^v
予定では10時から11時10分までの1時間10分のコンサートの時間でしたが、熱心に解説、素晴らしい演奏。
全曲終ってブラボーと拍手が鳴りやみませんでしたが、
アンヌさん、再び出ていらっしゃると、時計を指さすようなしぐさ。気づいて時間を見てみると11時半を過ぎていました。
渾身のコンサート、熱心にオーディエンスに接して下さったのだなあと。
改めてアンヌ・ケフェレックさんのファンになってしまいました。
GW 5月5日と6日、久しぶりのラ・フォル・ジュルネ ♪
毎年楽しみなお祭りが戻ってきました。わくわく、知的にも興味津々で楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、
ただ、規模的にはまだ以前の様に? すべて元に戻ったとは言えません。
東京フォーラムの開場も、イベントの広いエリアはなく狭く感じましたし、イベントグッズの販売も毎年買っていた公式CD の販売もありませんでした。
来年はこれらも元に戻ってくれるといいなぁと。
気が付けば6月も終わりですね。
今年も半分? 早いなぁ~・・・、ブログも書かないうちにどんどん日にちだけが過ぎて行っている様な。
展覧会はマチスのこと残しておきたいし(都美術館に行って来て、マチスのこと再認識しました)、
鎌倉を散歩した時のことも(久しぶりのシラス丼は美味しかったです) etc etc ・・・。 ^^;
生存確認の様な? そんなブログになっています。 www
" 2023/05/05~05/06 La Folle Journee Tokyo 2023 "
日本フィル_インキネンさんファイナルコンサート:20230520 [音楽]
日本フィルハーモニー交響楽団 第387回横浜定期演奏会
2023年5月20日横浜みなとみらいホール
指揮:ピエタリ・インキネン
首席指揮者、ファイナルコンサートです!!
ピエタリ・インキネンさん、
2009年9月から日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。
2016年9月から首席指揮者なので、足掛け14年間、
マーラー、ブルックナー、ブラームス、もちろんシベリウス(日本フィルはシベリウスが得意です。また、インキネンさんはシベリウスと同じフィンランド生まれ。)等の素晴らしい演奏を、日本の皆さんに聴かせてくれました。
2014年から追っかけてきたので、
9年間、ずっと楽しませてもらっていたのですが、これでしばらくインキネンさんの演奏を聴けないなと思うと、とても寂しいです。
でも、きっとこれからも客演として日本フィルを指揮してくれると思うので、それを楽しみに・・・じっと我慢。
コンサートは得意のシベリウスの交響詩「タビオラ」と、
ベートーベン全曲演奏シリーズの最後、ベートーベン交響曲第9番!!
タビオラはシベリウス円熟期の作品。
フィンランドの叙事詩「カレワラ」の森の神の領土という意味。出版譜
「そこには北方の荒れ果てた森が広がる/荒々しい夢の中に太古の秘密を湛て/その中には数多の森をつかさどる偉大な神が住まい/闇の中を森の精霊が密かに飛ぶ。」
インキネンさんの演奏を聴いている内に、北方の奥深い森の中に連れていかれるような・・・
そんな感じがひしひしと。
この演奏会に先立ち、4月29日の「クレルヴォ交響曲」もインキネンさんの指揮で聴きましたが、
ヘルシンキ大学の男声合唱団も出演して迫力がすごかったです。
やはりインキネンさんと日本フィルのシベリウスは素晴らしいなぁ。
最後のコンサートでシベリウスが聴けて良かった。
そして、本当にファイナル・・・。
ベートーベン第9番交響曲
第一楽章冒頭の音を聴いて体が震えました。
なんというすごい音!!
日本フィルの音が厳かに低音が響いて、まるでヨーロッパのオケの様。
テンポ早めにインキネンさんの指揮がベートーベンの最後の交響曲をぐいぐいと牽引 ♪
更に第二楽章スケルツォもすごかったです。
オケは対抗配置で第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが向かい合った配置。
第二ヴァイオリンのメロディーがはっきりと聴こえて、
第一ヴァイオリンとのやりとりがとても面白かった。スケルツォ良かった。
第三楽章は変わって、神秘的な安らぎに満ち溢れた演奏がこころにしみて。
そして、歓喜の歌の第四楽章は、みなとみらいホールの爆発。
ソロと合唱と日本フィルが一体となってホール全体に響き渡たり、こんなすごい第9は初めて。
歓喜の音達~!! 曲の最後に向かってぐいぐい。
爆発!!!! そして、
最後の一音が消え入るまで・・・ホールの皆さん全員・・・じっとじっと聴き入って、
余韻と静寂ののち、
ブラボーの嵐!! (コロナの中ではじっと我慢でしたがようやくブラボーもです)。
インキネンさんの日本フィル首席指揮者、ファイナルコンサート、
最後にふさわしい歓喜の締めくくり。本当に本当に素晴らしい演奏でした。?
アンコールで何度も舞台で挨拶をしてくれた後、
オケも舞台から去っていって・・・
すると、インキネンさんがもう一度舞台に来てくれました。
最後まで残って拍手をしていた観客の皆さんに最後の最後のご挨拶。
じ~~ん。 コンサートマスターからの花束。
2014年からありがとうございました。
沢山の素晴らしい演奏聴かせてもらえました。
首席指揮者からは外れてしまいますが、
きっと客演でまた、素晴らしい演奏を聴かせてもらえるのだと思っています。
本当に本当にブラボー!! ありがとう。
すごい演奏を聴いた後は冷たいビールが飲みたくなりました。
桜木町の駅に戻って、モスプレミアムさんへ。
クラフトビールのスプリングバレーと、和牛バーガー モスプレミアム(スパイシーチリミート)を頂きました。
スプリングバレーは大好きなビールです。
コンサートの余韻でほてっている体に美味しさが染みわたります。
バーガーもボリュームたっぷり。
ハンバーガーとポテト
そして、スプリングバレーのビール!!お腹いっぱいになりました。??
素敵なコンサートの素敵な締めくくり
*************************************************************************************************************
おまけです ^^;
先週、北鎌倉の紫陽花の具合を確かめに行ってきました。
円覚寺さんと浄智寺さんですが、近所の横浜の紫陽花たちはかなり色付いていますが、
北鎌倉では咲き始め、色付きはじめの頃でした。今週辺りから、そろそろ? そんな感じでした。
それと、イワタバコが、もう満開に近いかなぁと b^^
やはり、今年は色んな花たち、咲くのが早いようです。
今日はあいにくの雨ですが(横浜もすごい雨で (@_@) びっくり )、
また、鎌倉の紫陽花たちに会いに行こうと思っています(なるべく混雑は避けたいなぁ… ^^; )。
" 2023/05/20 Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen "
2023年5月20日横浜みなとみらいホール
指揮:ピエタリ・インキネン
首席指揮者、ファイナルコンサートです!!
ピエタリ・インキネンさん、
2009年9月から日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。
2016年9月から首席指揮者なので、足掛け14年間、
マーラー、ブルックナー、ブラームス、もちろんシベリウス(日本フィルはシベリウスが得意です。また、インキネンさんはシベリウスと同じフィンランド生まれ。)等の素晴らしい演奏を、日本の皆さんに聴かせてくれました。
2014年から追っかけてきたので、
9年間、ずっと楽しませてもらっていたのですが、これでしばらくインキネンさんの演奏を聴けないなと思うと、とても寂しいです。
でも、きっとこれからも客演として日本フィルを指揮してくれると思うので、それを楽しみに・・・じっと我慢。
コンサートは得意のシベリウスの交響詩「タビオラ」と、
ベートーベン全曲演奏シリーズの最後、ベートーベン交響曲第9番!!
タビオラはシベリウス円熟期の作品。
フィンランドの叙事詩「カレワラ」の森の神の領土という意味。出版譜
「そこには北方の荒れ果てた森が広がる/荒々しい夢の中に太古の秘密を湛て/その中には数多の森をつかさどる偉大な神が住まい/闇の中を森の精霊が密かに飛ぶ。」
インキネンさんの演奏を聴いている内に、北方の奥深い森の中に連れていかれるような・・・
そんな感じがひしひしと。
この演奏会に先立ち、4月29日の「クレルヴォ交響曲」もインキネンさんの指揮で聴きましたが、
ヘルシンキ大学の男声合唱団も出演して迫力がすごかったです。
やはりインキネンさんと日本フィルのシベリウスは素晴らしいなぁ。
最後のコンサートでシベリウスが聴けて良かった。
そして、本当にファイナル・・・。
ベートーベン第9番交響曲
第一楽章冒頭の音を聴いて体が震えました。
なんというすごい音!!
日本フィルの音が厳かに低音が響いて、まるでヨーロッパのオケの様。
テンポ早めにインキネンさんの指揮がベートーベンの最後の交響曲をぐいぐいと牽引 ♪
更に第二楽章スケルツォもすごかったです。
オケは対抗配置で第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが向かい合った配置。
第二ヴァイオリンのメロディーがはっきりと聴こえて、
第一ヴァイオリンとのやりとりがとても面白かった。スケルツォ良かった。
第三楽章は変わって、神秘的な安らぎに満ち溢れた演奏がこころにしみて。
そして、歓喜の歌の第四楽章は、みなとみらいホールの爆発。
ソロと合唱と日本フィルが一体となってホール全体に響き渡たり、こんなすごい第9は初めて。
歓喜の音達~!! 曲の最後に向かってぐいぐい。
爆発!!!! そして、
最後の一音が消え入るまで・・・ホールの皆さん全員・・・じっとじっと聴き入って、
余韻と静寂ののち、
ブラボーの嵐!! (コロナの中ではじっと我慢でしたがようやくブラボーもです)。
インキネンさんの日本フィル首席指揮者、ファイナルコンサート、
最後にふさわしい歓喜の締めくくり。本当に本当に素晴らしい演奏でした。?
アンコールで何度も舞台で挨拶をしてくれた後、
オケも舞台から去っていって・・・
すると、インキネンさんがもう一度舞台に来てくれました。
最後まで残って拍手をしていた観客の皆さんに最後の最後のご挨拶。
じ~~ん。 コンサートマスターからの花束。
2014年からありがとうございました。
沢山の素晴らしい演奏聴かせてもらえました。
首席指揮者からは外れてしまいますが、
きっと客演でまた、素晴らしい演奏を聴かせてもらえるのだと思っています。
本当に本当にブラボー!! ありがとう。
すごい演奏を聴いた後は冷たいビールが飲みたくなりました。
桜木町の駅に戻って、モスプレミアムさんへ。
クラフトビールのスプリングバレーと、和牛バーガー モスプレミアム(スパイシーチリミート)を頂きました。
スプリングバレーは大好きなビールです。
コンサートの余韻でほてっている体に美味しさが染みわたります。
バーガーもボリュームたっぷり。
ハンバーガーとポテト
そして、スプリングバレーのビール!!お腹いっぱいになりました。??
素敵なコンサートの素敵な締めくくり
*************************************************************************************************************
おまけです ^^;
先週、北鎌倉の紫陽花の具合を確かめに行ってきました。
円覚寺さんと浄智寺さんですが、近所の横浜の紫陽花たちはかなり色付いていますが、
北鎌倉では咲き始め、色付きはじめの頃でした。今週辺りから、そろそろ? そんな感じでした。
それと、イワタバコが、もう満開に近いかなぁと b^^
やはり、今年は色んな花たち、咲くのが早いようです。
今日はあいにくの雨ですが(横浜もすごい雨で (@_@) びっくり )、
また、鎌倉の紫陽花たちに会いに行こうと思っています(なるべく混雑は避けたいなぁ… ^^; )。
" 2023/05/20 Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen "
日本フィルハーモニー交響楽団 第744回東京公演 指揮:ピエタリ・インキネン:20221022 [音楽]
10月22日、サントリーホールで、超絶です !! すごい演奏を聴いてきました !!
チケットを買ってから、ずっとずっと、ずーーと!!
待ち遠しく思っていました。^^;;
ベートーベンの7番と8番。ベートーベンチクルス、交響曲全曲演奏の一つ。
ワクワク♪♪♪ でも、
少し、寂しさも・・・。
2013年に、そのシベリウスを聴いて衝撃を受けて、
すぐに追っかけを始めた、フィンランド出身の指揮者、ピエタリ・インキネンさん。
日本フィルの首席指揮者の任期は今の契約でおしまいになり、今回と、来年の4月と5月のコンサートが終わると・・・、
暫く聴けなくなるのです。
ベートーベンの7番、好きな曲。
インキネンさんの指揮で聴きたいけれど、
でも、それはお別れへのカウントダウンでもあるのだと思うと・・・複雑。
でもでも、そんな寂しさや不安な心は、
ベートーベンの第8交響曲の演奏が始まった途端に吹っ飛びました。 ^^v
割とこじんまりとしているなぁと思って今まで聴いていた8番ですが、
インキネンさんの指揮で聴くと、全然違った印象に
7番はリズムの交響曲ですが、
8番も「リズムの小交響曲」なんだ。♪♪
そして、
15分の休憩をはさんで、いよいよ、ベートーベン交響曲第7番 イ長調Op.92
持っているCD では、
カルロス・クライバーの2枚が好きなのですが(シュトゥルム‐ウント‐ドラングでぶっ飛びです) @@:
インキネンさんの7番 !!
4つの楽章の個性が際立っています。
それでいて、4つに統一感があって、流石のインテリジェンス。
とにかくとにかく、最終楽章はすご~い。
これぞ~~ !!
シュトル-ムウント-ドランク !!
ぶっ飛んでまーーーーす。^^;
リズムの爆発 !! ビッグバン!!
オーケストラの音だけでなくて、音達が起こす風の圧力が直接体に !!
知らず知らず、体が勝手にリズムを刻んでーーー。
ほんとに、本当に至福の刹那 ♡♡
素晴らしい時間を、
インキネンさん、
日本フィルハーモニーの皆さん、ほんとにほんとに、
ありがとうございました。 m(_ _)m
4月、5月のコンサートも必ずチケットを取って、絶対に、絶対に必ず、
聴きに行きます。^^v
それから、
在京のオーケストラでは、演奏が全て終わって、カーテンコールの際にはスマホで写真をとっても良いとのことです。
演奏会の思い出になって、これも、
とても嬉しかった。
もっと良いスマホにしたいと思いました。笑笑
音楽が大好きですが、やはり、ライヴは何物にも代えがたいです。
一期一会で所持できないし、再現できないものですが、でもでも、聴いたこと、素晴らしい体験は、
かけがえのない間違いのない、一級品の宝物です。 ^^
今月は、現役の指揮者のじぶんなりの3本柱の一人、アンドリュー・マンゼのコンサート、
それに、ピリスのコンサート ♪
二つの楽しみが ♪♪♪ ♡♡ 待っています。
すごい月なんです @@; ^^vv 2022年11月。
" 2022/10/22 The Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen "
チケットを買ってから、ずっとずっと、ずーーと!!
待ち遠しく思っていました。^^;;
ベートーベンの7番と8番。ベートーベンチクルス、交響曲全曲演奏の一つ。
ワクワク♪♪♪ でも、
少し、寂しさも・・・。
2013年に、そのシベリウスを聴いて衝撃を受けて、
すぐに追っかけを始めた、フィンランド出身の指揮者、ピエタリ・インキネンさん。
日本フィルの首席指揮者の任期は今の契約でおしまいになり、今回と、来年の4月と5月のコンサートが終わると・・・、
暫く聴けなくなるのです。
ベートーベンの7番、好きな曲。
インキネンさんの指揮で聴きたいけれど、
でも、それはお別れへのカウントダウンでもあるのだと思うと・・・複雑。
でもでも、そんな寂しさや不安な心は、
ベートーベンの第8交響曲の演奏が始まった途端に吹っ飛びました。 ^^v
割とこじんまりとしているなぁと思って今まで聴いていた8番ですが、
インキネンさんの指揮で聴くと、全然違った印象に
7番はリズムの交響曲ですが、
8番も「リズムの小交響曲」なんだ。♪♪
そして、
15分の休憩をはさんで、いよいよ、ベートーベン交響曲第7番 イ長調Op.92
持っているCD では、
カルロス・クライバーの2枚が好きなのですが(シュトゥルム‐ウント‐ドラングでぶっ飛びです) @@:
インキネンさんの7番 !!
4つの楽章の個性が際立っています。
それでいて、4つに統一感があって、流石のインテリジェンス。
とにかくとにかく、最終楽章はすご~い。
これぞ~~ !!
シュトル-ムウント-ドランク !!
ぶっ飛んでまーーーーす。^^;
リズムの爆発 !! ビッグバン!!
オーケストラの音だけでなくて、音達が起こす風の圧力が直接体に !!
知らず知らず、体が勝手にリズムを刻んでーーー。
ほんとに、本当に至福の刹那 ♡♡
素晴らしい時間を、
インキネンさん、
日本フィルハーモニーの皆さん、ほんとにほんとに、
ありがとうございました。 m(_ _)m
4月、5月のコンサートも必ずチケットを取って、絶対に、絶対に必ず、
聴きに行きます。^^v
それから、
在京のオーケストラでは、演奏が全て終わって、カーテンコールの際にはスマホで写真をとっても良いとのことです。
演奏会の思い出になって、これも、
とても嬉しかった。
もっと良いスマホにしたいと思いました。笑笑
音楽が大好きですが、やはり、ライヴは何物にも代えがたいです。
一期一会で所持できないし、再現できないものですが、でもでも、聴いたこと、素晴らしい体験は、
かけがえのない間違いのない、一級品の宝物です。 ^^
今月は、現役の指揮者のじぶんなりの3本柱の一人、アンドリュー・マンゼのコンサート、
それに、ピリスのコンサート ♪
二つの楽しみが ♪♪♪ ♡♡ 待っています。
すごい月なんです @@; ^^vv 2022年11月。
" 2022/10/22 The Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen "
カセットテープたち & Eagles HELL FREEZES OVER :20221009 [音楽]
手のひらの文字の色・・・セピア色の記憶。
遠くの・・・遠い、記憶が呼び覚まされて・・・。
刻む時の音 オークの柱時計。
シナモンスティックを回しながら。
良い曲だから・・・
カップの横に置いたカセットテープ・・・。
サブスクとかダウンロードとか。今だと簡単に好きな曲を聴いたり相手に聴いてもらったりできますが、
当時はレコードを貸したり借りたり、それからカセットテープに録音して渡したり。
そんな感じでしたね。
先日、テレビのニュース番組で昭和レトロが今の流行りとか。その中でカセットテープも若い人の間で静かなブーム
とか、知りました。
そう言えば? カセットデッキは壊れたので捨ててしまったけれど、確か?
CDの棚の奥にカセットテープはあったかもしれない?
捜してみると40本くらいのカセットテープが出てきました。
一本ずつインデックスカードの文字を確かめました。
風、オフコース、さだまさし、荒井由実、オメガトライブ、ベートーベン弦楽四重奏、ブラームス交響曲一番 etc etc ・・・。
TOTO 、エリック・クラプトン、YESなどの洋楽も ♪
それぞれのテープを聴きたくなり、とにかく聞ければいいと、Amazonで一番安い再生の機械を探して、
3,000円位のものを見つけました。
早速右クリック。楽しみに待っていれば翌日にポストに届けられていました。
気になったものを1本ずつ再生です。
テープが伸びてしまったのか? 最初は回転数のおかしなレコードの様な感じでしたが、一回巻き戻してもう一度。
すると、ちゃんとしたテンポで、音で再生できました。♪♪♪
懐かしい音達、曲たちが部屋にあふれてきて、胸の中にいっぱいに・・・。
聴けば、その時のこと、そのカセットテープをもらった時等のこと、その当時のことを鮮明に思い出しました。
元気でいるのかな? しばらくぶりに連絡してみようかな? 等とかも。
サブスク、ダウンロードも便利でいいですが、
やはり気に入りの音源たち、ぼくはこれからも、レコードやCD で、カセットテープで持っていたいなあ。
触感、目に見えるものはやはり何か違うと思うのです。場所を取るし、興味がなくなれば邪魔になるしですが、
触れれば、
その時のことを鮮明に思い出します、感覚って不思議。
まして、インデックスカードの文字の色を見たりすれば、尚更。
年を取った今だから余計に思うのかもしれませんが、とてもとても大切な自分の時間の一部、
その時々が詰まっているのだなあと思うのです。
そんな中、今回、テープたちを聴きなおしてみて、気になったものがありました。
プレゼントのテープの一つ、イーグルスの「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」。
イーグルスはホテルカリフォルニアが好きでCD も持っているのですが、このアルバムは持っていません。
もらった時は・・・たぶんそれほどたくさんは聴かなかったのだと思います。
でも、
改めて聴いてみるととても良い曲ばかり。
好きな曲、ホテルカリフォルニアのアコースティックバージョンが素敵です。
テープを聴いて「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」がとても気に入りました。
ネットでこのアルバムのことを調べると、良い音質のアルバムであることを知りました。
これもAmazonで捜してクリック!!
届いたCD 、SHM-CD でもあるし、音はとても鮮明、美しい。
じぶんのそれほど良くないオーディオ装置からも、素晴らしい音達があふれてきました。♪♪♪♪
アコースティックのホテルカリフォルニア、良いです。
アコースティックギターの音、大好きです。
たぶん、もらった後、このアルバムのことを色々とは話していなかったのだと思います。
だいぶだいぶ・・・たってしまったけれど、
連絡を取って、「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」のこと、
話してみたいな。
古い・・・カセットテープ、
自分にとって、タイムカプセルみたいなカセットテープのお話・・・。
" 20221009memories of old cassette tapes & Eagles HELL FREEZES OVER "
遠くの・・・遠い、記憶が呼び覚まされて・・・。
刻む時の音 オークの柱時計。
シナモンスティックを回しながら。
良い曲だから・・・
カップの横に置いたカセットテープ・・・。
サブスクとかダウンロードとか。今だと簡単に好きな曲を聴いたり相手に聴いてもらったりできますが、
当時はレコードを貸したり借りたり、それからカセットテープに録音して渡したり。
そんな感じでしたね。
先日、テレビのニュース番組で昭和レトロが今の流行りとか。その中でカセットテープも若い人の間で静かなブーム
とか、知りました。
そう言えば? カセットデッキは壊れたので捨ててしまったけれど、確か?
CDの棚の奥にカセットテープはあったかもしれない?
捜してみると40本くらいのカセットテープが出てきました。
一本ずつインデックスカードの文字を確かめました。
風、オフコース、さだまさし、荒井由実、オメガトライブ、ベートーベン弦楽四重奏、ブラームス交響曲一番 etc etc ・・・。
TOTO 、エリック・クラプトン、YESなどの洋楽も ♪
それぞれのテープを聴きたくなり、とにかく聞ければいいと、Amazonで一番安い再生の機械を探して、
3,000円位のものを見つけました。
早速右クリック。楽しみに待っていれば翌日にポストに届けられていました。
気になったものを1本ずつ再生です。
テープが伸びてしまったのか? 最初は回転数のおかしなレコードの様な感じでしたが、一回巻き戻してもう一度。
すると、ちゃんとしたテンポで、音で再生できました。♪♪♪
懐かしい音達、曲たちが部屋にあふれてきて、胸の中にいっぱいに・・・。
聴けば、その時のこと、そのカセットテープをもらった時等のこと、その当時のことを鮮明に思い出しました。
元気でいるのかな? しばらくぶりに連絡してみようかな? 等とかも。
サブスク、ダウンロードも便利でいいですが、
やはり気に入りの音源たち、ぼくはこれからも、レコードやCD で、カセットテープで持っていたいなあ。
触感、目に見えるものはやはり何か違うと思うのです。場所を取るし、興味がなくなれば邪魔になるしですが、
触れれば、
その時のことを鮮明に思い出します、感覚って不思議。
まして、インデックスカードの文字の色を見たりすれば、尚更。
年を取った今だから余計に思うのかもしれませんが、とてもとても大切な自分の時間の一部、
その時々が詰まっているのだなあと思うのです。
そんな中、今回、テープたちを聴きなおしてみて、気になったものがありました。
プレゼントのテープの一つ、イーグルスの「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」。
イーグルスはホテルカリフォルニアが好きでCD も持っているのですが、このアルバムは持っていません。
もらった時は・・・たぶんそれほどたくさんは聴かなかったのだと思います。
でも、
改めて聴いてみるととても良い曲ばかり。
好きな曲、ホテルカリフォルニアのアコースティックバージョンが素敵です。
テープを聴いて「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」がとても気に入りました。
ネットでこのアルバムのことを調べると、良い音質のアルバムであることを知りました。
これもAmazonで捜してクリック!!
届いたCD 、SHM-CD でもあるし、音はとても鮮明、美しい。
じぶんのそれほど良くないオーディオ装置からも、素晴らしい音達があふれてきました。♪♪♪♪
アコースティックのホテルカリフォルニア、良いです。
アコースティックギターの音、大好きです。
たぶん、もらった後、このアルバムのことを色々とは話していなかったのだと思います。
だいぶだいぶ・・・たってしまったけれど、
連絡を取って、「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」のこと、
話してみたいな。
古い・・・カセットテープ、
自分にとって、タイムカプセルみたいなカセットテープのお話・・・。
" 20221009memories of old cassette tapes & Eagles HELL FREEZES OVER "
部屋籠りの時のこと_MARUNOUCHI MUSIC FES & Yokohama Motamachi Wine Hall:20220503 [音楽]
しばらくブログから離れてしまっていましたが、今年のGW のことを残しておきたいと思い…久しぶりです。
GW のじぶんのルーティン。
Walkman と相棒のOlympus たちを連れて「音楽散歩」。
お酒と本を仕入れて、音楽を聴きながらの「ほろ酔い読書」(「ほろ酔い読書」はGW だけではないですが、
割とゆっくりと? たっぷりと? GW)。
そして、ひたすらのグータラ??
それともう一つ…。
毎年、丸の内で開催される「ラ・フォル・ジュルネ (熱狂の日 音楽祭)」に行くこと。
ところが2019年を最後にコロナの影響で開催されなくなり、ルーティンが一つ抜けた感じ…。
ここ2年間はGW がやって来ても何だか物足りなく感じていました。
まあ、軒並み色々な行事が中止か延期なので、とても多くの人が集まる音楽のお祭りも開催できないのは
仕方ないなとは理解ですが…。
そして当然の様に2022年のGW もラ・フォル・ジュルネの開催はなし。「仕方ないなぁ」と思っていたところ、
「ぴあ」のサイトを覗いていて、「MARUNOUCHI MUSIC FES」を見つけてしまいました。
ラ・フォル・ジュルネと同じ東京フォーラムで、GW の5月3日から5月5日の期間。
ラ・フォル・ジュルネの規模とは比べられませんが、それでも各日とも午前と午後の2回のコンサート。
そして、
フォーラムだけでなく、丸の内周辺で同じく無料のコンサートです。これは、絶対行くべき!!
チケットをクリック、クリック !! チケットをゲットとしておきました。
東京駅を出るのもとても久しぶり。
この前はいつかな? と言えば・・・コロナ前だったかも。
コロナになってから初めての制限のないGW とあって、東京駅も駅の外も沢山の人でいっぱいでした。
天気も良く、楽しそうな皆さんの姿を見ているとコロナは終わったのかなと? そんな感じも。
ただ、ちゃんとマスクを付けていらっしゃいます。日本人はやっぱりすごいな、ちゃんとしているんだなぁ、
改めて。
コンサートの開演は11時、開場は10時からでしたが、久しぶりの丸の内周辺。
ゆっくり歩いてみたいなと思い、少し早めの到着としました。
そう、この木漏れ日のこの感じです、大好きです。
丸の内仲通りの、この木々、朝の光の木漏れ日たち。そして、この影たちも。
東京駅のすぐ近くにこんなオアシスの様な素敵な場所があるなんて、信じられません。
まだ早い東京の朝の光をたっぷりと浴びて、久しぶり…。大きな背伸びを一つ。
なんだか、これも久しぶりのとてもの解放感です。たっぷりと…。
吉祥寺の中道通り、横浜元町の仲通り、丸の内仲通り。
じぶんの好きな3つの通りですが、3つともご無沙汰しているな。
しばらくE-M1MrⅡ、12-200。ファインダー越しの散歩をしてから、東京フォーラムへ。
「丸の内ミュージックフェス」
「 オーケストラやスペシャルバンド、参加型企画など盛りだくさん。子供から大人まで
クラシック音楽の魅力を心ゆくまで。」ということで、
5月3日~5日の3日間、東京国際フォーラム、ホールCで、プロの演奏家たちによる
「丸の内ミュージックフェス メインコンサート」が1日2公演の計6公演。
丸の内エリアの各ビルや街中で開催されるGW恒例イベント「丸の内エリアコンサート」(無料)と合わせ
GW のお休みにクラシック音楽をたっぷりと!! そんなイベントです。
じぶんは、初日の午前の部、「動物たちのカーニバル」を聴きました。
ピアニスト・作曲家の加藤昌則、ピアノの萩原麻未、ヴァイオリンの成田達輝さんを中心に
神奈川フィルのメンバーによるアンサンブルが加わって、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の演奏。
加藤さんの曲の解説もあって、
今までは単に動物の謝肉祭を聴くだけだったのですが、この曲のことをとても良く知ることができました。
例えばこの「動物の謝肉祭」は、有名な「白鳥」の曲を除いて、
作曲者であるサンサーンスが、自分が死んだ後でないと演奏してはいけないと言い残した曲であったこと
(ジョークやパロディが多すぎてトラブルになる?? )。
オッフェンバックの天国と地獄の曲がゆっくりと演奏される「亀」はパロディであること。
なぜか動物の仲間に入れられている? 「耳の長い登場人物」(評論家とのこと)と「ピアニスト」。
「ピアニスト」はできるだけへたくそに!!笑。
そして、最後の「化石」はサンサーンスの「死の舞踏」の旋律(骸骨が狂ったように踊る曲)であること etc etc …。
1時間という演奏の時間があっという間でした。
外に出てみると街中のコンサートも ♪
アイリッシュハープ、ベースとピアノによる演奏も聴くことができました。
ホールでなく木漏れ日の下で聴く音楽もとても良いもの ♪
やはり、GW は丸の内の木漏れ日の中、クラシックに浸らないとなぁと、つくづく。
来年はじぶんのGWのルーティンの一つ、ラ・フォル・ジュルネが開催されるといいな。
丸の内の木漏れ日たちとクラシック音楽とですっかり気分を良くしたじぶん。
せっかくなので??
東京から横浜まで移動して、元町でランチをすることに!!
以前から気になっていた、元町仲通りの「WINE HALL」さんへ。
元町には気になる洋食のレストランが幾つかあって、機会があればと思っていたのですが、
ここのところは外食を控えていたせいもあり、あまり訪れることはできていませんでした。
でも、こころが嬉しがってアドレナリンもたっぷり。
せっかくなので東京から横浜元町まで移動です。
場所はJR石川町駅から元町方面に歩いて7~8分。元町仲通りに入ってすぐのところ。
お店に着くと何人かの人が並んでいたので名前を書いて20分くらい待ちました。
人気の料理の盛り合わせ「シェフズプレート」(チキンカツ・ハンバーグ・エビフライ2本)でビールを頂こうと
思っていたのですが、
11時から15時までのランチタイムもじぶんが席に着いたのは14時頃。
「シェフズプレート」はすでに売り切れとのことで残念。
仕方ないので、洋食屋さんの定番ハヤシライスを頂くことにしました。
もちろん、ビールを付けて!!
お店はJFケネディやフランク・シナトラ、ディーン・マーチンのポスター、そして、ジュークボックスと、
古き良きアメリカンの感じ。
ランチではなくて、友達たちとディナータイムにガッツリとグリル料理を頂きながら
ビールをガブガブとやるのもよさそうなお店だなと思いました。
ハヤシライス、はじめ一口頂いた感じはちょっと甘い感じ? とも思いましたが食べ進めていくとちょうどいい感じ、
ビーフも大きめのものがゴロゴロ。
洋食屋さんのお店の味はデミグラスソース、ハヤシライス等を頂くと何となくわかる気がします。
美味しく頂くことができました。
ビールとハヤシライスを頂いてお腹も満たされて満足満足。
腹ごなしに、元町仲通りを通って、港の見える丘公園まで足を延ばすことに。
魔女のお店で赤い鼻の魔女人形に挨拶して、
通りの上の電線たちと壁の影たちにも。この通りの光と影も大好きです。
好きな通りの2つをこの日は歩くことができました。
あとは、吉祥寺だな !!
機会を見つけて歩きたいと思います。そうそう、いせやの焼き鳥と煮込みも !! 笑
この日は3日でしたが、前日の2日にも、港の見える丘公園のバラを撮りに行っていました。
2日連続の横浜のバラたちとのデート。
前日も咲き始めのバラたちは、とても綺麗に咲いていましたが、一日経つとかなりの花が咲くものだなと感心。
2日よりずっと多くのバラに会うことができました。
今年のGW は10連休でゆっくりと休むことができました。
前半は近場ですが色々と出かけて写真を撮ったり景色を眺めたり、音楽を聴いたり。
後半はグータラ、ゆっくり、ノンビリ!!
ブロムシュテットのブラームスの新譜を聴きながら、お酒を頂きながら、
取り寄せておいた本を読んだりできました。
・ビブリア古書堂の事件手帳Ⅲ ≪扉子と虚ろな夢≫
・喫茶店タレーランの事件簿7 ≪悲しみの底に角砂糖を沈めて≫
・紙屋ふじさき記念館 ≪春霞の小箱≫
それぞれ待ち遠しかったシリーズの新刊です。
それぞれ面白かったし、じぶんなりに思うところがあったり。
シリーズも長くなると少しマンネリ化? と思うところもあったり、それでも、次のお話を期待したり…。
機会があれば、読んで思ったことをブログにも残しておきたいと思っていますが、
とても長くなってしまったので、今年のGW のこと達のこと…この辺で。 ^^;;
" 2022/05/03 MARUNOUCHI MUSIC FES & Motomachi Wine Hall "
GW のじぶんのルーティン。
Walkman と相棒のOlympus たちを連れて「音楽散歩」。
お酒と本を仕入れて、音楽を聴きながらの「ほろ酔い読書」(「ほろ酔い読書」はGW だけではないですが、
割とゆっくりと? たっぷりと? GW)。
そして、ひたすらのグータラ??
それともう一つ…。
毎年、丸の内で開催される「ラ・フォル・ジュルネ (熱狂の日 音楽祭)」に行くこと。
ところが2019年を最後にコロナの影響で開催されなくなり、ルーティンが一つ抜けた感じ…。
ここ2年間はGW がやって来ても何だか物足りなく感じていました。
まあ、軒並み色々な行事が中止か延期なので、とても多くの人が集まる音楽のお祭りも開催できないのは
仕方ないなとは理解ですが…。
そして当然の様に2022年のGW もラ・フォル・ジュルネの開催はなし。「仕方ないなぁ」と思っていたところ、
「ぴあ」のサイトを覗いていて、「MARUNOUCHI MUSIC FES」を見つけてしまいました。
ラ・フォル・ジュルネと同じ東京フォーラムで、GW の5月3日から5月5日の期間。
ラ・フォル・ジュルネの規模とは比べられませんが、それでも各日とも午前と午後の2回のコンサート。
そして、
フォーラムだけでなく、丸の内周辺で同じく無料のコンサートです。これは、絶対行くべき!!
チケットをクリック、クリック !! チケットをゲットとしておきました。
東京駅を出るのもとても久しぶり。
この前はいつかな? と言えば・・・コロナ前だったかも。
コロナになってから初めての制限のないGW とあって、東京駅も駅の外も沢山の人でいっぱいでした。
天気も良く、楽しそうな皆さんの姿を見ているとコロナは終わったのかなと? そんな感じも。
ただ、ちゃんとマスクを付けていらっしゃいます。日本人はやっぱりすごいな、ちゃんとしているんだなぁ、
改めて。
コンサートの開演は11時、開場は10時からでしたが、久しぶりの丸の内周辺。
ゆっくり歩いてみたいなと思い、少し早めの到着としました。
そう、この木漏れ日のこの感じです、大好きです。
丸の内仲通りの、この木々、朝の光の木漏れ日たち。そして、この影たちも。
東京駅のすぐ近くにこんなオアシスの様な素敵な場所があるなんて、信じられません。
まだ早い東京の朝の光をたっぷりと浴びて、久しぶり…。大きな背伸びを一つ。
なんだか、これも久しぶりのとてもの解放感です。たっぷりと…。
吉祥寺の中道通り、横浜元町の仲通り、丸の内仲通り。
じぶんの好きな3つの通りですが、3つともご無沙汰しているな。
しばらくE-M1MrⅡ、12-200。ファインダー越しの散歩をしてから、東京フォーラムへ。
「丸の内ミュージックフェス」
「 オーケストラやスペシャルバンド、参加型企画など盛りだくさん。子供から大人まで
クラシック音楽の魅力を心ゆくまで。」ということで、
5月3日~5日の3日間、東京国際フォーラム、ホールCで、プロの演奏家たちによる
「丸の内ミュージックフェス メインコンサート」が1日2公演の計6公演。
丸の内エリアの各ビルや街中で開催されるGW恒例イベント「丸の内エリアコンサート」(無料)と合わせ
GW のお休みにクラシック音楽をたっぷりと!! そんなイベントです。
じぶんは、初日の午前の部、「動物たちのカーニバル」を聴きました。
ピアニスト・作曲家の加藤昌則、ピアノの萩原麻未、ヴァイオリンの成田達輝さんを中心に
神奈川フィルのメンバーによるアンサンブルが加わって、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の演奏。
加藤さんの曲の解説もあって、
今までは単に動物の謝肉祭を聴くだけだったのですが、この曲のことをとても良く知ることができました。
例えばこの「動物の謝肉祭」は、有名な「白鳥」の曲を除いて、
作曲者であるサンサーンスが、自分が死んだ後でないと演奏してはいけないと言い残した曲であったこと
(ジョークやパロディが多すぎてトラブルになる?? )。
オッフェンバックの天国と地獄の曲がゆっくりと演奏される「亀」はパロディであること。
なぜか動物の仲間に入れられている? 「耳の長い登場人物」(評論家とのこと)と「ピアニスト」。
「ピアニスト」はできるだけへたくそに!!笑。
そして、最後の「化石」はサンサーンスの「死の舞踏」の旋律(骸骨が狂ったように踊る曲)であること etc etc …。
1時間という演奏の時間があっという間でした。
外に出てみると街中のコンサートも ♪
アイリッシュハープ、ベースとピアノによる演奏も聴くことができました。
ホールでなく木漏れ日の下で聴く音楽もとても良いもの ♪
やはり、GW は丸の内の木漏れ日の中、クラシックに浸らないとなぁと、つくづく。
来年はじぶんのGWのルーティンの一つ、ラ・フォル・ジュルネが開催されるといいな。
丸の内の木漏れ日たちとクラシック音楽とですっかり気分を良くしたじぶん。
せっかくなので??
東京から横浜まで移動して、元町でランチをすることに!!
以前から気になっていた、元町仲通りの「WINE HALL」さんへ。
元町には気になる洋食のレストランが幾つかあって、機会があればと思っていたのですが、
ここのところは外食を控えていたせいもあり、あまり訪れることはできていませんでした。
でも、こころが嬉しがってアドレナリンもたっぷり。
せっかくなので東京から横浜元町まで移動です。
場所はJR石川町駅から元町方面に歩いて7~8分。元町仲通りに入ってすぐのところ。
お店に着くと何人かの人が並んでいたので名前を書いて20分くらい待ちました。
人気の料理の盛り合わせ「シェフズプレート」(チキンカツ・ハンバーグ・エビフライ2本)でビールを頂こうと
思っていたのですが、
11時から15時までのランチタイムもじぶんが席に着いたのは14時頃。
「シェフズプレート」はすでに売り切れとのことで残念。
仕方ないので、洋食屋さんの定番ハヤシライスを頂くことにしました。
もちろん、ビールを付けて!!
お店はJFケネディやフランク・シナトラ、ディーン・マーチンのポスター、そして、ジュークボックスと、
古き良きアメリカンの感じ。
ランチではなくて、友達たちとディナータイムにガッツリとグリル料理を頂きながら
ビールをガブガブとやるのもよさそうなお店だなと思いました。
ハヤシライス、はじめ一口頂いた感じはちょっと甘い感じ? とも思いましたが食べ進めていくとちょうどいい感じ、
ビーフも大きめのものがゴロゴロ。
洋食屋さんのお店の味はデミグラスソース、ハヤシライス等を頂くと何となくわかる気がします。
美味しく頂くことができました。
ビールとハヤシライスを頂いてお腹も満たされて満足満足。
腹ごなしに、元町仲通りを通って、港の見える丘公園まで足を延ばすことに。
魔女のお店で赤い鼻の魔女人形に挨拶して、
通りの上の電線たちと壁の影たちにも。この通りの光と影も大好きです。
好きな通りの2つをこの日は歩くことができました。
あとは、吉祥寺だな !!
機会を見つけて歩きたいと思います。そうそう、いせやの焼き鳥と煮込みも !! 笑
この日は3日でしたが、前日の2日にも、港の見える丘公園のバラを撮りに行っていました。
2日連続の横浜のバラたちとのデート。
前日も咲き始めのバラたちは、とても綺麗に咲いていましたが、一日経つとかなりの花が咲くものだなと感心。
2日よりずっと多くのバラに会うことができました。
今年のGW は10連休でゆっくりと休むことができました。
前半は近場ですが色々と出かけて写真を撮ったり景色を眺めたり、音楽を聴いたり。
後半はグータラ、ゆっくり、ノンビリ!!
ブロムシュテットのブラームスの新譜を聴きながら、お酒を頂きながら、
取り寄せておいた本を読んだりできました。
・ビブリア古書堂の事件手帳Ⅲ ≪扉子と虚ろな夢≫
・喫茶店タレーランの事件簿7 ≪悲しみの底に角砂糖を沈めて≫
・紙屋ふじさき記念館 ≪春霞の小箱≫
それぞれ待ち遠しかったシリーズの新刊です。
それぞれ面白かったし、じぶんなりに思うところがあったり。
シリーズも長くなると少しマンネリ化? と思うところもあったり、それでも、次のお話を期待したり…。
機会があれば、読んで思ったことをブログにも残しておきたいと思っていますが、
とても長くなってしまったので、今年のGW のこと達のこと…この辺で。 ^^;;
" 2022/05/03 MARUNOUCHI MUSIC FES & Motomachi Wine Hall "
部屋籠りの時のこと_第9交響曲特別演奏会2021_日本フィル&小林研一郎:20211228 [音楽]
だいぶ遅くなってしまいましたが… ^^;;
明けまして、おめでとうございます !!
本年も相変わらずの拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
お正月の休みは飲んで、お餅を頂いて etc etc …、ゴロゴロとして過ごしていたら…、あっという間に…、
終わってしまいました(もっともっと休めます ^^; 笑)。どこにも行かずでしたが、
それでも、じぶん恒例の初日の出だけは今年も忘れずに b^^ 笑
横浜の初日の出が、2022年のじぶんの初イベントでしたが、
まだ昨年のことを書き終わっていないので、先ずはそちらから、新年のご挨拶に代えて。
ここしばらく、記憶では10年くらい前から毎年欠かさずに、
N響の第9を聴くのがその年、一年の締めくくりでした。
2019年はN響初めての女性指揮者による第9の演奏、シモーネ・ヤングさんの演奏会でした。
でも、2020年はコロナのせいで、ずっと続けていた締めくくりを断念せねばなりませんでした。
N響のコンサートはありましたが、やはり、平常心で聴くことはできないなと思い、
2020年は恒例の締めくくりは諦めました。
でも、やはり…、2021年の新年を迎えても、何か足りない感じ。
こころのいつもの場所に、届くはずの大切なものが届かなくて、ぽっかり。
一年間、妙に風通しの良い所が一つ。
軽くなったこころを抱えたまま過ごしました。
昨年、2021年。
幾分コロナも落ち着いていたので、行くなら今と、12月になって気が付いて、
チケットを買うのが遅れてしまいましたが、何とか第9のチケットをゲットすることができました。
N響ではなく、うちのそばのコンサートホール、川崎ミューザでの12月28日のチケット。
恒例のN響ではありませんでしたが、
こちらも贔屓のオーケストラ、日本フィルハーモニーの演奏、指揮者は「コバケン」さんこと、小林研一郎さん。
28日19時より。
先ずは、川崎ミューザのパイプオルガンは初めて聴きます、
J.S.バッハ : 甘き喜びのうちに
J.S.バッハ : カンタータ≪神の時こそいと良き時≫ BWV106 より第1曲「ソナテイーナ」
J.S.バッハ : トッカータとフーガ
バッハの名曲3曲を石丸由佳さん演奏で。
パイプオルガンはとてもの迫力。
コンサートホール全体に荘厳な音達があふれ、ホールの空気に、体全体に響き渡ります。
パイプオルガン、全身を使っての演奏。
2曲目の「神の時こそ良き時」はもともとの編成は2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音と言うものなのだそうですが、これを、右手でリコーダー2本分、左手はヴィオラ・ダ・ガンバ、両足で通奏低音を奏でます。
石丸さん、華奢な体をめいっぱい使ってバッハの名曲を聞かせて下さいました。
両手だけでなく、両足も使って音階なんて、すごいなぁ。石丸由佳さんはCD も最近出されているようです。
石丸さんの新譜CD 「Organ Odyssey」、聴いてみたいです。
そして、
コバケンさんの第九です。
もうもう、初めの一音がが鳴った瞬間に…、体に震えが走りました。ただただ、もう感動です。
炎のコバケン !! ここにあり !!
2019年以来のベートーベン第9交響曲 ≪合唱≫ニ短調 op.125
もうもう、ただただ、感動~~ !!
第一楽章も良かったけれど、第二楽章 Molto vivace - Presto スケルツォ楽章は最高に良かったです。
音が嬉し気に元気に飛び跳ねて、歓喜を誘うよう。
ベートーベンのスケルツォでは、この第9のものが一番だなぁと再認識。コバケンさん、すごいです。
そうそう、川崎ミューザもすごいホール。音がホール全体に響き渡ります。
コンサートホールで聴く、その良さを十分に味わわせてくれるホールだなぁと、響きがとても素敵です。
その良さを又、楽器たちが引き立ててくれたのですが、特にホルンが良い響きを聴かせてくれました。
響きと言うか咆哮?
第9でこんなに4本のホルンの音色が際立って聴こえてきた演奏は初めてでした。
コバケンさんの演奏の意図からでもあるのでしょうが、
ホルンが響くことで、第9の新しい面を見た様に思いました。牧歌的、そして迫力ある曲なんだなぁ。
そして、最終楽章。
合唱は女性35人くらい、男性25人くらい(目で追って数えました ^^; ) 。
いつもよりきっと少ない人数。
そして、流石にソリスト4名はつけていませんでしたが、マスクをしての合唱、歓喜の歌です。
少ない人数、しかもマスクをしたままでの合唱なので、曲そのものの迫力と言う訳にはいきませんでしたが、
でも、その思い、曲への世界への etc etc…愛情、喜び、それらがホール全体に響き渡りました。
コロナになんか負けない !! そんな思いがひしひしと伝わって来て、高圧電流の様なMAX の震えが背中に !!!!
こんなに感動した第9は初めてです。
コバケンさんありがとうございます。日本フィル、合唱の方々、4人のソリストの方、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
コバケンさん、ブラボー等声も出せない、アンコールの顔見せも控えなければならない状況でしたが、
日本フィルもコバケンさんもこの日が2021年最後の演奏会。
最後にマイクを握って挨拶をしてくださいました。
コバケンさん、川崎ミューザでの演奏会は初めて。そして、健在であれば来年もここで演奏会を開きたいとのことでした。
御年81歳なので、「健在であれば」などとおっしゃっていましたが、演奏は若々しく素晴らしかったです。
きっと今年の年末も !! b^^
きっときっとです。
帰って来て、コバケンワールド、第9の余韻に浸りたく、何枚かの第9のCD を聴きながらビールを何本か頂いてしまいました。
これが、やはりじぶんの一年の締めくくりなんだなぁと !!
飲んだくれの第9聴きは幸せMAX 状態でした ^^;; 笑。
おまけです。
緊急事態宣言があけてから、食べたかったラーメンを食べまくって? いますが、
昨年の〆は、札幌味噌ラーメンの名店です(札幌に行った時は純連さんと共に双璧の贔屓の店)白樺山荘さん。
横浜ハンマーヘッドにもお店があって、2021年の〆ラーメンは白樺山荘さんで美味しい味噌ラーメンを頂きました。
札幌のお店と同様、ゆで卵は無料です ^^v
ことしは又、札幌のお店にも行けるといいなぁ。
" 2021/12/28 Beethoven Symphony No.9 & Shirakabasansou Miso Ramen "
明けまして、おめでとうございます !!
本年も相変わらずの拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
お正月の休みは飲んで、お餅を頂いて etc etc …、ゴロゴロとして過ごしていたら…、あっという間に…、
終わってしまいました(もっともっと休めます ^^; 笑)。どこにも行かずでしたが、
それでも、じぶん恒例の初日の出だけは今年も忘れずに b^^ 笑
横浜の初日の出が、2022年のじぶんの初イベントでしたが、
まだ昨年のことを書き終わっていないので、先ずはそちらから、新年のご挨拶に代えて。
ここしばらく、記憶では10年くらい前から毎年欠かさずに、
N響の第9を聴くのがその年、一年の締めくくりでした。
2019年はN響初めての女性指揮者による第9の演奏、シモーネ・ヤングさんの演奏会でした。
でも、2020年はコロナのせいで、ずっと続けていた締めくくりを断念せねばなりませんでした。
N響のコンサートはありましたが、やはり、平常心で聴くことはできないなと思い、
2020年は恒例の締めくくりは諦めました。
でも、やはり…、2021年の新年を迎えても、何か足りない感じ。
こころのいつもの場所に、届くはずの大切なものが届かなくて、ぽっかり。
一年間、妙に風通しの良い所が一つ。
軽くなったこころを抱えたまま過ごしました。
昨年、2021年。
幾分コロナも落ち着いていたので、行くなら今と、12月になって気が付いて、
チケットを買うのが遅れてしまいましたが、何とか第9のチケットをゲットすることができました。
N響ではなく、うちのそばのコンサートホール、川崎ミューザでの12月28日のチケット。
恒例のN響ではありませんでしたが、
こちらも贔屓のオーケストラ、日本フィルハーモニーの演奏、指揮者は「コバケン」さんこと、小林研一郎さん。
28日19時より。
先ずは、川崎ミューザのパイプオルガンは初めて聴きます、
J.S.バッハ : 甘き喜びのうちに
J.S.バッハ : カンタータ≪神の時こそいと良き時≫ BWV106 より第1曲「ソナテイーナ」
J.S.バッハ : トッカータとフーガ
バッハの名曲3曲を石丸由佳さん演奏で。
パイプオルガンはとてもの迫力。
コンサートホール全体に荘厳な音達があふれ、ホールの空気に、体全体に響き渡ります。
パイプオルガン、全身を使っての演奏。
2曲目の「神の時こそ良き時」はもともとの編成は2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音と言うものなのだそうですが、これを、右手でリコーダー2本分、左手はヴィオラ・ダ・ガンバ、両足で通奏低音を奏でます。
石丸さん、華奢な体をめいっぱい使ってバッハの名曲を聞かせて下さいました。
両手だけでなく、両足も使って音階なんて、すごいなぁ。石丸由佳さんはCD も最近出されているようです。
石丸さんの新譜CD 「Organ Odyssey」、聴いてみたいです。
そして、
コバケンさんの第九です。
もうもう、初めの一音がが鳴った瞬間に…、体に震えが走りました。ただただ、もう感動です。
炎のコバケン !! ここにあり !!
2019年以来のベートーベン第9交響曲 ≪合唱≫ニ短調 op.125
もうもう、ただただ、感動~~ !!
第一楽章も良かったけれど、第二楽章 Molto vivace - Presto スケルツォ楽章は最高に良かったです。
音が嬉し気に元気に飛び跳ねて、歓喜を誘うよう。
ベートーベンのスケルツォでは、この第9のものが一番だなぁと再認識。コバケンさん、すごいです。
そうそう、川崎ミューザもすごいホール。音がホール全体に響き渡ります。
コンサートホールで聴く、その良さを十分に味わわせてくれるホールだなぁと、響きがとても素敵です。
その良さを又、楽器たちが引き立ててくれたのですが、特にホルンが良い響きを聴かせてくれました。
響きと言うか咆哮?
第9でこんなに4本のホルンの音色が際立って聴こえてきた演奏は初めてでした。
コバケンさんの演奏の意図からでもあるのでしょうが、
ホルンが響くことで、第9の新しい面を見た様に思いました。牧歌的、そして迫力ある曲なんだなぁ。
そして、最終楽章。
合唱は女性35人くらい、男性25人くらい(目で追って数えました ^^; ) 。
いつもよりきっと少ない人数。
そして、流石にソリスト4名はつけていませんでしたが、マスクをしての合唱、歓喜の歌です。
少ない人数、しかもマスクをしたままでの合唱なので、曲そのものの迫力と言う訳にはいきませんでしたが、
でも、その思い、曲への世界への etc etc…愛情、喜び、それらがホール全体に響き渡りました。
コロナになんか負けない !! そんな思いがひしひしと伝わって来て、高圧電流の様なMAX の震えが背中に !!!!
こんなに感動した第9は初めてです。
コバケンさんありがとうございます。日本フィル、合唱の方々、4人のソリストの方、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
コバケンさん、ブラボー等声も出せない、アンコールの顔見せも控えなければならない状況でしたが、
日本フィルもコバケンさんもこの日が2021年最後の演奏会。
最後にマイクを握って挨拶をしてくださいました。
コバケンさん、川崎ミューザでの演奏会は初めて。そして、健在であれば来年もここで演奏会を開きたいとのことでした。
御年81歳なので、「健在であれば」などとおっしゃっていましたが、演奏は若々しく素晴らしかったです。
きっと今年の年末も !! b^^
きっときっとです。
帰って来て、コバケンワールド、第9の余韻に浸りたく、何枚かの第9のCD を聴きながらビールを何本か頂いてしまいました。
これが、やはりじぶんの一年の締めくくりなんだなぁと !!
飲んだくれの第9聴きは幸せMAX 状態でした ^^;; 笑。
おまけです。
緊急事態宣言があけてから、食べたかったラーメンを食べまくって? いますが、
昨年の〆は、札幌味噌ラーメンの名店です(札幌に行った時は純連さんと共に双璧の贔屓の店)白樺山荘さん。
横浜ハンマーヘッドにもお店があって、2021年の〆ラーメンは白樺山荘さんで美味しい味噌ラーメンを頂きました。
札幌のお店と同様、ゆで卵は無料です ^^v
ことしは又、札幌のお店にも行けるといいなぁ。
" 2021/12/28 Beethoven Symphony No.9 & Shirakabasansou Miso Ramen "
部屋籠りの時のこと_2021年11月20日インキネン&日本フィル_ブラームス交響曲第1番コンサート:20211120 [音楽]
待ちに待っていました~~ぁ。
本当に~~本当に~ !!
コロナの部屋籠りの期間、我慢してきたものはたくさんありましたが、
札幌味噌ラーメン、純連さん、白樺荘さん、一幻さん、よし乃さん。
博多のラーメン、一双さん、Shin-Shinさん、一幸舎さん。
京都の新福菜館さんと、盛岡と仙台の末廣さん。盛岡と言えばあとチーズキムチ納豆ラーメン の柳家さん。
横浜家系のラーメン、壱八家さん、おーくら家さん etc etc…。
とにかくラーメン、食べたかった。
それから「展覧会に行きたい」が MAX~~!!
フェルメール見たい、ルオーとモネと、佐伯祐三とシーレ etc etc …、会いたい。
(ところで、2022年はフェル様がいよいよいらっしゃいます !!!!! )
そして、 コンサート行きたい!! ライヴで音楽聴きた~~い !!
2020年の1月11日に、佐渡裕さんの指揮でシベリウスの2番を聴いて以来 ? なので、
ほぼ2年間(長かったなぁ~…実感です)。
ライヴの音達から遠ざかっていました。
途中で配信のコンサートも聴きましたが、それはそれで良かったけれど、ネットを中継してスピーカーで聴いて。
実際のホールで聴くのとは違っていても仕方ないですね。 そして、ようやく !!
11月20日(土曜日)、荻窪の杉並公会堂で、推しの指揮者、ピエタリ・インキネンと日本フィル。
ようやく、ようやく、ようやく~、ライヴの日本フィルの音達を聴くことができました。
プログラムは、
ブラームス : 悲劇的序曲 作品81
ヴィエニャフスキ : ≪ファウスト≫の主題による華麗なる幻想曲 作品20 ヴァイオリン : 扇谷康明
ブラームス : 交響曲第1番 ハ短調 作品68
2年のブランクの後、ライヴで聴けるスタートの曲が大好きなブラームスの第1番なんて、出来過ぎてます。
最初の悲劇的序曲の第一音がなった途端、もうもう、気が遠くなるほどでした。
背中がブルッとして…それからはもう、あまり覚えていません。
もうひたすら日本フィルとインキネンの奏でる創り上げる音の渦に巻き込まれて、のまれて…。
扇谷さんのヴィエニャフスキの≪ファウスト≫は初めて聴いた曲。ヴィエニャフスキは超絶技巧のヴァイオリニストで作曲家。
ヴァイオリンコンチェルトは昔から好きでよく聴いていましたが、
この曲も、とてもすごい技巧を要求される曲なのでした。
流石、日本フィルのソロ・コンサートマスターの扇谷さん !! 難なく弾きこなして、すごかったです。
そして、日フィルの音達の渦は、クライマックスへ。
曲のディテールをくっきりと明確に構築。
清澄で洗練されたクレバーさが特徴のインキネンの演奏ですが、2年間の熟成期間はとても素晴らしいものだったんだなと…。
すごいのです。
インキネンのブラームス ♪
じぶんが今までライヴで聴いたブラ1の中で、ピカ一、一番の演奏 !!
クレバーでクールな演奏に、
パッションまで加わってしまいました。
この日はヴァイオリンの対向配置も相まって曲のディテールがくっきりと明確であることはもちろんですが、
感情の高まり、熱情、迸るパッション。
ブラームスが悩み悩み21年かけて作り上げたこの曲のもつエネルギー、
ブラームスが与えた命の叫びが爆発です。
喜びが溢れ、それが体中に刺さって !!
コロナ禍のため、ブラボーの声も出せなかったけれど、
最後の音が…ホールに消えていった後の…静寂に再び…体中がじーーーーん。震えるお腹。 そして、
猛烈な熱狂の拍手でした。
すごくすごく熱い熱い、聴衆の熱い拍手でした。
インキネン…、やっぱりすごい指揮者だなぁ。
今、気に入ってる指揮者さんが3人います。
アンドリュー・マンゼ、トーマス・ダウスゴ―、
そして、ピエタリ・インキネン。
特に、インキネンはライヴでその熱情溢れる指揮、そして、唸り声まで聴くことができます。
22年はバイロイトデビューも控えているし、もっともっと聴きたい指揮者。
そして、
満足。
ほんとに満足。
2年間の欲求不満は、音楽ライヴの欲求不満は吹っ飛びました。
なら、こっちも ?
こっちもしばらくぶりです。
横浜家系ラーメンへ !!
うんまい !!
ラーメン、横浜家系ラーメン、やっぱり…とっても美味い。
海苔で麺を包んで、スープに浸して、
一気にズッズッ~~ッと。 美味い。 笑
玉子は、関内デビル推奨の「マヤマヤマ」食べで、頂きました。 笑笑
コロナが少し大人しくなっています。
この間? ではないですが、今まで我慢していたことを、もちろん基本的な感染予防は守って、
少しやってみようと思っています。
ラーメンも、今度はビールも? 。
" 2021/11/20 Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen Brahms Symphony No.1 & Yokohama Iekei Ramen "
本当に~~本当に~ !!
コロナの部屋籠りの期間、我慢してきたものはたくさんありましたが、
札幌味噌ラーメン、純連さん、白樺荘さん、一幻さん、よし乃さん。
博多のラーメン、一双さん、Shin-Shinさん、一幸舎さん。
京都の新福菜館さんと、盛岡と仙台の末廣さん。盛岡と言えばあとチーズキムチ納豆ラーメン の柳家さん。
横浜家系のラーメン、壱八家さん、おーくら家さん etc etc…。
とにかくラーメン、食べたかった。
それから「展覧会に行きたい」が MAX~~!!
フェルメール見たい、ルオーとモネと、佐伯祐三とシーレ etc etc …、会いたい。
(ところで、2022年はフェル様がいよいよいらっしゃいます !!!!! )
そして、 コンサート行きたい!! ライヴで音楽聴きた~~い !!
2020年の1月11日に、佐渡裕さんの指揮でシベリウスの2番を聴いて以来 ? なので、
ほぼ2年間(長かったなぁ~…実感です)。
ライヴの音達から遠ざかっていました。
途中で配信のコンサートも聴きましたが、それはそれで良かったけれど、ネットを中継してスピーカーで聴いて。
実際のホールで聴くのとは違っていても仕方ないですね。 そして、ようやく !!
11月20日(土曜日)、荻窪の杉並公会堂で、推しの指揮者、ピエタリ・インキネンと日本フィル。
ようやく、ようやく、ようやく~、ライヴの日本フィルの音達を聴くことができました。
プログラムは、
ブラームス : 悲劇的序曲 作品81
ヴィエニャフスキ : ≪ファウスト≫の主題による華麗なる幻想曲 作品20 ヴァイオリン : 扇谷康明
ブラームス : 交響曲第1番 ハ短調 作品68
2年のブランクの後、ライヴで聴けるスタートの曲が大好きなブラームスの第1番なんて、出来過ぎてます。
最初の悲劇的序曲の第一音がなった途端、もうもう、気が遠くなるほどでした。
背中がブルッとして…それからはもう、あまり覚えていません。
もうひたすら日本フィルとインキネンの奏でる創り上げる音の渦に巻き込まれて、のまれて…。
扇谷さんのヴィエニャフスキの≪ファウスト≫は初めて聴いた曲。ヴィエニャフスキは超絶技巧のヴァイオリニストで作曲家。
ヴァイオリンコンチェルトは昔から好きでよく聴いていましたが、
この曲も、とてもすごい技巧を要求される曲なのでした。
流石、日本フィルのソロ・コンサートマスターの扇谷さん !! 難なく弾きこなして、すごかったです。
そして、日フィルの音達の渦は、クライマックスへ。
曲のディテールをくっきりと明確に構築。
清澄で洗練されたクレバーさが特徴のインキネンの演奏ですが、2年間の熟成期間はとても素晴らしいものだったんだなと…。
すごいのです。
インキネンのブラームス ♪
じぶんが今までライヴで聴いたブラ1の中で、ピカ一、一番の演奏 !!
クレバーでクールな演奏に、
パッションまで加わってしまいました。
この日はヴァイオリンの対向配置も相まって曲のディテールがくっきりと明確であることはもちろんですが、
感情の高まり、熱情、迸るパッション。
ブラームスが悩み悩み21年かけて作り上げたこの曲のもつエネルギー、
ブラームスが与えた命の叫びが爆発です。
喜びが溢れ、それが体中に刺さって !!
コロナ禍のため、ブラボーの声も出せなかったけれど、
最後の音が…ホールに消えていった後の…静寂に再び…体中がじーーーーん。震えるお腹。 そして、
猛烈な熱狂の拍手でした。
すごくすごく熱い熱い、聴衆の熱い拍手でした。
インキネン…、やっぱりすごい指揮者だなぁ。
今、気に入ってる指揮者さんが3人います。
アンドリュー・マンゼ、トーマス・ダウスゴ―、
そして、ピエタリ・インキネン。
特に、インキネンはライヴでその熱情溢れる指揮、そして、唸り声まで聴くことができます。
22年はバイロイトデビューも控えているし、もっともっと聴きたい指揮者。
そして、
満足。
ほんとに満足。
2年間の欲求不満は、音楽ライヴの欲求不満は吹っ飛びました。
なら、こっちも ?
こっちもしばらくぶりです。
横浜家系ラーメンへ !!
うんまい !!
ラーメン、横浜家系ラーメン、やっぱり…とっても美味い。
海苔で麺を包んで、スープに浸して、
一気にズッズッ~~ッと。 美味い。 笑
玉子は、関内デビル推奨の「マヤマヤマ」食べで、頂きました。 笑笑
コロナが少し大人しくなっています。
この間? ではないですが、今まで我慢していたことを、もちろん基本的な感染予防は守って、
少しやってみようと思っています。
ラーメンも、今度はビールも? 。
" 2021/11/20 Japan Philharmonic Orchestra & Pietari Inkinen Brahms Symphony No.1 & Yokohama Iekei Ramen "
カティア・ブニアティシヴィリ新譜「Labyrinth」:20201109 [音楽]
大好きな、ピアニッシッシモのピリスが事実上、引退してしまい
(最後のコンサートは感激ひとしおで、生涯唯一のスタンディング)、
リサイタルがあれば必ず出かけるのは、
田部京子さん、松田華音さん、カティア・ブニアティシヴィリさんになりました。
3人とも、個性が引き立ち素敵な音色を奏でるピアニスト。しかも、美人さんです !! (ここも重要) 笑
コンサートは欠かせません。
カティア・ブニアティシヴィリさんは、昨年2月12日のシューベルトの21番ソナタを弾いてくれるはずのコンサートが、体調不調で急遽中止。
とても残念でした。
その後、情報もあまり聞かれず、体調はと心配していましたが、
ようやく新譜が発売されて一安心するとともに、急いでHMVで購入しました。
新譜のタイトルは、「Labyrinth」(迷宮)。
今までのカティアさんのアルバムとは異なっていて、聴いたとたんに不思議な世界、気が付けば、
文字通りの「迷宮」へと誘われていました。
ショパンの「24の前奏曲」の第4番、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、ブラームスの間奏曲etc etc…、テンポはこれ以上遅くなると…と言うくらい、ゆっくり。
まるで、初めて聴いた曲のような感じで、
しかも一音一音が、こころの奥の奥の方まで染み入ってくるよう・・・。心地よいしびれのような?
カティアマジック?? ♪♪
小品が18曲選曲されているのですが、クラシックだけでなくて、
モリコーネ:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』~『デボラのテーマ』
セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
フィリップ・グラス:映画『The Hours(めぐりあう時間たち)』より「I am going to make a cake」
それに、ジョン・ケージ:4分33秒などの曲も。
ちなみに、ジョン・ケージ:4分33秒は、4分33秒の間、演奏者は楽器を演奏しないと言うもの。
その間のホールの音、偶然に起きる音、観衆の立てる音等を聴いているという作品です。新譜でもスタジオのかすかな音しか聞こえてきません。
こんな曲まで選ぶとは、流石カティアさん。一筋縄ではいかないな。
秋の夜長にワインと ♪
また、ウイスキーやブランデーを頂きながらがぴったりのアルバム ♪♪
聴いている内に、迷宮へどんどん引き込まれてしまいます……♪♪♪
カティアさんの弾き語りのお店へ入って、セピア色の光の中、グラスを傾けてゆっくりとした時間を楽しむ…。
秋の夜長、コロナもまた増えてきたみたいですし、こんな過ごし方も良いのでは。
それでは、乾杯 !! 今宵は赤ワイン ♪♪♪
" 2020/11/10 KHATIA BUNIATISHVILI LABYRINTH"
(最後のコンサートは感激ひとしおで、生涯唯一のスタンディング)、
リサイタルがあれば必ず出かけるのは、
田部京子さん、松田華音さん、カティア・ブニアティシヴィリさんになりました。
3人とも、個性が引き立ち素敵な音色を奏でるピアニスト。しかも、美人さんです !! (ここも重要) 笑
コンサートは欠かせません。
カティア・ブニアティシヴィリさんは、昨年2月12日のシューベルトの21番ソナタを弾いてくれるはずのコンサートが、体調不調で急遽中止。
とても残念でした。
その後、情報もあまり聞かれず、体調はと心配していましたが、
ようやく新譜が発売されて一安心するとともに、急いでHMVで購入しました。
新譜のタイトルは、「Labyrinth」(迷宮)。
今までのカティアさんのアルバムとは異なっていて、聴いたとたんに不思議な世界、気が付けば、
文字通りの「迷宮」へと誘われていました。
ショパンの「24の前奏曲」の第4番、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、ブラームスの間奏曲etc etc…、テンポはこれ以上遅くなると…と言うくらい、ゆっくり。
まるで、初めて聴いた曲のような感じで、
しかも一音一音が、こころの奥の奥の方まで染み入ってくるよう・・・。心地よいしびれのような?
カティアマジック?? ♪♪
小品が18曲選曲されているのですが、クラシックだけでなくて、
モリコーネ:映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』~『デボラのテーマ』
セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
フィリップ・グラス:映画『The Hours(めぐりあう時間たち)』より「I am going to make a cake」
それに、ジョン・ケージ:4分33秒などの曲も。
ちなみに、ジョン・ケージ:4分33秒は、4分33秒の間、演奏者は楽器を演奏しないと言うもの。
その間のホールの音、偶然に起きる音、観衆の立てる音等を聴いているという作品です。新譜でもスタジオのかすかな音しか聞こえてきません。
こんな曲まで選ぶとは、流石カティアさん。一筋縄ではいかないな。
秋の夜長にワインと ♪
また、ウイスキーやブランデーを頂きながらがぴったりのアルバム ♪♪
聴いている内に、迷宮へどんどん引き込まれてしまいます……♪♪♪
カティアさんの弾き語りのお店へ入って、セピア色の光の中、グラスを傾けてゆっくりとした時間を楽しむ…。
秋の夜長、コロナもまた増えてきたみたいですし、こんな過ごし方も良いのでは。
それでは、乾杯 !! 今宵は赤ワイン ♪♪♪
" 2020/11/10 KHATIA BUNIATISHVILI LABYRINTH"
のだめと「ラフマニノフ_ピアノコンチェルト第2番」20201011 [音楽]
少し前に二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」の再放送がありました。
確か2006年の放送でしたから。14年前の作品ですけれど、
再放送を見て懐かしいとともに、今でもちゃんと通用するなと思いました。
のだめのドタバタも楽しいし、ドラマに出てくるクラシックの音楽、
千秋たちの一生懸命の演奏は、知らず知らずのうちに感動してしまって…、
はまりっぱなしで、ドラマを見ていました。
その中ても、
第5話、千秋がシュトレイゼマンの指揮でラフマニノフのピアノコンチェルト第2番を演奏するお話。
ラフマの2番はラフマニノフがスランプとうつ病から抜け出すきっかけとなった名曲ですけれど、
千秋のピアノとドラマとラフマニノフのことが、色々と思われて、背中の辺りがジ~ンジ~ン。
のだめのドラマを見てから、古いコミックスを探してマンガも読み直しましたし、
せっかくだからと?
ラフマPコン2番のCD の風干し。
何枚もあるので、今回はマエストロのものはやめて若手とあまり聞いていないものを10枚くらいピックアップです。
色々聴く前に…、
本家本物、作曲者であるセルゲイ・ラフマニノフの演奏を先ず !!
ラフマニノフは1873年生まれで亡くなったのは1943年。自ら演奏した録音がちゃんと残っているんです。
1929年にレオポルト・ストコフスキーが指揮をしてオーケストラはフィラデルフィア管弦楽団。
第一楽章 9:45 第二楽章 10:40 第三楽章 10:52
参考までに演奏の時間を書いておこうと思います。じぶんがラフマの2番で一番気に入っている演奏の小沢さんとツィマーマンは、
第一楽章 11:46 第二楽章 12:15 第三楽章 11:34。ラフマニノフ自身の演奏はかなり早めのテンポであることが分かると思います。
ストコフスキーの指揮もあるのでしょうが、演奏は推進力があってぐんぐん進んでいく感じです。
でも、ラフマニノフの演奏はとってもロマンチック ♪ 聴かせどころではテンポを変えてルバート、アゴーギク。
久しぶりに本家の演奏を聴きましたが、やはりラフマニノフはすごい作曲家だけではなくて、名ピアニストだったのだなと、納得しました。
とても素敵な演奏ですし、ランドマークとして先ず !!
本家を聴いて、最近のピアニストのラフマはどうなんだろうと??
10くらいの演奏を聴きましたが、その中でいいなと思ったものです。
先ずは、ダニール・トリフォノフ
ダニール・オレゴヴィチ・トリフォノフは1991年生まれのロシアのピアニストで現在29歳。
2010年には第16回ショパン国際ピアノコンクールで第3位入賞。
2011年5月にはルービンシュタイン国際ピアノコンクールで第1位、その数週間後の第14回チャイコフスキー国際コンクールでも第1位かつ、全部門のグランプリ。今売り出しの新進気鋭のピアニストです。
先ほどのラフマニノフ演奏のオケと同じフィラデルフィア管弦楽団との演奏。指揮はヤニック・ネぜ=セガン。
今回4つの演奏がいいなと思って選びましたが、その中で一番まとまっている? ラフマの2番のイメージ、
ラフマニノフのこころの揺れ、逡巡、戸惑い、そして決意と立ち直り等、
感情の揺れ動きを見事に表現しているなと思いました。
第一楽章 11:14 第二楽章 11:47 第三楽章 12:16。
ボリス・ギルトブルグ。1984年、モスクワ生まれのイスラエル人ピアニスト、36歳。
2013年にブリュッセルで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得。
ギルトブルグはじぶん的に最近気に掛かって仕方のないピアニストです。旋律の歌わせ方、熱情的で物語を語るような演奏に興味津々。
ラフマニノフの研究と解釈者としても知られていて、この演奏も一音一音を大切に奏でているよう。
出だしの鐘の音を思わせる音達も、他のピアニストとはちがっています。奥深い森の霧の中から響いてくるような、
こんなにピアニシシモの鐘の音は彼だけ。
第一楽章 11:23 第二楽章 11:35 第三楽章 11:52
カティア・ブニアティシヴィリは、1987年生まれで33歳、ジョージア出身のピアニスト。
2003年 ホロウィッツピアノコンクール特別賞 - エリザベス・レオンスカヤスカラシップ第1位
2005年 第3回トビリシ・インターナショナル・ピアノコンクール - 「芸術のための特別賞」特別賞「ジョージア・ベスト・ピアニスト」賞第2位
2008年 第12回ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール第3位 - 特別賞「ショパン最優秀奏者」と「聴衆者賞」
カティア・ヴニアティシヴィリはCD デビューしてからずっと追っかけです。
来日してくれた時は必ずコンサートにも行っています。そのカティア・ヴニアティシヴィリのラフマニノフ。
正直言って、もっとダイナミックな演奏なのではと思っていたので、どちらかと言うと繊細なこの演奏、初めて聴いた時には肩すかし? のような感じがしました。
でも、早いテンポのこの演奏ですが(第一楽章 9:59 第二楽章 10:56 第三楽章 10:35)、ロマンティックで女性らしさが感じられます。
そして、室内楽の様に音の一つ一つのディテールが明確になっていて、アルペジオがしっかり聴こえるし、その中から浮かび上がるパッセージは初めて聴くかのように鮮明です。ここはこんな曲だったんだと!!
エレーヌ・グリモー1969年生まれの現在50歳、フランスのピアニスト。
1984年15歳で録音デビュー。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞しました。才能あふれる美少女ピアニストとしてデビューでしたが、それだけの女性ではありません。
面白い経歴として、1999年、ニューヨーク・ウルフ・センターを設立。ニューヨーク州郊外で野生オオカミの保護活動に取り組むようになります。彼女のインスタグラムでは狼たちと一緒の写真も。
文字や数字に色が付いて見えたり、音を聞くと色が見えたりするなどの共感覚の持ち主としても知られています。
色々と書いてきましたが、今回の効き比べで一番いいなと思ったのは、グリモーが22歳の時の演奏でした。
ヘスス・ロペス=コボス指揮のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との録音。
グリモーの演奏はのちの録音、アシュケナージ指揮のフィルハーモニア管弦楽団でも出ていますが、こちらの方が良いです。
ピアノがキラキラと瑞々しく光り輝くようです。
DENONのCD ですが、弦楽器群も金管楽器も良く歌いオケも素晴らしい。それでいて録音が非常によいのだと思いますが、決してピアノの音がオケに埋没するようなことがありません。
カティア・ヴニアティシヴィリの演奏もそうでしたが、パッセージの一つ一つが鮮明ですし、カティア盤とは違って重厚さと迫力もあります。
第2楽章はゆったりと、それでいて抒情的に繊細に歌い上げており、第3楽章は嬉しそうに指が舞っている感じでしょうか。
ブラバーな演奏 ♪♪♪♪
第一楽章 10:48 第二楽章 11:13 第三楽章 11:38。
「いやだな」
「もうすぐ終わりだ」「もっと教えて欲しいことがあった」
「もっと聴いて」「感じていたかった」「この人の音楽を」
のだめカンタービレ第5巻P85 P86 千秋の言葉ですが、正に聴いていてこんな言葉が浮かんできそうな演奏です。
このCD、かなり以前に買ったもの。
その時もきちんと聴いているとは思うのですが、こんなに良い演奏とは。
本は以前に読んだものを読み返すと、前とは違った感想を持つことがあります。
本を、ある出来事、経験等から、心の抽斗にしまった記憶や感情の蓄積で読んでいるからなんだと思います。
CD も同じかな。
レシーバー、受ける側が変わることにより、もしかすると本よりも直接に心に訴える音楽ですから、
その受ける感情はもっと異なってくるのかもしれないなと、今回のグリモーの演奏を久しぶりに聴いて思いました。
≪CDとは違いますが、2008年の演奏があったので貼っておきます≫
天気が悪いと週一の北鎌倉プチ散歩も出来ません。そんな時は、
こんな風に部屋でちまちまと過ごしています。明るいうちは紅茶かコーヒーで。
夕方(時々は昼間からですが ^^; )からはビールかワインをともにして ^^;;
" 2020/10/12 Nodame Cantabile & Rachmaninov Piano Concerto No.2 "
確か2006年の放送でしたから。14年前の作品ですけれど、
再放送を見て懐かしいとともに、今でもちゃんと通用するなと思いました。
のだめのドタバタも楽しいし、ドラマに出てくるクラシックの音楽、
千秋たちの一生懸命の演奏は、知らず知らずのうちに感動してしまって…、
はまりっぱなしで、ドラマを見ていました。
その中ても、
第5話、千秋がシュトレイゼマンの指揮でラフマニノフのピアノコンチェルト第2番を演奏するお話。
ラフマの2番はラフマニノフがスランプとうつ病から抜け出すきっかけとなった名曲ですけれど、
千秋のピアノとドラマとラフマニノフのことが、色々と思われて、背中の辺りがジ~ンジ~ン。
のだめのドラマを見てから、古いコミックスを探してマンガも読み直しましたし、
せっかくだからと?
ラフマPコン2番のCD の風干し。
何枚もあるので、今回はマエストロのものはやめて若手とあまり聞いていないものを10枚くらいピックアップです。
色々聴く前に…、
本家本物、作曲者であるセルゲイ・ラフマニノフの演奏を先ず !!
ラフマニノフは1873年生まれで亡くなったのは1943年。自ら演奏した録音がちゃんと残っているんです。
1929年にレオポルト・ストコフスキーが指揮をしてオーケストラはフィラデルフィア管弦楽団。
第一楽章 9:45 第二楽章 10:40 第三楽章 10:52
参考までに演奏の時間を書いておこうと思います。じぶんがラフマの2番で一番気に入っている演奏の小沢さんとツィマーマンは、
第一楽章 11:46 第二楽章 12:15 第三楽章 11:34。ラフマニノフ自身の演奏はかなり早めのテンポであることが分かると思います。
ストコフスキーの指揮もあるのでしょうが、演奏は推進力があってぐんぐん進んでいく感じです。
でも、ラフマニノフの演奏はとってもロマンチック ♪ 聴かせどころではテンポを変えてルバート、アゴーギク。
久しぶりに本家の演奏を聴きましたが、やはりラフマニノフはすごい作曲家だけではなくて、名ピアニストだったのだなと、納得しました。
とても素敵な演奏ですし、ランドマークとして先ず !!
本家を聴いて、最近のピアニストのラフマはどうなんだろうと??
10くらいの演奏を聴きましたが、その中でいいなと思ったものです。
先ずは、ダニール・トリフォノフ
ダニール・オレゴヴィチ・トリフォノフは1991年生まれのロシアのピアニストで現在29歳。
2010年には第16回ショパン国際ピアノコンクールで第3位入賞。
2011年5月にはルービンシュタイン国際ピアノコンクールで第1位、その数週間後の第14回チャイコフスキー国際コンクールでも第1位かつ、全部門のグランプリ。今売り出しの新進気鋭のピアニストです。
先ほどのラフマニノフ演奏のオケと同じフィラデルフィア管弦楽団との演奏。指揮はヤニック・ネぜ=セガン。
今回4つの演奏がいいなと思って選びましたが、その中で一番まとまっている? ラフマの2番のイメージ、
ラフマニノフのこころの揺れ、逡巡、戸惑い、そして決意と立ち直り等、
感情の揺れ動きを見事に表現しているなと思いました。
第一楽章 11:14 第二楽章 11:47 第三楽章 12:16。
ボリス・ギルトブルグ。1984年、モスクワ生まれのイスラエル人ピアニスト、36歳。
2013年にブリュッセルで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得。
ギルトブルグはじぶん的に最近気に掛かって仕方のないピアニストです。旋律の歌わせ方、熱情的で物語を語るような演奏に興味津々。
ラフマニノフの研究と解釈者としても知られていて、この演奏も一音一音を大切に奏でているよう。
出だしの鐘の音を思わせる音達も、他のピアニストとはちがっています。奥深い森の霧の中から響いてくるような、
こんなにピアニシシモの鐘の音は彼だけ。
第一楽章 11:23 第二楽章 11:35 第三楽章 11:52
カティア・ブニアティシヴィリは、1987年生まれで33歳、ジョージア出身のピアニスト。
2003年 ホロウィッツピアノコンクール特別賞 - エリザベス・レオンスカヤスカラシップ第1位
2005年 第3回トビリシ・インターナショナル・ピアノコンクール - 「芸術のための特別賞」特別賞「ジョージア・ベスト・ピアニスト」賞第2位
2008年 第12回ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール第3位 - 特別賞「ショパン最優秀奏者」と「聴衆者賞」
カティア・ヴニアティシヴィリはCD デビューしてからずっと追っかけです。
来日してくれた時は必ずコンサートにも行っています。そのカティア・ヴニアティシヴィリのラフマニノフ。
正直言って、もっとダイナミックな演奏なのではと思っていたので、どちらかと言うと繊細なこの演奏、初めて聴いた時には肩すかし? のような感じがしました。
でも、早いテンポのこの演奏ですが(第一楽章 9:59 第二楽章 10:56 第三楽章 10:35)、ロマンティックで女性らしさが感じられます。
そして、室内楽の様に音の一つ一つのディテールが明確になっていて、アルペジオがしっかり聴こえるし、その中から浮かび上がるパッセージは初めて聴くかのように鮮明です。ここはこんな曲だったんだと!!
エレーヌ・グリモー1969年生まれの現在50歳、フランスのピアニスト。
1984年15歳で録音デビュー。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞しました。才能あふれる美少女ピアニストとしてデビューでしたが、それだけの女性ではありません。
面白い経歴として、1999年、ニューヨーク・ウルフ・センターを設立。ニューヨーク州郊外で野生オオカミの保護活動に取り組むようになります。彼女のインスタグラムでは狼たちと一緒の写真も。
文字や数字に色が付いて見えたり、音を聞くと色が見えたりするなどの共感覚の持ち主としても知られています。
色々と書いてきましたが、今回の効き比べで一番いいなと思ったのは、グリモーが22歳の時の演奏でした。
ヘスス・ロペス=コボス指揮のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との録音。
グリモーの演奏はのちの録音、アシュケナージ指揮のフィルハーモニア管弦楽団でも出ていますが、こちらの方が良いです。
ピアノがキラキラと瑞々しく光り輝くようです。
DENONのCD ですが、弦楽器群も金管楽器も良く歌いオケも素晴らしい。それでいて録音が非常によいのだと思いますが、決してピアノの音がオケに埋没するようなことがありません。
カティア・ヴニアティシヴィリの演奏もそうでしたが、パッセージの一つ一つが鮮明ですし、カティア盤とは違って重厚さと迫力もあります。
第2楽章はゆったりと、それでいて抒情的に繊細に歌い上げており、第3楽章は嬉しそうに指が舞っている感じでしょうか。
ブラバーな演奏 ♪♪♪♪
第一楽章 10:48 第二楽章 11:13 第三楽章 11:38。
「いやだな」
「もうすぐ終わりだ」「もっと教えて欲しいことがあった」
「もっと聴いて」「感じていたかった」「この人の音楽を」
のだめカンタービレ第5巻P85 P86 千秋の言葉ですが、正に聴いていてこんな言葉が浮かんできそうな演奏です。
このCD、かなり以前に買ったもの。
その時もきちんと聴いているとは思うのですが、こんなに良い演奏とは。
本は以前に読んだものを読み返すと、前とは違った感想を持つことがあります。
本を、ある出来事、経験等から、心の抽斗にしまった記憶や感情の蓄積で読んでいるからなんだと思います。
CD も同じかな。
レシーバー、受ける側が変わることにより、もしかすると本よりも直接に心に訴える音楽ですから、
その受ける感情はもっと異なってくるのかもしれないなと、今回のグリモーの演奏を久しぶりに聴いて思いました。
≪CDとは違いますが、2008年の演奏があったので貼っておきます≫
天気が悪いと週一の北鎌倉プチ散歩も出来ません。そんな時は、
こんな風に部屋でちまちまと過ごしています。明るいうちは紅茶かコーヒーで。
夕方(時々は昼間からですが ^^; )からはビールかワインをともにして ^^;;
" 2020/10/12 Nodame Cantabile & Rachmaninov Piano Concerto No.2 "
サントリーホール CMG オンライン_エラールの午后コンサート:20200614 [音楽]
同じ場所で、同じ空気と温度と湿度の中での感動の共有ではなかったけれど、
きっと多くの方達と同じパースペクティブ空間、同じ時間軸の中、
久しぶりの五感フル動員での感動を味わうことができたのだと思います。 初めてのオンラインライブでした。
「ぴあ」からのメールでサントリーホールのCMG(チェンバー・ミュージック・ガーデン)が、
オンラインで聴けることを知りました。
前売り券を買っておいたコンサートは、インキネンのベートーベンも松田華音さんのチャイコフスキーも、
全てキャンセルとなり、コンサートに行きたいの衝動がMax に達していたので、とてもうれしいお知らせでした。
早速、幾つかの魅力的なプログラムの中から「エラールの午后」と言うものをチョイス ♪
サントリーホールが所蔵するエラール製ピアノ(1867年)の魅力を紹介してくれるもの。
ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位を受賞した川口成彦さんの演奏ももちろんですが、
このプログラムを選んだのは、
チェリストとして新倉瞳さんが加わっていたから。
じぶんはブログを始めて十数年になりますが、その初期の頃に鎌倉の妙本寺の記事を載せたことがありました。
今と同じく当時も音楽を聴きながらの鎌倉散歩ですが、ショパンのチェロソナタと一緒の散歩。
大好きなピリスと、パヴェル・ゴムツィアコフのショパン。
早朝の鎌倉の朝の時間は厳か、それでも、木漏れ日優しく爽やかな時間です…朝は良い良い良いかなです。
そんな妙本寺の森の中のこと。
この記事に「チェロの新倉です」とコメントを書いて下さって、そんなことから、
新倉さん3枚目のCD 「Largo」を聴かせて頂きました。
スイスに留学、コンサートやCD 、又、じぶんも毎年参加させて頂いている「ラ・フォル・ジュルネ」でも演奏。
益々のご活躍だなと陰ながらの応援。
そんな新倉さんのライヴをとても久しぶりに聴けるのだなと思い、
プログラムの中から迷うことなく「エラールの午后」を選びました。
前日の土曜日、久しぶりにビールではなくスコッチウイスキーを飲み、美味しいので少し飲み過ぎ。
若干? 二日酔い気味でしたが、
日曜日の12時頃からコーヒーの儀式 !! ミルでコリコリコリ。
部屋の中をコーヒーの香りでいっぱいにしてお清めです。一杯、二杯と頂いて酔い覚ましです。 ^^;
12時50分にはPC をライヴ会場にオンラインでつなげると、
こころの底からの、ワクワクワクの音が湧き上がってくるのを喉で感じました。久しぶりのワクワク感。
ライヴを聴く前の~ !! この感じです。
ピアノ川口成彦さん ヴァイオリン原田陽さん チェロ新倉瞳さん。
ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 作品8 より 第1楽章
グラナドス:『スペイン舞曲集』より 第5曲「アンダルーサ」
シューマン(リスト 編曲):「献呈」 S. 566
フォーレ(江口 玲 編曲):「夢のあとに」作品7-1
フォーレ:ロマンス 変ロ長調 作品28
サン゠サーンス:『動物の謝肉祭』より 第13曲「白鳥」
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
ショパン、ドビュッシー、フォーレの頃の音色、
エラールのピアノはハンマーのフェルトが今のものより小さいのだそう、音も若干ピッチは低めなのだそう。
弦楽器もそれに合わせて調弦。弦もスチールではなくて当時のままのガット弦。
ヴァイオリンは顎充てを外し、チェロはエンドピンを外して脚で挟んで演奏。
作曲者達が聴いたであろう、その音色が7曲がよみがえってきました。 う~ん、何と素敵な音色たち!!
エラールのピアノは自動オルガンをも思い起こすような可愛らしい姿。
川口さんが奏でる音色も可愛らしく、ロココ時代を思わせる優雅なロマンの香りが漂い、
お清めをしたじぶんの部屋中に、ロマ~ンの音達は左右のスピーカーから。
弦楽器も低くピッチを調整しているせい? 普段と演奏方法が異なるから?
何時も聴く音とは違っていて、何だか親し気な感じがして、
日曜日の午後はたゆたゆたゆたゆ感です。
新倉さんのサンサーンスの白鳥は弦の柔らかさ、体全体(脚で挟んでいるので)を使っての豊かな響きが素敵でした。
そして、気が付けば最後の曲。
ドビュッシーのピアノ三重奏は最高に楽しむことができました。
三人の方達が伸び伸びと自信もアンサンブルを楽しまれているように感じて、音も伸び伸び、
コンサートホール全体、そしてネットを伝わって、この日参加している我々に、
この日のオンラインの観客たちのこころの中に、
通常のコンサート以上に…。
きっと演奏する側も聴く側も、ここ数か月の生活、
社会全体の重さと何かに圧迫されている様な暗さ etc etc …。
そんなものが、
こころの中におりの様に…知らず知らず溜っていたのだと思います。
それらを全て取り払いピュアにしてくれて…。
音楽って、やっぱり良いです!!
新倉さん、そして川口さん、原田さん、サントリーホールの関係者の皆さん、
きっとオンラインコンサート開催にはご苦労がいっぱいあったのだと思いますが、
素晴らしい企画を実現して下さって、ありがとうございました。 m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
あっという間の1時間20分でした。
とても素敵な時間…を、久しぶりに過ごさせて頂きました。
お礼を一言いいたくて、インスタグラムのアカウントを作って新倉さんに。
「11年ぶりに聴かせて頂きました。楽しかったです。」と。
次はコンサートホールで素敵な演奏をお聴きしたいです。
ウイルスのせいで色々な生活の変化があります。
その多くは我慢とか不自由とか etc etc …ですが、
その中でも、14日の日曜日の様に部屋で素敵なその時限りの音達を聴くことができる。
もちろん、その場所で、奏でている音達の風を五感で感じながらのものも良いけれど、
ITの発達した今であるのであれば、例えばお酒を飲みながら、例えば布団の中にいながら?
素敵な音達を部屋で聴くのも良いのかなと b^^
そんなことを思った6月のある日の日曜日の午後のことなのでした。
" 2020/06/14 Suntory Hall CMG Niikurasan "
きっと多くの方達と同じパースペクティブ空間、同じ時間軸の中、
久しぶりの五感フル動員での感動を味わうことができたのだと思います。 初めてのオンラインライブでした。
「ぴあ」からのメールでサントリーホールのCMG(チェンバー・ミュージック・ガーデン)が、
オンラインで聴けることを知りました。
前売り券を買っておいたコンサートは、インキネンのベートーベンも松田華音さんのチャイコフスキーも、
全てキャンセルとなり、コンサートに行きたいの衝動がMax に達していたので、とてもうれしいお知らせでした。
早速、幾つかの魅力的なプログラムの中から「エラールの午后」と言うものをチョイス ♪
サントリーホールが所蔵するエラール製ピアノ(1867年)の魅力を紹介してくれるもの。
ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位を受賞した川口成彦さんの演奏ももちろんですが、
このプログラムを選んだのは、
チェリストとして新倉瞳さんが加わっていたから。
じぶんはブログを始めて十数年になりますが、その初期の頃に鎌倉の妙本寺の記事を載せたことがありました。
今と同じく当時も音楽を聴きながらの鎌倉散歩ですが、ショパンのチェロソナタと一緒の散歩。
大好きなピリスと、パヴェル・ゴムツィアコフのショパン。
早朝の鎌倉の朝の時間は厳か、それでも、木漏れ日優しく爽やかな時間です…朝は良い良い良いかなです。
そんな妙本寺の森の中のこと。
この記事に「チェロの新倉です」とコメントを書いて下さって、そんなことから、
新倉さん3枚目のCD 「Largo」を聴かせて頂きました。
スイスに留学、コンサートやCD 、又、じぶんも毎年参加させて頂いている「ラ・フォル・ジュルネ」でも演奏。
益々のご活躍だなと陰ながらの応援。
そんな新倉さんのライヴをとても久しぶりに聴けるのだなと思い、
プログラムの中から迷うことなく「エラールの午后」を選びました。
前日の土曜日、久しぶりにビールではなくスコッチウイスキーを飲み、美味しいので少し飲み過ぎ。
若干? 二日酔い気味でしたが、
日曜日の12時頃からコーヒーの儀式 !! ミルでコリコリコリ。
部屋の中をコーヒーの香りでいっぱいにしてお清めです。一杯、二杯と頂いて酔い覚ましです。 ^^;
12時50分にはPC をライヴ会場にオンラインでつなげると、
こころの底からの、ワクワクワクの音が湧き上がってくるのを喉で感じました。久しぶりのワクワク感。
ライヴを聴く前の~ !! この感じです。
ピアノ川口成彦さん ヴァイオリン原田陽さん チェロ新倉瞳さん。
ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 作品8 より 第1楽章
グラナドス:『スペイン舞曲集』より 第5曲「アンダルーサ」
シューマン(リスト 編曲):「献呈」 S. 566
フォーレ(江口 玲 編曲):「夢のあとに」作品7-1
フォーレ:ロマンス 変ロ長調 作品28
サン゠サーンス:『動物の謝肉祭』より 第13曲「白鳥」
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
ショパン、ドビュッシー、フォーレの頃の音色、
エラールのピアノはハンマーのフェルトが今のものより小さいのだそう、音も若干ピッチは低めなのだそう。
弦楽器もそれに合わせて調弦。弦もスチールではなくて当時のままのガット弦。
ヴァイオリンは顎充てを外し、チェロはエンドピンを外して脚で挟んで演奏。
作曲者達が聴いたであろう、その音色が7曲がよみがえってきました。 う~ん、何と素敵な音色たち!!
エラールのピアノは自動オルガンをも思い起こすような可愛らしい姿。
川口さんが奏でる音色も可愛らしく、ロココ時代を思わせる優雅なロマンの香りが漂い、
お清めをしたじぶんの部屋中に、ロマ~ンの音達は左右のスピーカーから。
弦楽器も低くピッチを調整しているせい? 普段と演奏方法が異なるから?
何時も聴く音とは違っていて、何だか親し気な感じがして、
日曜日の午後はたゆたゆたゆたゆ感です。
新倉さんのサンサーンスの白鳥は弦の柔らかさ、体全体(脚で挟んでいるので)を使っての豊かな響きが素敵でした。
そして、気が付けば最後の曲。
ドビュッシーのピアノ三重奏は最高に楽しむことができました。
三人の方達が伸び伸びと自信もアンサンブルを楽しまれているように感じて、音も伸び伸び、
コンサートホール全体、そしてネットを伝わって、この日参加している我々に、
この日のオンラインの観客たちのこころの中に、
通常のコンサート以上に…。
きっと演奏する側も聴く側も、ここ数か月の生活、
社会全体の重さと何かに圧迫されている様な暗さ etc etc …。
そんなものが、
こころの中におりの様に…知らず知らず溜っていたのだと思います。
それらを全て取り払いピュアにしてくれて…。
音楽って、やっぱり良いです!!
新倉さん、そして川口さん、原田さん、サントリーホールの関係者の皆さん、
きっとオンラインコンサート開催にはご苦労がいっぱいあったのだと思いますが、
素晴らしい企画を実現して下さって、ありがとうございました。 m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
あっという間の1時間20分でした。
とても素敵な時間…を、久しぶりに過ごさせて頂きました。
お礼を一言いいたくて、インスタグラムのアカウントを作って新倉さんに。
「11年ぶりに聴かせて頂きました。楽しかったです。」と。
次はコンサートホールで素敵な演奏をお聴きしたいです。
ウイルスのせいで色々な生活の変化があります。
その多くは我慢とか不自由とか etc etc …ですが、
その中でも、14日の日曜日の様に部屋で素敵なその時限りの音達を聴くことができる。
もちろん、その場所で、奏でている音達の風を五感で感じながらのものも良いけれど、
ITの発達した今であるのであれば、例えばお酒を飲みながら、例えば布団の中にいながら?
素敵な音達を部屋で聴くのも良いのかなと b^^
そんなことを思った6月のある日の日曜日の午後のことなのでした。
" 2020/06/14 Suntory Hall CMG Niikurasan "