PETER DOIG展 《見たいものリストNo.3》:20200619 [展覧会]
帳が明け、
緑のカーテンの向こうは、ライトグレーの空。
控えめな光の朝からは、雨の音が聴こえてきました。
TIKU TAKU 、TIKU TAKU、……時を刻む音より、しっかりと雨の音、雨の音、音、音……。
「家にいたら」と囁いているかのようでした。
でも…、
この日に決めてからずっと楽しみにしていた6月19日金曜日は、有給休暇を取って、前売り券2枚で「はしご」をと
企んでいました。
皆さんが働いている間、密かに細やかに楽しんでしまおうかと。
2月2日にソール・ライター展を見に行ってからですから4か月ぶりの展覧会です。
緊急事態宣言中は休館だった、西洋美術館と近代美術館の展覧会を二つとも見ようと思っていたのです。
ただ、当日ネットで西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」の混雑状況を調べると、
18日から22日までは、前売り券等を持っている者のみ限定で鑑賞できる日だったのですが、
19日は朝の段階で、既に整理券は午後3時くらいのものとのこと…。
あまり待つのも嫌だなと、西洋美術館は7月に時間指定券をゲットしてから行くことにして、
はしごではなくなりましたが、とても楽しみにしていた近代美術館の「ピーター・ドイグ展」へと向かいました。
《天の川 1989~1990年 152×204》
2020年「見たいものリストNo.3」です。 じ~~ん !! じ~~ん!!
ようやく、ようやく、2020年の見たいものリストから3つ目の展覧会。
長かったよう~と、ようやく来られたよう~と。
竹橋で地下鉄を降り、信号待ちをしている傘にパチパチと強い雨。
パチパチの雨の音も、新鮮、心地よい音だな。
近代美術館に入る際は、わくわくドキドキで、入館時の体温チェックに引っかかってしまうのではと心配も。
近代美術館も時間制で入館者を管理していましたが、前売り券を持っているので、鑑賞はいつでもOK。
待つこともなく、体温チェックにも引っかからず !! 無事に入ることかできました。
今年も、日経大人のOFF を見て「見たいものリスト」を決めたのですが、
雑誌の印象派やフェルメール等の気に入りの絵の中で、一枚の初めて見る絵を見つけてしまいました。
緑とブルーの空と湖、真ん中には海賊の船長と山高帽という変わった衣装の2人が記念撮影の様に並んでいる。
奥へと延びる道の両側を覆う壁は、マーブルカラーでガウディ風。しかも、星降る夜の様…。
知らない画家、知らない絵でしたが、とても惹かれてしまいました。
ピーター・ドイグを知ったきっかけです。 そして、
この日ようやく会うことができました。
ピーター・ドイグ、近代美術館のサイトからです。
1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、
1990年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。
1994年、ターナー賞にノミネート。2002年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移す。
テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、バイエラー財団(バーゼル)、分離派会館(ウィーン)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。
同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されている。
《カヌー=湖 1997~98年 200×300》
まだまだ現役バリバリのアーティストなのですね。
《エコー湖 1998年 230.5×360.5》
雑誌で一枚の絵を見ただけでしたから、初見の絵ばかりでしたが、
でも、なぜか懐かしい感じ? どこかで出会ったことがあるような感じと、
詩情あふれる色彩に、一瞬でとらわれてしまいました。そして、ピーター・ドイグの世界にどっぷりです。
帰って来て、買ってきた図録を読んで知りましたが、
ピータードイグは、スナップショット、雑誌の切り抜き写真、ポスターや古い絵葉書等から、
または映画等(湖とカヌーや小舟のイメージは13日の金曜日からのイメージなのだそうです)から、
多くのインスピレーションを受けて作品を描いているのだそうです。
《若い豆農家 1991年 186×199》
そのせい?
どこかで会ったことのある? 抒情的な風景、どこか不安な気持ちにさせる景色 etc etc …は、
ぼくたちの潜在意識の中にある風景?
夢の中の景色の様です。
また、上の《エコー湖》のパトカーがあるので警察官? はムンクの叫びを思い起こさせますし、
《若い豆農家》はゴッホの作品を想起させます。
作品も、どこかでみたことがあるような? そんな感じにさせるものが何枚もありました。
《若い豆農家》は和的な感じも? 、ジャポニズムの系譜も流れている様な、そんな感じもしました。
《ロードハウス 1991年 200×250》
そして、この展覧会に来ようと思ったきっかけの絵にも会うことができました。
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》と言う作品なんだ !!
図録によると、
基本構図はドイツのダム湖を写した古い白黒の絵葉書を参照して作られていて、
ダムの門前にいる二人はドイグが学生時代に英国国立歌劇場の衣装係として働いていた際に撮った写真に由来しているとのこと。
シュルレアリズムのコラージュみたいな構成で描かれているのだと知りました。
場所も時間も全く異なって、なるほど、それで、夢の中の様な不思議な感じがするのだなと。
画面は、もやもやとした煙の様な前景、真ん中のダム湖の景色、後景のオーロラの様な空と三分割されていますが、
前景はフェルメールの作品のテーブルに敷かれたクロスや、カーテン等の様に奥行きを感じさせる効果もあり、
絵の前に立つとまるでじぶんもそこ、夢の中の場所に立っている様だなと。
そして、
上から三枚目に載せておいた《天の川》もそうですが、不思議な緑と青の空にキラキラと光る星たちの景色は、
ゴッホの「ロレーヌ川の星月夜」の様にロマンチックです。
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ 2000~02年 196×296》
良いな、
やっぱりこの絵、良かったです。
でも、この絵だけではありません。
この《ラベイルーズの壁》は、エドワード・ホッパーを思い出しました。
《ラベイルーズの壁 2004年 200×250.5》
ホッパーの作品も冷たさと暖かさが同居しているようで、冷めているようで実は温かくて、大好きなんですが、
それと同じような感じをこの絵から感じました。
自分がそこにいた訳ではないのに、
まるで自分もそこにいたかのように思えて来る。ちょっと不安で、でも、懐かしい感じ…。
《ピンポン 2006~08年 240×360》
そんな感じはホッパーに、また、同じく大好きな佐伯祐三とかにも近いのかもしれないなと、勝手に納得。
そうそう、この展覧会は写真を撮ってOKの展覧会でした。
撮った写真をSNS で拡散してくださいとのことでした !!
《夜の水浴者たち》も惹かれました。
本歌取りではないけれど、見たとたんに思い出したのは、ルソーの作品。
ルソーの「眠るジプシー女」です。
砂漠と海では場所も違うけれど、静かな満月の夜に横たわった髪の長い女性。
静寂さと神秘的な月の光と…、澄んでピュアな月光の音楽が聞こえるようで、素敵な作品だなと。
《夜の水浴者たち 2019年 200×275》
画家はそう思って描いている訳ではないのでしょうね。
ただ、絵画の中に流れるDNA みたいなものがあって、コラージュの様な方法で描いていくとき、
デジャブの様にそれらがイメージとして、キャンパスと言う印画紙に定着される…etc etc…。
そんなことがあるのかなと。
我々の中のプリミティブな記憶が無意識のうちに顕在化してくるように…。
《花の家(そこで会いましょう) 2007~09年 300×200》
この絵《ポート・オブ・スペインの雨》は、前売り券のおまけとして付いてたA5ノートの表紙の絵でもありました。
前売り券を買うのなら、やはりおまけの付くものが良いです。
ライオンが印象的なこの絵も、見れば見るほど不思議な絵でした。真ん中のライオンから向って左に目をやると、
半透明? 実在が消えてしまいそうな人物がこちらに歩いてきていて、更に奥へ目をやると、
白い灯台が。
あまり政治とか主義主張とか、宗教とかイデオロギーとか etc etc …、ピーター・ドイグにはそう言うものは多くは感じられない作品が多いですが、
この絵は、アフリカ出身者の地位向上の象徴であるライオン、黄色い監獄の中には人のシルエットがあるので、
アフリカ出身者の差別等を描いているのかもしれないなと。
《ポート・オブ・スペインの雨(ホワイトオーク) 2015年 301×352》
久し振りに開けてくれた美術館、
もっと混雑しているのかと思いましたが、
雨の日であったこと、時間制でチケットを販売していること等々から、
かなり空いていて、1時間半くらい、静かな美術館で時間を過ごすことができたし、
久し振りに、作品たちと、脳内陣地取りを楽しむことができました。
ピーター・ドイグ、素敵な画家。 そして、「クレオール」と言う言葉が脳内メモリに記憶されました。
展覧会を見て、また、図録の中の解説で一つ記憶に残った言葉です。
wikipediaによると、
意思疎通ができない異なる言語圏の間で交易を行う際、商人らなどの間で自然に作り上げられた言語が、その話者達の子供たちの世代で母語として話されるようになった言語を指す。
とのことですが、
ピーター・ドイグの「クレオール」。
世界の様々な場所から到来した異質な文化的な要素が互いを排除することなく、全く等価に共存しあい、
予見不可能なものを生み出す現象のこと。
ピーター・ドイグの作品たちは、時間を超えて場所を超え、色々な要素が互いを親和的に結び付け、
新たな一つのものとして存在している。
正に、「クレオール」なんだなと。
お腹はすきましたが、外で食事をするのはまだ何となく…。もう少しかなと思ってしまっています。
そこで? 成城石井さんでワインを買ってきて家で図録を眺めながら頂きました。
ずとっ以前から、イタリアに行った時に色々と頂いてからです、
イタリアの各都市のワインが気になっていて、
最近でも美味しそうなイタリアワインがあると、連れて帰ってきてしまいます。くいくいと、くいくいと、
気が付くと一本開いていました ^^;
そうそう、昨日(7月4日)は、この日行くことができなかった西洋美術館へ、ロンドン・ナショナルギャラリー展へ行ってきました。
ゴッホの「ヒマワリ」、ムリーリョの「窓枠に身を乗り出した農民の少年」等々素晴らしかったし、
何といっても久しぶりのフェルメールにも会ってくることができました。満足 !!
こちらも時間制で人数を制限しているからでしょうか、とてもゆっくりと充実した時間を過ごすことができました。
時間制って良いのかもしれません。これからも続けてもらうと良いかな。
このように、ようやく、ようやく、美術館に行けるようになり嬉しいのですが、
東京はここのところ、感染者が多くなっていて、とても心配です。
また、美術館等に行けなくなることがないと良いのですが。
" 2020/06/19 Peter Doig 2020 "
緑のカーテンの向こうは、ライトグレーの空。
控えめな光の朝からは、雨の音が聴こえてきました。
TIKU TAKU 、TIKU TAKU、……時を刻む音より、しっかりと雨の音、雨の音、音、音……。
「家にいたら」と囁いているかのようでした。
でも…、
この日に決めてからずっと楽しみにしていた6月19日金曜日は、有給休暇を取って、前売り券2枚で「はしご」をと
企んでいました。
皆さんが働いている間、密かに細やかに楽しんでしまおうかと。
2月2日にソール・ライター展を見に行ってからですから4か月ぶりの展覧会です。
緊急事態宣言中は休館だった、西洋美術館と近代美術館の展覧会を二つとも見ようと思っていたのです。
ただ、当日ネットで西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」の混雑状況を調べると、
18日から22日までは、前売り券等を持っている者のみ限定で鑑賞できる日だったのですが、
19日は朝の段階で、既に整理券は午後3時くらいのものとのこと…。
あまり待つのも嫌だなと、西洋美術館は7月に時間指定券をゲットしてから行くことにして、
はしごではなくなりましたが、とても楽しみにしていた近代美術館の「ピーター・ドイグ展」へと向かいました。
《天の川 1989~1990年 152×204》
2020年「見たいものリストNo.3」です。 じ~~ん !! じ~~ん!!
ようやく、ようやく、2020年の見たいものリストから3つ目の展覧会。
長かったよう~と、ようやく来られたよう~と。
竹橋で地下鉄を降り、信号待ちをしている傘にパチパチと強い雨。
パチパチの雨の音も、新鮮、心地よい音だな。
近代美術館に入る際は、わくわくドキドキで、入館時の体温チェックに引っかかってしまうのではと心配も。
近代美術館も時間制で入館者を管理していましたが、前売り券を持っているので、鑑賞はいつでもOK。
待つこともなく、体温チェックにも引っかからず !! 無事に入ることかできました。
今年も、日経大人のOFF を見て「見たいものリスト」を決めたのですが、
雑誌の印象派やフェルメール等の気に入りの絵の中で、一枚の初めて見る絵を見つけてしまいました。
緑とブルーの空と湖、真ん中には海賊の船長と山高帽という変わった衣装の2人が記念撮影の様に並んでいる。
奥へと延びる道の両側を覆う壁は、マーブルカラーでガウディ風。しかも、星降る夜の様…。
知らない画家、知らない絵でしたが、とても惹かれてしまいました。
ピーター・ドイグを知ったきっかけです。 そして、
この日ようやく会うことができました。
ピーター・ドイグ、近代美術館のサイトからです。
1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、
1990年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。
1994年、ターナー賞にノミネート。2002年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移す。
テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、バイエラー財団(バーゼル)、分離派会館(ウィーン)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。
同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されている。
《カヌー=湖 1997~98年 200×300》
まだまだ現役バリバリのアーティストなのですね。
《エコー湖 1998年 230.5×360.5》
雑誌で一枚の絵を見ただけでしたから、初見の絵ばかりでしたが、
でも、なぜか懐かしい感じ? どこかで出会ったことがあるような感じと、
詩情あふれる色彩に、一瞬でとらわれてしまいました。そして、ピーター・ドイグの世界にどっぷりです。
帰って来て、買ってきた図録を読んで知りましたが、
ピータードイグは、スナップショット、雑誌の切り抜き写真、ポスターや古い絵葉書等から、
または映画等(湖とカヌーや小舟のイメージは13日の金曜日からのイメージなのだそうです)から、
多くのインスピレーションを受けて作品を描いているのだそうです。
《若い豆農家 1991年 186×199》
そのせい?
どこかで会ったことのある? 抒情的な風景、どこか不安な気持ちにさせる景色 etc etc …は、
ぼくたちの潜在意識の中にある風景?
夢の中の景色の様です。
また、上の《エコー湖》のパトカーがあるので警察官? はムンクの叫びを思い起こさせますし、
《若い豆農家》はゴッホの作品を想起させます。
作品も、どこかでみたことがあるような? そんな感じにさせるものが何枚もありました。
《若い豆農家》は和的な感じも? 、ジャポニズムの系譜も流れている様な、そんな感じもしました。
《ロードハウス 1991年 200×250》
そして、この展覧会に来ようと思ったきっかけの絵にも会うことができました。
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》と言う作品なんだ !!
図録によると、
基本構図はドイツのダム湖を写した古い白黒の絵葉書を参照して作られていて、
ダムの門前にいる二人はドイグが学生時代に英国国立歌劇場の衣装係として働いていた際に撮った写真に由来しているとのこと。
シュルレアリズムのコラージュみたいな構成で描かれているのだと知りました。
場所も時間も全く異なって、なるほど、それで、夢の中の様な不思議な感じがするのだなと。
画面は、もやもやとした煙の様な前景、真ん中のダム湖の景色、後景のオーロラの様な空と三分割されていますが、
前景はフェルメールの作品のテーブルに敷かれたクロスや、カーテン等の様に奥行きを感じさせる効果もあり、
絵の前に立つとまるでじぶんもそこ、夢の中の場所に立っている様だなと。
そして、
上から三枚目に載せておいた《天の川》もそうですが、不思議な緑と青の空にキラキラと光る星たちの景色は、
ゴッホの「ロレーヌ川の星月夜」の様にロマンチックです。
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ 2000~02年 196×296》
良いな、
やっぱりこの絵、良かったです。
でも、この絵だけではありません。
この《ラベイルーズの壁》は、エドワード・ホッパーを思い出しました。
《ラベイルーズの壁 2004年 200×250.5》
ホッパーの作品も冷たさと暖かさが同居しているようで、冷めているようで実は温かくて、大好きなんですが、
それと同じような感じをこの絵から感じました。
自分がそこにいた訳ではないのに、
まるで自分もそこにいたかのように思えて来る。ちょっと不安で、でも、懐かしい感じ…。
《ピンポン 2006~08年 240×360》
そんな感じはホッパーに、また、同じく大好きな佐伯祐三とかにも近いのかもしれないなと、勝手に納得。
そうそう、この展覧会は写真を撮ってOKの展覧会でした。
撮った写真をSNS で拡散してくださいとのことでした !!
《夜の水浴者たち》も惹かれました。
本歌取りではないけれど、見たとたんに思い出したのは、ルソーの作品。
ルソーの「眠るジプシー女」です。
砂漠と海では場所も違うけれど、静かな満月の夜に横たわった髪の長い女性。
静寂さと神秘的な月の光と…、澄んでピュアな月光の音楽が聞こえるようで、素敵な作品だなと。
《夜の水浴者たち 2019年 200×275》
画家はそう思って描いている訳ではないのでしょうね。
ただ、絵画の中に流れるDNA みたいなものがあって、コラージュの様な方法で描いていくとき、
デジャブの様にそれらがイメージとして、キャンパスと言う印画紙に定着される…etc etc…。
そんなことがあるのかなと。
我々の中のプリミティブな記憶が無意識のうちに顕在化してくるように…。
《花の家(そこで会いましょう) 2007~09年 300×200》
この絵《ポート・オブ・スペインの雨》は、前売り券のおまけとして付いてたA5ノートの表紙の絵でもありました。
前売り券を買うのなら、やはりおまけの付くものが良いです。
ライオンが印象的なこの絵も、見れば見るほど不思議な絵でした。真ん中のライオンから向って左に目をやると、
半透明? 実在が消えてしまいそうな人物がこちらに歩いてきていて、更に奥へ目をやると、
白い灯台が。
あまり政治とか主義主張とか、宗教とかイデオロギーとか etc etc …、ピーター・ドイグにはそう言うものは多くは感じられない作品が多いですが、
この絵は、アフリカ出身者の地位向上の象徴であるライオン、黄色い監獄の中には人のシルエットがあるので、
アフリカ出身者の差別等を描いているのかもしれないなと。
《ポート・オブ・スペインの雨(ホワイトオーク) 2015年 301×352》
久し振りに開けてくれた美術館、
もっと混雑しているのかと思いましたが、
雨の日であったこと、時間制でチケットを販売していること等々から、
かなり空いていて、1時間半くらい、静かな美術館で時間を過ごすことができたし、
久し振りに、作品たちと、脳内陣地取りを楽しむことができました。
ピーター・ドイグ、素敵な画家。 そして、「クレオール」と言う言葉が脳内メモリに記憶されました。
展覧会を見て、また、図録の中の解説で一つ記憶に残った言葉です。
wikipediaによると、
意思疎通ができない異なる言語圏の間で交易を行う際、商人らなどの間で自然に作り上げられた言語が、その話者達の子供たちの世代で母語として話されるようになった言語を指す。
とのことですが、
ピーター・ドイグの「クレオール」。
世界の様々な場所から到来した異質な文化的な要素が互いを排除することなく、全く等価に共存しあい、
予見不可能なものを生み出す現象のこと。
ピーター・ドイグの作品たちは、時間を超えて場所を超え、色々な要素が互いを親和的に結び付け、
新たな一つのものとして存在している。
正に、「クレオール」なんだなと。
お腹はすきましたが、外で食事をするのはまだ何となく…。もう少しかなと思ってしまっています。
そこで? 成城石井さんでワインを買ってきて家で図録を眺めながら頂きました。
ずとっ以前から、イタリアに行った時に色々と頂いてからです、
イタリアの各都市のワインが気になっていて、
最近でも美味しそうなイタリアワインがあると、連れて帰ってきてしまいます。くいくいと、くいくいと、
気が付くと一本開いていました ^^;
そうそう、昨日(7月4日)は、この日行くことができなかった西洋美術館へ、ロンドン・ナショナルギャラリー展へ行ってきました。
ゴッホの「ヒマワリ」、ムリーリョの「窓枠に身を乗り出した農民の少年」等々素晴らしかったし、
何といっても久しぶりのフェルメールにも会ってくることができました。満足 !!
こちらも時間制で人数を制限しているからでしょうか、とてもゆっくりと充実した時間を過ごすことができました。
時間制って良いのかもしれません。これからも続けてもらうと良いかな。
このように、ようやく、ようやく、美術館に行けるようになり嬉しいのですが、
東京はここのところ、感染者が多くなっていて、とても心配です。
また、美術館等に行けなくなることがないと良いのですが。
" 2020/06/19 Peter Doig 2020 "
2020-07-05 10:04
nice!(57)
コメント(40)
前売り券持って居ても整理券があるのは困っちゃいますね。
でも仕方がないのかな。。
この展覧会は、写真撮影OKなんて太っ腹。(^-^*)
中々素敵な絵で好感度アップです。。
by 横 濱男 (2020-07-05 12:43)
コロナ不安とどんよりとした梅雨空、
ちょっとお出かけする気分が萎えますよね。。。
でも、ずっと行きたいと思っていた展覧会なら
テンションが高まって楽しめそう☆
平日に有休をとって人の少ない日を選ぶところは
ナイスな判断です(・∀・)
見たいものリストNo.3の鑑賞で、じ~ん、じ~ん…
待たされたぶん、感慨深いものがあったでしょう(^^)
図録を眺めながらご自宅で飲むワインもまた、
素敵なひと時ですね☆
by あおたけ (2020-07-05 13:39)
エコー湖、花の家。私も会ってみたい。とても好きだと思う。きっと目の前で出会ったらもっと好きになる。mozさまのピータードイグ展の感想、ずっと楽しみに待ってました。とても嬉しい。あー、ほんとに素敵な発見、出会いをなさったんですね。繋げて下さってありがとうございます。嬉しい。
近く東京へ行く予定でチケットも用意してたんですけど、その内の一日はピータードイグ展とロンドンナショナルギャラリー展のハシゴ日。同じ事を考えるのですねw
でも私はもう無理かなって思ってます。新幹線。この距離は控えるべきですよね。
収まったらもちろん行きますけどねw
mozさまはお近くで羨ましい!でも、私より長く我慢して下さってましたもんね。ほんとにこのまま、これで増えなければ。もう、出会えないのはやっぱり辛いですもの。
最近のmozさま、ほんとに嬉しそう!
あー、でも良かった!見せてくださって嬉しい。ありがとうございます!
とっても静かで空いてる日。ゆっくりお話し出来てほんとに良かったです。そういえば、私は雨の日に行ってる事が多いです。フェルメールもフランス絵画の精華も、クリムトも雨かも。
by そら (2020-07-05 15:45)
芸術作品を堪能できて良かったね。
コロナの感染者は東京が断トツに多いけど、周りの県にも飛び火してるね。
屋内の施設に行く時は充分に注意しないとね。
by 英ちゃん (2020-07-05 16:30)
6月19日は雨でしたね
私も王子の方に出かけた日です。
素晴らしい絵画の数々 ゆっくり観れてよかったですね
今日川越美術館へ行ってみました。人が少なくてゆっくり鑑賞
できました。
by きよたん (2020-07-05 17:44)
撮影OKでもこれだけ空いてたら良いですね。3日に北鎌倉に行ってきました。
by takenoko (2020-07-05 19:17)
混む場所は 整理券が必要になる それだけ コロナウィルス対策しっかりしてるんですね。
こうして ゆっくりと絵画を鑑賞でき 写真も撮って良いとなると
すばらしいおまけをいただいた気持ちになります。
by ゆうみ (2020-07-05 20:45)
こんにちは。
東京近辺はコロナが治まっていないので、なかなか出歩けないですね。
自由に鑑賞できる日が、早く来ますように。
天の川の絵が好きです。
by ピンキィモモ (2020-07-06 00:52)
撮影可なのはいいですねー
展覧会にはそろそろ行きたいのですが、どこも日時指定チケットなのがなかなか行き辛くて・・・
by さる1号 (2020-07-06 06:58)
ピータードイク初めて知りましたが、興味を覚えました。
西洋絵画にも関心を持って、見に行こうと思いました。
by kohtyan (2020-07-06 10:09)
写真OKな美術展って珍しいですね。でもこれが当たり前になるといいなと密かに願ってしまいます。
ロンドンナショナルギャラリー展は気になるのですが、様子見ながら考えようと思っています。
by sheri (2020-07-06 13:45)
「天の川」いいですね、水鏡に映った空と植物。 写真みたいな。
「カヌー=湖」もなんて明るい色使いなんでしょ。
目の前にあるピーター・ドイグの絵そのものを楽しみ、自分の中にある過去に見た芸術家の絵も呼び起こされて再び満喫・・・満ち足りた気分になりそう^^。
by Inatimy (2020-07-08 17:22)
有給休暇取っての美術鑑賞はワクワクしますね。写真も撮れてよかったです。
by コーヒーカップ (2020-07-09 08:55)
こんにちは ♪
楽しみにしていた展覧会、有給休暇取ってがグッドですね(^^)♪
お天気がちょっとくらい悪くても・・・6月ですもの
入館してしまえば雨なんてーーー
それにしても体温上がらずで良かったです^^
楽しまれたあとお家でゆっくりワインも素敵ですね。
お店でお食事もよいのですが東京はまた感染者が増えてしまいまだまだ心配に・・・mozさんの楽しみな事、わたしの楽しみな事、早く安心して心配なく楽しめるようになると良いなーと思います(*^^*)
by Kiki (2020-07-09 16:50)
13日の金曜日からのイメージ? 言われてみれば、そんなふうに
見えなくもないです^^;。時間制限で、入場者が適正な数になれば
ゆっくり鑑賞できてよいですね。
写真OKって、今時は増えているのでしょうか。
by sakamono (2020-07-10 00:04)
予定通り行けて本当に良かったですね。
ワタクシは予定していたいくつかの展覧会、展示会、等々、
皆、駄目になってしまいました。
今現在進行中のに、「今度こそ!」と意気込みましたところ、
いつもご一緒する方が、
「コロナ渦の中、まだ出掛ける気になれない。」
とー。
暫くは展示会の類も我慢するしかないみたい。。
by 向日葵 (2020-07-10 01:47)
ピーター・ドイグ展、ノーチェックでした!これは行きたい!
さっそくチケット予約してきますっ
by リュカ (2020-07-10 08:02)
3月から大阪へ転職する絵が好きな友達とお別れディナーをした時、「一番残念なのは、ピーター・ドイクを見れないこと、見たら、必ずブログにのせてくださいね。」と言われてたのに、中止に。その後、3/18に、ニコニコ動画のオンライン配信で、近美の学芸員のかたが紹介する2時間番組があり、かなり大勢が参加、チャットも活用されていました。そこで、長い時間、紹介されていたのが、「天の川」「カヌー 湖」「エコー 湖」「ピンポン」「ガストホーフ、、」「スペインの嵐」でした。私もルソーの「眠るジプシー女」ふうの作品に、はっとしました。mozさんはクレオールという言葉が頭に残ったそうだけど、私は、何が残るかしら。今月中に行きたいです。
by TaekoLovesParis (2020-07-11 09:48)
天気など見て、ふらっと行きたいわたしには、最近の予約形式は
面倒な気もしますが、人数制限かかって、ゆっくり観られるなら
意外と良いのかな~
なんといってもコロナが蔓延っている間は我慢です^^;
とにかく行きたかったものが軒並み中止で、気分転換も出来ず
キツイ春でした('_')
by rannyan (2020-07-11 12:14)
お早うございます興福寺にコメントを
有難うございました。
長崎らしい、お寺さんに巡り会いました。
仲間が働ている雨の日の美術館、
理想的な至福の時間を楽しまれましたね(^^♪
by tarou (2020-07-12 07:18)
横 濱男さん、たくさんの方が一度に入るのは避けたいのだと思います。
なので、前売り券も整理券は仕方ないのかなと ^^;
でも、チケットを買いなおし、ロンドン・ナショナルギャラリー展も見てくることができましたよ。 ^^v
はい、近代美術館は写真OKでした。最近は少しずつ増えてますね。
by moz (2020-07-13 11:42)
あおたけさん、どうせなら青空の時に出かけたいですが、それでも、そのおかげ? かなり空いていてゆっくりとかんしょうしてくることができました ^^v
休みを取って2つと思っていたので、半分でそこは残念でしたが、やはり、たまには? 休みを取って出かけるのも良いのかなと思いました。なんしろ、皆さん働いている時に遊んでるんですから ^^; 笑
見たいものリスト、今年は半分過ぎたのにまだ3つ目なんです。でも、それでも、3つ見られたから良いのかもしれませんね。こんなご時世ですから。
はい、ワイン、美味しかったです。^^v
by moz (2020-07-13 11:45)
そらさん、ピーター・ドイグ展、とても良かったです!!
ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ、夜の水浴者たちねそれからそれから、もちろん、エコー湖、花の家etc etc…もとっても素敵でした。
何か月かぶりの展覧会なので、そちらの気持ちも大きく作用していたのかもしれませんでしたが、とても素敵な少々感情高ぶり過ぎの一時を過ごしてしまいました。^^;
なので、感想と言えるほどではなくて、美味く感じたことが伝えられなかったのかなと?? 冷静さを欠いていてすいません ^^;
そうなんですか? 新幹線はどうなんでしょう? 飛行機も新幹線も換気は割ときちんとできているみたいですから、移動だけではそれほど心配しなくても? また、感染するのも大声で話していたり、必要以上に密接していたりでしょうか? 総じて、経済は動いているし、特定のところを気を付けて(じぶんも飲食はまだ控えています)、危ない状況があったら速やかに撤退する? とか自分で身を守るしかないのかなと思っています。色々なことは自己責任と自己防衛がベースですね。そして、じぶんも感染させることがあるとして行動すること? それを心がけたいと思っています。なので、割と平気で? 美術館に入っていますし、今度はコンサートのチケットも8月ですが撮ってしまいました。そうだなぁ、じぶんだったら長い距離ですよね…。色々言ったけれどやはり悩みます ^^;
はい、移動がだいじょうぶになったら二つの展覧会、両方とも良かったので、ぜひぜひ、はしごしてください!!
天気の良い日に出かけるのが良いですが、でも、雨の日の美術館も良いものですよね。
何だか、ゆっくりといつもよりも時間が流れる気がします。ロンドン・ナショナルギャラリー展も雨の日でした。
そうそう、もう一回ロンドン・ナショナルギャラリー展にはいくことになってます。前売り買いましたので、娘を連れて行ってきます。
そらさんも、良い時間が持てますように。 ^^
by moz (2020-07-13 11:56)
英ちゃんさん、はい、ようやく行くことができてねとても良かったです。^^v
そうですね、東京もですが神奈川や埼玉も多くなっています。十分に気を付けないといけませんね。
特に、飲食店は気を付けないと b^^
by moz (2020-07-13 15:19)
きよたんさん、あの王子の記事の時ですね。6月19日はしとしとと雨がずっと降っていましたよね。
はい、ようやく…何か月遅れでしたでしょう、ようやく絵画を見ることができました。本当にうれしかったです。そうなんですね、きよたんさんも美術館に行かれたんですね。今は、きっとどの美術館も密にならなにいようにしているので、かえって空いていて、ゆっくりと鑑賞できるのかなと。^^v
by moz (2020-07-13 15:21)
takenokoさん、時間制で密にならないようにしているのだと思います。
撮影もOKですし、空いていて鑑賞自体の環境はとても良いなと思いました。
北鎌倉、行かれたんですね。じぶんもこの土曜日も東慶寺さんだけ行ってきました ^^
by moz (2020-07-13 15:23)
ゆうみさん、密にならないようにできるだけの配慮をしているようです。
本当に人は少なくて、これなら大丈夫かなと思いました。 ^^
かえって、人がいない分、とてもゆっくりと鑑賞できて、良いなと思いましたよ。そうですね、写真OKはうれしい、おまけでした!! ^^v
by moz (2020-07-13 15:25)
ピンキィモモさん、こんにちは ^^
東京は一週間ごとに倍々の感じで、感染者が増えています。この先のことが心配です。
本当です、早く自由に鑑賞できてコンサートも聴けての環境にならないかなと!! ピーター・ドイグ、結構よかったです。
天の川、良い絵ですよね。^^v
by moz (2020-07-13 15:27)
さる1号さん、撮影可はいいですよね。^^v
どこも日時指定ですよね。不便な感じはしますが、かえって、空いていて良いかなとも思いました。
by moz (2020-07-13 15:28)
kohtyanさん、ピーター・ドイグ、初めて見ましたか、とても興味津々の画家さんでした。 ^^v
良かったので、機会があればお勧めです!! ぜひぜひ ^^v
by moz (2020-07-13 15:29)
sheriさん、最近少しずつ増えてきているのかな? と思います、しゃしんOKの展覧会。撮れるとおまけが付いてきたみたいで、うれしくなりますね ^^
ロンドン・ナショナルギャラリー展も良かったですよ。
やはり時間指定で人数も制限しているので、ゆっくりと密な状態を気にせずに見ることができました。機会があればぜひぜひ ^^v
by moz (2020-07-13 15:33)
コーヒーカップさん、有給休暇取っちゃいました ^^;
こういうのもたまにいいなと、癖になりそうです ^^;; 笑
写真も撮れて、こちらも良かったです !!
by moz (2020-07-13 15:34)
Kikiさん、こんにちは ^^
初めは二つ回ろうと思い、土日よりは空いているだろうと? 思って有給休暇取ったのですが、目論見は半分になってしまいました。^^; でも、平日の美術館、のんびりゆっくりとおかげさまで鑑賞してくることができました!!
はい、雨でも入ってしまえば、ですよね。かえって雨で空いていて良かったのかもしれません。笑 体温、クリアで良かったです。Uターンは嫌ですから ^^;
そうですね、飲食店に入るのはまだハードルが高いかなと思ってしまいます。お店で美味しいお酒も頂きたいのですが、それはもう少し先になりそうですね。なので、イエノミでワインになりました。
はい、Kikiさんの楽しみなことも、お互い、心配しないで早く楽しめるようになるといいですよね。^^
by moz (2020-07-13 15:40)
Inatimyさん、天の川も良い絵ですよね。ゴッホを少し思い出してしまいました。 ^^
その他も良い絵が多かったです。行って正解の展覧会でした ^^v
はい、クレオール、見ていると色々な以前に見た絵のことを思い出しました。ピーター・ドイグ、面白いです b^^
by moz (2020-07-13 15:41)
sakamonoさん、13日の金曜日の映画にインスピレーションを受けた作品が何枚もあるようです。カヌーや小舟は辿っていくとそこにたどり着くみたいでした。
時間制、しかも人数をかなり絞っているのだと思います。こんなに空いている企画展って初めてでした。この後行ったロンドン・ナショナルギャラリー展もそうでした。通常でも、このシステムは良いなと思いました。 ^^
写真撮れるものはさいきんおおくなっているのだとおもいます。撮れると、やはりうれしいですよね。 ^^v
by moz (2020-07-13 15:44)
向日葵さん、はい、ようやく行くことができました。
ありがとうございます。本当にうれしかったです。 ^^v
そうなんですね、近代美術館や西洋美術館は期間をずらしてくれましたが、そうでなくて中止になってしまったものも沢山ありますから、それは残念です。
お友達も、やはり出かけるのは心配ですよね、仕方ないのかなと。
早く心配せずに行けるようになるといいですよね。
by moz (2020-07-13 15:46)
リュカさん、ピーター・ドイグ展、とても面白かったです。
機会があればぜひぜひ b^^
by moz (2020-07-13 15:49)
TaekoLovesParisさん、大阪へ移動されたお友達との約束なんですね。
ならば、ぜひぜひ、ピーター・ドイグ展、とても面白かったです!!
そうなんですか、ニコ動でそんな企画があったんですね。見ればよかったな ^^;
天の川、エコー湖、カヌー湖、ガストホーフetc etc …、個性あふれる作品ですものね。語りはじめると止まらなくなるのかもしれません ^^; 笑
ねっ、ルソーの感じしますよね。この作品もとても面白かったです。一目で釘付けになりました。
ぜひぜひ、感想を聞かせてください。じぶんはクレオールでした。この言葉が記憶に残りました ^^v
by moz (2020-07-13 15:53)
r a n n y a nさん、ふらっといけないので、空いた時間にと言う訳には行かないですね。でも、人数は制限していて、かなりゆっくりと鑑賞できるので、今の環境下ではとても良いシステムだなと思いました。 ^^
そうですね、まだまだお大事にして頂かないといけないと思います。残念ですけれど、我慢してください ^^; 早く、色々と心配しないでできる、行けるようになるといいですよね。
by moz (2020-07-13 15:55)
tarouさん、こんにちは、こちらこそ、ご訪問とコメントまでありがとうございました。 ^^
長崎のお寺素敵な異国情緒のお寺ですね。
^^; はい、みんなが働いている時に良い思いさせてもらいました。
たまには良いかなと? ^^;;
by moz (2020-07-13 15:57)