部屋籠りの時のこと_第9交響曲特別演奏会2021_日本フィル&小林研一郎:20211228 [音楽]
だいぶ遅くなってしまいましたが… ^^;;
明けまして、おめでとうございます !!
本年も相変わらずの拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
お正月の休みは飲んで、お餅を頂いて etc etc …、ゴロゴロとして過ごしていたら…、あっという間に…、
終わってしまいました(もっともっと休めます ^^; 笑)。どこにも行かずでしたが、
それでも、じぶん恒例の初日の出だけは今年も忘れずに b^^ 笑
横浜の初日の出が、2022年のじぶんの初イベントでしたが、
まだ昨年のことを書き終わっていないので、先ずはそちらから、新年のご挨拶に代えて。
ここしばらく、記憶では10年くらい前から毎年欠かさずに、
N響の第9を聴くのがその年、一年の締めくくりでした。
2019年はN響初めての女性指揮者による第9の演奏、シモーネ・ヤングさんの演奏会でした。
でも、2020年はコロナのせいで、ずっと続けていた締めくくりを断念せねばなりませんでした。
N響のコンサートはありましたが、やはり、平常心で聴くことはできないなと思い、
2020年は恒例の締めくくりは諦めました。
でも、やはり…、2021年の新年を迎えても、何か足りない感じ。
こころのいつもの場所に、届くはずの大切なものが届かなくて、ぽっかり。
一年間、妙に風通しの良い所が一つ。
軽くなったこころを抱えたまま過ごしました。
昨年、2021年。
幾分コロナも落ち着いていたので、行くなら今と、12月になって気が付いて、
チケットを買うのが遅れてしまいましたが、何とか第9のチケットをゲットすることができました。
N響ではなく、うちのそばのコンサートホール、川崎ミューザでの12月28日のチケット。
恒例のN響ではありませんでしたが、
こちらも贔屓のオーケストラ、日本フィルハーモニーの演奏、指揮者は「コバケン」さんこと、小林研一郎さん。
28日19時より。
先ずは、川崎ミューザのパイプオルガンは初めて聴きます、
J.S.バッハ : 甘き喜びのうちに
J.S.バッハ : カンタータ≪神の時こそいと良き時≫ BWV106 より第1曲「ソナテイーナ」
J.S.バッハ : トッカータとフーガ
バッハの名曲3曲を石丸由佳さん演奏で。
パイプオルガンはとてもの迫力。
コンサートホール全体に荘厳な音達があふれ、ホールの空気に、体全体に響き渡ります。
パイプオルガン、全身を使っての演奏。
2曲目の「神の時こそ良き時」はもともとの編成は2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音と言うものなのだそうですが、これを、右手でリコーダー2本分、左手はヴィオラ・ダ・ガンバ、両足で通奏低音を奏でます。
石丸さん、華奢な体をめいっぱい使ってバッハの名曲を聞かせて下さいました。
両手だけでなく、両足も使って音階なんて、すごいなぁ。石丸由佳さんはCD も最近出されているようです。
石丸さんの新譜CD 「Organ Odyssey」、聴いてみたいです。
そして、
コバケンさんの第九です。
もうもう、初めの一音がが鳴った瞬間に…、体に震えが走りました。ただただ、もう感動です。
炎のコバケン !! ここにあり !!
2019年以来のベートーベン第9交響曲 ≪合唱≫ニ短調 op.125
もうもう、ただただ、感動~~ !!
第一楽章も良かったけれど、第二楽章 Molto vivace - Presto スケルツォ楽章は最高に良かったです。
音が嬉し気に元気に飛び跳ねて、歓喜を誘うよう。
ベートーベンのスケルツォでは、この第9のものが一番だなぁと再認識。コバケンさん、すごいです。
そうそう、川崎ミューザもすごいホール。音がホール全体に響き渡ります。
コンサートホールで聴く、その良さを十分に味わわせてくれるホールだなぁと、響きがとても素敵です。
その良さを又、楽器たちが引き立ててくれたのですが、特にホルンが良い響きを聴かせてくれました。
響きと言うか咆哮?
第9でこんなに4本のホルンの音色が際立って聴こえてきた演奏は初めてでした。
コバケンさんの演奏の意図からでもあるのでしょうが、
ホルンが響くことで、第9の新しい面を見た様に思いました。牧歌的、そして迫力ある曲なんだなぁ。
そして、最終楽章。
合唱は女性35人くらい、男性25人くらい(目で追って数えました ^^; ) 。
いつもよりきっと少ない人数。
そして、流石にソリスト4名はつけていませんでしたが、マスクをしての合唱、歓喜の歌です。
少ない人数、しかもマスクをしたままでの合唱なので、曲そのものの迫力と言う訳にはいきませんでしたが、
でも、その思い、曲への世界への etc etc…愛情、喜び、それらがホール全体に響き渡りました。
コロナになんか負けない !! そんな思いがひしひしと伝わって来て、高圧電流の様なMAX の震えが背中に !!!!
こんなに感動した第9は初めてです。
コバケンさんありがとうございます。日本フィル、合唱の方々、4人のソリストの方、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
コバケンさん、ブラボー等声も出せない、アンコールの顔見せも控えなければならない状況でしたが、
日本フィルもコバケンさんもこの日が2021年最後の演奏会。
最後にマイクを握って挨拶をしてくださいました。
コバケンさん、川崎ミューザでの演奏会は初めて。そして、健在であれば来年もここで演奏会を開きたいとのことでした。
御年81歳なので、「健在であれば」などとおっしゃっていましたが、演奏は若々しく素晴らしかったです。
きっと今年の年末も !! b^^
きっときっとです。
帰って来て、コバケンワールド、第9の余韻に浸りたく、何枚かの第9のCD を聴きながらビールを何本か頂いてしまいました。
これが、やはりじぶんの一年の締めくくりなんだなぁと !!
飲んだくれの第9聴きは幸せMAX 状態でした ^^;; 笑。
おまけです。
緊急事態宣言があけてから、食べたかったラーメンを食べまくって? いますが、
昨年の〆は、札幌味噌ラーメンの名店です(札幌に行った時は純連さんと共に双璧の贔屓の店)白樺山荘さん。
横浜ハンマーヘッドにもお店があって、2021年の〆ラーメンは白樺山荘さんで美味しい味噌ラーメンを頂きました。
札幌のお店と同様、ゆで卵は無料です ^^v
ことしは又、札幌のお店にも行けるといいなぁ。
" 2021/12/28 Beethoven Symphony No.9 & Shirakabasansou Miso Ramen "
明けまして、おめでとうございます !!
本年も相変わらずの拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
お正月の休みは飲んで、お餅を頂いて etc etc …、ゴロゴロとして過ごしていたら…、あっという間に…、
終わってしまいました(もっともっと休めます ^^; 笑)。どこにも行かずでしたが、
それでも、じぶん恒例の初日の出だけは今年も忘れずに b^^ 笑
横浜の初日の出が、2022年のじぶんの初イベントでしたが、
まだ昨年のことを書き終わっていないので、先ずはそちらから、新年のご挨拶に代えて。
ここしばらく、記憶では10年くらい前から毎年欠かさずに、
N響の第9を聴くのがその年、一年の締めくくりでした。
2019年はN響初めての女性指揮者による第9の演奏、シモーネ・ヤングさんの演奏会でした。
でも、2020年はコロナのせいで、ずっと続けていた締めくくりを断念せねばなりませんでした。
N響のコンサートはありましたが、やはり、平常心で聴くことはできないなと思い、
2020年は恒例の締めくくりは諦めました。
でも、やはり…、2021年の新年を迎えても、何か足りない感じ。
こころのいつもの場所に、届くはずの大切なものが届かなくて、ぽっかり。
一年間、妙に風通しの良い所が一つ。
軽くなったこころを抱えたまま過ごしました。
昨年、2021年。
幾分コロナも落ち着いていたので、行くなら今と、12月になって気が付いて、
チケットを買うのが遅れてしまいましたが、何とか第9のチケットをゲットすることができました。
N響ではなく、うちのそばのコンサートホール、川崎ミューザでの12月28日のチケット。
恒例のN響ではありませんでしたが、
こちらも贔屓のオーケストラ、日本フィルハーモニーの演奏、指揮者は「コバケン」さんこと、小林研一郎さん。
28日19時より。
先ずは、川崎ミューザのパイプオルガンは初めて聴きます、
J.S.バッハ : 甘き喜びのうちに
J.S.バッハ : カンタータ≪神の時こそいと良き時≫ BWV106 より第1曲「ソナテイーナ」
J.S.バッハ : トッカータとフーガ
バッハの名曲3曲を石丸由佳さん演奏で。
パイプオルガンはとてもの迫力。
コンサートホール全体に荘厳な音達があふれ、ホールの空気に、体全体に響き渡ります。
パイプオルガン、全身を使っての演奏。
2曲目の「神の時こそ良き時」はもともとの編成は2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音と言うものなのだそうですが、これを、右手でリコーダー2本分、左手はヴィオラ・ダ・ガンバ、両足で通奏低音を奏でます。
石丸さん、華奢な体をめいっぱい使ってバッハの名曲を聞かせて下さいました。
両手だけでなく、両足も使って音階なんて、すごいなぁ。石丸由佳さんはCD も最近出されているようです。
石丸さんの新譜CD 「Organ Odyssey」、聴いてみたいです。
そして、
コバケンさんの第九です。
もうもう、初めの一音がが鳴った瞬間に…、体に震えが走りました。ただただ、もう感動です。
炎のコバケン !! ここにあり !!
2019年以来のベートーベン第9交響曲 ≪合唱≫ニ短調 op.125
もうもう、ただただ、感動~~ !!
第一楽章も良かったけれど、第二楽章 Molto vivace - Presto スケルツォ楽章は最高に良かったです。
音が嬉し気に元気に飛び跳ねて、歓喜を誘うよう。
ベートーベンのスケルツォでは、この第9のものが一番だなぁと再認識。コバケンさん、すごいです。
そうそう、川崎ミューザもすごいホール。音がホール全体に響き渡ります。
コンサートホールで聴く、その良さを十分に味わわせてくれるホールだなぁと、響きがとても素敵です。
その良さを又、楽器たちが引き立ててくれたのですが、特にホルンが良い響きを聴かせてくれました。
響きと言うか咆哮?
第9でこんなに4本のホルンの音色が際立って聴こえてきた演奏は初めてでした。
コバケンさんの演奏の意図からでもあるのでしょうが、
ホルンが響くことで、第9の新しい面を見た様に思いました。牧歌的、そして迫力ある曲なんだなぁ。
そして、最終楽章。
合唱は女性35人くらい、男性25人くらい(目で追って数えました ^^; ) 。
いつもよりきっと少ない人数。
そして、流石にソリスト4名はつけていませんでしたが、マスクをしての合唱、歓喜の歌です。
少ない人数、しかもマスクをしたままでの合唱なので、曲そのものの迫力と言う訳にはいきませんでしたが、
でも、その思い、曲への世界への etc etc…愛情、喜び、それらがホール全体に響き渡りました。
コロナになんか負けない !! そんな思いがひしひしと伝わって来て、高圧電流の様なMAX の震えが背中に !!!!
こんなに感動した第9は初めてです。
コバケンさんありがとうございます。日本フィル、合唱の方々、4人のソリストの方、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
コバケンさん、ブラボー等声も出せない、アンコールの顔見せも控えなければならない状況でしたが、
日本フィルもコバケンさんもこの日が2021年最後の演奏会。
最後にマイクを握って挨拶をしてくださいました。
コバケンさん、川崎ミューザでの演奏会は初めて。そして、健在であれば来年もここで演奏会を開きたいとのことでした。
御年81歳なので、「健在であれば」などとおっしゃっていましたが、演奏は若々しく素晴らしかったです。
きっと今年の年末も !! b^^
きっときっとです。
帰って来て、コバケンワールド、第9の余韻に浸りたく、何枚かの第9のCD を聴きながらビールを何本か頂いてしまいました。
これが、やはりじぶんの一年の締めくくりなんだなぁと !!
飲んだくれの第9聴きは幸せMAX 状態でした ^^;; 笑。
おまけです。
緊急事態宣言があけてから、食べたかったラーメンを食べまくって? いますが、
昨年の〆は、札幌味噌ラーメンの名店です(札幌に行った時は純連さんと共に双璧の贔屓の店)白樺山荘さん。
横浜ハンマーヘッドにもお店があって、2021年の〆ラーメンは白樺山荘さんで美味しい味噌ラーメンを頂きました。
札幌のお店と同様、ゆで卵は無料です ^^v
ことしは又、札幌のお店にも行けるといいなぁ。
" 2021/12/28 Beethoven Symphony No.9 & Shirakabasansou Miso Ramen "