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部屋籠りの時のこと_MARUNOUCHI MUSIC FES & Yokohama Motamachi Wine Hall:20220503 [音楽]

しばらくブログから離れてしまっていましたが、今年のGW のことを残しておきたいと思い…久しぶりです。


GW のじぶんのルーティン。

Walkman と相棒のOlympus たちを連れて「音楽散歩」。

お酒と本を仕入れて、音楽を聴きながらの「ほろ酔い読書」(「ほろ酔い読書」はGW だけではないですが、

割とゆっくりと? たっぷりと? GW)。

そして、ひたすらのグータラ??


それともう一つ…。

毎年、丸の内で開催される「ラ・フォル・ジュルネ (熱狂の日 音楽祭)」に行くこと。

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ところが2019年を最後にコロナの影響で開催されなくなり、ルーティンが一つ抜けた感じ…。

ここ2年間はGW がやって来ても何だか物足りなく感じていました。

まあ、軒並み色々な行事が中止か延期なので、とても多くの人が集まる音楽のお祭りも開催できないのは

仕方ないなとは理解ですが…。


そして当然の様に2022年のGW もラ・フォル・ジュルネの開催はなし。「仕方ないなぁ」と思っていたところ、

「ぴあ」のサイトを覗いていて、「MARUNOUCHI MUSIC FES」を見つけてしまいました。

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ラ・フォル・ジュルネと同じ東京フォーラムで、GW の5月3日から5月5日の期間。

ラ・フォル・ジュルネの規模とは比べられませんが、それでも各日とも午前と午後の2回のコンサート。

そして、

フォーラムだけでなく、丸の内周辺で同じく無料のコンサートです。これは、絶対行くべき!!

チケットをクリック、クリック !!  チケットをゲットとしておきました。

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東京駅を出るのもとても久しぶり。

この前はいつかな? と言えば・・・コロナ前だったかも。


コロナになってから初めての制限のないGW とあって、東京駅も駅の外も沢山の人でいっぱいでした。

天気も良く、楽しそうな皆さんの姿を見ているとコロナは終わったのかなと? そんな感じも。

ただ、ちゃんとマスクを付けていらっしゃいます。日本人はやっぱりすごいな、ちゃんとしているんだなぁ、

改めて。

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コンサートの開演は11時、開場は10時からでしたが、久しぶりの丸の内周辺。

ゆっくり歩いてみたいなと思い、少し早めの到着としました。

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そう、この木漏れ日のこの感じです、大好きです。

丸の内仲通りの、この木々、朝の光の木漏れ日たち。そして、この影たちも。

東京駅のすぐ近くにこんなオアシスの様な素敵な場所があるなんて、信じられません。

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まだ早い東京の朝の光をたっぷりと浴びて、久しぶり…。大きな背伸びを一つ。

なんだか、これも久しぶりのとてもの解放感です。たっぷりと…。

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吉祥寺の中道通り、横浜元町の仲通り、丸の内仲通り。

じぶんの好きな3つの通りですが、3つともご無沙汰しているな。

しばらくE-M1MrⅡ、12-200。ファインダー越しの散歩をしてから、東京フォーラムへ。


「丸の内ミュージックフェス」

「 オーケストラやスペシャルバンド、参加型企画など盛りだくさん。子供から大人まで

クラシック音楽の魅力を心ゆくまで。」ということで、

5月3日~5日の3日間、東京国際フォーラム、ホールCで、プロの演奏家たちによる

「丸の内ミュージックフェス メインコンサート」が1日2公演の計6公演。

丸の内エリアの各ビルや街中で開催されるGW恒例イベント「丸の内エリアコンサート」(無料)と合わせ

GW のお休みにクラシック音楽をたっぷりと!! そんなイベントです。

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じぶんは、初日の午前の部、「動物たちのカーニバル」を聴きました。

ピアニスト・作曲家の加藤昌則、ピアノの萩原麻未、ヴァイオリンの成田達輝さんを中心に

神奈川フィルのメンバーによるアンサンブルが加わって、サンサーンスの「動物の謝肉祭」の演奏。

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加藤さんの曲の解説もあって、

今までは単に動物の謝肉祭を聴くだけだったのですが、この曲のことをとても良く知ることができました。

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例えばこの「動物の謝肉祭」は、有名な「白鳥」の曲を除いて、

作曲者であるサンサーンスが、自分が死んだ後でないと演奏してはいけないと言い残した曲であったこと

(ジョークやパロディが多すぎてトラブルになる?? )。

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オッフェンバックの天国と地獄の曲がゆっくりと演奏される「亀」はパロディであること。

なぜか動物の仲間に入れられている? 「耳の長い登場人物」(評論家とのこと)と「ピアニスト」。

「ピアニスト」はできるだけへたくそに!!笑。

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そして、最後の「化石」はサンサーンスの「死の舞踏」の旋律(骸骨が狂ったように踊る曲)であること etc etc …。

1時間という演奏の時間があっという間でした。

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外に出てみると街中のコンサートも ♪

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アイリッシュハープ、ベースとピアノによる演奏も聴くことができました。

ホールでなく木漏れ日の下で聴く音楽もとても良いもの ♪

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やはり、GW は丸の内の木漏れ日の中、クラシックに浸らないとなぁと、つくづく。

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来年はじぶんのGWのルーティンの一つ、ラ・フォル・ジュルネが開催されるといいな。

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丸の内の木漏れ日たちとクラシック音楽とですっかり気分を良くしたじぶん。

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せっかくなので??

東京から横浜まで移動して、元町でランチをすることに!!

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以前から気になっていた、元町仲通りの「WINE HALL」さんへ。

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元町には気になる洋食のレストランが幾つかあって、機会があればと思っていたのですが、

ここのところは外食を控えていたせいもあり、あまり訪れることはできていませんでした。

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でも、こころが嬉しがってアドレナリンもたっぷり。

せっかくなので東京から横浜元町まで移動です。

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場所はJR石川町駅から元町方面に歩いて7~8分。元町仲通りに入ってすぐのところ。

お店に着くと何人かの人が並んでいたので名前を書いて20分くらい待ちました。

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人気の料理の盛り合わせ「シェフズプレート」(チキンカツ・ハンバーグ・エビフライ2本)でビールを頂こうと

思っていたのですが、

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11時から15時までのランチタイムもじぶんが席に着いたのは14時頃。

「シェフズプレート」はすでに売り切れとのことで残念。

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仕方ないので、洋食屋さんの定番ハヤシライスを頂くことにしました。

もちろん、ビールを付けて!!

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お店はJFケネディやフランク・シナトラ、ディーン・マーチンのポスター、そして、ジュークボックスと、

古き良きアメリカンの感じ。

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ランチではなくて、友達たちとディナータイムにガッツリとグリル料理を頂きながら

ビールをガブガブとやるのもよさそうなお店だなと思いました。

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ハヤシライス、はじめ一口頂いた感じはちょっと甘い感じ? とも思いましたが食べ進めていくとちょうどいい感じ、

ビーフも大きめのものがゴロゴロ。

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洋食屋さんのお店の味はデミグラスソース、ハヤシライス等を頂くと何となくわかる気がします。

美味しく頂くことができました。

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ビールとハヤシライスを頂いてお腹も満たされて満足満足。

腹ごなしに、元町仲通りを通って、港の見える丘公園まで足を延ばすことに。

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魔女のお店で赤い鼻の魔女人形に挨拶して、

通りの上の電線たちと壁の影たちにも。この通りの光と影も大好きです。

好きな通りの2つをこの日は歩くことができました。

あとは、吉祥寺だな !!

機会を見つけて歩きたいと思います。そうそう、いせやの焼き鳥と煮込みも !! 笑


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この日は3日でしたが、前日の2日にも、港の見える丘公園のバラを撮りに行っていました。

2日連続の横浜のバラたちとのデート。 

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前日も咲き始めのバラたちは、とても綺麗に咲いていましたが、一日経つとかなりの花が咲くものだなと感心。

2日よりずっと多くのバラに会うことができました。

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今年のGW は10連休でゆっくりと休むことができました。

前半は近場ですが色々と出かけて写真を撮ったり景色を眺めたり、音楽を聴いたり。

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後半はグータラ、ゆっくり、ノンビリ!! 

ブロムシュテットのブラームスの新譜を聴きながら、お酒を頂きながら、

取り寄せておいた本を読んだりできました。

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・ビブリア古書堂の事件手帳Ⅲ ≪扉子と虚ろな夢≫

・喫茶店タレーランの事件簿7 ≪悲しみの底に角砂糖を沈めて≫

・紙屋ふじさき記念館 ≪春霞の小箱≫

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それぞれ待ち遠しかったシリーズの新刊です。

それぞれ面白かったし、じぶんなりに思うところがあったり。

シリーズも長くなると少しマンネリ化? と思うところもあったり、それでも、次のお話を期待したり…。

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機会があれば、読んで思ったことをブログにも残しておきたいと思っていますが、

とても長くなってしまったので、今年のGW のこと達のこと…この辺で。 ^^;;

" 2022/05/03 MARUNOUCHI MUSIC FES & Motomachi Wine Hall "
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