北鎌倉円覚寺_名残の桜と春の花たちwith The soft light of spring & Mahler Symphony No.4:20210403 [鎌倉]
小さなランプが「いち、にい、さん」と点滅するのを見ながら、
長いこと使っていなかったんだなぁ~。
籠りっきりの生活からのリハビリは、カメラの電池の入れ替えからでした。
E-M1もE-M1MrⅡもファインダーを覗くと、電池切れ間近。替えの電池をそれぞれ入れて、
取り出した電池を充電器に。
電池を入れ替えた相棒たち、Mahler の交響曲第4番をいれたWalkman 、それに、
「神様の御用人10(楽しませてもらったシリーズもこれで一区切りだそうです)の文庫本をデバックに押し込み、
久しぶりの横須賀線。11月以来かな? 北鎌倉で降りました。
東慶寺さんではE-M1達では写真が撮れないので、先ずは円覚寺の桜を見に行くことにしました。
早朝のせいか、まだ人のいない山門をくぐると、可愛いモフモフ~ !!
朝の身支度、お手入れ中。
久しぶりの円覚寺さんの猫、しいちゃんが出迎えてくれました。
久しぶりニャン (=^・^=) ♪♪
春の暖かくて優しい光が、つやつやのモフモフの毛並みにいっぱい。
とても気持ち良さそうで、
いい表情~ (=^・^=)~ ♪♪
見ているぼくたちも思わず春眠のこころ。
春は優しくて柔らかい光の季節。
北鎌倉の空気全体もぬくぬく。こもりっぱなしで幾分固くなっていたこころも柔らかく、
何とはなしに体全体、肩も軽くなっていくように感じました。 そして、
しいちゃんから、
振り返れば、
八重の桜にも温んだ暖かい光がいっぱいに降り注いでいるのでした ♪
温かいって、幸せです。
しいちゃんは朝ごはん。
赤いお皿なんだね。 後ろ足をちょっと伸ばして ♪ 可愛い姿勢でゆっくりと、朝ご飯。
流石に桜は盛りは過ぎて、
緑の葉っぱと臙脂色の蕊の色が目立ってきていて、
せめて、やはりもう一週間早いと良かったのかな?
予想はしていたことでしたから・・・、
残念と言うより、
毎年会っている、このお寺の桜たちに一目でも会えたこと・・・、災厄のこんな年にも会えたこと、
そのことに、
感謝です。
ただ、
コロナで今年は蝋梅にも紅白の梅達にも、この北鎌倉で、
毎年会っていた初春の花たちに一度も会うことはできませんでした。
ブログを初めて10年くらいになります。
カメラと音楽を連れて、デバッグを背負っての散歩を、毎年続けていました。
北鎌倉の東慶寺、円覚寺、明月院、浄智寺、建長寺、
少し離れますが、海蔵寺 etc etc…で
色々な花たちと出会って、それまで「花」としての認識しかなかったものが、
それぞれにもちろんですが素敵な名前があって、それぞれの季節に、毎年咲くことを教えてもらいました。
花だけではなくて、
メジロとかの鳥の名前も、ここで会って覚えたものが多いです。
この一年で生活がすっかり変わってしまって、
カメラと音楽を連れての北鎌倉散歩、
その後の手打ちそば、生しらす丼や、鎌倉丼etc etc…で舌つづみ、
美味しいビールの味も随分と遠くなってしまったなぁ~と。
でも、今は無理でも、
出来るようになった時のために、これまでのことを忘れずに、
その時が来たら10年間ずっと続けていたことを、継続したいなと。
コロナの後で、働き方とかは変わることも、もちろんあってもいいけれど、
梅や桜やイワタバコや紫陽花、彼岸花、季節の花たちとの、
鳥や蝶や、虫たち、
季節の温んだ風、頬の爽やかな風や、参道に長く伸びた古木の影 etc etc…、それらとのささやかだけれど、
じぶんにとっての大切なものたちとの関係は、
ずっと続けていきたいと…、暖かい光の降り注ぐ久しぶりの円覚寺さんで思いました。
暖かいピュアな光たちの中、
桜は終わりの頃でしたが、春の花たちはとても綺麗に ♪
ミツマタ、シャクナゲ、
そして、
もうシャガたちも咲いていました ♪
シャガも鎌倉で初めて出会った花です。
どこよりも、
鎌倉の光の中ので咲くシャガが一番好きです。
光が当たり、
花弁の奥から、花そのものが輝いているかの様にキラキラ。
キラキラのシャガを撮りながら、
walkmanは、
マイケル・ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコ響の マーラー交響曲第4番 ♪♪
ティルソン・トーマスのマーラーに出会ったのも、もう10年以上前になります。
6番の魂を揺さぶる演奏に感激しました。
この6番の演奏は、あの9.11、アメリカの同時多発テロの翌日に録音されたものなのだそう。
一音一音に悲しみと鎮魂のこころが籠っている、とても素晴らしい演奏。
その後、3番、5番、7番 etc etc …、ティルソン・トーマスとサンフランシスコ響のマーラーの世界に
どっぷりと浸かりました。
その後も、ティルソン・トーマスは新譜が出る度にCD を購入して、
チャイコフスキー、ベートーベン、ベルリオーズや、シューマンなどにもその世界が広がっていきました。
ただ、ふと、この巣ごもり期間にCD が並ぶ棚を見て気づいたのは、
マーラーの4番と9番、1番のCD を聴いていないこと。 orz
それではと、HMV でまとめてクリックです。
作曲家の中で気に入りの5本指に入るマーラー、持っているCD もかなりの枚数になります。
その中で1番から9番でそれぞれ好きな演奏は次の通りでした。
交響曲第1番ニ長調『巨人』(作曲:1884-88) ワルター指揮 コロンビアso
交響曲第2番ハ短調『復活』(作曲:1888-94) バーンスタイン指揮 ニューヨークpo
交響曲第3番ニ短調(作曲:1893-96) ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコso
交響曲第4番ト長調(作曲:1899-1900) マッケラス指揮 フィルハーモニアo
交響曲第5番嬰ハ短調(作曲:1901-02) バーンスタイン指揮 ウィーンpo
交響曲第6番イ短調『悲劇的』(作曲:1903-04) ティルソン・トーマス サンフランシスコso
交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(作曲:1904-05) ティルソン・トーマス サンフランシスコso
交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(作曲:1906) ブーレーズ指揮 シュターツカペレ・ベルリン
交響曲第9番ニ長調(作曲:1909)バーンスタイン ベルリンpo
交響曲第10番嬰ヘ長調(作曲:1910) 未完成。トーマス・ダウスゴー指揮 シアトルso
もっとも8番は最近改めて聴いたら、バーンスタインのものもいいな、
5番のアダージョはカラヤンもいいな etc etc…、色々と聴くと良いと思うものもその時々、
じぶんの感性の揺らぎのせい ? 好みが変わる?
≪東慶寺さんでしか見たことがなかったイカリソウを円覚寺で見つけました≫
時間が経つにつれ、本と同じように音楽も経験で聴く?
いいなと思う演奏も、少しずつ変わっていく感じもします。 4番もそうでした。
ティルソン・トーマスの4番、どうして今まで聴かなかったんだろうと…。
録音も深みがあってシンフォニーホールの一番良い席で聴いているかの様。
ティルソン・トーマスとサンフランシスコ響の奏でる音達は柔らかく、こころを癒してくれる。
「えーっ、こんな風に演奏できるのかぁ~」、ピアニシシモのオーケストラの響きの美しさに、うっとりです。
マーラーの交響曲は、2番の『復活』や8番の『千人の交響曲』等の様に、大規模で迫力のある曲が好きでした。
金管楽器たち、ホルン等が咆哮して、体中を、纏っている空気までも震撼させ、魂が揺さぶられ、
そして、
天上とへ昇華させられてしまう美しいメロディーが何物にも代えがたく大好きでした。
でも、年を取り変わってきたのでしょうか、
マーラーにしては小規模な編成の交響曲、1番や4番が好ましく思えるようになってきました。
金管楽器の咆哮と共に、マーラーを聴いていると「自然」と言うものをとても感じる時があります。
最近は1番や4番にそれらを多く感じて、
聴いていると、スナフキンの様に、新緑の森を拍子を取りながら歩いている自分の姿をイメージしたり。笑
きらきらの青もみじ、
walkman からのティルソン・トーマスを聴きながら、
北鎌倉での麗らかな日差しの中、良い時間。
しばらくぶりのルリタテハにも会うことができました。
HMV からのCD 、まだ1番と9番は聴いていません。
聴くと、マーラー番付がまた、
変わるのかもしれません。
良い時間、素敵なマーラーの4番とですが、
聴いていたら、ライヴを聴きたい気持もふつふつと心の底から湧き上がってきました。
楽しみしていたコンサートは軒並み中止だったし、
インキネンのベートーベンも、来日できないことから延期続き・・・。
日本は今、第四波とも言われています。 まだ、ライヴでのオーケストラもしばらくは我慢でしょうか。
でも、きっと広くてお客さんがいっぱいのコンサートホールで、
マーラーの交響曲も聴けるのだと思います。その時が楽しみ。
4番が聴きたいなぁ。
ブログ放置、
カメラとwalkman 、相棒たちは冬眠、
ジャックパーセルは箱に仕舞いっぱなし、etc etc…、からのリハビリの北鎌倉円覚寺、
久しぶりの音楽散歩はこんな感じなのでした。
そろそろお腹も空いてきたし・・・、帰ろうと山門の方へ向かうと、
しいちゃんが見送ってくれました。
でも、とても眠そう 笑
おやおや、良い寝顔。
この日のリハビリの最後は、ほっこり (=^・^=) もふもふ ZZZZZ・・・ ♪
部屋籠りの期間に出会ったもの !!
お酒の第二弾はあのあの、大好きだったスプリングバレーの復刻版?
みなとみらいの赤レンガで以前によく飲んでいた、キリンのクラフトビール「スプリングバレー」 ♪
キリンの横浜工場でも頂けたものが、気が付くとなくなっていてとても残念に思っていました。
その~幻ともいえるクラフトビールの「スプリングバレー」がキリンさんから、缶ビールで発売です!!
ネットで情報をキャッチして、Amazon で発売日に届くようにネット注文。
24本入りで7,000円弱でしたが、10日間くらいで頂いてしまいました。
普段は諸事情で?? 発泡酒が多いですが、
箱買いした24本の後も、スプリングバレー~~、病みつきになっています。
芳醇とした馥郁たる香りと、少し苦みの効いた大人の味。この味待っていました。
家で「スプリングバレー」が頂けるとはぁ~ !! キリンさん、ありがとうございます m(_ _)m
リハビリを始めたところでしたが、
またまた。感染拡大で関西の方は大変です。
また、東京も、じぶんの住んでいる横浜も再拡大で、まん延防止とか・・・。
また、暫く巣ごもり状態が続くのかなと ^^;;
ティルソン・トーマスの1番や9番、本は本屋さん大賞の「52ヘルツのクジラたち」、2位の「お探し物は図書室まで」、
それと、色インクも少し買いました。
こころぢからが弱らないように、再開のその時を期待して、栄養をたっぷりと取り続けたいと思います。
もちろん、スプリングバレーと、五一わいんと一緒です !! ^^v
ティルソン・トーマスのものはなかったのですが、
聴いてみてアバドの4番もいいなと思いました。 youtube に全曲のものがあったので貼っておきます。
アバドの4番もいいなぁ~ !!
まだまだ、この年になっても知らないもの、であっていないものがいっぱいです。
巣ごもりでも、全然困らないなぁ~?? ^^;;; 笑
" 2021/04/03 Kitakamakura Tokeiji Fringed iris & Tilson Thomas Mahler Symphony No.4 "
長いこと使っていなかったんだなぁ~。
籠りっきりの生活からのリハビリは、カメラの電池の入れ替えからでした。
E-M1もE-M1MrⅡもファインダーを覗くと、電池切れ間近。替えの電池をそれぞれ入れて、
取り出した電池を充電器に。
電池を入れ替えた相棒たち、Mahler の交響曲第4番をいれたWalkman 、それに、
「神様の御用人10(楽しませてもらったシリーズもこれで一区切りだそうです)の文庫本をデバックに押し込み、
久しぶりの横須賀線。11月以来かな? 北鎌倉で降りました。
東慶寺さんではE-M1達では写真が撮れないので、先ずは円覚寺の桜を見に行くことにしました。
早朝のせいか、まだ人のいない山門をくぐると、可愛いモフモフ~ !!
朝の身支度、お手入れ中。
久しぶりの円覚寺さんの猫、しいちゃんが出迎えてくれました。
久しぶりニャン (=^・^=) ♪♪
春の暖かくて優しい光が、つやつやのモフモフの毛並みにいっぱい。
とても気持ち良さそうで、
いい表情~ (=^・^=)~ ♪♪
見ているぼくたちも思わず春眠のこころ。
春は優しくて柔らかい光の季節。
北鎌倉の空気全体もぬくぬく。こもりっぱなしで幾分固くなっていたこころも柔らかく、
何とはなしに体全体、肩も軽くなっていくように感じました。 そして、
しいちゃんから、
振り返れば、
八重の桜にも温んだ暖かい光がいっぱいに降り注いでいるのでした ♪
温かいって、幸せです。
しいちゃんは朝ごはん。
赤いお皿なんだね。 後ろ足をちょっと伸ばして ♪ 可愛い姿勢でゆっくりと、朝ご飯。
流石に桜は盛りは過ぎて、
緑の葉っぱと臙脂色の蕊の色が目立ってきていて、
せめて、やはりもう一週間早いと良かったのかな?
予想はしていたことでしたから・・・、
残念と言うより、
毎年会っている、このお寺の桜たちに一目でも会えたこと・・・、災厄のこんな年にも会えたこと、
そのことに、
感謝です。
ただ、
コロナで今年は蝋梅にも紅白の梅達にも、この北鎌倉で、
毎年会っていた初春の花たちに一度も会うことはできませんでした。
ブログを初めて10年くらいになります。
カメラと音楽を連れて、デバッグを背負っての散歩を、毎年続けていました。
北鎌倉の東慶寺、円覚寺、明月院、浄智寺、建長寺、
少し離れますが、海蔵寺 etc etc…で
色々な花たちと出会って、それまで「花」としての認識しかなかったものが、
それぞれにもちろんですが素敵な名前があって、それぞれの季節に、毎年咲くことを教えてもらいました。
花だけではなくて、
メジロとかの鳥の名前も、ここで会って覚えたものが多いです。
この一年で生活がすっかり変わってしまって、
カメラと音楽を連れての北鎌倉散歩、
その後の手打ちそば、生しらす丼や、鎌倉丼etc etc…で舌つづみ、
美味しいビールの味も随分と遠くなってしまったなぁ~と。
でも、今は無理でも、
出来るようになった時のために、これまでのことを忘れずに、
その時が来たら10年間ずっと続けていたことを、継続したいなと。
コロナの後で、働き方とかは変わることも、もちろんあってもいいけれど、
梅や桜やイワタバコや紫陽花、彼岸花、季節の花たちとの、
鳥や蝶や、虫たち、
季節の温んだ風、頬の爽やかな風や、参道に長く伸びた古木の影 etc etc…、それらとのささやかだけれど、
じぶんにとっての大切なものたちとの関係は、
ずっと続けていきたいと…、暖かい光の降り注ぐ久しぶりの円覚寺さんで思いました。
暖かいピュアな光たちの中、
桜は終わりの頃でしたが、春の花たちはとても綺麗に ♪
ミツマタ、シャクナゲ、
そして、
もうシャガたちも咲いていました ♪
シャガも鎌倉で初めて出会った花です。
どこよりも、
鎌倉の光の中ので咲くシャガが一番好きです。
光が当たり、
花弁の奥から、花そのものが輝いているかの様にキラキラ。
キラキラのシャガを撮りながら、
walkmanは、
マイケル・ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコ響の マーラー交響曲第4番 ♪♪
ティルソン・トーマスのマーラーに出会ったのも、もう10年以上前になります。
6番の魂を揺さぶる演奏に感激しました。
この6番の演奏は、あの9.11、アメリカの同時多発テロの翌日に録音されたものなのだそう。
一音一音に悲しみと鎮魂のこころが籠っている、とても素晴らしい演奏。
その後、3番、5番、7番 etc etc …、ティルソン・トーマスとサンフランシスコ響のマーラーの世界に
どっぷりと浸かりました。
その後も、ティルソン・トーマスは新譜が出る度にCD を購入して、
チャイコフスキー、ベートーベン、ベルリオーズや、シューマンなどにもその世界が広がっていきました。
ただ、ふと、この巣ごもり期間にCD が並ぶ棚を見て気づいたのは、
マーラーの4番と9番、1番のCD を聴いていないこと。 orz
それではと、HMV でまとめてクリックです。
作曲家の中で気に入りの5本指に入るマーラー、持っているCD もかなりの枚数になります。
その中で1番から9番でそれぞれ好きな演奏は次の通りでした。
交響曲第1番ニ長調『巨人』(作曲:1884-88) ワルター指揮 コロンビアso
交響曲第2番ハ短調『復活』(作曲:1888-94) バーンスタイン指揮 ニューヨークpo
交響曲第3番ニ短調(作曲:1893-96) ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコso
交響曲第4番ト長調(作曲:1899-1900) マッケラス指揮 フィルハーモニアo
交響曲第5番嬰ハ短調(作曲:1901-02) バーンスタイン指揮 ウィーンpo
交響曲第6番イ短調『悲劇的』(作曲:1903-04) ティルソン・トーマス サンフランシスコso
交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(作曲:1904-05) ティルソン・トーマス サンフランシスコso
交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(作曲:1906) ブーレーズ指揮 シュターツカペレ・ベルリン
交響曲第9番ニ長調(作曲:1909)バーンスタイン ベルリンpo
交響曲第10番嬰ヘ長調(作曲:1910) 未完成。トーマス・ダウスゴー指揮 シアトルso
もっとも8番は最近改めて聴いたら、バーンスタインのものもいいな、
5番のアダージョはカラヤンもいいな etc etc…、色々と聴くと良いと思うものもその時々、
じぶんの感性の揺らぎのせい ? 好みが変わる?
≪東慶寺さんでしか見たことがなかったイカリソウを円覚寺で見つけました≫
時間が経つにつれ、本と同じように音楽も経験で聴く?
いいなと思う演奏も、少しずつ変わっていく感じもします。 4番もそうでした。
ティルソン・トーマスの4番、どうして今まで聴かなかったんだろうと…。
録音も深みがあってシンフォニーホールの一番良い席で聴いているかの様。
ティルソン・トーマスとサンフランシスコ響の奏でる音達は柔らかく、こころを癒してくれる。
「えーっ、こんな風に演奏できるのかぁ~」、ピアニシシモのオーケストラの響きの美しさに、うっとりです。
マーラーの交響曲は、2番の『復活』や8番の『千人の交響曲』等の様に、大規模で迫力のある曲が好きでした。
金管楽器たち、ホルン等が咆哮して、体中を、纏っている空気までも震撼させ、魂が揺さぶられ、
そして、
天上とへ昇華させられてしまう美しいメロディーが何物にも代えがたく大好きでした。
でも、年を取り変わってきたのでしょうか、
マーラーにしては小規模な編成の交響曲、1番や4番が好ましく思えるようになってきました。
金管楽器の咆哮と共に、マーラーを聴いていると「自然」と言うものをとても感じる時があります。
最近は1番や4番にそれらを多く感じて、
聴いていると、スナフキンの様に、新緑の森を拍子を取りながら歩いている自分の姿をイメージしたり。笑
きらきらの青もみじ、
walkman からのティルソン・トーマスを聴きながら、
北鎌倉での麗らかな日差しの中、良い時間。
しばらくぶりのルリタテハにも会うことができました。
HMV からのCD 、まだ1番と9番は聴いていません。
聴くと、マーラー番付がまた、
変わるのかもしれません。
良い時間、素敵なマーラーの4番とですが、
聴いていたら、ライヴを聴きたい気持もふつふつと心の底から湧き上がってきました。
楽しみしていたコンサートは軒並み中止だったし、
インキネンのベートーベンも、来日できないことから延期続き・・・。
日本は今、第四波とも言われています。 まだ、ライヴでのオーケストラもしばらくは我慢でしょうか。
でも、きっと広くてお客さんがいっぱいのコンサートホールで、
マーラーの交響曲も聴けるのだと思います。その時が楽しみ。
4番が聴きたいなぁ。
ブログ放置、
カメラとwalkman 、相棒たちは冬眠、
ジャックパーセルは箱に仕舞いっぱなし、etc etc…、からのリハビリの北鎌倉円覚寺、
久しぶりの音楽散歩はこんな感じなのでした。
そろそろお腹も空いてきたし・・・、帰ろうと山門の方へ向かうと、
しいちゃんが見送ってくれました。
でも、とても眠そう 笑
おやおや、良い寝顔。
この日のリハビリの最後は、ほっこり (=^・^=) もふもふ ZZZZZ・・・ ♪
部屋籠りの期間に出会ったもの !!
お酒の第二弾はあのあの、大好きだったスプリングバレーの復刻版?
みなとみらいの赤レンガで以前によく飲んでいた、キリンのクラフトビール「スプリングバレー」 ♪
キリンの横浜工場でも頂けたものが、気が付くとなくなっていてとても残念に思っていました。
その~幻ともいえるクラフトビールの「スプリングバレー」がキリンさんから、缶ビールで発売です!!
ネットで情報をキャッチして、Amazon で発売日に届くようにネット注文。
24本入りで7,000円弱でしたが、10日間くらいで頂いてしまいました。
普段は諸事情で?? 発泡酒が多いですが、
箱買いした24本の後も、スプリングバレー~~、病みつきになっています。
芳醇とした馥郁たる香りと、少し苦みの効いた大人の味。この味待っていました。
家で「スプリングバレー」が頂けるとはぁ~ !! キリンさん、ありがとうございます m(_ _)m
リハビリを始めたところでしたが、
またまた。感染拡大で関西の方は大変です。
また、東京も、じぶんの住んでいる横浜も再拡大で、まん延防止とか・・・。
また、暫く巣ごもり状態が続くのかなと ^^;;
ティルソン・トーマスの1番や9番、本は本屋さん大賞の「52ヘルツのクジラたち」、2位の「お探し物は図書室まで」、
それと、色インクも少し買いました。
こころぢからが弱らないように、再開のその時を期待して、栄養をたっぷりと取り続けたいと思います。
もちろん、スプリングバレーと、五一わいんと一緒です !! ^^v
ティルソン・トーマスのものはなかったのですが、
聴いてみてアバドの4番もいいなと思いました。 youtube に全曲のものがあったので貼っておきます。
アバドの4番もいいなぁ~ !!
まだまだ、この年になっても知らないもの、であっていないものがいっぱいです。
巣ごもりでも、全然困らないなぁ~?? ^^;;; 笑
" 2021/04/03 Kitakamakura Tokeiji Fringed iris & Tilson Thomas Mahler Symphony No.4 "