部屋籠りの時のこと_北鎌倉円覚寺の梅達:20220223 [鎌倉]
東慶寺さんの次は円覚寺へ。
円覚寺の拝観受付には「鎌倉殿の13人」の幟がありました。なるほど !!
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」繋がりで、円覚寺も今年はさらに人気が出るかもしれません。
じぶんも久しぶりに大河ドラマを毎週欠かさずに見ています。三谷さんの演出はちょっとやり過ぎ? と
思うところもありますが、コミカルで面白いですね。
歴史は子供の頃から好きで、源氏のことも興味があったりして、
頼朝は本やドラマでそれなりに知っていますが、北条義時とかはあまり知識がないし、当時の坂東の豪族たちことも、
色々と知ることができて面白いです。
それに、なんといってもガッキー、新垣結衣さんがとっても素敵です。笑
円覚寺は、2代執権義時の子孫、鎌倉幕府第8代執権、北条時宗が1282年に元寇の戦没者追悼のため、
中国僧の無学祖元を招いて創建したお寺です。
鎌倉、北条氏繋がり。
そう言えばこの日も引率者? ガイドさん? に連れられて観光客の方達が何人か円覚寺を訪れていらっしゃいました。
拝観受付のところには鎌倉殿の13人の幟と共に、鎌倉殿関係者? の吊るし雛も !!
駅にはなかったですが、そう言えば北鎌倉は吊るし雛の季節…。
帰ってきて調べると、例年行われていた北鎌倉の吊るし雛ですが、2020年度が最後だったそうです。
携われていた方達の高齢化とコロナの影響とのこと。
毎年、この季節の楽しみだったので、このイベントが終わってしまったのはとても残念だなぁ。
拝観料をお納めして、さてと…、桂昌庵にふと目をやるとピンクの明るい色が。
何だろうと行ってみると可愛い花が一つ二つと咲いていました。
これ、河津桜 ?
円覚寺も何度も訪れているのですが、ここに桜があるのは知りませんでした。
ほんのりと朝日が当たって、ちょうど目覚めたところでしょうか。
そして、
気になっていた円覚寺の梅の木のうちの、一本の花たちの具合は…。
開き始め…、良い時に訪れることができたようです。
こちらは、朝日をいっぱいに浴びてキラキラに輝いていました。
この梅の木も毎年気になっている一本。
山門の左側の道を少し歩いたところの、
そんなには大きくない梅の木ですが、朝の光の具合。
それをいっぱいに浴びて輝く白梅がとても素敵な一本です。
写真を撮っているとすぐそばにキジバトがやってきました。盛んに土をつついていて、お食事中?
この日は先日の様にカワセミには会えませんでしたが、この日は何種類かの野鳥にも会うことができました。
家の周りにはない自然に会えること。
これも北鎌倉散歩の一つの魅力です。
かなり冷え込んでいたこの日、
方丈の後ろの心字池には氷が張っていました。
今年、いえ、去年も含めて、コロナのせいであまり出かけていないこともあってのことだと思いますが、
氷を見たのは久しぶり。
家の周りではそういえば氷の張っている景色や、霜柱などは見なくなっていたなぁと…。
子供の頃は野鳥や冬の氷、霜柱などはとても身近なものでしたが、生活している家の周りの環境は変わっているんだなぁ。
自然…、
以前は当たり前と思っていた環境とずいぶん離れた生活をしているんだなぁと、そんなことも気づいたりして。
円覚寺のもう一本の「気になる」梅の木です。
こちらは紅梅。
方丈の百観音のところの、この木もそんなには大きくなくて、どちらかと言うと自分の背丈と同じくらいの、
可愛らしい梅の木です。
小さい木ですが、
朝のピュアな光が当たる姿がとても好きです。
時折雲が流れて行って、その光の具合が少し変わって、
「だめだめ遮っちゃあダメ!!」 とか、
「もう少しそのままで !! 」とか、雲にとっては迷惑な話なのでしょうが??
勝手にこころの中で光と雲とに話していたり… 笑
毎年、この木の梅に会うと、
しばらくの時間ずっとここにくぎ付けになっています。
今年は、そんなじぶんと同じ?
一人の男性の方もずっとこの木の写真を撮られていました。
お互い邪魔にならないように気をつけながら、こころの中ではこの梅の木いいですよね etc etc…だと思います。 笑
気になっていた円覚寺の白梅と紅梅の木、
咲き始めの綺麗な姿を記憶することができました。
円覚寺にはこの木たちの他にもたくさんの梅の木があります。
桜の季節もですが、梅の季節も素敵なお寺です。
まだ蕾ばかりの梅の木では、ルリビタキにも会うことができました。
たぶん、この前のカワセミと同じく写真に撮ったのは初めてだと思います。
分かりずらいですが、この木にはヒヨドリ。
朝の円覚寺には野鳥がいっぱいなのですね。
この他にも数種類の鳥たちを見ましたが、
動きがすばしっこくて写真に撮ることはできませんでした。
でも、鳥を撮りたい方達が大勢いるのがどうしてなのか、少し理解したような…、そんなことも。
鳥たちを撮るのも面白そうだなぁと。
梅の季節は春の花たちが咲く季節でもあります。
円覚寺にも錦糸卵? 黄色の宇宙人君が何本かあります。マンサクがここでも咲き始めていました。
ミツマタも、蕾だけではなくて花が咲き始めているものも。
そして、東慶寺さんでは会えなかったですが、蝋梅にも円覚寺では会うことができました。
奥の黄梅院では、こんな光景も 。
どなたかがされたのでしょうか ? 氷の中の椿と、
ドライフラワーの椿。
季節のちょうどの変わり目の頃だったんだと思います。
氷に霜柱、
咲き始めの紅梅と、
白梅たち。
数日たって3月…となって、この日のことを振り返ってみると、季節の変わり目の頃を垣間見たんだろうなと、
そんなことを思いました。
部屋籠りの日々は変化が少なくあっという間に過ぎて行って、季節を感覚としてとらえていませんでした。
風の柔らかさや暖かくなった光、影の長さ、花の開花や香り、鳥の囀り 等々。
吊るし雛や電車の新車両からの景色、 etc etc …。
コロナ禍で忘れていたことが沢山ありました。
外に出て、自然の端っこなのでしょうが、少しだけ触れることによって、季節の感覚を取り戻すことができたのかも?
なにより、円覚寺では気になっていた梅の木2本に会うことができ、例年同様、キラキラに朝日の中で輝いている
梅の花たちと、
素敵な時間を過ごすことができました。
アルゲリッチ姉さんのラフマ3番も久しぶりに何度も繰り返しで聴くことができ、
景色と音楽と…、シナプスがまた一つ繋がったようにも。 笑
以前気に入りのCD たち。 今年はこれからも感染状況等に気を付けて、一緒に出掛けようと思いました。
ラフマだけでもアルゲリッチ姉さんのラフマ3番の他に、
ツィマーマン 小澤征爾 ラフマニノフ ピアノコンチェルト第2番
マイケル・グレパニール ラフマニノフ チェロソナタ
レナード・ストラットキン ラフマニノフ 交響曲第2番
しばらくは鎌倉の音楽散歩はラフマニノフ特集かもしれません ♪ 笑
北鎌倉だけでなく、次回は一駅先に。
鎌倉のお寺にも久し振りに出かけてみたいと思います。
" 2022/02/23 Kitakamakura Enkakuji Plum blossom & Walk while listening to music"
円覚寺の拝観受付には「鎌倉殿の13人」の幟がありました。なるほど !!
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」繋がりで、円覚寺も今年はさらに人気が出るかもしれません。
じぶんも久しぶりに大河ドラマを毎週欠かさずに見ています。三谷さんの演出はちょっとやり過ぎ? と
思うところもありますが、コミカルで面白いですね。
歴史は子供の頃から好きで、源氏のことも興味があったりして、
頼朝は本やドラマでそれなりに知っていますが、北条義時とかはあまり知識がないし、当時の坂東の豪族たちことも、
色々と知ることができて面白いです。
それに、なんといってもガッキー、新垣結衣さんがとっても素敵です。笑
円覚寺は、2代執権義時の子孫、鎌倉幕府第8代執権、北条時宗が1282年に元寇の戦没者追悼のため、
中国僧の無学祖元を招いて創建したお寺です。
鎌倉、北条氏繋がり。
そう言えばこの日も引率者? ガイドさん? に連れられて観光客の方達が何人か円覚寺を訪れていらっしゃいました。
拝観受付のところには鎌倉殿の13人の幟と共に、鎌倉殿関係者? の吊るし雛も !!
駅にはなかったですが、そう言えば北鎌倉は吊るし雛の季節…。
帰ってきて調べると、例年行われていた北鎌倉の吊るし雛ですが、2020年度が最後だったそうです。
携われていた方達の高齢化とコロナの影響とのこと。
毎年、この季節の楽しみだったので、このイベントが終わってしまったのはとても残念だなぁ。
拝観料をお納めして、さてと…、桂昌庵にふと目をやるとピンクの明るい色が。
何だろうと行ってみると可愛い花が一つ二つと咲いていました。
これ、河津桜 ?
円覚寺も何度も訪れているのですが、ここに桜があるのは知りませんでした。
ほんのりと朝日が当たって、ちょうど目覚めたところでしょうか。
そして、
気になっていた円覚寺の梅の木のうちの、一本の花たちの具合は…。
開き始め…、良い時に訪れることができたようです。
こちらは、朝日をいっぱいに浴びてキラキラに輝いていました。
この梅の木も毎年気になっている一本。
山門の左側の道を少し歩いたところの、
そんなには大きくない梅の木ですが、朝の光の具合。
それをいっぱいに浴びて輝く白梅がとても素敵な一本です。
写真を撮っているとすぐそばにキジバトがやってきました。盛んに土をつついていて、お食事中?
この日は先日の様にカワセミには会えませんでしたが、この日は何種類かの野鳥にも会うことができました。
家の周りにはない自然に会えること。
これも北鎌倉散歩の一つの魅力です。
かなり冷え込んでいたこの日、
方丈の後ろの心字池には氷が張っていました。
今年、いえ、去年も含めて、コロナのせいであまり出かけていないこともあってのことだと思いますが、
氷を見たのは久しぶり。
家の周りではそういえば氷の張っている景色や、霜柱などは見なくなっていたなぁと…。
子供の頃は野鳥や冬の氷、霜柱などはとても身近なものでしたが、生活している家の周りの環境は変わっているんだなぁ。
自然…、
以前は当たり前と思っていた環境とずいぶん離れた生活をしているんだなぁと、そんなことも気づいたりして。
円覚寺のもう一本の「気になる」梅の木です。
こちらは紅梅。
方丈の百観音のところの、この木もそんなには大きくなくて、どちらかと言うと自分の背丈と同じくらいの、
可愛らしい梅の木です。
小さい木ですが、
朝のピュアな光が当たる姿がとても好きです。
時折雲が流れて行って、その光の具合が少し変わって、
「だめだめ遮っちゃあダメ!!」 とか、
「もう少しそのままで !! 」とか、雲にとっては迷惑な話なのでしょうが??
勝手にこころの中で光と雲とに話していたり… 笑
毎年、この木の梅に会うと、
しばらくの時間ずっとここにくぎ付けになっています。
今年は、そんなじぶんと同じ?
一人の男性の方もずっとこの木の写真を撮られていました。
お互い邪魔にならないように気をつけながら、こころの中ではこの梅の木いいですよね etc etc…だと思います。 笑
気になっていた円覚寺の白梅と紅梅の木、
咲き始めの綺麗な姿を記憶することができました。
円覚寺にはこの木たちの他にもたくさんの梅の木があります。
桜の季節もですが、梅の季節も素敵なお寺です。
まだ蕾ばかりの梅の木では、ルリビタキにも会うことができました。
たぶん、この前のカワセミと同じく写真に撮ったのは初めてだと思います。
分かりずらいですが、この木にはヒヨドリ。
朝の円覚寺には野鳥がいっぱいなのですね。
この他にも数種類の鳥たちを見ましたが、
動きがすばしっこくて写真に撮ることはできませんでした。
でも、鳥を撮りたい方達が大勢いるのがどうしてなのか、少し理解したような…、そんなことも。
鳥たちを撮るのも面白そうだなぁと。
梅の季節は春の花たちが咲く季節でもあります。
円覚寺にも錦糸卵? 黄色の宇宙人君が何本かあります。マンサクがここでも咲き始めていました。
ミツマタも、蕾だけではなくて花が咲き始めているものも。
そして、東慶寺さんでは会えなかったですが、蝋梅にも円覚寺では会うことができました。
奥の黄梅院では、こんな光景も 。
どなたかがされたのでしょうか ? 氷の中の椿と、
ドライフラワーの椿。
季節のちょうどの変わり目の頃だったんだと思います。
氷に霜柱、
咲き始めの紅梅と、
白梅たち。
数日たって3月…となって、この日のことを振り返ってみると、季節の変わり目の頃を垣間見たんだろうなと、
そんなことを思いました。
部屋籠りの日々は変化が少なくあっという間に過ぎて行って、季節を感覚としてとらえていませんでした。
風の柔らかさや暖かくなった光、影の長さ、花の開花や香り、鳥の囀り 等々。
吊るし雛や電車の新車両からの景色、 etc etc …。
コロナ禍で忘れていたことが沢山ありました。
外に出て、自然の端っこなのでしょうが、少しだけ触れることによって、季節の感覚を取り戻すことができたのかも?
なにより、円覚寺では気になっていた梅の木2本に会うことができ、例年同様、キラキラに朝日の中で輝いている
梅の花たちと、
素敵な時間を過ごすことができました。
アルゲリッチ姉さんのラフマ3番も久しぶりに何度も繰り返しで聴くことができ、
景色と音楽と…、シナプスがまた一つ繋がったようにも。 笑
以前気に入りのCD たち。 今年はこれからも感染状況等に気を付けて、一緒に出掛けようと思いました。
ラフマだけでもアルゲリッチ姉さんのラフマ3番の他に、
ツィマーマン 小澤征爾 ラフマニノフ ピアノコンチェルト第2番
マイケル・グレパニール ラフマニノフ チェロソナタ
レナード・ストラットキン ラフマニノフ 交響曲第2番
しばらくは鎌倉の音楽散歩はラフマニノフ特集かもしれません ♪ 笑
北鎌倉だけでなく、次回は一駅先に。
鎌倉のお寺にも久し振りに出かけてみたいと思います。
" 2022/02/23 Kitakamakura Enkakuji Plum blossom & Walk while listening to music"