北鎌倉円覚寺と東慶寺の紅葉 & Kyoko Tabe Mozart Puano Concerto No.25:20171126 [鎌倉]
前の日は、秋葉電脳仲間と秋葉原とお台場に行って来て、日曜日はゆっくりと本でも読みたいと思っていました。
有川浩さんの「ハケンアニメ」、荻原浩さんの「オロロ畑でつかまえて」、石田衣良さんの「オネスティ」、
夏川草介さんの「神様のカルテ 0」、そして原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を買ってあるのですが、
まだ読んでいない。
今年は後半になって良い本にたくさん出合っています。
キラキラ共和国も、ロボット・イン・ザ・ハウスもとても素敵な本でした。
「ハケンアニメ」等の本は最近出張に行った際、そこの本屋さんで気になってそれぞれ買ってきたものです。
かけてもらったカバーもそれぞれ違っていて、見ると、その日食べたもの、
戸隠蕎麦とか、ナポリタン、タンメンに出雲蕎麦 etc etc … (麺類ばかりですが ^^; )思い出します。 笑
日曜日の朝、少し遅く起きてコーヒーを飲みながら「ハケンアニメ」を読んでいたのですが、
この秋、盛岡の城跡公園の紅葉、それに京都の東福寺の紅葉を見ましたが、やはりホームグラウンド、
北鎌倉の紅葉の具合はどうなんだろう? と、気になりました。 そうなると、
いてもたってもいられなくなって、 ^^;
読んでいた文庫本を、カメラたち相棒と一緒にデバッグに突っ込んで横須賀線に。
その年によって色付きの時期も、具合も変わります。
毎年、前の年のことはあまり参考にはならないけれど、鎌倉は暖かい土地柄だからでしょうか?
比較的、色付きは遅いのだと思います。
どうなんだろう? 今年は?
まだ早いのかな? それとも遅いのかな?
横須賀線の中でも、今年の北鎌倉の紅葉たちのことが気になりました。
Walkman には、11月19日に浜離宮ホールで田部京子さんのコンサートを聴いた時に買ってきた、
田部さんの新譜、Mzart Piano Concerto No.25 K.503 と Piano Sonata No.10 K.330 を入れて行きました。
Mozart の新譜を連れて行くのは久しぶり。
好きな大切な作曲家は何人かいますが、色々と聴いていても最後に帰っていくところは、
やっぱり、Mozart かもしれません。
「ラ・マルセイエーズ」に似たメロディと、
どこかベートーベンの5番の「タタタターン」のリズムを思い出す25番コンチェルトを聴きながら、
車窓からのプチ田園風景を楽しみます。
北鎌倉、円覚寺の開門時間は8時です。
8時少し過ぎに駅に着いて円覚寺に向かうと、山門のところの紅葉は良い具合に色付いていました。
少しだけ朝の日差しが差し込んでいて、日の当たったところは燃えているかのよう。
もう、これだけでも満足かもしれない? 笑
居士林のところの紅葉も何時もと同じ、素敵な渋い色合いに染まっていました。
ここの景色が好きです。
武士の古都、鎌倉らしい渋めの紅葉たちと茅葺の門の景色は他にはないのだと思います。
円覚寺居士林の紅葉たちの色彩のバリエーションは、色々な楽器が夫々の音色で演奏するかのよう。
小編成のオーケストラがシンフォニーを奏でるような、素敵な色彩のハーモニー ♪♪
ぼくらの目を楽しませてくれます。
円覚寺で一ヶ所だけ紅葉のスポットを選ぶのなら、ここが良いかも。
でも、もう一ヶ所。
妙香池の横の階段を上ったところにあるこの紅葉も素敵です。
ちょうどこの頃に差し込んでくる朝の光、
透過光に輝く紅葉、きれいだなぁ~。毎年この紅葉の下に立つと思わず声に出してしまいます。
紅葉を一本だけ選ぶとしたら、迷わずこの樹です。
今年も素敵な透過光。 素敵な紅色に染まっていました。
円覚寺の紅葉、
気に入っている2か所の紅葉たちは、まだ染まり切ってはいなかったけれど、
じぶん的には一番良い色だな。
朝の少し寒いけれどピュアな北鎌倉の空気、生まれたばかりの光たちに輝く紅葉、一枚一枚が愛おしいです。
今年も、綺麗に染まってくれていました
そろそろ次の気になっている所へ行こうかなと、視線を移せば、
屋根の上にはカラスかな? 三羽並んでちょこちょこと。
円覚寺の鬼瓦も、カラスには効かないみたいです。 笑
北鎌倉の紅葉で、次に気になったのは、じぶんのホームグランドのホームグランド、
東慶寺の紅葉たちでした。
円覚寺が禅のお坊さんの様に質実剛健であるならば、東慶寺は女性的な優しさを感じるお寺。
ここの紅葉たちも毎年楽しみです。
蝋梅、梅、桜、
そして一番賑わう紫陽花の時期。
どれも素敵に北鎌倉が輝く時ですが、晩秋、山の樹々が燃えるように真っ赤になる北鎌倉の紅葉も見逃すことができません。
訪れた11月最後の日曜日、東慶寺の紅葉は円覚寺よりゆっくり進んでいました。
東慶寺では、
本堂のところの大きな紅葉、
宝蔵の奥の、井戸の上の大銀杏、
そして奥の階段を上ったお墓のところの2本の紅葉たち、
紅葉はみんな素敵ですが、特にこの3つが気に入っています。
本堂の紅葉も、井戸の上の銀杏も染まりはじめ。
お墓のところの紅葉はまだまだでした。
一週遅くなってしまったかもしれないけれど、
今週末、もう一度東慶寺には行ってみたいと思っています。
盛岡のきりっと冷たい大気の中、真っ赤に染まった紅葉、
敷き詰めた緑の苔と、背筋をピンと伸ばしたグラデーションの美しい京都の雅の紅葉は素敵でした。
でも、じぶんにはずっと通い続けている、この北鎌倉の、なじみの紅葉たちの美しさが、やっぱり一番です。
気が付くと、小さくて可愛らしい10月桜も咲き始めていました。
ようやく差し込んできた朝の光にはにかんでいるかのよう。
モーツァルトの25番コンチェルトとソナタ10番、
田部さんの演奏を聴きながら久しぶりの北鎌倉散歩をしてきました。
田部さんの演奏好きです。
シックでノーブル、
水平線の彼方に陽が沈んだ刹那の淡いかがやき…儚さも感じてしまいます。
25番コンチェルトは、20番、21番、23番の様にたくさんは聴いていませんが、ジュピター交響曲や戴冠式ミサ曲の様に派手で雄大な面もあるけれど、一面モーツァルト特有のナイーヴさも感じられ、改めて聴いてみていい曲なんだなと思いました。
それに、
もちろん、10番ソナタは名曲で可愛らしい曲。
今度は、モーツァルトの他のコンチェルトも田部さんの演奏のもの、連れてこようと思いました。
お腹が空いたので、定番の大船軒さんで
この日は「鯵と小鯛の押し寿し」を買ってきました。
丁寧に一つ一つ作られていて、見た目も美しいし、蓋を開けるとすぐに頬張りたくなる押し寿しです。
冷たいビールと一緒に頂きました。
もちろーーん!!
とっても美味しかった ^^v 笑
" 2017/11/26 Kitakamakura Autumn leaves & Kyoko Tabe Mozart Puano Concerto No.25 "
有川浩さんの「ハケンアニメ」、荻原浩さんの「オロロ畑でつかまえて」、石田衣良さんの「オネスティ」、
夏川草介さんの「神様のカルテ 0」、そして原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を買ってあるのですが、
まだ読んでいない。
今年は後半になって良い本にたくさん出合っています。
キラキラ共和国も、ロボット・イン・ザ・ハウスもとても素敵な本でした。
「ハケンアニメ」等の本は最近出張に行った際、そこの本屋さんで気になってそれぞれ買ってきたものです。
かけてもらったカバーもそれぞれ違っていて、見ると、その日食べたもの、
戸隠蕎麦とか、ナポリタン、タンメンに出雲蕎麦 etc etc … (麺類ばかりですが ^^; )思い出します。 笑
日曜日の朝、少し遅く起きてコーヒーを飲みながら「ハケンアニメ」を読んでいたのですが、
この秋、盛岡の城跡公園の紅葉、それに京都の東福寺の紅葉を見ましたが、やはりホームグラウンド、
北鎌倉の紅葉の具合はどうなんだろう? と、気になりました。 そうなると、
いてもたってもいられなくなって、 ^^;
読んでいた文庫本を、カメラたち相棒と一緒にデバッグに突っ込んで横須賀線に。
その年によって色付きの時期も、具合も変わります。
毎年、前の年のことはあまり参考にはならないけれど、鎌倉は暖かい土地柄だからでしょうか?
比較的、色付きは遅いのだと思います。
どうなんだろう? 今年は?
まだ早いのかな? それとも遅いのかな?
横須賀線の中でも、今年の北鎌倉の紅葉たちのことが気になりました。
Walkman には、11月19日に浜離宮ホールで田部京子さんのコンサートを聴いた時に買ってきた、
田部さんの新譜、Mzart Piano Concerto No.25 K.503 と Piano Sonata No.10 K.330 を入れて行きました。
Mozart の新譜を連れて行くのは久しぶり。
好きな大切な作曲家は何人かいますが、色々と聴いていても最後に帰っていくところは、
やっぱり、Mozart かもしれません。
「ラ・マルセイエーズ」に似たメロディと、
どこかベートーベンの5番の「タタタターン」のリズムを思い出す25番コンチェルトを聴きながら、
車窓からのプチ田園風景を楽しみます。
北鎌倉、円覚寺の開門時間は8時です。
8時少し過ぎに駅に着いて円覚寺に向かうと、山門のところの紅葉は良い具合に色付いていました。
少しだけ朝の日差しが差し込んでいて、日の当たったところは燃えているかのよう。
もう、これだけでも満足かもしれない? 笑
居士林のところの紅葉も何時もと同じ、素敵な渋い色合いに染まっていました。
ここの景色が好きです。
武士の古都、鎌倉らしい渋めの紅葉たちと茅葺の門の景色は他にはないのだと思います。
円覚寺居士林の紅葉たちの色彩のバリエーションは、色々な楽器が夫々の音色で演奏するかのよう。
小編成のオーケストラがシンフォニーを奏でるような、素敵な色彩のハーモニー ♪♪
ぼくらの目を楽しませてくれます。
円覚寺で一ヶ所だけ紅葉のスポットを選ぶのなら、ここが良いかも。
でも、もう一ヶ所。
妙香池の横の階段を上ったところにあるこの紅葉も素敵です。
ちょうどこの頃に差し込んでくる朝の光、
透過光に輝く紅葉、きれいだなぁ~。毎年この紅葉の下に立つと思わず声に出してしまいます。
紅葉を一本だけ選ぶとしたら、迷わずこの樹です。
今年も素敵な透過光。 素敵な紅色に染まっていました。
円覚寺の紅葉、
気に入っている2か所の紅葉たちは、まだ染まり切ってはいなかったけれど、
じぶん的には一番良い色だな。
朝の少し寒いけれどピュアな北鎌倉の空気、生まれたばかりの光たちに輝く紅葉、一枚一枚が愛おしいです。
今年も、綺麗に染まってくれていました
そろそろ次の気になっている所へ行こうかなと、視線を移せば、
屋根の上にはカラスかな? 三羽並んでちょこちょこと。
円覚寺の鬼瓦も、カラスには効かないみたいです。 笑
北鎌倉の紅葉で、次に気になったのは、じぶんのホームグランドのホームグランド、
東慶寺の紅葉たちでした。
円覚寺が禅のお坊さんの様に質実剛健であるならば、東慶寺は女性的な優しさを感じるお寺。
ここの紅葉たちも毎年楽しみです。
蝋梅、梅、桜、
そして一番賑わう紫陽花の時期。
どれも素敵に北鎌倉が輝く時ですが、晩秋、山の樹々が燃えるように真っ赤になる北鎌倉の紅葉も見逃すことができません。
訪れた11月最後の日曜日、東慶寺の紅葉は円覚寺よりゆっくり進んでいました。
東慶寺では、
本堂のところの大きな紅葉、
宝蔵の奥の、井戸の上の大銀杏、
そして奥の階段を上ったお墓のところの2本の紅葉たち、
紅葉はみんな素敵ですが、特にこの3つが気に入っています。
本堂の紅葉も、井戸の上の銀杏も染まりはじめ。
お墓のところの紅葉はまだまだでした。
一週遅くなってしまったかもしれないけれど、
今週末、もう一度東慶寺には行ってみたいと思っています。
盛岡のきりっと冷たい大気の中、真っ赤に染まった紅葉、
敷き詰めた緑の苔と、背筋をピンと伸ばしたグラデーションの美しい京都の雅の紅葉は素敵でした。
でも、じぶんにはずっと通い続けている、この北鎌倉の、なじみの紅葉たちの美しさが、やっぱり一番です。
気が付くと、小さくて可愛らしい10月桜も咲き始めていました。
ようやく差し込んできた朝の光にはにかんでいるかのよう。
モーツァルトの25番コンチェルトとソナタ10番、
田部さんの演奏を聴きながら久しぶりの北鎌倉散歩をしてきました。
田部さんの演奏好きです。
シックでノーブル、
水平線の彼方に陽が沈んだ刹那の淡いかがやき…儚さも感じてしまいます。
25番コンチェルトは、20番、21番、23番の様にたくさんは聴いていませんが、ジュピター交響曲や戴冠式ミサ曲の様に派手で雄大な面もあるけれど、一面モーツァルト特有のナイーヴさも感じられ、改めて聴いてみていい曲なんだなと思いました。
それに、
もちろん、10番ソナタは名曲で可愛らしい曲。
今度は、モーツァルトの他のコンチェルトも田部さんの演奏のもの、連れてこようと思いました。
お腹が空いたので、定番の大船軒さんで
この日は「鯵と小鯛の押し寿し」を買ってきました。
丁寧に一つ一つ作られていて、見た目も美しいし、蓋を開けるとすぐに頬張りたくなる押し寿しです。
冷たいビールと一緒に頂きました。
もちろーーん!!
とっても美味しかった ^^v 笑
" 2017/11/26 Kitakamakura Autumn leaves & Kyoko Tabe Mozart Puano Concerto No.25 "