名残の梅_北鎌倉東慶寺&鎌倉宝戒寺&やっと見つけたメンデルスゾーン5番の初稿CD:20180317 [鎌倉]
前日は大学のOB会でかなり飲んでしまいました。
少しお酒が残っている感じてしたが、せっかくの早めの目覚め。
成城石井でキリマンジャロの豆を買ってきたので、
久しぶりのコリコリタイム。
うーん !!
やっぱりコーヒーの豆を挽くときの香りは、最高に素敵です。
馥郁、甘くて全身を包み込んでくれるような、優しい香りを楽しみながらの目覚めの一杯は、
マイブームのメンデルスゾーン交響曲第5番を聴きながら。
キリマンジャロの少し酸味が効いた一杯で覚醒です (笑)。
ならば、オフ会以来訪れることができなかった、鎌倉の梅たちの様子を少しでも知りたいと、デバックに相棒達と文庫本を入れて飛び出しました。
東慶寺、
オフ会の時はちらほらと咲いているだけでしたが、約1か月後の3月17日の梅たちは満開の後。
遅咲きのものを残して、ほとんど花を散らしていました。
花弁は散って、
濃い赤色の額と長い蕊だけが残っている古木も。
遠くから見ると濃い目の花が枝の先を彩っているようにも見えます。
東慶寺の梅たちが残してくれた名残をゆっくりと味わいました。
それでも、遅咲きの梅たちは、
山の端からようやく上ってきた、まだ起きたての柔らかな光に照らされて、きれいな姿。
Walkman に入れて来たメンデルスゾーン交響曲第5番ニ短調「宗教改革」Op.107
アンドルー・マンゼ指揮 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団を聴きながら、
しばらく写真を撮らせてもらいました。
今年は4月にジョアン・ピリスの最後になるかもしれないコンサート、
5月にはいつも訪れています、ラ・フォル・ジュルネのコンサート、
6月には大好きなインキネンと日本フィルで、メンデルスゾーンのイタリアのチケットを買ってありますが、
今年初めのコンサートは、錦糸町で2月17日の新日本フィルのコンサートでした。
バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督である鈴木雅明さんの指揮で、メンデルスゾーンの第5番シンフォニー「宗教改革」を聴いてきました。
昨年末はN響とシャルル・デュトワで、第3番「スコットランド」を聴いたので、6月の「イタリア」と、
3曲続けてメンデルスゾーンの交響曲を聴けることになります。
古楽が得意な鈴木さんの指揮でのメンデルスゾーンは、いつも使われる楽譜ではなくて、初稿を使ったとのことでとても新鮮。キレもあって堂々とした素敵な演奏でした。
5番は演奏されることが少ない曲ですが、鈴木さん指揮の演奏がとても気に入り、
帰ってきて初稿のCD がないか探しました。
情報があまりなく、上手く見つけることができませんでしたが、それでもと、何枚かHMV でプチっとした結果(酔っぱらった勢いで3枚ほど5番を買いました ^^; )、
そのうちの一枚が、聴いてみると鈴木さんの演奏の楽譜を使っている様。
ようやくメンデルスゾーン交響曲第5番ニ短調OP.107 の初稿と思われる演奏を見つけることができました。
普通は第5番は4楽章形式なのですが、
見つけたアンドルー・マンゼ指揮 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のものは5楽章。
3楽章と5楽章を橋渡しするかのような、短いけれど4楽章があるのが特徴です。
4楽章 Recitativo はフルートソナタかと思うほどの楽章。
交響曲でこんなに一つの楽器が活躍する曲は聴いたことがありません。
それでかな ?
メンデルスゾーンは最終的にこの4楽章を削り、バランスの良い? 最終稿の4楽章形式にしたのかもしれませんが、
フルートが活躍する4楽章はとてもチャーミング。
煌めく素敵な楽章は入っていた方が良いと思うし、特徴のある曲になるのだと思います。
ロマン派に属するメンデルスゾーンですが、
バッハ、ベートーベン、モーツァルトを研究し、どちらかというと他のロマン派の作曲家達とは違うかも ? 。
ロマン派というよりも、もっと古典的に聞こえます。
それでも、フルートソナタかコンチェルトみたいな楽章はとってもユニーク ♪
絶対にこれが入っていた方が良いなとじぶんは思います。
フルートが素敵な、第5番の4楽章を聴きながら、
東慶寺の名残の梅たちとしばしの時間を楽しみました。
梅は名残でしたが、
3月の下旬に近いこの日は、
山門をくぐったところの彼岸桜が5分咲。
一足先の桜、お花見も楽しみました。
もう片側の、緋桃の濃い紅色の花は、まだ開き始めたばかりでしたが、
きっと今週末には、
彼岸桜の淡い桜色と、
緋桃の濃い紅色のコラボも楽しめそうです。 ^^
また来るね。
彼岸桜と緋桃に再会を約して東慶寺を後にし、鎌倉の二つのお寺を訪れました。
気になっていた妙本寺は、梅はもう終わっていましたが、
個々の桜たちの蕾は大きくふくらんでいました。楽しみ。
本覚寺さんの前を抜けて宝戒寺に向かいました。
えっ ? 谷口屋さんがなくなっている。@@;
おにぎりが美味しかった本覚寺前の谷口屋さんがなくなっていました。
朝来てお腹が空いているときにおにぎりを買ってよく食べましたが、
お店、なくなってしまったのですね。ちょっと、いいえ、大分寂しい…。
宝戒寺もほとんど、梅は終わっていました。
気になっていた大きな枝垂れの梅も ?
近くに寄ってみると・・・、
ほとんどの花は散ってましたが、
それでも一つ、
二つ・・・、三つ。わずかですが花が残っていてくれました。
とっても気になっていました、宝戒寺の大きなしだれ梅。
以前は元気良く、たくさんの花を付けてくれましたが、
この梅の木も高齢のせいでしょうか? 最近は花が少なくて、今年も咲いてくれるのかと心配していました。
花の盛りには確かめることはできませんでしたが、
今年、沢山ではなかったのかもしれないけれど、宝戒寺のしだれ梅、
可愛い花を付けてくれたんだな。確かめることができました。
二日酔い気味でしたが、キリマンジャロの香りとパワーで来てよかったなと。
鎌倉の帰り、
長嶋家さんに寄りました。
ここの和菓子は美味しいです。夏の頃には麩饅頭を良く買いますが、この日は桜麩饅頭。
ケースを開けると、桜の良い香り、味噌餡で美味しかった。桜麩饅頭を包んでくれましたが、娘さんも大きくなりましたね。
たぶんうちの娘と同じくらい。長年通っていると、何だか気になります。
桜麩饅頭だけではお腹が収まりそうもなかったので、
神戸屋でパンをいくつか買ってきました。ここのクロワッサンとウインナーロールパンも好きです。
コーヒー豆と一緒に買ってきておいた、赤ワインと美味しく頂きました。
休みの特権です b^^ 昼間っから !! ワイン頂きました 笑。
古典派に影響された作曲家、モーツアルトの様に小さい頃からたくさんの曲を作り、若くして亡くなってしまったメンデルスゾーン。
なぜか気になっています。
交響曲第5番ニ短調OP.107 「宗教改革」も依然としてマイブーム。
それと、弦楽5重奏とオラトリオ「エリア」も聴き始めました。
6月のインキネン指揮、日本フィルの第4番「イタリア」も楽しみです。
それと、鎌倉の桜もそろそろ今週末には b^^
こちらもとても楽しみです。酔っぱらてなかったら ?
また、メンデルスゾーンを連れて出かけてみたいと思います。
" 2018/03/17 Kitakamakura Tpkeiji & Houkaiji & MendelssohnSymphony No.5 "
少しお酒が残っている感じてしたが、せっかくの早めの目覚め。
成城石井でキリマンジャロの豆を買ってきたので、
久しぶりのコリコリタイム。
うーん !!
やっぱりコーヒーの豆を挽くときの香りは、最高に素敵です。
馥郁、甘くて全身を包み込んでくれるような、優しい香りを楽しみながらの目覚めの一杯は、
マイブームのメンデルスゾーン交響曲第5番を聴きながら。
キリマンジャロの少し酸味が効いた一杯で覚醒です (笑)。
ならば、オフ会以来訪れることができなかった、鎌倉の梅たちの様子を少しでも知りたいと、デバックに相棒達と文庫本を入れて飛び出しました。
東慶寺、
オフ会の時はちらほらと咲いているだけでしたが、約1か月後の3月17日の梅たちは満開の後。
遅咲きのものを残して、ほとんど花を散らしていました。
花弁は散って、
濃い赤色の額と長い蕊だけが残っている古木も。
遠くから見ると濃い目の花が枝の先を彩っているようにも見えます。
東慶寺の梅たちが残してくれた名残をゆっくりと味わいました。
それでも、遅咲きの梅たちは、
山の端からようやく上ってきた、まだ起きたての柔らかな光に照らされて、きれいな姿。
Walkman に入れて来たメンデルスゾーン交響曲第5番ニ短調「宗教改革」Op.107
アンドルー・マンゼ指揮 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団を聴きながら、
しばらく写真を撮らせてもらいました。
今年は4月にジョアン・ピリスの最後になるかもしれないコンサート、
5月にはいつも訪れています、ラ・フォル・ジュルネのコンサート、
6月には大好きなインキネンと日本フィルで、メンデルスゾーンのイタリアのチケットを買ってありますが、
今年初めのコンサートは、錦糸町で2月17日の新日本フィルのコンサートでした。
バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督である鈴木雅明さんの指揮で、メンデルスゾーンの第5番シンフォニー「宗教改革」を聴いてきました。
昨年末はN響とシャルル・デュトワで、第3番「スコットランド」を聴いたので、6月の「イタリア」と、
3曲続けてメンデルスゾーンの交響曲を聴けることになります。
古楽が得意な鈴木さんの指揮でのメンデルスゾーンは、いつも使われる楽譜ではなくて、初稿を使ったとのことでとても新鮮。キレもあって堂々とした素敵な演奏でした。
5番は演奏されることが少ない曲ですが、鈴木さん指揮の演奏がとても気に入り、
帰ってきて初稿のCD がないか探しました。
情報があまりなく、上手く見つけることができませんでしたが、それでもと、何枚かHMV でプチっとした結果(酔っぱらった勢いで3枚ほど5番を買いました ^^; )、
そのうちの一枚が、聴いてみると鈴木さんの演奏の楽譜を使っている様。
ようやくメンデルスゾーン交響曲第5番ニ短調OP.107 の初稿と思われる演奏を見つけることができました。
普通は第5番は4楽章形式なのですが、
見つけたアンドルー・マンゼ指揮 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のものは5楽章。
3楽章と5楽章を橋渡しするかのような、短いけれど4楽章があるのが特徴です。
4楽章 Recitativo はフルートソナタかと思うほどの楽章。
交響曲でこんなに一つの楽器が活躍する曲は聴いたことがありません。
それでかな ?
メンデルスゾーンは最終的にこの4楽章を削り、バランスの良い? 最終稿の4楽章形式にしたのかもしれませんが、
フルートが活躍する4楽章はとてもチャーミング。
煌めく素敵な楽章は入っていた方が良いと思うし、特徴のある曲になるのだと思います。
ロマン派に属するメンデルスゾーンですが、
バッハ、ベートーベン、モーツァルトを研究し、どちらかというと他のロマン派の作曲家達とは違うかも ? 。
ロマン派というよりも、もっと古典的に聞こえます。
それでも、フルートソナタかコンチェルトみたいな楽章はとってもユニーク ♪
絶対にこれが入っていた方が良いなとじぶんは思います。
フルートが素敵な、第5番の4楽章を聴きながら、
東慶寺の名残の梅たちとしばしの時間を楽しみました。
梅は名残でしたが、
3月の下旬に近いこの日は、
山門をくぐったところの彼岸桜が5分咲。
一足先の桜、お花見も楽しみました。
もう片側の、緋桃の濃い紅色の花は、まだ開き始めたばかりでしたが、
きっと今週末には、
彼岸桜の淡い桜色と、
緋桃の濃い紅色のコラボも楽しめそうです。 ^^
また来るね。
彼岸桜と緋桃に再会を約して東慶寺を後にし、鎌倉の二つのお寺を訪れました。
気になっていた妙本寺は、梅はもう終わっていましたが、
個々の桜たちの蕾は大きくふくらんでいました。楽しみ。
本覚寺さんの前を抜けて宝戒寺に向かいました。
えっ ? 谷口屋さんがなくなっている。@@;
おにぎりが美味しかった本覚寺前の谷口屋さんがなくなっていました。
朝来てお腹が空いているときにおにぎりを買ってよく食べましたが、
お店、なくなってしまったのですね。ちょっと、いいえ、大分寂しい…。
宝戒寺もほとんど、梅は終わっていました。
気になっていた大きな枝垂れの梅も ?
近くに寄ってみると・・・、
ほとんどの花は散ってましたが、
それでも一つ、
二つ・・・、三つ。わずかですが花が残っていてくれました。
とっても気になっていました、宝戒寺の大きなしだれ梅。
以前は元気良く、たくさんの花を付けてくれましたが、
この梅の木も高齢のせいでしょうか? 最近は花が少なくて、今年も咲いてくれるのかと心配していました。
花の盛りには確かめることはできませんでしたが、
今年、沢山ではなかったのかもしれないけれど、宝戒寺のしだれ梅、
可愛い花を付けてくれたんだな。確かめることができました。
二日酔い気味でしたが、キリマンジャロの香りとパワーで来てよかったなと。
鎌倉の帰り、
長嶋家さんに寄りました。
ここの和菓子は美味しいです。夏の頃には麩饅頭を良く買いますが、この日は桜麩饅頭。
ケースを開けると、桜の良い香り、味噌餡で美味しかった。桜麩饅頭を包んでくれましたが、娘さんも大きくなりましたね。
たぶんうちの娘と同じくらい。長年通っていると、何だか気になります。
桜麩饅頭だけではお腹が収まりそうもなかったので、
神戸屋でパンをいくつか買ってきました。ここのクロワッサンとウインナーロールパンも好きです。
コーヒー豆と一緒に買ってきておいた、赤ワインと美味しく頂きました。
休みの特権です b^^ 昼間っから !! ワイン頂きました 笑。
古典派に影響された作曲家、モーツアルトの様に小さい頃からたくさんの曲を作り、若くして亡くなってしまったメンデルスゾーン。
なぜか気になっています。
交響曲第5番ニ短調OP.107 「宗教改革」も依然としてマイブーム。
それと、弦楽5重奏とオラトリオ「エリア」も聴き始めました。
6月のインキネン指揮、日本フィルの第4番「イタリア」も楽しみです。
それと、鎌倉の桜もそろそろ今週末には b^^
こちらもとても楽しみです。酔っぱらてなかったら ?
また、メンデルスゾーンを連れて出かけてみたいと思います。
" 2018/03/17 Kitakamakura Tpkeiji & Houkaiji & MendelssohnSymphony No.5 "