横浜石川町ぶらり濱歩き&リーズ・ドゥ・ラ・サール10月13日コンサート:20181008 [横浜街歩き]
石川町の駅はバリアフリーの工事中。
皆に優しい駅に生まれ変わるのですね。
天井のライトと、階段を降りる時の改札口から見える景色が好きです。
そして、いつもの? 大空スニーカー君と、
いつもの、
ターコイズグリーン、
優しいランプの光と、レンズの様な昔風の窓ガラス。
そして、Bullf No.18 では、
白猫の魔女と、
少し早いけれどハロウィングッズが迎えてくれました。
イベントのない、
いつもの普通の横浜西洋館、
Bullaf No.18 。
窓から遠慮気味の緑の光、
寛ぐいつも通りの調度品たち、
ガラステーブルにそっと置かれた、小さなフラワーアレンジメント、
いにしえの帆船が作る優しい影。
静謐な時が流れる Bullf No.18 も良いものです。
横浜は休みと言うとあまり天気は良くなかったかな ?
ないものねだりの様ですが、暑くて大変だったけれど、あの輝く太陽が懐かしいなと思うほど。
写真もしばらく撮っていないと思い、相棒たちをデバックに突っ込んで石川町までやってきました。
光がなくても屋内なら、同じかなとやってきた横浜西洋館 Bluff No.18 。
イベントがないし、天気も雨は降っていないものの、ピカピカの晴れではないので人も少なめです。
でも、普段の表情の Bluff No.18 。 これはこれでいいのかも。
飾らない、普段着の君の雰囲気も良いな。
しばらくぶりに濱歩きをしたら、もっともっと歩きたくなりました。
何回も訪れた街でも、歩くとまた、色々なものに出会います。
途中のいつものケーキ屋さんはお休みでしたが、ここにも 可愛いカボチャ、ハロウィン ♬
可愛いものだけでなく、石川町から元町に向かう途中には、
色んな種類のものがあって、好奇心に襟首を引っ張られます。
一歩踏み出そうとして引き留められる、シャッターを押したいものばかり。
暫く使っていないと感度は鈍くなるけれど、そんなじぶんのアンテナでも色々なものが話しかけてきます。
ゆっくりと音楽を聴きながらの散歩は、良いものなんだなと b^^
元町にも伊東屋さんができたんだ。
元町に来る楽しみがまた一つ増えました。伊東屋さんの大きな赤いクリップを見ていたら、ふと気が付きました。
お腹空いた !! 笑
朝から何も食べていなかった。
前から気にかかっていた紅茶の専門店、
「サンドグラス」さんで休憩とブランチ(もはや、使わない言葉でしょうか ? )、
ランチのハンバーグのホットサンドセットを頂きました。
紅茶はアールグレイかな ? 一口頂くと、柑橘系の香りが爽やか。
歩いてきた疲れを芯から癒してくれるポットの紅茶は、カップに優に4杯分もありました。
ホットサンドにはサラダも付いていて、
結構なボリューム。
入ってみたかったお店、サンドグラスさん。
珈琲党ですが、紅茶も嫌いな訳ではなく、
一時はあれこれ、色々な紅茶の飲み比べをしていたこともありました。 ここの紅茶も美味しかったです。
ゆっくりとたっぷりの紅茶を頂きながら、休みならではの贅沢な時間を使ってのティータイム。
一休みして、
ここまで来たらと、港の見える丘公園の秋のバラたちにも会いに行くことにしました。
Walkmn からは、リーズ・ドゥ・ラ・サールの「パリ=モスクワ」。
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカのチェロとのコラボ。フォーレとラフマニノフという同時代の2人の偉大な作曲家の小品が散りばめられている素敵な一枚。
最近手に入れた、エレーヌ・グリモーの「メモリー」も、サティ、ドビュッシー、ショパン、シルヴェストロフの作品を集めたアルバムでしたが、
才気あふれるピアノの女神たちの最近の作品は魅力的なアルバム。
以前にショパンのチェロソナタを聴いて思いましたが、
ヴァイオリンソナタよりもチェロとピアノの方が親和性は高いかなと。
ショパンのはチェロソナタと言うのではなくて、文字通り「チェロとピアノのためのソナタ」だなと。
ピアノは伴奏ではなくチェロと対等に歌います。同じ弦楽器のソナタだけれど、ヴァイオリンソナタとは違うなと思いました。
リーズ・ドゥ・ラ・サールとクリスチャン=ピエール・ラ・マルカのフォーレの曲も切なくて、
こころにピンと張った糸を刺激しまくりますが、
やはりこのアルバムでは、ラフマのチェロコンチェルト Op.19は別格。この曲には、思い入れもあって、
じぶんの中ではチェロでも3本の指に数える曲のせいもあるけれど、秋の夜長にぴったりの演奏かも。
読書も好きですが、心を揺さぶられる本を読んでいた時に聴いていた曲は、本と一緒に心の引き出しに仕舞ってあります。
ラフマのチェロソナタはそんな曲。深く心に染み入る、じぶん全体を包みこむ優しく切ないチェロの音色。
それを支える優しく優しすぎるかもしれない…、
心のエッジにそっと触れていくリーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノの音。
港の見える丘公園の秋バラたちは、重なる台風のせい ?
途中のイチョウの葉っぱは塩害でしょうか ? 黄色になる前に茶色くなって丸まって…落ちてしまっていたけれど、
バラたちもそうなのかもしれない ? 葉っぱも傷んだものが多く、花もいつもよりも少ない気がしました。
それでもローズ系、薄いピンク系のバラたちは綺麗に咲いていてくれました。
セセリンも、
ウラナミシジミも元気にあちらこちらの花の蜜を吸っていました。
マルカのチェロ、リーズのピアノに聞き入りながら、港の見える丘公園のバラたちとしばしの時間。
ピリスが事実上の引退で、カティア・ブニアティシヴィやベアトリーチェ・ラナ、日本だと松田華音さん。
そして、リーズ・ドゥ・ラ・サール、これから追いかけようと思っているピアニストたちです。
(追伸: 最近聴いた中で ボリス・ギルトブルクも良いかな)
今年も色々な所を飛び回る季節になり、
正直、結構疲れていたりもするのですが( 年です ^^; )、仕入れておいたチケットがかなりあり、
行こうか ? 疲れているからやめようか ? と迷うこともあります。
リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンサートも10月13日にありました。 これも迷ったけれど、S席でもあったし、
コンチェルトではありましたが、まだCD しか聴いたことがなくライヴは初めてだったので、
行ってしまえ !!
東京都響、10/13 定期演奏会。
大野和士指揮の、「ジャン・フルネ没後10年記念」コンサートを聴いてきました。
名誉指揮者でもあり都響と関係の深いフランスの指揮者、ジャン・フルネ氏の没後10年の記念コンサート。
なくなった後に氏の奥さんから、氏が生前使っていた都響とも演奏したことのある、ドビッシーやラベルの楽譜が都響に贈られたとのことですが、この貴重な楽譜がホワイエに展示もされていました。
書き込みがあって、フランス語は分からないけれど、これが指揮者の直筆のスコアなんだと…しみじみ。
大野さんの指揮によるベルリオーズ、ラベル、ドビッシーのオーケストラの曲も素敵でしたが、
聴きたかったリーズのラベルのコンチェルトも、とてもとても素敵でした。
この曲、ジャズっぽく弾きたくなってしまうのだと思いますが、そこはあくまでもフランスのエスプリ。
バランス最高で、力強く若々しく清々しい、素敵なラベルがそこに。
今度は、ソロコンサートにぜひ行きたいな。
紅茶と、ハンバーグホットサンドと、リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンサートとか、etc etc…、
色々と脱線してしまったけれど、日差しはなかったけれど、
たくさん歩いて、色々とまた発見できた濱歩きでした。
11月も、ボリス・ギルドブルクと松田華音さんのコンサートのチケットを買っています。
ただ、先週末は盛岡で、月曜日からは鹿児島、
帰って来て大宮と etc etc …、その次は長崎。
後輩たちにも手伝ってもらって、この二つのコンサートは死守したいと思っています。
" 2018/10/08&10/13 Yokohama Walking & Lise de la Salle "
皆に優しい駅に生まれ変わるのですね。
天井のライトと、階段を降りる時の改札口から見える景色が好きです。
そして、いつもの? 大空スニーカー君と、
いつもの、
ターコイズグリーン、
優しいランプの光と、レンズの様な昔風の窓ガラス。
そして、Bullf No.18 では、
白猫の魔女と、
少し早いけれどハロウィングッズが迎えてくれました。
イベントのない、
いつもの普通の横浜西洋館、
Bullaf No.18 。
窓から遠慮気味の緑の光、
寛ぐいつも通りの調度品たち、
ガラステーブルにそっと置かれた、小さなフラワーアレンジメント、
いにしえの帆船が作る優しい影。
静謐な時が流れる Bullf No.18 も良いものです。
横浜は休みと言うとあまり天気は良くなかったかな ?
ないものねだりの様ですが、暑くて大変だったけれど、あの輝く太陽が懐かしいなと思うほど。
写真もしばらく撮っていないと思い、相棒たちをデバックに突っ込んで石川町までやってきました。
光がなくても屋内なら、同じかなとやってきた横浜西洋館 Bluff No.18 。
イベントがないし、天気も雨は降っていないものの、ピカピカの晴れではないので人も少なめです。
でも、普段の表情の Bluff No.18 。 これはこれでいいのかも。
飾らない、普段着の君の雰囲気も良いな。
しばらくぶりに濱歩きをしたら、もっともっと歩きたくなりました。
何回も訪れた街でも、歩くとまた、色々なものに出会います。
途中のいつものケーキ屋さんはお休みでしたが、ここにも 可愛いカボチャ、ハロウィン ♬
可愛いものだけでなく、石川町から元町に向かう途中には、
色んな種類のものがあって、好奇心に襟首を引っ張られます。
一歩踏み出そうとして引き留められる、シャッターを押したいものばかり。
暫く使っていないと感度は鈍くなるけれど、そんなじぶんのアンテナでも色々なものが話しかけてきます。
ゆっくりと音楽を聴きながらの散歩は、良いものなんだなと b^^
元町にも伊東屋さんができたんだ。
元町に来る楽しみがまた一つ増えました。伊東屋さんの大きな赤いクリップを見ていたら、ふと気が付きました。
お腹空いた !! 笑
朝から何も食べていなかった。
前から気にかかっていた紅茶の専門店、
「サンドグラス」さんで休憩とブランチ(もはや、使わない言葉でしょうか ? )、
ランチのハンバーグのホットサンドセットを頂きました。
紅茶はアールグレイかな ? 一口頂くと、柑橘系の香りが爽やか。
歩いてきた疲れを芯から癒してくれるポットの紅茶は、カップに優に4杯分もありました。
ホットサンドにはサラダも付いていて、
結構なボリューム。
入ってみたかったお店、サンドグラスさん。
珈琲党ですが、紅茶も嫌いな訳ではなく、
一時はあれこれ、色々な紅茶の飲み比べをしていたこともありました。 ここの紅茶も美味しかったです。
ゆっくりとたっぷりの紅茶を頂きながら、休みならではの贅沢な時間を使ってのティータイム。
一休みして、
ここまで来たらと、港の見える丘公園の秋のバラたちにも会いに行くことにしました。
Walkmn からは、リーズ・ドゥ・ラ・サールの「パリ=モスクワ」。
クリスチャン=ピエール・ラ・マルカのチェロとのコラボ。フォーレとラフマニノフという同時代の2人の偉大な作曲家の小品が散りばめられている素敵な一枚。
最近手に入れた、エレーヌ・グリモーの「メモリー」も、サティ、ドビュッシー、ショパン、シルヴェストロフの作品を集めたアルバムでしたが、
才気あふれるピアノの女神たちの最近の作品は魅力的なアルバム。
以前にショパンのチェロソナタを聴いて思いましたが、
ヴァイオリンソナタよりもチェロとピアノの方が親和性は高いかなと。
ショパンのはチェロソナタと言うのではなくて、文字通り「チェロとピアノのためのソナタ」だなと。
ピアノは伴奏ではなくチェロと対等に歌います。同じ弦楽器のソナタだけれど、ヴァイオリンソナタとは違うなと思いました。
リーズ・ドゥ・ラ・サールとクリスチャン=ピエール・ラ・マルカのフォーレの曲も切なくて、
こころにピンと張った糸を刺激しまくりますが、
やはりこのアルバムでは、ラフマのチェロコンチェルト Op.19は別格。この曲には、思い入れもあって、
じぶんの中ではチェロでも3本の指に数える曲のせいもあるけれど、秋の夜長にぴったりの演奏かも。
読書も好きですが、心を揺さぶられる本を読んでいた時に聴いていた曲は、本と一緒に心の引き出しに仕舞ってあります。
ラフマのチェロソナタはそんな曲。深く心に染み入る、じぶん全体を包みこむ優しく切ないチェロの音色。
それを支える優しく優しすぎるかもしれない…、
心のエッジにそっと触れていくリーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノの音。
港の見える丘公園の秋バラたちは、重なる台風のせい ?
途中のイチョウの葉っぱは塩害でしょうか ? 黄色になる前に茶色くなって丸まって…落ちてしまっていたけれど、
バラたちもそうなのかもしれない ? 葉っぱも傷んだものが多く、花もいつもよりも少ない気がしました。
それでもローズ系、薄いピンク系のバラたちは綺麗に咲いていてくれました。
セセリンも、
ウラナミシジミも元気にあちらこちらの花の蜜を吸っていました。
マルカのチェロ、リーズのピアノに聞き入りながら、港の見える丘公園のバラたちとしばしの時間。
ピリスが事実上の引退で、カティア・ブニアティシヴィやベアトリーチェ・ラナ、日本だと松田華音さん。
そして、リーズ・ドゥ・ラ・サール、これから追いかけようと思っているピアニストたちです。
(追伸: 最近聴いた中で ボリス・ギルトブルクも良いかな)
今年も色々な所を飛び回る季節になり、
正直、結構疲れていたりもするのですが( 年です ^^; )、仕入れておいたチケットがかなりあり、
行こうか ? 疲れているからやめようか ? と迷うこともあります。
リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンサートも10月13日にありました。 これも迷ったけれど、S席でもあったし、
コンチェルトではありましたが、まだCD しか聴いたことがなくライヴは初めてだったので、
行ってしまえ !!
東京都響、10/13 定期演奏会。
大野和士指揮の、「ジャン・フルネ没後10年記念」コンサートを聴いてきました。
名誉指揮者でもあり都響と関係の深いフランスの指揮者、ジャン・フルネ氏の没後10年の記念コンサート。
なくなった後に氏の奥さんから、氏が生前使っていた都響とも演奏したことのある、ドビッシーやラベルの楽譜が都響に贈られたとのことですが、この貴重な楽譜がホワイエに展示もされていました。
書き込みがあって、フランス語は分からないけれど、これが指揮者の直筆のスコアなんだと…しみじみ。
大野さんの指揮によるベルリオーズ、ラベル、ドビッシーのオーケストラの曲も素敵でしたが、
聴きたかったリーズのラベルのコンチェルトも、とてもとても素敵でした。
この曲、ジャズっぽく弾きたくなってしまうのだと思いますが、そこはあくまでもフランスのエスプリ。
バランス最高で、力強く若々しく清々しい、素敵なラベルがそこに。
今度は、ソロコンサートにぜひ行きたいな。
紅茶と、ハンバーグホットサンドと、リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンサートとか、etc etc…、
色々と脱線してしまったけれど、日差しはなかったけれど、
たくさん歩いて、色々とまた発見できた濱歩きでした。
11月も、ボリス・ギルドブルクと松田華音さんのコンサートのチケットを買っています。
ただ、先週末は盛岡で、月曜日からは鹿児島、
帰って来て大宮と etc etc …、その次は長崎。
後輩たちにも手伝ってもらって、この二つのコンサートは死守したいと思っています。
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