令和元年の鎌倉の紅葉です_その2:20191208 [鎌倉]
季節も年も越してしまいましたが、最後まで書いておきたいと思います。
令和元年12月8日の鎌倉プチ散歩の続きです。
北鎌倉「こころや」さんでランチを頂いた後は東慶寺さんに向かいました。
山門をくぐった右側には木瓜も数輪咲いてて、紅葉の境内に小さく真っ赤なアクセント。
東慶寺さんのこういうアクセントに会えるととても嬉しくなります。
本堂のもみじは半分くらい染まった所だったでしょうか?
きっともう少し経てばこの樹の下のもの、訪れた人たち、
何もかもが全て真っ赤に染まってしまうほどになるのでしょうが、それでも、
この位でも十分に美しい。
例年なら何回か訪れるこの季節ですが、
今年は休みのたびに何か予定が入っていたりして、鎌倉の紅葉を見に来れたのは、プチ散歩の偵察に来た
12月1日とこの日の2回だけ。
いつもの年に比べると物足りない?
でもこの日、皆さんと一緒だし、
天気は良いし、染まりたての鎌倉の紅葉を楽しむのに、良い時に訪れることができたようです。
量より質かもしれません。 笑
もみじの下、
苔の絨毯の中からはあちこちに、青いリンドウがちょこっと顔を出していました。
小さいけれど、青い色彩のアクセントも見つけました。
東慶寺さんでは、とても気になっていました。
以前、9月にmoonshinerさんからあの大きな台風の後、東慶寺さんのもみじか酷いことになっていると知らせて頂き、
お寺のインスタでその様子を見て、次の休みの日、いてもたってもいられず、その様子を尋ねました。
奥の墓地のところに立派な、毎年真っ赤に染まるもみじの樹が二本三本とあるのですが、
そのうち一本は途中から太い幹が全てもがれ…上半分以上がなくなっていて、
もう一本は何本かの枝のうち、一本だけを残して引きちぎられたようになっていました。
自然のしたこととはいえ…なんて痛々しくて、残酷で…可哀そうなんだろうと…、
とても悲しい気持ちになり、その時は帰ってきました。
今年の紅葉はあきらめないといけないなと思っていました。
そして、この日。
枝が引きちぎられた方のもみじ…、
引きちぎられた後も痛々しいけれど、
それでも残った枝には真っ赤な葉っぱが…。
良かった。
なくなった枝のそばからも、真っ赤な手のひらの様な葉っぱたち。
そして、
上半分以上が折れてなくなってしまったもみじ、
その折れた幹からは、
小さくて弱弱しいですが、何枚かの葉っぱたち…。
人間のしたこと、温暖化のせいでしょうか?
気象がおかしくなり、いままでにない大きさの台風がやって来て、
何も知らないもみじ達に被害を及ぼしてしまいましたが、
もみじの樹の生命力はすごいなぁ。
小さくて弱弱しいですが、何年か、
じぶんたちの代では無理かもしれないけれど、
その次の代の方達は、以前の様な立派なもみじの下で、真っ赤に染まることができるのではないかなと。
もみじ達に会えて、本当に良かったです。
透過光のもみじ達の美しさ、それと何だかとてもの嬉しさ。
こころの抽斗に、きちんとしまうことができました。
次は横須賀線で一駅乗って、鎌倉へと向かいました。
鎌倉では妙本寺へ。
妙本寺には何度か皆さんともご一緒していますが、
いつも訪れるのは最後の方、陽が斜めになってから。
この日は比較的早くに来ることができました。
陽の差し込み方、朝の幾分青みがかった光、夕方のオレンジに近くなる光…。
その季節、その時間で花や樹の表情は変わります。
斜めでない光の紅葉を見ることができました。
妙本寺の紅葉もまだまだこれからと言うところだったでしょうか?
それでも、秋の一時。紅葉のこの一時も良い時間でした。
それといつも思うのですが、
鎌倉の駅に近い所に、こんな森の奥。こんもりと木々に囲まれた一角があるのは、とても不思議な感じがします。
妙本寺も四季折々の花の寺。
梅も、桜も紫陽花もシャガもノウゼンカズラ etc etc …、とても綺麗なお寺です。
おやっ?
気の早い海棠君も一輪、二輪と咲いていました。
確か、去年も同じ樹に咲いていたな。
気の早い海棠君。笑
しばらく皆さんで自由行動。
それぞれ鎌倉の染まり始めの紅葉を楽しみました。
結婚式の前撮り?
何組かのカップルの方達が写真を撮られていました。お幸せに ♬
まだ時間は早いものの、日曜日でもあり、
次の日のことが心配です。
早めに解散としました。moonshiner さんとは駅でお別れです。
きよたんさん、r a n n y a nさん、横 濱男さん、さる1号さんとじぶんは、
プチ散歩のささやかな打ち上げ?
小町通りのわき道に入った所の「ミルクホール」へ。
小町通りの「ミルクホール」、
アンティークな感じと少し薄暗い感じ。
落ち付いていて、時間も幾分、ゆっくりと進んでいくようなお洒落な感じのお店です。
それぞれ好きなものをオーダーして、あれこれとおしゃべり。
ただ、じぶんとしては、
手抜きのプチ散歩にしてしまったことを反省。もう少しちゃんと企画すれば良かったなと。^^;
ただ、これもじぶん的になのですが、
東慶寺の折れてちぎれてしまったもみじ達、とても可哀そうなのですが、その折れてちぎれた枝や幹からは新しい命…。
それを見ることができとても嬉しかったです。
それにその他の紅葉もちょうどの見頃でした。
そうそう、北鎌倉のランチの店「こころや」さんのランチも美味しかった。今度は夕方に訪れてみたい。
等とetc etc …、満足している所も。 ^^;
こんな感じで、令和元年の鎌倉紅葉のプチ散歩は終わりました。
参加して頂いた方々、色々と手抜きで申し訳ありませんでした。 m(_ _)m
プチ散歩だけでなく、
ここのところブログもさぼり気味です。色々と残しておきたいことはあるのですが、
なかなかキーボードまでたどり着けません ^^; やっぱり細々とかな? 今年も?? などと思っています。
そして、早いもので令和2年ももう中旬ですね。
早いなぁ。
今日はこれから今年初めてのコンサート。
みなとみらいホールで佐渡裕さんの指揮で、
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77、 シベリウス 交響曲第2番 ニ長調 op.43 を聴いてきます。
" 2019/12/08 Kamakura Autumn leaves"
令和元年12月8日の鎌倉プチ散歩の続きです。
北鎌倉「こころや」さんでランチを頂いた後は東慶寺さんに向かいました。
山門をくぐった右側には木瓜も数輪咲いてて、紅葉の境内に小さく真っ赤なアクセント。
東慶寺さんのこういうアクセントに会えるととても嬉しくなります。
本堂のもみじは半分くらい染まった所だったでしょうか?
きっともう少し経てばこの樹の下のもの、訪れた人たち、
何もかもが全て真っ赤に染まってしまうほどになるのでしょうが、それでも、
この位でも十分に美しい。
例年なら何回か訪れるこの季節ですが、
今年は休みのたびに何か予定が入っていたりして、鎌倉の紅葉を見に来れたのは、プチ散歩の偵察に来た
12月1日とこの日の2回だけ。
いつもの年に比べると物足りない?
でもこの日、皆さんと一緒だし、
天気は良いし、染まりたての鎌倉の紅葉を楽しむのに、良い時に訪れることができたようです。
量より質かもしれません。 笑
もみじの下、
苔の絨毯の中からはあちこちに、青いリンドウがちょこっと顔を出していました。
小さいけれど、青い色彩のアクセントも見つけました。
東慶寺さんでは、とても気になっていました。
以前、9月にmoonshinerさんからあの大きな台風の後、東慶寺さんのもみじか酷いことになっていると知らせて頂き、
お寺のインスタでその様子を見て、次の休みの日、いてもたってもいられず、その様子を尋ねました。
奥の墓地のところに立派な、毎年真っ赤に染まるもみじの樹が二本三本とあるのですが、
そのうち一本は途中から太い幹が全てもがれ…上半分以上がなくなっていて、
もう一本は何本かの枝のうち、一本だけを残して引きちぎられたようになっていました。
自然のしたこととはいえ…なんて痛々しくて、残酷で…可哀そうなんだろうと…、
とても悲しい気持ちになり、その時は帰ってきました。
今年の紅葉はあきらめないといけないなと思っていました。
そして、この日。
枝が引きちぎられた方のもみじ…、
引きちぎられた後も痛々しいけれど、
それでも残った枝には真っ赤な葉っぱが…。
良かった。
なくなった枝のそばからも、真っ赤な手のひらの様な葉っぱたち。
そして、
上半分以上が折れてなくなってしまったもみじ、
その折れた幹からは、
小さくて弱弱しいですが、何枚かの葉っぱたち…。
人間のしたこと、温暖化のせいでしょうか?
気象がおかしくなり、いままでにない大きさの台風がやって来て、
何も知らないもみじ達に被害を及ぼしてしまいましたが、
もみじの樹の生命力はすごいなぁ。
小さくて弱弱しいですが、何年か、
じぶんたちの代では無理かもしれないけれど、
その次の代の方達は、以前の様な立派なもみじの下で、真っ赤に染まることができるのではないかなと。
もみじ達に会えて、本当に良かったです。
透過光のもみじ達の美しさ、それと何だかとてもの嬉しさ。
こころの抽斗に、きちんとしまうことができました。
次は横須賀線で一駅乗って、鎌倉へと向かいました。
鎌倉では妙本寺へ。
妙本寺には何度か皆さんともご一緒していますが、
いつも訪れるのは最後の方、陽が斜めになってから。
この日は比較的早くに来ることができました。
陽の差し込み方、朝の幾分青みがかった光、夕方のオレンジに近くなる光…。
その季節、その時間で花や樹の表情は変わります。
斜めでない光の紅葉を見ることができました。
妙本寺の紅葉もまだまだこれからと言うところだったでしょうか?
それでも、秋の一時。紅葉のこの一時も良い時間でした。
それといつも思うのですが、
鎌倉の駅に近い所に、こんな森の奥。こんもりと木々に囲まれた一角があるのは、とても不思議な感じがします。
妙本寺も四季折々の花の寺。
梅も、桜も紫陽花もシャガもノウゼンカズラ etc etc …、とても綺麗なお寺です。
おやっ?
気の早い海棠君も一輪、二輪と咲いていました。
確か、去年も同じ樹に咲いていたな。
気の早い海棠君。笑
しばらく皆さんで自由行動。
それぞれ鎌倉の染まり始めの紅葉を楽しみました。
結婚式の前撮り?
何組かのカップルの方達が写真を撮られていました。お幸せに ♬
まだ時間は早いものの、日曜日でもあり、
次の日のことが心配です。
早めに解散としました。moonshiner さんとは駅でお別れです。
きよたんさん、r a n n y a nさん、横 濱男さん、さる1号さんとじぶんは、
プチ散歩のささやかな打ち上げ?
小町通りのわき道に入った所の「ミルクホール」へ。
小町通りの「ミルクホール」、
アンティークな感じと少し薄暗い感じ。
落ち付いていて、時間も幾分、ゆっくりと進んでいくようなお洒落な感じのお店です。
それぞれ好きなものをオーダーして、あれこれとおしゃべり。
ただ、じぶんとしては、
手抜きのプチ散歩にしてしまったことを反省。もう少しちゃんと企画すれば良かったなと。^^;
ただ、これもじぶん的になのですが、
東慶寺の折れてちぎれてしまったもみじ達、とても可哀そうなのですが、その折れてちぎれた枝や幹からは新しい命…。
それを見ることができとても嬉しかったです。
それにその他の紅葉もちょうどの見頃でした。
そうそう、北鎌倉のランチの店「こころや」さんのランチも美味しかった。今度は夕方に訪れてみたい。
等とetc etc …、満足している所も。 ^^;
こんな感じで、令和元年の鎌倉紅葉のプチ散歩は終わりました。
参加して頂いた方々、色々と手抜きで申し訳ありませんでした。 m(_ _)m
プチ散歩だけでなく、
ここのところブログもさぼり気味です。色々と残しておきたいことはあるのですが、
なかなかキーボードまでたどり着けません ^^; やっぱり細々とかな? 今年も?? などと思っています。
そして、早いもので令和2年ももう中旬ですね。
早いなぁ。
今日はこれから今年初めてのコンサート。
みなとみらいホールで佐渡裕さんの指揮で、
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77、 シベリウス 交響曲第2番 ニ長調 op.43 を聴いてきます。
" 2019/12/08 Kamakura Autumn leaves"