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横浜元町仲通り_港の見える丘公園のバラを確かめに:20201025 [横浜街歩き]

ようやく秋の天気も落ち着いてきた様子。

この土日は「晴れです」。

各局のお天気お姉さんが、口をそろえて言ってくれていました。

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土曜日に出かけようと思っていたのですが、

Amazonからの届け物が朝8時以降となるとのことだったので、届いてから行くことにしたのですが、

あれれ ^^;;

待てども待てども、届かずで、結局届いたのは12時半 orz


土曜日は引き続きの読書とワインの日になってしまいました ^^;;;

でも、昔々、とても好きで読んでいた辻邦生さんの本を又、読みたくて、

春の戴冠(フィレンツェとボッティチェリ等のお話)、

西行家伝(西行の歌が好きです)をネットで購入したので、

赤いワインを飲みながら、これも良い一時でした(結局いつもの感じで過ごしてしまいました ^^; )。

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そして、日曜日。

北鎌倉へ行こうか? 横浜?

少し迷いましたが、

横浜の秋バラの様子が気になったので、春は行けなかったこともあり、

横浜元町を通って、港の見える丘公園へ~!!

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午前中は快晴とまではいかず、雲の多い天気でしたが、

それでも、久しぶりの元町の仲通りです。

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石川町の駅で降りて、交差点を渡って原ドーナツさんの前を通って、久しぶりの仲通り。

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何回も書いていますが、じぶんには大好きな通りが3つあります。

東京丸の内仲通り、

吉祥寺の中通り、

そして、地元横浜の元町仲通りです。

どれも一本メインの通りから外れた商店街。街の違いもあるので、3つとも「なかどおり」ですが、

それぞれ異なった感じがする個性的なお洒落な通り。

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元町仲通り、久しぶりです。

8時過ぎの仲通りは人通りもまだまだ…、

お店もまだ、まどろみの中?

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顔なじみのディスプレーや飾りつけetc etc…、

以前と同じものがあると、何だかとても安心。

人がいない分、ファインダーを通して、ゆっくりと「久しぶり」のご挨拶。

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ドイツシューズ店の甲冑の中世の騎士たち、

魔女屋さんの箒にまたがった魔女さんたち、

緑の電柱の上の電線たち、

路地裏のメーターたちも!!

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何件かはお店も替わってしまいましたが、

昔からのものたちに会えると、この時節でもあり、何となく安心です。

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ウチキパンさんの前を通って(ウチキパン屋さんもまだ開店前)、

外国人墓地の横の坂を上って、

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アメリカ山公園でバラの具合をちょっと見です。

アメリカ山公園は新しい公園。

みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎上部に整備された全国初の立体都市公園で、

横浜開港150周年となる2009年に一部開園し、その後、2012年全面開園となりました。

公園には横浜の花、バラの大きな絵が描かれていて、マリンタワーがにょっきりと!! 笑

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バラは??

大丈夫、来るときは間違えていないようです。咲き始めで良い感じ ♪

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オシロイバナと一緒に、秋の日に輝いて元気に咲いていました。

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さて、アメリカ山公園でバラの咲き具合を確かめ、いよいよ「港の見える丘公園」です。

長くなりそうなので、ここで区切り 笑

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土曜日読んでいた辻邦生さんの「西行花伝」。


百人一首の歌、全部覚えていらっしゃる方もいるんだと思いますが、

じぶんはそんなことはなく、子供の頃にどちらかと言えば、百人一首は「坊主めくり」でした。

そんなじぶんでも、お正月に上句を読んで下句のかるたを取る百人一首で、唯一取れたのは、


「嘆けとて 月やはものを思はする 
               かこち顔なる わが涙かな」 西行法師のこの歌でした。


北面の武士と言うエリート職を捨てて、歌詠み、こころの自由を求めた佐藤義清に何となくの憧れ?

そんなことを感じていたのかな ?


家にいることが多いこの時期に、もう一度好きな本を読んでみようと思って先ず思い付いたのが、

西行に付いて書かれたこの本でした。ページ数はかなりあるので、まだ半分くらい読んだところです。

又、休みの日に成城石井さんで買ってきたリーズナブルなワインを頂きながら続きを読みたいと思っています。


辻邦生さんの作品はどれも大好きです。そういえば、この作者を教えてくれたのは母だったかな? そんなことも思い出しました。

辻邦生さん、一番好きな本は「背教者ユリアヌス」。

この作品はじぶんの青春時代の一部でもありました。西行花伝の次は「背教者ユリアヌス」にしようかと。

※作者の漢字を間違えていたので直しました。

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