松田華音 ピアノリサイタル:20171030 [音楽]
去年から気になっているピアニストがいます。
クラシックレーベルの老舗、ドイツグラムフォンからデビューアルバムが発売され、しかも、当時まだ18歳。
しかも、しかも、とても美人さんなピアニスト。
近頃、天は二物をたくさんのピアニストに与えすぎているんだと思いますが、松田華音さんも、その一人。
2枚目のアルバムの発売を記念し、
10月30日、東京オペラシティコンサートホールで「松田華音 ピアノ・リサイタル <第2弾 アルバム リリース記念>」が開催されました。
仕事が終わって急いでオフィスを飛び出して初台駅まで。
地上に出てみると、東京オペラシティコンサートホールも紅葉の季節。
夜空に黄色くなり始めた丸い葉っぱたちが舞い踊っているようで、とても可愛かった。
「ぴあ」や「e+」のサイトを良く覗いているのですが、たまたま見つけたコンサートの情報。
残り僅かでしたが、なんとか前から3番目の席を一つ確保しておいたもの。
それと、このホールにははじめて来ました。
後で気が付きましたが、「題名のない音楽会」のホールなんですね。内部がまるでミラミッドのようで特色のあるホールでした。
プログラムは、
チャイコフスキー(リスト編):ポロネーズ~「エフゲニー・オネーギン」
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より10の小品Op.75
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
2曲目と3曲目が今回発売されたセカンドアルバムと同じ曲目。何度も鎌倉や横浜を散歩しながら聴いていた曲を、ライヴで聴くことができたのでした。
一曲目のチャイコフスキーはウォーミングアップ? 。緊張しているのかな? 少し硬い感じがしましたが、
アルバムの曲プロコフィエフが始まると、何度も繰り返して聴いている、松田華音さんの音の世界。
リヒテル、ギレリス、ベルマン、etc etc …、偉大なロシアのピアニスト達を彷彿とさせる、
素晴らしいピアノの音がコンサートホール中に響き渡りました。
じぶんは、とっぷりとその中に浸かって身を任せるだけ。
ムソルグスキーでは、華奢な小さい体からこんなに巨大な音達がと、信じられないほどの骨太の音達が出現。
こんなフォルテ・フォルティッシモは聴いたことがありません。
ピアノの正式名称がピアノフォルテであることを、久しぶりに思い出すほどでした。
フォルテ・フォルテシモだけではもちろんなく、優しく奏でられた音達も、よく歌いとても素敵でした。
すごいピアニストがまた一人出現したんだなと実感しました。
アンコールは、
ムソルグスキー 古典様式による間奏曲
パッヘルベル/藤満健 カノン
最後の曲は、じぶんも好きな曲ですか、華音さんの名前と同じ曲。
彼女のテーマ曲なのかなと?
昔のことですが、今は日本人ピアニストのトップの一人である、仲道郁代さんがデビューした頃、
最初はビジュアルに誘われてコンサートに出かけていったのですが、演奏を聴いてその素晴らしさにびっくりしました。
松田華音さんのコンサート、仲道さんの演奏を初めて聴いた時のそんな感じを思い出しました。
これからの活躍がとても楽しみです。
今度は他の曲たちも、ロシアだとラフマニノフやスクリャービンなど、
それからやはりショパンなども聴いてみたいな。
ひさしぶりに、気に入りのパンを買って来てエビスビールと一緒に頂きました。
クロワッサンならエシレ、そしてバゲットならVIRON のレトロドール。
これが一番のお気に入りのパンたちですが、
この日はレトロドール。
クラストはパリパリで香ばしく、クラムには気泡があってふわっとしています。
一口食べると小麦のにおいが口中に広がって、本当に美味しい。
ビールもですがやはり赤ワインとチーズがあると最高です。
また、VIRON のレトロドール買って来て、松田華音さんを聴きながら頂きたいなと思います。
" 2017/10/30 Kanon Matsuda Piano Recital "
クラシックレーベルの老舗、ドイツグラムフォンからデビューアルバムが発売され、しかも、当時まだ18歳。
しかも、しかも、とても美人さんなピアニスト。
近頃、天は二物をたくさんのピアニストに与えすぎているんだと思いますが、松田華音さんも、その一人。
2枚目のアルバムの発売を記念し、
10月30日、東京オペラシティコンサートホールで「松田華音 ピアノ・リサイタル <第2弾 アルバム リリース記念>」が開催されました。
仕事が終わって急いでオフィスを飛び出して初台駅まで。
地上に出てみると、東京オペラシティコンサートホールも紅葉の季節。
夜空に黄色くなり始めた丸い葉っぱたちが舞い踊っているようで、とても可愛かった。
「ぴあ」や「e+」のサイトを良く覗いているのですが、たまたま見つけたコンサートの情報。
残り僅かでしたが、なんとか前から3番目の席を一つ確保しておいたもの。
それと、このホールにははじめて来ました。
後で気が付きましたが、「題名のない音楽会」のホールなんですね。内部がまるでミラミッドのようで特色のあるホールでした。
プログラムは、
チャイコフスキー(リスト編):ポロネーズ~「エフゲニー・オネーギン」
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より10の小品Op.75
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
2曲目と3曲目が今回発売されたセカンドアルバムと同じ曲目。何度も鎌倉や横浜を散歩しながら聴いていた曲を、ライヴで聴くことができたのでした。
一曲目のチャイコフスキーはウォーミングアップ? 。緊張しているのかな? 少し硬い感じがしましたが、
アルバムの曲プロコフィエフが始まると、何度も繰り返して聴いている、松田華音さんの音の世界。
リヒテル、ギレリス、ベルマン、etc etc …、偉大なロシアのピアニスト達を彷彿とさせる、
素晴らしいピアノの音がコンサートホール中に響き渡りました。
じぶんは、とっぷりとその中に浸かって身を任せるだけ。
ムソルグスキーでは、華奢な小さい体からこんなに巨大な音達がと、信じられないほどの骨太の音達が出現。
こんなフォルテ・フォルティッシモは聴いたことがありません。
ピアノの正式名称がピアノフォルテであることを、久しぶりに思い出すほどでした。
フォルテ・フォルテシモだけではもちろんなく、優しく奏でられた音達も、よく歌いとても素敵でした。
すごいピアニストがまた一人出現したんだなと実感しました。
アンコールは、
ムソルグスキー 古典様式による間奏曲
パッヘルベル/藤満健 カノン
最後の曲は、じぶんも好きな曲ですか、華音さんの名前と同じ曲。
彼女のテーマ曲なのかなと?
昔のことですが、今は日本人ピアニストのトップの一人である、仲道郁代さんがデビューした頃、
最初はビジュアルに誘われてコンサートに出かけていったのですが、演奏を聴いてその素晴らしさにびっくりしました。
松田華音さんのコンサート、仲道さんの演奏を初めて聴いた時のそんな感じを思い出しました。
これからの活躍がとても楽しみです。
今度は他の曲たちも、ロシアだとラフマニノフやスクリャービンなど、
それからやはりショパンなども聴いてみたいな。
ひさしぶりに、気に入りのパンを買って来てエビスビールと一緒に頂きました。
クロワッサンならエシレ、そしてバゲットならVIRON のレトロドール。
これが一番のお気に入りのパンたちですが、
この日はレトロドール。
クラストはパリパリで香ばしく、クラムには気泡があってふわっとしています。
一口食べると小麦のにおいが口中に広がって、本当に美味しい。
ビールもですがやはり赤ワインとチーズがあると最高です。
また、VIRON のレトロドール買って来て、松田華音さんを聴きながら頂きたいなと思います。
" 2017/10/30 Kanon Matsuda Piano Recital "