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横浜大さん橋_飛鳥Ⅱを見に行きましたNo.2& Mendelssohn Symphony No.4 Italian :20171112 [横浜のみなと]

娘に振られて、一人で横浜大さん橋まで「飛鳥Ⅱ」を見に行った12日の散歩の続き。


そう言えば、この前の運慶展では母に振られたし、これで2度続けて降られたことになります。 orz

まあ、二人とも具合が悪かったから仕方ないけれど。 ^^;

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サイクルウォーク、マリンウォークを通って赤レンガの方に向かいました。

赤レンガにはポルシェがいっぱい。

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ポルシェ、ポルシェ、ポルシェ・・・・ポルシェ。

あっちにも、こっちにもポルシェ ♪

これだけ並ぶと圧巻です!!

12日は赤レンガ倉庫でイベント、
第10回 EXCITING PORSCHE MEETING が行われたとのことを後で知りましたが、そのせいだったのですね。

それにしてもこれだけの台数をそろえるのってすごーーい @@;


全部でいくらなんだろう? 等、余計なことを思いながらポルシェの群れを眺めていたら、あれれ!!

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大さん橋に、この日目当ての飛鳥Ⅱが入港してくるではありませんか~!!

9時入港との予定で、まだ8時半だからとのんびりしていたら~ !!

これはいけないと、
急ぎ足で象の鼻地区、 BLUE BLUE YOKOHAMA を吹っ飛びで通り過ぎて大さん橋へと向かいました。

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横浜の港に行くと何隻かのタグボートに必ず出会います。

タグボート好きです。

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歌舞伎の黒衣とか、野球のマネージャーとかスコアラーとか、

能舞台の上の後見とか、名画の名脇役とか、

縁の下の力持ち役はとても素敵だなと思います。

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急いで大さん橋へと向かうと、

タグボートが2隻、飛鳥Ⅱを予定の場所に、よいしょよいしょと近づけていました。

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こんな風に横から押していくのですね。

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それで、タグボートの前には大きなタイヤが付いているんだ。

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何回も大さん橋に来ていますが、タグボートたちが、

うんしょ、よいしょと、

豪華客船を押していく光景には初めて出会いました。

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係留用のロープは車で引っ張って岸に繋ぐのですね。

船が一隻桟橋に着くのも、色々な人たちの共同作業なのだと初めて知りました。

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飛鳥Ⅱ、母港横浜に無事到着です。

飛鳥Ⅱの母港は我が横浜港なんです。

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それにしてもでかいなぁ~!!

全長 241m

全幅 29.6m

先客定員 960人

乗組員数 545人

規模が半端ではないです。 ^^; 街一つ浮かんでいるようなもの?

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値段?

調べてみました。 ロイヤルスイートで一人一泊当たり、200,000円也 !!


一泊だと次の港には着かないから…わぁ ^^;

しばらくは? 眺めるだけにしておこうかと??? ^^;;;;

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朝9時前だし、日曜日だし、

風が強くて寒い日でもあったし、

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大さん橋には人影はまばら。

遮るものはないので風はものすごく、じぶんも吹き飛ばされそう。

上着とベストとマフラーでしっかりと体を包んでいましたが、それでもやっぱり寒い。 ^^;

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でもこの景色も久しぶりなので、飛鳥Ⅱが入港しても去りがたく、

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大さん橋からの、秋の大きな空と海の景色に引き付けられていました。

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船からの景色はきっとこんな風なんだろうなと、

大さん橋の上に立つとそんな風に思います。

イメージの世界。

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この日、Walkman に入れて連れて行ったのは、

メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と交響曲第4番「イタリア」でした。

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クラシックの三大B は?

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Bach 、Beethoven 、Brahms 、ですが、

自分的には三大M もあります。

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Mozart 、Mahler 、そして、Mendelssohn 。

三大B はもちろん大好きですが、自分的三大M も大好きで大切な(今ではもしかすると三大Bよりも)作曲家。

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Mozart とMahler は正当に評価されている作曲家だと思うし、

じぶんも秋の夜長には欠かせないコンポーザーですが、

Mendelssohn はワグナーや、ナチスドイツ等にユダヤ人とのことで阻害され揶揄され排斥され、反ユダヤ主義、

それらが元になって、今日でも正確な評価を受けていないのではないかと思います。

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2009年は生誕200年。

近年では、ようやく少しずつ、正当な評価が与えられるようになってきたとのこと。


人種差別、宗教の差別等で正しい評価をゆがめるのはひどいなと。

人間は時にバカになり残酷になる…。

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Mendelssohn 、

コンサートでも以前より曲目に取り上げられる機会が多くなったかもしれません。

じぶんも、12月と来年2月にMendelssohn の交響曲3番「スコットランド」と第5番「宗教改革」のチケットをゲットしています。

Mendelssohn 、
散歩に連れて行くのにじぶんにはぴったりの曲たちです。

特に交響曲第4番「イタリア」は、木管の軽快なメロディで始まりますが、これを聴くといつでもわくわくします。

少しくらい疲れていても、二日酔いでも 外に連れ出してくれる、元気の出る曲です。

アバドの若い頃の録音や、ショルティ、ペーター・マークetc etc …、
何種類かイタリアを聴きましたが、今のお気に入りはマズアとライプツィッヒ・ゲバントハウスのもの。

軽快さが瑞々しさが溢れている良い演奏だと思います。

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この日もそうでした。

寒くても、風が冷たくても、Mendelssohn 、

交響曲4番「イタリア」を聴いていると、こころの中は南国ムードでポッカポカ ♪

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曲を聴きながら海を眺めていたら、

ユリカモメ、

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それにカモメが、朝食の時間なのかな ?

超低空飛行。

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海面に姿が映るくらい、すれすれに何羽も飛んでいきます。

大さん橋だからこそ見られるカモメたちの姿です。

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ゆっくり朝の大さん橋での景色を楽しんで、そろそろ体も冷え切ってきたし帰ることに。

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関内の駅に向かって、日本大通りを歩きましたが、

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ここも秋の光たちが溢れていました。

それに、たまに通ると新しい面白いものたちに出会ってしまう 笑。

こんなの前いたっけ? ^^;

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染まりかけの街路樹の葉っぱ、グラデーションがとってもきれいです。

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秋の水色の空にとてもマッチしていて、空を見上げるだけで心が晴れやかになっていきます。

それに、ここは大さん橋とは違って冷たい風が吹き荒れていないし、暖かい。

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まだ朝早いのに、交通規制をしてイベントをやっていました。

高校生のダンスの大会? 元気に若い人たちが頑張っているのを見るのも心に栄養をもらえます。

横浜スタジアムの前でも、これは大学生かな? チアリーディングの練習をしていました。

良い季節、赤レンガではポルシェでしたし、お休みはどこでも色々なイベントが目白押しなのですね。


そう言えば、金曜日、京都に日帰りで出張に行ってきましたが、紅葉はきれいでしたが(写真も少しだけ撮ってきました) 、行きも帰りも新幹線の指定席は満席状態。

掲示板には売り切れの×が並んでいました。 こんなのあまり見たことがありません。

観光シーズンだから ?

幸い、じぶんは早めに指定を買っておいたので、影響なくちゃんと帰ってこれました。 ^^

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この日の散歩の〆は、神戸屋さんの美味しいパンとキリンの一番搾り黒ビール。

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チーズのパンとウインナーパンを買ってきました。

朝、お腹が空けばパン屋さんです。他の店はまだ開いていないので、

朝早く出かけた際、お腹が空いた時のありがたいお店です。


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