ターナー「風景の詩展」:20180504 [展覧会]
今年のGW、前半の4日間はカメラを連れて港の見える丘公園に出掛けた以外は、
自分の部屋で「まったり~っ(3月のらいおんの猫たちの様 ^^;)」
これではいかんいかんと、5日はラ・フォル・ジュルネに行ったことは前に書きましたが、
その前日の4日も娘を連れて(連れられて?)、
新宿の東郷青児美術館へ「ターナー 風景の詩」展を見に出かけました。
部屋で好きな本とCDと、時々お酒に囲まれて過ごすのも良いですが、
そればかりだったから余計に、久々の都会と5月の爽やかな青い空は元気があって新鮮な感じ。
久しぶりの東郷青児美術館は、スマホのナビを見ながらでしたが、娘とあちらこちらのビルの中、
行き止まりになったり引き返したり…、
でも、何とか無事にたどり着きました。 ^^;
専用のエレベーターで42階まで上ると美術館の入り口。
展示室は写真は撮れませんが、入り口付近にはフォトスポットとして、ターナーの作品を大きく拡大したものや、この美術館の至宝、ゴッホの«ひまわり»等が展示されていました。
そして、「ターナー 風景の詩」です。
印象派の先達とも言われるターナー、
じぶんもあの海の景色を描いた太陽と雲と、青やオレンジや色々な色彩が入り混じった風景にひかれてターナーが好きになりましたが、
娘は印象派はあまり好きでないとのこと。
《風景 タンバリンを持つ女》1840-1850年頃 88.5×118 栃木県立美術館
なぜ? と聴くと?
度の強い眼鏡の娘、「眼鏡を外した時の景色みたいで輪郭がないのがいや」と。
それでは印象派の先祖みたいなターナーが好きなのは?
「色彩が好きなのと、印象派みたいに輪郭がないのでなく形ははっきりしているから」。
なるほど? 納得するようなしないような、そんな感じではありましたが、ある種、言いえて妙かなと 笑
《風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様》1802年展示 91.5×122 サウサンプトン・シティ・アート・ギャラリー
今回の展覧会は水彩画が多く、テーマ通り風景画をメインとする展示でした。
あまり大作はなかったけれど、部屋に飾っておいてもいいなと思う作品がたくさんありました。
《タインマウス小修道院》1822年頃 15.9×24.1 ブラックバーン博物館アート・ギャラリー
たくさんの絵を見て思ったことは2つありました。
一つは、ターナーの海をテーマにした作品、海洋国家イギリスということもあって、かなり多い様ですが、
描かれた波に注目です。
《セント・オール・バンズ・ヘッド沖》1822年頃 39.8×68 ハロゲイト、メーサー・アート・ギャラリー
自分たち日本人は波というと、葛飾北斎の≪神奈川沖浪裏≫の波等飛沫が強調された激しい波を思い浮かべますが、
ターナーの波はかなり特徴があるかも ?
天気が悪そうだし、かなり荒れている様だから、もっと大きな波、大げさな波でもいいのではないか等と。
《ゴスボート、ポーツマス港の入り口》1829年頃 29.2×43.2 ポーツマス博物館群
ただ、たくさんの海景画を見ていって、1840年代の絵になると何となく納得 ?
《オステンデ沖の汽船》1840-41年頃 24.8×36.4 ポートサンライト、リヴァプール国立美術館群
空と海と、
船と海岸の人々と、そしてもちろん波と、
もう境目がなくなってしまって、海景というよりもターナーの心象風景なのでしょうか、
渦をまいて、または空に全部が昇華していってしまう様な。
船でも人でも、空でも、波でもなく、それらが全て混じり合って、その場所でその時にターナーが心に焼き付けた景色なんだなと。
ターナーの海景画、とても興味津々で面白かった。
《海岸で救難作業をする人々》1840年代 22.2×29.2 個人蔵
旅好きターナー? 生涯に色々な所に何回も出かけたようです。
大陸にもですが、なんと、イギリス国内は合計56回も。
ストーンヘンジも訪れているのですね。
《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》1827-28年 27.9×40.4 ソールズベリー博物館
今回の展覧会で思ったことの2つ目は、
版画が約100点も展示してあって、量も多かったけれど、その質がものすごく素晴らしいことでした。
風景画や海景画の水彩や油絵も良かったけれど、もっと興味を惹かれたのは版画でした。
そもそも、ターナーのデッサン、水彩や油絵をもとに作られた版画は800点以上もあるのだとか。
これほどターナーが版画に力を入れたのは、買ってきた図録の解説によると次の3つの理由だそうです。
①版画によって自らの作品を普及させようとした。
売れっ子画家ターナー、版画がカタログみたいなものだった? 販促?
大衆は版画を通して、ターナーの作品を購入していたとか。
②版画が旅行ガイドの役割をしていた。
国内外の旅行が流行していたとのこと。ターナーが描いた多くの水彩画は版画の出版業者からの依頼によって
いたのだとか。
③版画そのものの芸術的価値をターナーが認識していた。
版画はオリジナルの単なる複製ではなかったようです。
ターナー自身が版画の芸術性と重要性をよく理解していた。また、ターナーの指示で、オリジナルの水彩画等と
は異なった描かれ方をしているものもあるとか。
実際、《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》は元の絵と版画も載せておきましたが、版画の方が迫力すごいなと。
100点余りの版画達、細密に(顕微鏡で調べた人がいる様ですが、数ミリの所に5本も線が入っているとか ^^;)
丁寧に作られており、これって本当に版画? みたいに思うものがたくさん展示されていました。
もちろんもちろん、あまり書きませんでしたが、
テーマの風景画も素晴らしい作品がありました。
ポスターにもなっていますが、この絵もいいなぁ~と、しばらく風景の中にじぶんも引き込まれ、この景色の中、カメラとWalkman を連れ、散歩しているかの感覚に。
《ソマーヒル、トンブリッジ》1811年展示 92×122 エディンバラ、スコットランド国立美術館群
展示室を出て、42階からの景色。
5月の青空、都市東京。そして、
やっぱり、ターナーはすごいや !! きっと、偉いからえばっていて、気難しくて性格は???
でも、作品はすごいな。
42階からの現代巨大都市、東京の景色を眺めながら展覧会を見ての感想。
42階から降下し、元の世界に戻ってきたらお腹が空いているのに気が付きました。 ^^;
駅の方まで戻るとものすごく混んでいるのはわかっているので、この辺にしようかと。
隣のビル、新宿エルプラザの地下2階にある「ビストロ フランベ」さんでランチを頂きました。
なぜかビールは頼まず? (娘と一緒だからではないですが)、
じぶんは初めて頂きました、ドイツ生まれのピザの様な「タルトフランベ」、ベーコンとオニオン。
それと大盛りのカルボナーラをオーダーして、二人でシェアしていただきました。
ランチは全品、サラダとデザート付きで、パン・スープ・ドリンクはセルフでおかわり自由でした。
バゲットのパンも美味しくて…食べ過ぎです。 ご馳走様。 ^^v
今年は10月のフェルメール等、色々楽しみな展覧会も多くて、
正直言うと、それほどは期待していなかったのですが、
波の海景画のこと、晩年のまるでモネの睡蓮の絵の様にも思える一種抽象画の様な作品、
それに素晴らしい版画たち…、
「ターナー 風景の詩」も素敵な展覧会でした。
チケットはプーシキンと、モネと、それから横山大観があって、横山大観は27日まで。
26日の土曜日ギリギリですが行ってきました。
「生々流転」、やっぱりすごかったです。 横山大観展のことも機会があればブログにも残しておきたいなと。
" Turner and the Poetics of Landscape 2018 "
自分の部屋で「まったり~っ(3月のらいおんの猫たちの様 ^^;)」
これではいかんいかんと、5日はラ・フォル・ジュルネに行ったことは前に書きましたが、
その前日の4日も娘を連れて(連れられて?)、
新宿の東郷青児美術館へ「ターナー 風景の詩」展を見に出かけました。
部屋で好きな本とCDと、時々お酒に囲まれて過ごすのも良いですが、
そればかりだったから余計に、久々の都会と5月の爽やかな青い空は元気があって新鮮な感じ。
久しぶりの東郷青児美術館は、スマホのナビを見ながらでしたが、娘とあちらこちらのビルの中、
行き止まりになったり引き返したり…、
でも、何とか無事にたどり着きました。 ^^;
専用のエレベーターで42階まで上ると美術館の入り口。
展示室は写真は撮れませんが、入り口付近にはフォトスポットとして、ターナーの作品を大きく拡大したものや、この美術館の至宝、ゴッホの«ひまわり»等が展示されていました。
そして、「ターナー 風景の詩」です。
印象派の先達とも言われるターナー、
じぶんもあの海の景色を描いた太陽と雲と、青やオレンジや色々な色彩が入り混じった風景にひかれてターナーが好きになりましたが、
娘は印象派はあまり好きでないとのこと。
《風景 タンバリンを持つ女》1840-1850年頃 88.5×118 栃木県立美術館
なぜ? と聴くと?
度の強い眼鏡の娘、「眼鏡を外した時の景色みたいで輪郭がないのがいや」と。
それでは印象派の先祖みたいなターナーが好きなのは?
「色彩が好きなのと、印象派みたいに輪郭がないのでなく形ははっきりしているから」。
なるほど? 納得するようなしないような、そんな感じではありましたが、ある種、言いえて妙かなと 笑
《風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様》1802年展示 91.5×122 サウサンプトン・シティ・アート・ギャラリー
今回の展覧会は水彩画が多く、テーマ通り風景画をメインとする展示でした。
あまり大作はなかったけれど、部屋に飾っておいてもいいなと思う作品がたくさんありました。
《タインマウス小修道院》1822年頃 15.9×24.1 ブラックバーン博物館アート・ギャラリー
たくさんの絵を見て思ったことは2つありました。
一つは、ターナーの海をテーマにした作品、海洋国家イギリスということもあって、かなり多い様ですが、
描かれた波に注目です。
《セント・オール・バンズ・ヘッド沖》1822年頃 39.8×68 ハロゲイト、メーサー・アート・ギャラリー
自分たち日本人は波というと、葛飾北斎の≪神奈川沖浪裏≫の波等飛沫が強調された激しい波を思い浮かべますが、
ターナーの波はかなり特徴があるかも ?
天気が悪そうだし、かなり荒れている様だから、もっと大きな波、大げさな波でもいいのではないか等と。
《ゴスボート、ポーツマス港の入り口》1829年頃 29.2×43.2 ポーツマス博物館群
ただ、たくさんの海景画を見ていって、1840年代の絵になると何となく納得 ?
《オステンデ沖の汽船》1840-41年頃 24.8×36.4 ポートサンライト、リヴァプール国立美術館群
空と海と、
船と海岸の人々と、そしてもちろん波と、
もう境目がなくなってしまって、海景というよりもターナーの心象風景なのでしょうか、
渦をまいて、または空に全部が昇華していってしまう様な。
船でも人でも、空でも、波でもなく、それらが全て混じり合って、その場所でその時にターナーが心に焼き付けた景色なんだなと。
ターナーの海景画、とても興味津々で面白かった。
《海岸で救難作業をする人々》1840年代 22.2×29.2 個人蔵
旅好きターナー? 生涯に色々な所に何回も出かけたようです。
大陸にもですが、なんと、イギリス国内は合計56回も。
ストーンヘンジも訪れているのですね。
《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》1827-28年 27.9×40.4 ソールズベリー博物館
今回の展覧会で思ったことの2つ目は、
版画が約100点も展示してあって、量も多かったけれど、その質がものすごく素晴らしいことでした。
風景画や海景画の水彩や油絵も良かったけれど、もっと興味を惹かれたのは版画でした。
そもそも、ターナーのデッサン、水彩や油絵をもとに作られた版画は800点以上もあるのだとか。
これほどターナーが版画に力を入れたのは、買ってきた図録の解説によると次の3つの理由だそうです。
①版画によって自らの作品を普及させようとした。
売れっ子画家ターナー、版画がカタログみたいなものだった? 販促?
大衆は版画を通して、ターナーの作品を購入していたとか。
②版画が旅行ガイドの役割をしていた。
国内外の旅行が流行していたとのこと。ターナーが描いた多くの水彩画は版画の出版業者からの依頼によって
いたのだとか。
③版画そのものの芸術的価値をターナーが認識していた。
版画はオリジナルの単なる複製ではなかったようです。
ターナー自身が版画の芸術性と重要性をよく理解していた。また、ターナーの指示で、オリジナルの水彩画等と
は異なった描かれ方をしているものもあるとか。
実際、《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》は元の絵と版画も載せておきましたが、版画の方が迫力すごいなと。
100点余りの版画達、細密に(顕微鏡で調べた人がいる様ですが、数ミリの所に5本も線が入っているとか ^^;)
丁寧に作られており、これって本当に版画? みたいに思うものがたくさん展示されていました。
もちろんもちろん、あまり書きませんでしたが、
テーマの風景画も素晴らしい作品がありました。
ポスターにもなっていますが、この絵もいいなぁ~と、しばらく風景の中にじぶんも引き込まれ、この景色の中、カメラとWalkman を連れ、散歩しているかの感覚に。
《ソマーヒル、トンブリッジ》1811年展示 92×122 エディンバラ、スコットランド国立美術館群
展示室を出て、42階からの景色。
5月の青空、都市東京。そして、
やっぱり、ターナーはすごいや !! きっと、偉いからえばっていて、気難しくて性格は???
でも、作品はすごいな。
42階からの現代巨大都市、東京の景色を眺めながら展覧会を見ての感想。
42階から降下し、元の世界に戻ってきたらお腹が空いているのに気が付きました。 ^^;
駅の方まで戻るとものすごく混んでいるのはわかっているので、この辺にしようかと。
隣のビル、新宿エルプラザの地下2階にある「ビストロ フランベ」さんでランチを頂きました。
なぜかビールは頼まず? (娘と一緒だからではないですが)、
じぶんは初めて頂きました、ドイツ生まれのピザの様な「タルトフランベ」、ベーコンとオニオン。
それと大盛りのカルボナーラをオーダーして、二人でシェアしていただきました。
ランチは全品、サラダとデザート付きで、パン・スープ・ドリンクはセルフでおかわり自由でした。
バゲットのパンも美味しくて…食べ過ぎです。 ご馳走様。 ^^v
今年は10月のフェルメール等、色々楽しみな展覧会も多くて、
正直言うと、それほどは期待していなかったのですが、
波の海景画のこと、晩年のまるでモネの睡蓮の絵の様にも思える一種抽象画の様な作品、
それに素晴らしい版画たち…、
「ターナー 風景の詩」も素敵な展覧会でした。
チケットはプーシキンと、モネと、それから横山大観があって、横山大観は27日まで。
26日の土曜日ギリギリですが行ってきました。
「生々流転」、やっぱりすごかったです。 横山大観展のことも機会があればブログにも残しておきたいなと。
" Turner and the Poetics of Landscape 2018 "
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018:20180505 [音楽]
吉祥寺の中道通りと、横浜の元町仲通り。
そして、東京丸の内仲通り。
カメラとWalkman の相棒たちを連れて散歩をしていると、
いつの間にか、自分なりの気に入りの通りができていました。
GW の頃であれば、毎年訪れるけれど、丸の内仲通りはキラキラの木漏れ日。
こんなに素敵な木漏れ日が、東京駅から少し歩いたところにあるなんて、初めて来た時は信じられませんでした。
新緑の透過光の木漏れ日の下では、じぶんとは違って大人のゆとりを持っている方たちが、
首都東京、休みの目覚めの頃の朝の時間、
それぞれのやり方でのんびりと過ごしています。 ここだけ違う時間が流れているようで、
何時もの通勤電車の混雑や、ターミナル駅の大きな河の流れの様な人込みって何なんだろう。
忙しい毎日だけれど、時間を自分の思うままに使う、そんな時も必要なんだなと。
流石、GW の後半戦5月5日。のんびりと4日間の連休の子どもの日。
今年は5月5日のチケットを2枚買っておきました。
M312 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
M313 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64
前橋汀子(ヴァイオリン)
クルージュ・トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団
カスバル・ゼンダー(指揮)
ラフマニノフは昼過ぎからの演奏でしたが、少し早め、10時半頃に有楽町に着いたので、気に入りの丸の内仲通りを木漏れ日の中散歩して、
今年のラ・フォル・ジュルネは一人で来たので、昼ごはんは簡単に簡単すぎる? でも結構好きな天玉蕎麦を、有楽町の駅前の立ち食い蕎麦屋さんで頂きました。
かき揚げはその場で揚げていて熱々、玉子とお出汁がじゅわっと滲みていて美味しかった。
天玉蕎麦、
もちろん蕎麦ですが、立ち食いの天玉蕎麦はこれはこれで一つのジャンルかもしれないなと。 笑
丸の内仲通りはこの後、歩行者天国、 車をストップしてテーブルや椅子が並べられます。
GW 、
木漏れ日とゆっくりと流れるたゆたゆの時たち。
素敵な雰囲気もまた大切です。
そして、じぶんはいよいよ今年のコンサート !!
最初の頃からずっと通っているラ・フォル・ジュルネも今回で14回目。
2018年のテーマは" 新しい世界へ "
" LFJ2018では、新しい世界へと開かれた精神が刺激に満ちた異文化と出会って生まれた、さまざまな傑作に光を当てます。 " LFJ2018 ホームより
毎年、作曲家や国や色々なテーマで僕らを楽しませてくれるラ・フォル・ジュルネですが、
今年のテーマは作曲家たちの新しい世界との出会いがテーマでした。
全体主義体制や内戦から逃れ、
新しい世界へ亡命・移住した作曲家たち、ショパン、ラフマニノフ、シェーンベルクやバルトーク、プロコフィエフ et etc…、
自らの意志で母国を離れ、新しい世界へ移住した作曲家たち、ヘンデル、スカルラッティ、ドボルザーク etc etc…。
そんな作曲家たちの作品を聴くことができるたくさんのプログラムが提供されました。
自分が選んだのは先ず、
ラフマニノフ ピアノコンチェルトNo.4 。
でも、その前にドボルザークの交響曲第9番「新世界」の4楽章の演奏がありました。時間的に全曲は無理だけれど、新世界の4楽章もとても盛り上がる曲です。
ほとんど毎年聴かせてもらっています、
ドミトリー・リスさんとウラル・フィルハーモニーの演奏は迫力があって情緒深く、今年の演奏も素敵でした。
そして、ベレゾフスキーさんのラフマ4番。
ラフマだと2番と3番が有名ですが、4番は1917年、ラフマニノフがロシアを去った後、アメリカを演奏中旅行中に書きはじめられ、1926年にフランスで完成した曲です。
アメリカの影響? ジャズみたいな感じ? リズムも和音も複雑になっているように感じます。
まさにラフマニノフの" 新しい世界へ " の曲なのですね。
ベレゾフスキーさん、白熊のように大きな体。ピアノにその指が触れるたびにラフマニノフの優雅なロマンチックな感情が迸ってきました。
ダンプカーの馬力の持ち主が優雅に繊細な音を奏でていく…余裕も感じられて、素晴らしい演奏でした。 ^^
ちゃんとアンコールも !!
ラフマニノフのプレリュードから Op.23 No.5。
次のメンデルスゾーンまでには1時間くらいあるので再び、
東京丸の内の散歩です。
お昼過ぎの丸の内界隈は、
朝より人出も多くなったけれど、それでも、GW ののんびりムード。
三菱一号館美術館の後ろ、
ブリックスクエアでは、ラ・フォル・ジュルネ恒例の無料コンサートも開かれていました。
丸の内仲通りは、
テーブルと椅子が並べられて、朝よりももっともっとたゆたゆモード。
家から持っていらしたのでしょうか? ワインのボトルとバゲットでランチかな?
いいな、東京のど真ん中でピクニックですね。
そして、今年のラ・フォル・ジュルネの〆は、
昨年から引き続きのマイブームのメンデルスゾーン。
コンチェルトの前の「夏の夜の夢」から 序曲 Op.21
いいなぁ~!! メンデルスゾーン 広い広い 東京フォーラムのコンサート会場に鳴り響きます。
〆にこの曲を選んで正解です。
満を持して、前橋さん。
若い頃、お互いに? 笑
前橋さんのコンサートにも良く足を運びました。
メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト、深紅の目に鮮やかなドレス。 小柄な前橋汀子さんですが、あの有名な…甘美なメロディが、ヴァイオリンから奏でられると、
すごい迫力。 若かった頃よりもずっとすごいかもしれない。
背骨のあばら骨の少し下あたりが、ぞくぞくして、気が付けばうっすらと汗汗でした。
いいな、いいな、
メンデルスゾーン、前橋さん。
今年のラ・フォル・ジュルネ、
チケットが発売された時、本当は少し逡巡しました。
プログラムを見てもどうしても聴きたいというプログラムが見つからなかったのです。
きっと、以前の作曲家や国別のように、クラシック好きが単純に聞きたいという曲たちより、もっと一歩踏み込んだプログラムの作り方だったからなのでしょう。
買わないでおこうかなと? 一瞬思いましたが、
それでも、
この10年くらいずっと続いているし、継続は力だし?
それで選んだ M312 とM313 、
ドボルザーク、ラフマニノフ、メンデルスゾーン でしたが、
やはり、行ってみて良かったです。 ドボルザーク、リスさん例年通り良い演奏でしたし、
マイブームのメンデルスゾーン、序曲も、前橋さんのコンチェルトも素晴らしかった。
池袋にまで地域を拡張した、ラ・フォル・ジュルネ。
東京フォーラムの会場は、例年になく落ち着いた感じでしたが、これって、
活気が薄れたというよりも、ラ・フォル・ジュルネに訪れる方たちの、
それぞれの時間の過ごし方が、
きっと上手になってきたということなのでしょう。
来年も、ラ・フォル・ジュルネ、 きっと行くんだろうなと ^^
" 2018/05/05 La Folle Journee Tokyo 2018 Un Monde Nouveau "
そして、東京丸の内仲通り。
カメラとWalkman の相棒たちを連れて散歩をしていると、
いつの間にか、自分なりの気に入りの通りができていました。
GW の頃であれば、毎年訪れるけれど、丸の内仲通りはキラキラの木漏れ日。
こんなに素敵な木漏れ日が、東京駅から少し歩いたところにあるなんて、初めて来た時は信じられませんでした。
新緑の透過光の木漏れ日の下では、じぶんとは違って大人のゆとりを持っている方たちが、
首都東京、休みの目覚めの頃の朝の時間、
それぞれのやり方でのんびりと過ごしています。 ここだけ違う時間が流れているようで、
何時もの通勤電車の混雑や、ターミナル駅の大きな河の流れの様な人込みって何なんだろう。
忙しい毎日だけれど、時間を自分の思うままに使う、そんな時も必要なんだなと。
流石、GW の後半戦5月5日。のんびりと4日間の連休の子どもの日。
今年は5月5日のチケットを2枚買っておきました。
M312 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
M313 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64
前橋汀子(ヴァイオリン)
クルージュ・トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団
カスバル・ゼンダー(指揮)
ラフマニノフは昼過ぎからの演奏でしたが、少し早め、10時半頃に有楽町に着いたので、気に入りの丸の内仲通りを木漏れ日の中散歩して、
今年のラ・フォル・ジュルネは一人で来たので、昼ごはんは簡単に簡単すぎる? でも結構好きな天玉蕎麦を、有楽町の駅前の立ち食い蕎麦屋さんで頂きました。
かき揚げはその場で揚げていて熱々、玉子とお出汁がじゅわっと滲みていて美味しかった。
天玉蕎麦、
もちろん蕎麦ですが、立ち食いの天玉蕎麦はこれはこれで一つのジャンルかもしれないなと。 笑
丸の内仲通りはこの後、歩行者天国、 車をストップしてテーブルや椅子が並べられます。
GW 、
木漏れ日とゆっくりと流れるたゆたゆの時たち。
素敵な雰囲気もまた大切です。
そして、じぶんはいよいよ今年のコンサート !!
最初の頃からずっと通っているラ・フォル・ジュルネも今回で14回目。
2018年のテーマは" 新しい世界へ "
" LFJ2018では、新しい世界へと開かれた精神が刺激に満ちた異文化と出会って生まれた、さまざまな傑作に光を当てます。 " LFJ2018 ホームより
毎年、作曲家や国や色々なテーマで僕らを楽しませてくれるラ・フォル・ジュルネですが、
今年のテーマは作曲家たちの新しい世界との出会いがテーマでした。
全体主義体制や内戦から逃れ、
新しい世界へ亡命・移住した作曲家たち、ショパン、ラフマニノフ、シェーンベルクやバルトーク、プロコフィエフ et etc…、
自らの意志で母国を離れ、新しい世界へ移住した作曲家たち、ヘンデル、スカルラッティ、ドボルザーク etc etc…。
そんな作曲家たちの作品を聴くことができるたくさんのプログラムが提供されました。
自分が選んだのは先ず、
ラフマニノフ ピアノコンチェルトNo.4 。
でも、その前にドボルザークの交響曲第9番「新世界」の4楽章の演奏がありました。時間的に全曲は無理だけれど、新世界の4楽章もとても盛り上がる曲です。
ほとんど毎年聴かせてもらっています、
ドミトリー・リスさんとウラル・フィルハーモニーの演奏は迫力があって情緒深く、今年の演奏も素敵でした。
そして、ベレゾフスキーさんのラフマ4番。
ラフマだと2番と3番が有名ですが、4番は1917年、ラフマニノフがロシアを去った後、アメリカを演奏中旅行中に書きはじめられ、1926年にフランスで完成した曲です。
アメリカの影響? ジャズみたいな感じ? リズムも和音も複雑になっているように感じます。
まさにラフマニノフの" 新しい世界へ " の曲なのですね。
ベレゾフスキーさん、白熊のように大きな体。ピアノにその指が触れるたびにラフマニノフの優雅なロマンチックな感情が迸ってきました。
ダンプカーの馬力の持ち主が優雅に繊細な音を奏でていく…余裕も感じられて、素晴らしい演奏でした。 ^^
ちゃんとアンコールも !!
ラフマニノフのプレリュードから Op.23 No.5。
次のメンデルスゾーンまでには1時間くらいあるので再び、
東京丸の内の散歩です。
お昼過ぎの丸の内界隈は、
朝より人出も多くなったけれど、それでも、GW ののんびりムード。
三菱一号館美術館の後ろ、
ブリックスクエアでは、ラ・フォル・ジュルネ恒例の無料コンサートも開かれていました。
丸の内仲通りは、
テーブルと椅子が並べられて、朝よりももっともっとたゆたゆモード。
家から持っていらしたのでしょうか? ワインのボトルとバゲットでランチかな?
いいな、東京のど真ん中でピクニックですね。
そして、今年のラ・フォル・ジュルネの〆は、
昨年から引き続きのマイブームのメンデルスゾーン。
コンチェルトの前の「夏の夜の夢」から 序曲 Op.21
いいなぁ~!! メンデルスゾーン 広い広い 東京フォーラムのコンサート会場に鳴り響きます。
〆にこの曲を選んで正解です。
満を持して、前橋さん。
若い頃、お互いに? 笑
前橋さんのコンサートにも良く足を運びました。
メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト、深紅の目に鮮やかなドレス。 小柄な前橋汀子さんですが、あの有名な…甘美なメロディが、ヴァイオリンから奏でられると、
すごい迫力。 若かった頃よりもずっとすごいかもしれない。
背骨のあばら骨の少し下あたりが、ぞくぞくして、気が付けばうっすらと汗汗でした。
いいな、いいな、
メンデルスゾーン、前橋さん。
今年のラ・フォル・ジュルネ、
チケットが発売された時、本当は少し逡巡しました。
プログラムを見てもどうしても聴きたいというプログラムが見つからなかったのです。
きっと、以前の作曲家や国別のように、クラシック好きが単純に聞きたいという曲たちより、もっと一歩踏み込んだプログラムの作り方だったからなのでしょう。
買わないでおこうかなと? 一瞬思いましたが、
それでも、
この10年くらいずっと続いているし、継続は力だし?
それで選んだ M312 とM313 、
ドボルザーク、ラフマニノフ、メンデルスゾーン でしたが、
やはり、行ってみて良かったです。 ドボルザーク、リスさん例年通り良い演奏でしたし、
マイブームのメンデルスゾーン、序曲も、前橋さんのコンチェルトも素晴らしかった。
池袋にまで地域を拡張した、ラ・フォル・ジュルネ。
東京フォーラムの会場は、例年になく落ち着いた感じでしたが、これって、
活気が薄れたというよりも、ラ・フォル・ジュルネに訪れる方たちの、
それぞれの時間の過ごし方が、
きっと上手になってきたということなのでしょう。
来年も、ラ・フォル・ジュルネ、 きっと行くんだろうなと ^^
" 2018/05/05 La Folle Journee Tokyo 2018 Un Monde Nouveau "
横浜港の見える丘公園のバラ&米津幻師とウチキパン:20180428 [横浜街歩き]
ピリスさんの素晴らしいコンサートを聴いてから、
音楽と少し距離をとってしまって、通勤も、いつもはWalkman の曲を聴いていくのですが、
静かに車窓からの景色を吊革をつかまりながら、
ぼんやりと眺めているだけ。
冬には猫バスの様だった、鉄橋を超えていく長い電車の影も、
大分縮んだんだなぁ~と思う毎日。
そんな日々を過ごしていても、暦はどんどんと進みGW に。
気が付けばGWの初日、4連休でしたが、
いつもと同じ時間に目が覚めてしまったので、朝の散歩へ出かけることにしました。
散歩には、Waalkman 。ただ、
クラシックは…まだ少し。
結局、クラシック以外で最近よく聴いていた、米津玄師を連れて行くことに。
去年の11月に何だっただろう? 偶然にアルバム「BOOTLEG」を知って衝動買いし、
独特の個性、オリジナリティ、新鮮さをものすごく感じ、好きになった米津幻師。
今は「Lemon」が流行っているみたいですが、Lemon は良い曲なのでしょうが、少し洗練され過ぎていてじぶん的には、良い曲だとは思うけれど、もう少し・・・。
「BOOTLEG」、前にも書いたことがありますが、「かいじゅうのマーチ」とか「灰色と青」とか個性的な良い曲がいっぱいです。
最初の曲、「飛燕」もテンポのある曲。
「翼さえあればと 灰を前に嘆いていた
鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて
慰めも追いつかない 一人きり空の果て
傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている」
久々のWalkman からの軽快な曲に後押しされて、石川町の駅から元町仲通りを少し速足。
そして、
湊の見える丘公園です。
今年のバラたち、まだ3分咲位でしたが、咲きたてのきれいな姿を見せてくれました。
今年初めてのアゲハたちにも会えましたが、生まれたばかりなのかな?
飛ぶのが嬉しいとばかりに、あちらこちらと飛び回ってなかなか写真を撮らせてはくれませんでした ^^;
バラの他にも、ラベンダーや
昨年も会ったフェアリーの様なとっても可愛い西洋オダマキも、
5月のピュアな光を沢山浴びて、きらきらと輝いていました。
それに、
GWの頃はバラや可愛い花たちだけでなく、
新緑も輝く頃です。
きっとあの時よりもすこし経った今頃、
このアーチも新緑の中で、バラの花でいっぱいになっていることでしょう。
音楽はとっても好きです。 笑
その中でも、クラシックが流行りを気にしないで良いので、
一番聴く機会が多いのですが、
クラシック以外でも今までも色いろと好きになった曲に会ってきました。
ルーツというと大袈裟だけれど、
元々は? クラシックではなくて、今で言う洋楽とフォーク、ポップスみたいなものを多く聴いていました。
学生の頃は、カンサス、ボストン、TOTOの様なロック(一番古くはやっぱりビートルズです)、
ユーミンや風、オフコース等を良く聴いていました。
その後もCOLDOLAY 、Radiohead。
日本のものだとオフコースの後の小田さん(今年も横浜アリーナのチケット買いました)、レミオロメンやいきものかがり、SEKAI NO OWARI 等。
ただ、レミオやいきものがかり等は活動をやめてしまったし、最近はなかなか良いのがないなと。
そんなところに米津幻師と出会いました。
とても新鮮。
和的でもあり、昭和っぽいところもあって、アジアンテイスト、エスニックな感じもして、詩も良いし、
時折の不協和音の様な感じもいいな。
地価帝国から突然現れた、ちょっとひ弱なアウトローみたいな感じがして、普通じゃないところがいいです。
豊饒なお酒に酔っていたけれど、ライトな冷たいビールで迎え酒みたいで、
気が付けば、こころの中にも、浜風です。
数は少なかったけれど、
咲きはじめのきれいな花びら、
色鮮やかなバラたちの写真を撮りながら、米津幻師をゆっくり聴きました。
翼さえあればと 灰を前に嘆いていた
鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて
慰めも追いつかない 一人きり空の果て
傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている
夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると
呼ぶ声が聞こえたら それが羽になる
ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま
君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて
米津幻師 飛燕より
時折吹く港の見える丘公園の
心地よい浜の風は・・・頬にも気持よかったです。
湊の見える丘公園のバラたちに会った後、
開店したばかり、焼き立てのパンの香りでいっぱいの元町のウチキパンさんに寄って、
ホカホカ、焼き立てのパンを買いました。
ふわふわ、ふかふか、甘くて香ばしくて良い香り。
コーヒー豆のコリコリタイムと甲乙付けられないこの世で極上の香りです !!
袋を開けたい衝動に駆られながら、でも、家に帰ってゆっくりと食べるんだ。 ^^
そんなことを思いながら、
元町仲通りから、本通りの方へ。
時間が早いので、流石の横浜元町もまだ人通りもまばら。
でも、こんな感じがじぶんは好きです。
米津幻師、
良い景色も見せてくれて、こころにも一陣の風。
ピリスさんの感動が大きすぎて、しばらく放心状態の様なものでしたが、
良い記憶は心の大切なもの入れにそっと。
時折、取り出すことにします。
湊の見える丘公園良かったな。
我慢して帰って、
ウチキパン、美味しく頂きました。
米津幻師の飛燕(ひえん)、探したのですが良い動画がありませんでした。
代わりにではないですが? これも好きな「灰色と青」。
" 2018/04/28 Minatono Mieru Okakoen &Genshi Yonetsu "
音楽と少し距離をとってしまって、通勤も、いつもはWalkman の曲を聴いていくのですが、
静かに車窓からの景色を吊革をつかまりながら、
ぼんやりと眺めているだけ。
冬には猫バスの様だった、鉄橋を超えていく長い電車の影も、
大分縮んだんだなぁ~と思う毎日。
そんな日々を過ごしていても、暦はどんどんと進みGW に。
気が付けばGWの初日、4連休でしたが、
いつもと同じ時間に目が覚めてしまったので、朝の散歩へ出かけることにしました。
散歩には、Waalkman 。ただ、
クラシックは…まだ少し。
結局、クラシック以外で最近よく聴いていた、米津玄師を連れて行くことに。
去年の11月に何だっただろう? 偶然にアルバム「BOOTLEG」を知って衝動買いし、
独特の個性、オリジナリティ、新鮮さをものすごく感じ、好きになった米津幻師。
今は「Lemon」が流行っているみたいですが、Lemon は良い曲なのでしょうが、少し洗練され過ぎていてじぶん的には、良い曲だとは思うけれど、もう少し・・・。
「BOOTLEG」、前にも書いたことがありますが、「かいじゅうのマーチ」とか「灰色と青」とか個性的な良い曲がいっぱいです。
最初の曲、「飛燕」もテンポのある曲。
「翼さえあればと 灰を前に嘆いていた
鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて
慰めも追いつかない 一人きり空の果て
傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている」
久々のWalkman からの軽快な曲に後押しされて、石川町の駅から元町仲通りを少し速足。
そして、
湊の見える丘公園です。
今年のバラたち、まだ3分咲位でしたが、咲きたてのきれいな姿を見せてくれました。
今年初めてのアゲハたちにも会えましたが、生まれたばかりなのかな?
飛ぶのが嬉しいとばかりに、あちらこちらと飛び回ってなかなか写真を撮らせてはくれませんでした ^^;
バラの他にも、ラベンダーや
昨年も会ったフェアリーの様なとっても可愛い西洋オダマキも、
5月のピュアな光を沢山浴びて、きらきらと輝いていました。
それに、
GWの頃はバラや可愛い花たちだけでなく、
新緑も輝く頃です。
きっとあの時よりもすこし経った今頃、
このアーチも新緑の中で、バラの花でいっぱいになっていることでしょう。
音楽はとっても好きです。 笑
その中でも、クラシックが流行りを気にしないで良いので、
一番聴く機会が多いのですが、
クラシック以外でも今までも色いろと好きになった曲に会ってきました。
ルーツというと大袈裟だけれど、
元々は? クラシックではなくて、今で言う洋楽とフォーク、ポップスみたいなものを多く聴いていました。
学生の頃は、カンサス、ボストン、TOTOの様なロック(一番古くはやっぱりビートルズです)、
ユーミンや風、オフコース等を良く聴いていました。
その後もCOLDOLAY 、Radiohead。
日本のものだとオフコースの後の小田さん(今年も横浜アリーナのチケット買いました)、レミオロメンやいきものかがり、SEKAI NO OWARI 等。
ただ、レミオやいきものがかり等は活動をやめてしまったし、最近はなかなか良いのがないなと。
そんなところに米津幻師と出会いました。
とても新鮮。
和的でもあり、昭和っぽいところもあって、アジアンテイスト、エスニックな感じもして、詩も良いし、
時折の不協和音の様な感じもいいな。
地価帝国から突然現れた、ちょっとひ弱なアウトローみたいな感じがして、普通じゃないところがいいです。
豊饒なお酒に酔っていたけれど、ライトな冷たいビールで迎え酒みたいで、
気が付けば、こころの中にも、浜風です。
数は少なかったけれど、
咲きはじめのきれいな花びら、
色鮮やかなバラたちの写真を撮りながら、米津幻師をゆっくり聴きました。
翼さえあればと 灰を前に嘆いていた
鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて
慰めも追いつかない 一人きり空の果て
傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている
夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると
呼ぶ声が聞こえたら それが羽になる
ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま
君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて
米津幻師 飛燕より
時折吹く港の見える丘公園の
心地よい浜の風は・・・頬にも気持よかったです。
湊の見える丘公園のバラたちに会った後、
開店したばかり、焼き立てのパンの香りでいっぱいの元町のウチキパンさんに寄って、
ホカホカ、焼き立てのパンを買いました。
ふわふわ、ふかふか、甘くて香ばしくて良い香り。
コーヒー豆のコリコリタイムと甲乙付けられないこの世で極上の香りです !!
袋を開けたい衝動に駆られながら、でも、家に帰ってゆっくりと食べるんだ。 ^^
そんなことを思いながら、
元町仲通りから、本通りの方へ。
時間が早いので、流石の横浜元町もまだ人通りもまばら。
でも、こんな感じがじぶんは好きです。
米津幻師、
良い景色も見せてくれて、こころにも一陣の風。
ピリスさんの感動が大きすぎて、しばらく放心状態の様なものでしたが、
良い記憶は心の大切なもの入れにそっと。
時折、取り出すことにします。
湊の見える丘公園良かったな。
我慢して帰って、
ウチキパン、美味しく頂きました。
米津幻師の飛燕(ひえん)、探したのですが良い動画がありませんでした。
代わりにではないですが? これも好きな「灰色と青」。
" 2018/04/28 Minatono Mieru Okakoen &Genshi Yonetsu "
京都_常寂光寺のくろべえ&嵐山リラックマカフェ:20180310 [訪れたところ色々]
もうだいぶ前のことになってしまいましたが、3月の上旬に娘と、去年に引き続き京都に出かけてきました。
何か用事があるので行きたいとのこと。懐具合が寂しいのでしょう? きっと 笑
期待されていると? 断る訳にもいかず? それに自分的にも京都はやはり行きたい。
土曜日の朝早く、6時半頃の「のぞみ」に乗りました。
新横浜のKiosk で買った崎陽軒のお弁当を頂き、早かったのでうつらうつらしていると8時半には京都到着です。
この日お世話になる新京都阪急ホテルに荷物を預けて身軽になり、JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山まで。
昨年も訪れたので嵐山の辺りはすっかり詳しくなったし、そして好きになってしまいました。
今年はJR嵯峨嵐山駅で降りて、天龍寺の方に向かって歩きます。
まだ9時前で早いせいか混雑もしていなくて、なかなか良さそうなお店もあり、のんびりとした散歩道風情。
天龍寺は入らずに(去年寄りました)通り過ぎて、竹林の道の方へ。
でも、
上を見上げると電線はあるし(決して電線が嫌いなわけではなく、元町の仲通りの電線とは友達です)、
道の横では工事中で、ガタガタバリバリだし、
これなら鎌倉の竹寺の方がずっと良いな等と娘と話しながら歩いていましたが、
しばらく進むと景色は一変です。
文字通り、
大きくて背丈の高い竹がぎっしり。道の両側は壁の様になっていました。
耳を澄ませば風が竹の間を通る音、心地よく。
まだ時間も早かったので他の観光客も少なくて嵯峨野の竹林の道、
情緒深い道の雰囲気を十分に味わうことができました。
でも、帰りに引き返したら大変な混雑(昨年訪れた伏見稲荷の鳥居の中と同じ様)。
ここもアジアからの観光客が多いところでした。
早くに歩いて良かったです。
竹林の道を歩いて、さてどこへ?
特に予定を決めて歩ている訳ではない二人です。道にあった案内板を見てさてさて? すると、
「常寂光寺」という文字を見つけました。名前になぜか惹かれ、行ってみることに。
畦道の様な所を暫く通って辿り着けば、佇まいも優しそうなお寺。
常寂光寺は16世紀の終わり頃に建立された日蓮宗のお寺で、元々は百人一首の「小倉山」で有名な
藤原定家の山荘があったとか。
山門には数多くのカエデがあって紅葉の時には全山が燃える様だとのこと。
春も早い頃なので、もちろん紅葉はありませんでしたが、山からの眺望も素晴らしく、
混雑するのでしょうが、秋にも是非来てみたいなと強く思いました。
そして、ついでにと言っては申し訳ないのだけれど、時間があったので立ち寄ったお寺ではありましたが、
ここで可愛い黒猫君と出会うことになりました。
山門を入るとすぐ、
じぶんたち二人を追いかけて来る様に一匹のスリムな猫が近寄ってきて、尻尾をピンと伸ばし、なでで !! なでで!!
と言うかの様。
そのとっても可愛いくて人懐っこい様子に、猫好きなじぶんはもうメロメロ。
背中をよしよし、
ガシガシと少し強めに撫でてやると、スリムな黒猫君、
首に付けた鈴を見せつけるようにゴロン。 もっと撫でて撫でて。
背中と腹の辺りを暫く撫でてあげました。
「それじゃあ」と、黒猫君と分かれて仁王門をくぐり、苔むす斜面の長い階段を上って本堂の方に向かうと、
黒猫君もじぶんたちの後を追いかけて来るように石段を急いで登ってくるのです。
おやおや、ずいぶんと人懐っこいこと。
ならば、再びガシガシ !! 良い子だねぇ~ !! (写真家岩合さんばり)
流石に本堂の所で別れましたが、
この黒猫君、帰ってきてお寺ことを調べていて、
NHKで放映された岩合さんの番組にも出ていた、常寂光寺の黒猫「くろべえ」であることが分かりました。
へぇ~、有名人、有名な黒猫君だったんだと知ってびっくり。
思い出せば、岩合さんが京都の色々な猫たちを撮影した番組で、じぶんも見ていたのです。
常寂光寺の秋の模様、
真っ赤と黄色の落ち葉が敷き詰められた境内を、住職と真黒な毛並みのくろべえが散歩している景色、
とても綺麗だったのを思い出しました。
そうだと分かっていたら、もう少しちゃんと写真も撮って来たのですが… ^^;
それでも、今回の京都旅の良い思い出になりました。
また、いつか来た際にも「くろべえ」、
会えるといいな。
そんなことを話しながら、嵐山の駅の方に歩いていきましたが、
そろそろお腹が空いてきた頃、蕎麦がいいかな? 去年のお店美味しかったし、でも、鰻とかもいいな。
やはり嵐山だから湯豆腐、豆腐料理も良いな、等と思いながらお店を探していると、
先に、娘に一軒の店を見つけられてしまい、
予想だにしていなかった「リラックマ茶房」に入ることに orz 笑
蕎麦か鰻か豆腐か~ !!
初日のランチの夢は、じぶんの思いは、儚くも崩れ去り、可愛いキャラ達になってしまいました。 ^^;
まあ、郷に入れば郷に従えです。 ^^;
こんな可愛らしい店に店に入るとは思っていませんでしたが、娘のチョイスでまさかの「リラックマ茶房」。
人気店なのか、30分くらい待ってようやく店に入ることができました。
待っている間にメニューを見ていて、二人ともその可愛らしいビジュアルに惹かれて、「リラックマのおにぎりと手毬寿し」のセットに。
先ずはひと通り写真を二人とも撮って、
可愛過ぎで食べるのに躊躇しましたが、沢山歩いたのでお腹はペコペコ。頂きます !!
食べてびっくり。 キャラクタのカフェって高くてそんなに美味しいものはあまりないはずだったのですが、
リラックマ茶房のおにぎりはちゃんと京都風の出汁が効いていて、優しくも奥深いお味。
手毬寿しと美味しく頂きました。
流石、京都のリラックマ茶房です。
食事を頂いた後も、普段行かないところばかり。
なるほど、京都の食べ歩きみたいなガイドブックを買っていたんだ。 ^^;
鴨川を四条の方へもてくてくてく。
京都は乗り換えが面倒くさいので、今回は途中、結構歩きました。
歩くと、ますます京都の街が身近に感じられ、
疲れはしますが、街と仲良くなるには歩くことなんだなぁと、改めて。
四条に向かったのは、
京都らしいスイーツを頂きたいとかで、最初に訪れた店は辿り着くともう本日の整理券は終了。
整理券を貰っていないと入ることができないとのことでした。
スイーツの有名店も恐るべしなのだと教えられました。 色いろと迷ったけれど、辿り着いたのは四条にある、
翠泉さん。
半分、京都スイーツ、飽きらめかけていたのですが、
何とか、お店の名前のついている「翠泉パフェ」と、「抹茶クリームわらび餅」を頂くことができました。
このお店は手作りわらび餅でも有名なお店。
パフェにも入っており、美味しくいだきました。
美味しい抹茶のスイーツを頂き、お店の外に出てみると、
そろそろ夕暮れの時間。
朝早く出て、新幹線で京都に着いてから良く歩いたので、流石に疲れました。
とりあえずホテルに帰ろうと、河原町から地下鉄の四条駅まで歩きました。
地下鉄は結構混雑していて、ぎゅうぎゅう詰め。
それでもホテルにたどり着いて一休み。
この日は、疲れていたので、駅の近くで夕食を頂きました。
娘と歩いていると、食事もおやつもアルコールのないところばかりでした。これはこれでよいけれど、
本日ようやく一杯目のビールにありついた。 ふーーっ、美味しかったこと。 笑
肉系を中心にしてしっかりと栄養補給です。
次の日は、昼過ぎまでは別々の行動。
その後、待ち合わせの予定でした。
二日目も、じぶんが普段歩かない京都でしたが、
その話は次の機会に。
じぶんだけだと神社仏閣中心。食べるものも落ち着いたもの? が多いですが、
娘ですが、年代が違って一緒に行動すると、違うものが色いろと見えて新鮮でした。
自分一人だったら、リラックマ茶房には絶対に入らないし、抹茶パフェとかも絶対にです ^^;
何よりも、今回誘ってもらわなかったら、くろべえにも会えませんでした。
人懐っこくて可愛い黒猫君、また会いに行きたいです。
" 2018/03/10 Kyoto JoJakko-ji Kurobee "
何か用事があるので行きたいとのこと。懐具合が寂しいのでしょう? きっと 笑
期待されていると? 断る訳にもいかず? それに自分的にも京都はやはり行きたい。
土曜日の朝早く、6時半頃の「のぞみ」に乗りました。
新横浜のKiosk で買った崎陽軒のお弁当を頂き、早かったのでうつらうつらしていると8時半には京都到着です。
この日お世話になる新京都阪急ホテルに荷物を預けて身軽になり、JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山まで。
昨年も訪れたので嵐山の辺りはすっかり詳しくなったし、そして好きになってしまいました。
今年はJR嵯峨嵐山駅で降りて、天龍寺の方に向かって歩きます。
まだ9時前で早いせいか混雑もしていなくて、なかなか良さそうなお店もあり、のんびりとした散歩道風情。
天龍寺は入らずに(去年寄りました)通り過ぎて、竹林の道の方へ。
でも、
上を見上げると電線はあるし(決して電線が嫌いなわけではなく、元町の仲通りの電線とは友達です)、
道の横では工事中で、ガタガタバリバリだし、
これなら鎌倉の竹寺の方がずっと良いな等と娘と話しながら歩いていましたが、
しばらく進むと景色は一変です。
文字通り、
大きくて背丈の高い竹がぎっしり。道の両側は壁の様になっていました。
耳を澄ませば風が竹の間を通る音、心地よく。
まだ時間も早かったので他の観光客も少なくて嵯峨野の竹林の道、
情緒深い道の雰囲気を十分に味わうことができました。
でも、帰りに引き返したら大変な混雑(昨年訪れた伏見稲荷の鳥居の中と同じ様)。
ここもアジアからの観光客が多いところでした。
早くに歩いて良かったです。
竹林の道を歩いて、さてどこへ?
特に予定を決めて歩ている訳ではない二人です。道にあった案内板を見てさてさて? すると、
「常寂光寺」という文字を見つけました。名前になぜか惹かれ、行ってみることに。
畦道の様な所を暫く通って辿り着けば、佇まいも優しそうなお寺。
常寂光寺は16世紀の終わり頃に建立された日蓮宗のお寺で、元々は百人一首の「小倉山」で有名な
藤原定家の山荘があったとか。
山門には数多くのカエデがあって紅葉の時には全山が燃える様だとのこと。
春も早い頃なので、もちろん紅葉はありませんでしたが、山からの眺望も素晴らしく、
混雑するのでしょうが、秋にも是非来てみたいなと強く思いました。
そして、ついでにと言っては申し訳ないのだけれど、時間があったので立ち寄ったお寺ではありましたが、
ここで可愛い黒猫君と出会うことになりました。
山門を入るとすぐ、
じぶんたち二人を追いかけて来る様に一匹のスリムな猫が近寄ってきて、尻尾をピンと伸ばし、なでで !! なでで!!
と言うかの様。
そのとっても可愛いくて人懐っこい様子に、猫好きなじぶんはもうメロメロ。
背中をよしよし、
ガシガシと少し強めに撫でてやると、スリムな黒猫君、
首に付けた鈴を見せつけるようにゴロン。 もっと撫でて撫でて。
背中と腹の辺りを暫く撫でてあげました。
「それじゃあ」と、黒猫君と分かれて仁王門をくぐり、苔むす斜面の長い階段を上って本堂の方に向かうと、
黒猫君もじぶんたちの後を追いかけて来るように石段を急いで登ってくるのです。
おやおや、ずいぶんと人懐っこいこと。
ならば、再びガシガシ !! 良い子だねぇ~ !! (写真家岩合さんばり)
流石に本堂の所で別れましたが、
この黒猫君、帰ってきてお寺ことを調べていて、
NHKで放映された岩合さんの番組にも出ていた、常寂光寺の黒猫「くろべえ」であることが分かりました。
へぇ~、有名人、有名な黒猫君だったんだと知ってびっくり。
思い出せば、岩合さんが京都の色々な猫たちを撮影した番組で、じぶんも見ていたのです。
常寂光寺の秋の模様、
真っ赤と黄色の落ち葉が敷き詰められた境内を、住職と真黒な毛並みのくろべえが散歩している景色、
とても綺麗だったのを思い出しました。
そうだと分かっていたら、もう少しちゃんと写真も撮って来たのですが… ^^;
それでも、今回の京都旅の良い思い出になりました。
また、いつか来た際にも「くろべえ」、
会えるといいな。
そんなことを話しながら、嵐山の駅の方に歩いていきましたが、
そろそろお腹が空いてきた頃、蕎麦がいいかな? 去年のお店美味しかったし、でも、鰻とかもいいな。
やはり嵐山だから湯豆腐、豆腐料理も良いな、等と思いながらお店を探していると、
先に、娘に一軒の店を見つけられてしまい、
予想だにしていなかった「リラックマ茶房」に入ることに orz 笑
蕎麦か鰻か豆腐か~ !!
初日のランチの夢は、じぶんの思いは、儚くも崩れ去り、可愛いキャラ達になってしまいました。 ^^;
まあ、郷に入れば郷に従えです。 ^^;
こんな可愛らしい店に店に入るとは思っていませんでしたが、娘のチョイスでまさかの「リラックマ茶房」。
人気店なのか、30分くらい待ってようやく店に入ることができました。
待っている間にメニューを見ていて、二人ともその可愛らしいビジュアルに惹かれて、「リラックマのおにぎりと手毬寿し」のセットに。
先ずはひと通り写真を二人とも撮って、
可愛過ぎで食べるのに躊躇しましたが、沢山歩いたのでお腹はペコペコ。頂きます !!
食べてびっくり。 キャラクタのカフェって高くてそんなに美味しいものはあまりないはずだったのですが、
リラックマ茶房のおにぎりはちゃんと京都風の出汁が効いていて、優しくも奥深いお味。
手毬寿しと美味しく頂きました。
流石、京都のリラックマ茶房です。
食事を頂いた後も、普段行かないところばかり。
なるほど、京都の食べ歩きみたいなガイドブックを買っていたんだ。 ^^;
鴨川を四条の方へもてくてくてく。
京都は乗り換えが面倒くさいので、今回は途中、結構歩きました。
歩くと、ますます京都の街が身近に感じられ、
疲れはしますが、街と仲良くなるには歩くことなんだなぁと、改めて。
四条に向かったのは、
京都らしいスイーツを頂きたいとかで、最初に訪れた店は辿り着くともう本日の整理券は終了。
整理券を貰っていないと入ることができないとのことでした。
スイーツの有名店も恐るべしなのだと教えられました。 色いろと迷ったけれど、辿り着いたのは四条にある、
翠泉さん。
半分、京都スイーツ、飽きらめかけていたのですが、
何とか、お店の名前のついている「翠泉パフェ」と、「抹茶クリームわらび餅」を頂くことができました。
このお店は手作りわらび餅でも有名なお店。
パフェにも入っており、美味しくいだきました。
美味しい抹茶のスイーツを頂き、お店の外に出てみると、
そろそろ夕暮れの時間。
朝早く出て、新幹線で京都に着いてから良く歩いたので、流石に疲れました。
とりあえずホテルに帰ろうと、河原町から地下鉄の四条駅まで歩きました。
地下鉄は結構混雑していて、ぎゅうぎゅう詰め。
それでもホテルにたどり着いて一休み。
この日は、疲れていたので、駅の近くで夕食を頂きました。
娘と歩いていると、食事もおやつもアルコールのないところばかりでした。これはこれでよいけれど、
本日ようやく一杯目のビールにありついた。 ふーーっ、美味しかったこと。 笑
肉系を中心にしてしっかりと栄養補給です。
次の日は、昼過ぎまでは別々の行動。
その後、待ち合わせの予定でした。
二日目も、じぶんが普段歩かない京都でしたが、
その話は次の機会に。
じぶんだけだと神社仏閣中心。食べるものも落ち着いたもの? が多いですが、
娘ですが、年代が違って一緒に行動すると、違うものが色いろと見えて新鮮でした。
自分一人だったら、リラックマ茶房には絶対に入らないし、抹茶パフェとかも絶対にです ^^;
何よりも、今回誘ってもらわなかったら、くろべえにも会えませんでした。
人懐っこくて可愛い黒猫君、また会いに行きたいです。
" 2018/03/10 Kyoto JoJakko-ji Kurobee "