今年初めての北鎌倉&Rachmaninov Pcon3:20190113 [鎌倉]
孵化しきっていない蝶のように、色が定まらない東の空。
帳が開き切らない黎明の空をぼんやり眺めながら、昨日飲み過ぎの酔い覚ましのゴールドブレンド。
休みだと音楽を聴きながらの夜は、ついつい飲み過ぎてしまいます。反省 ^^;
それでも昨夜の続きと、
アンドリュー・ファン・オーエンのサンサーンスのピアノコンチェルト
マウリツィオ・ポリーニのショパン24の前奏曲
ダニール・トリフォノフのチャイコフスキーピアノコンチェルト
アルゲリッチのチャイコフスキーとラフマニノフのピアノコンチェルト3番
買ったっきりあまりちゃんとは聴いていなかった3枚のアルバムと、
トリフォノフのチャイコフスキーと比べてみようとアルゲリッチのものを、PCからWalkman に転送しました。
デバッグには、E-M1 50-200、E-M5Mr2 14-40と文庫本のゴブリンスレイヤーを入れて北鎌倉へ。
もう蝋梅が咲いているのだろうなと元旦から気になっていたのですが、
用事やら約束やらがあって会いに行くことができず、ようやく3連休の真ん中の日曜日に横須賀線に乗ることができました。
12月のプチオフ会以来だから、1か月以上経ってしまっています。ようやく訪れることができた北鎌倉。
今年もよろしくお願いしますと、改札口を出て思わず一礼。そして、
そうそうこの景色が見たかったのです、東慶寺の冬の、梅の古木たちの枝のアート。
石段を登って山門をくぐれば、
やっぱり…、咲いていました。
早朝の東慶寺の境内は日が差し込まず、冬の寒さ。
グレーと黒と白のグラデーションの中に、
遠慮気味。
春を知らせる小さな薄い黄色の花たち。
2019年、今年初めての鎌倉花暦の1頁目は東慶寺の蝋梅です。
でも、蝋梅だけではなく、
マンサクの赤ちゃんたちもだいぶ大きくなっていたし、
ようやく弱い日差しが差し込む境内に、
2代目?
東慶寺には大きくて立派なミツマタがあったのですが老齢? 、それとも台風とかの災害? のせいでしょうか、
気づくとなくなっていました。たくさん写真を撮った樹なのでとても残念でした。
2代目のミツマタ? 、
まだ細いけれど若い樹が蕾を大きく膨らませていました。
プチオフ会の時には満開だった10月桜も、
まだまだ元気です。
Walkman から、
イケメン、アンドリュー・オーエンのサンサーンス、
大御所ポリーニのプレリュード、最近気になってるトリフォノフの演奏を聴きながらファインダーを覗いていましたが、
急にドキッとして、背中の辺りがぞくぞくっと。
ラフマニノフのコンチェルト3番でした。
他のピアノと音が違う。トレモロの音も一つ一つ違っていて、それぞれに表情があるかの様。
やっぱりアルゲリッチ姉さんの演奏は違うなぁ~。
そして、これがラフマニノフなんだろなぁ~。
ただただ、じ~ん、じ~ん。しばらく冬の空を見上げてアルゲリッチの音達だけの世界に。
1楽章が終わってふと目をやると「わっ」梅です。
そして、再び、じ~ん、じ~ん …。
この日は何回かこの木の前を通ったと思うのですが、
白い梅の花が2輪だけ、
本当に本当にひっそりと、白と黒のグラデーションの中に隠れるかのように咲いているのに気が付きました。
アルゲリッチのラフマの音達と白い梅と一時。寒いけれどこころの芯は仄かに暖かくなって…。
1頁目を記録したばかりなのに、鎌倉花暦は2頁目も。
東慶寺の白梅です。
1時間半くらい蝋梅、素芯蝋梅、それに白い梅の花2輪と一緒に東慶寺さんにいました。
そろそろ指がかじかんできたし、喉も乾いてきたので、
山門を降りていつもの喫茶店、吉野さんへ。
そして、いつもの奥のテラス席に座らせて頂いて、
今年初めての吉野さんのブレンドコーヒーを頂きました。
もちろん美味しかったし、
温かいカップを手のひらで覆っていると、かじかんだ指から体へ心地良さが染み入っていきました。
E-M5Mr2 の電池を交換しているとお店の方が「可愛いですね」と声をかけてくださいました。
「電池パック入れなんです」
そして、「今年もよろしくお願いします。」
これで帰ろうかとも思ったのですが、
吉野さんのコーヒーで元気が出たじぶんは、
東慶寺で咲いていたのだから「きっと」。
そう思い円覚寺にも行ってみることにしました。
毎年一番に花を付ける、山門に向かって左側の梅の木に、一輪だけ…、
本当に一つだけですが白梅が咲いていました。
まだ、紅葉の余韻もわずかに残る北鎌倉。
円覚寺にも春の訪れ、梅が咲き始めていました。
仏殿の横、居士林の前の梅も蕾が大きく膨らんでいたので、今週末頃にはもっとたくさんの花を見せてくれるんだと思います。
さあ、本当にそろそろ帰ろうとしたら、
にゃーぁって、円覚寺のネコ君も顔を見せてくれました。
背中がかゆいのかな? ベンチにすりすり、砂の上で背中でゴロゴロ。
しょうがないなぁ~? と背中をガシガシ 笑
ネコ君も、今年もよろしくお願いします。
2019年の鎌倉散歩は少し遅めのスタートになりましたが、
今年初めての色々な出会いがあった素敵な散歩になりました。
NHKの南さんの予報では、今週末もとりあえず良い天気の様です。
梅ももっと咲いていると思うし、八幡宮の最初に咲く梅ももう咲いているだろうな ?
気になって仕方がありません。
日曜日、北鎌倉と鎌倉をまた歩いてみたいなと思っています。
" 2019/01/13 Kitakamakura Tokeiji & Enkakuji & Argerich Rachma Pcon3 "
帳が開き切らない黎明の空をぼんやり眺めながら、昨日飲み過ぎの酔い覚ましのゴールドブレンド。
休みだと音楽を聴きながらの夜は、ついつい飲み過ぎてしまいます。反省 ^^;
それでも昨夜の続きと、
アンドリュー・ファン・オーエンのサンサーンスのピアノコンチェルト
マウリツィオ・ポリーニのショパン24の前奏曲
ダニール・トリフォノフのチャイコフスキーピアノコンチェルト
アルゲリッチのチャイコフスキーとラフマニノフのピアノコンチェルト3番
買ったっきりあまりちゃんとは聴いていなかった3枚のアルバムと、
トリフォノフのチャイコフスキーと比べてみようとアルゲリッチのものを、PCからWalkman に転送しました。
デバッグには、E-M1 50-200、E-M5Mr2 14-40と文庫本のゴブリンスレイヤーを入れて北鎌倉へ。
もう蝋梅が咲いているのだろうなと元旦から気になっていたのですが、
用事やら約束やらがあって会いに行くことができず、ようやく3連休の真ん中の日曜日に横須賀線に乗ることができました。
12月のプチオフ会以来だから、1か月以上経ってしまっています。ようやく訪れることができた北鎌倉。
今年もよろしくお願いしますと、改札口を出て思わず一礼。そして、
そうそうこの景色が見たかったのです、東慶寺の冬の、梅の古木たちの枝のアート。
石段を登って山門をくぐれば、
やっぱり…、咲いていました。
早朝の東慶寺の境内は日が差し込まず、冬の寒さ。
グレーと黒と白のグラデーションの中に、
遠慮気味。
春を知らせる小さな薄い黄色の花たち。
2019年、今年初めての鎌倉花暦の1頁目は東慶寺の蝋梅です。
でも、蝋梅だけではなく、
マンサクの赤ちゃんたちもだいぶ大きくなっていたし、
ようやく弱い日差しが差し込む境内に、
2代目?
東慶寺には大きくて立派なミツマタがあったのですが老齢? 、それとも台風とかの災害? のせいでしょうか、
気づくとなくなっていました。たくさん写真を撮った樹なのでとても残念でした。
2代目のミツマタ? 、
まだ細いけれど若い樹が蕾を大きく膨らませていました。
プチオフ会の時には満開だった10月桜も、
まだまだ元気です。
Walkman から、
イケメン、アンドリュー・オーエンのサンサーンス、
大御所ポリーニのプレリュード、最近気になってるトリフォノフの演奏を聴きながらファインダーを覗いていましたが、
急にドキッとして、背中の辺りがぞくぞくっと。
ラフマニノフのコンチェルト3番でした。
他のピアノと音が違う。トレモロの音も一つ一つ違っていて、それぞれに表情があるかの様。
やっぱりアルゲリッチ姉さんの演奏は違うなぁ~。
そして、これがラフマニノフなんだろなぁ~。
ただただ、じ~ん、じ~ん。しばらく冬の空を見上げてアルゲリッチの音達だけの世界に。
1楽章が終わってふと目をやると「わっ」梅です。
そして、再び、じ~ん、じ~ん …。
この日は何回かこの木の前を通ったと思うのですが、
白い梅の花が2輪だけ、
本当に本当にひっそりと、白と黒のグラデーションの中に隠れるかのように咲いているのに気が付きました。
アルゲリッチのラフマの音達と白い梅と一時。寒いけれどこころの芯は仄かに暖かくなって…。
1頁目を記録したばかりなのに、鎌倉花暦は2頁目も。
東慶寺の白梅です。
1時間半くらい蝋梅、素芯蝋梅、それに白い梅の花2輪と一緒に東慶寺さんにいました。
そろそろ指がかじかんできたし、喉も乾いてきたので、
山門を降りていつもの喫茶店、吉野さんへ。
そして、いつもの奥のテラス席に座らせて頂いて、
今年初めての吉野さんのブレンドコーヒーを頂きました。
もちろん美味しかったし、
温かいカップを手のひらで覆っていると、かじかんだ指から体へ心地良さが染み入っていきました。
E-M5Mr2 の電池を交換しているとお店の方が「可愛いですね」と声をかけてくださいました。
「電池パック入れなんです」
そして、「今年もよろしくお願いします。」
これで帰ろうかとも思ったのですが、
吉野さんのコーヒーで元気が出たじぶんは、
東慶寺で咲いていたのだから「きっと」。
そう思い円覚寺にも行ってみることにしました。
毎年一番に花を付ける、山門に向かって左側の梅の木に、一輪だけ…、
本当に一つだけですが白梅が咲いていました。
まだ、紅葉の余韻もわずかに残る北鎌倉。
円覚寺にも春の訪れ、梅が咲き始めていました。
仏殿の横、居士林の前の梅も蕾が大きく膨らんでいたので、今週末頃にはもっとたくさんの花を見せてくれるんだと思います。
さあ、本当にそろそろ帰ろうとしたら、
にゃーぁって、円覚寺のネコ君も顔を見せてくれました。
背中がかゆいのかな? ベンチにすりすり、砂の上で背中でゴロゴロ。
しょうがないなぁ~? と背中をガシガシ 笑
ネコ君も、今年もよろしくお願いします。
2019年の鎌倉散歩は少し遅めのスタートになりましたが、
今年初めての色々な出会いがあった素敵な散歩になりました。
NHKの南さんの予報では、今週末もとりあえず良い天気の様です。
梅ももっと咲いていると思うし、八幡宮の最初に咲く梅ももう咲いているだろうな ?
気になって仕方がありません。
日曜日、北鎌倉と鎌倉をまた歩いてみたいなと思っています。
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