京都に行ってきました2. 宇治上神社&源氏物語ミュージアムのこと:20190608 [訪れたところ色々]
再び娘と別れ羽を伸ばしたじぶんは、嵯峨嵐山からいったん京都に戻って、
そこから奈良線に乗り換えです。
旅に出て、降り立った駅からローカル線に乗り換えるのは、何だか少しドキドキして、プチ冒険気分。
車窓からの街並みと緑、車両もそれに乗ってくる人々も興味津々。
家族や友達と楽しく話しながらも良いですが、
興味津々のことをあれこれと思いながらの電車プチ旅も良いなと。
電車旅も、基本的には一人が好きなのかもしれません。
しばらく京都の景色を楽しんでいると、
一時間弱で宇治駅に到着です。
学生の頃の修学旅行で来た時以来?
もしかすると、こうやって駅前や宇治橋を歩くのも初めてなのかもしれないなと。
スマホのグーグル君の地図を頼りに、先ずは宇治上神社へと向かいました。
宇治川を右側に見ながら歩いていくと、平安末期の建築で神社としては最古のものだそうです、
こんもりと新緑に覆われた朱塗りの鳥居が見えてきて、初めての宇治上神社に到着です。
鳥居を抜けると立派な拝殿があり、右脇に円錐形の盛り砂。
これは「清めの砂」と呼ばれているそうで、正月の時等にこの砂を撒いてお祓いするそうです。
拝殿の裏に回ると、どーんと国宝です !! 本殿。
一間社流造といって、中には左殿・中殿・右殿があり、左右の社殿が大きく中央が小さい珍しい形なのだそう。
左右の狛犬を従えた姿、厳かな歴史をしっかりと感じる本殿には、応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子の三柱の神様が祀られています。
菟道稚郎子は応神天皇の末っ子で学問に優れていたため、学業成就、受験合格のお参りをする人も多いとか。
宇治上神社にお参りした後、京都へ戻る時間までにはもう少し時間があったので、
行ってみたかったところのもう一つ、
「宇治市源氏物語ミュージアム」へと向かいました。
宇治市源氏物語ミュージアムは平成10年の開館。
紫式部さん作「源氏物語」の光源氏、「宇治十帖」の世界を、模型や映像により分かりやすく紹介してくれます。
「ネコが光源氏に恋をした」というアニメも上映されていました。
この日は時間があまりなかったので、さくっと展示物を一通り見て回っただけでしたが、
蔵書も3000冊以上もあって、実際に文章を読んで楽しむこともできるのだそう。
もう一度行かないといけないなと。
源氏物語の最後の十帖は、宇治が主な舞台となっていて「宇治十帖」と呼ばれています。
平安時代、宇治は貴族の別荘地で別荘の御堂にこもり仏に祈るという習慣があり、宇治は身近な土地だったと考えられるとのことです。
そんな宇治に建てられた源氏物語ミュージアム。
なぜ源氏物語ミュージアムに来たかったかと言うと ?
バリスタ切間美星さんの鮮やかな謎解き、
初めはお客さんだったけれど次第にお互いに惹かれあって…、
美星さんとアオヤマ君との恋愛の行方もとっても気になりました、好きだった小説「珈琲店タレーランの事件簿」。
その第5巻の舞台が宇治であり、源氏物語ミュージアムもお話の重要な場所だったからです。
" その謎、たいへんよく挽けました " 切間美星さんのきめ文句 !! 懐かしい。
コーヒー好きなじぶん。休みにだけですが手回しのミルでコリコリコリ ♪
本屋で「喫茶店」と言う文字が目に飛びこんで、手に取ってレジへ。
それがこの小説との出会いでした。
それ以来、全5巻(明確に最終巻とは作者は言っていませんが、お話の語り方口から…たぶん5巻で終わりかなと?)、出版されると同時に読んで来ました。
その最後の5巻目の舞台の宇治と、源氏物語ミュージアムには一度行ってみたいなと思っていました。
聖地巡礼です。笑
原田マハさんの「でーれーガールズ」に出てくる、岡山のや城下カフェや後楽園の鶴見橋等も訪れたことがありますが、
アニメと同様、小説の聖地巡礼も楽しいです。
ふむふむ、アオヤマ君と眞子さんは、きっとこの展示を見て…等々。
待ち合わせの時間があったので急ぎ足となってしまいましたが、
源氏物語、
珈琲店タレーランの事件簿…のこと、源氏物語ミュージアムで良い時間を過ごすことができました。
宇治橋をJR宇治駅に急いでいると、
京阪電車が京阪の宇治駅に。
京阪電車にも乗ってみたい。
色々な駅に、特色のあるポストがあったりもするので、
行った先々の駅では注意しているのですが、宇治駅にもありました。
茶壷ですね。^^v
みなさん写真を撮られていました。
再び奈良線に乗って京都まで。
待ち合わせ場所は、京都駅の京都タワーが見える改札口を出たところ ?
アバウトだけれど ? たぶん ? 分かるだろうと ?? …。 ?
大丈夫でした。
無事に娘と合流し、お互い昼ご飯を食べていなかったのでとても遅くなりましたが、
松山閣 JR京都伊勢丹店さんへ。
変な時間?
昼でもないし、晩御飯にはまだ早いし ?
たぶんそれらの時間にはもっと混んでいるのでしょうが、ほとんど貸し切り状態。
先ずは冷たいビール。
喉が渇いていました。
京都の街を見下ろしての一杯はとても美味しかった。
石川五右衛門、南禅寺ではないですが、「絶景かな、絶景かな」です。^^
松山閣さんのお勧めの名物、湯葉桶膳を頂きました。
湯葉の色々なバリエーション。
ジュンサイ等の涼し気な夏の料理。
それらを楽しんでいると、お店の名物、
湯葉桶 !!
桶の中に職人さんが一枚一枚引き上げた、滋賀県産の大豆を使った新鮮な湯葉がたっぷり。
食べ応えがありました。
大豆の香り、湯葉は味もですが香りで頂くものなのだなと。
初物の鮎の塩焼きも美味しかったです。
ほとんど貸し切り状態のお店で、
もう一杯のビール !!
京都と言えば湯豆腐ですが、
湯葉はもう一つの京都の味覚だな。
晴れたと思ったら、雨がザーッ。
梢の上の雨の忘れ物達は、風が吹いて頭の上にザーッと…常寂光寺でした。
目まぐるしく変化する天気だった…etc etc…。
今日一日のこと、
別行動の京都の一日のことをお互いに報告しました。
料理の締めには、これも初物の西瓜を頂きました。
西瓜、美味しかった、
小遣いとか? リソースが足りない時だけ誘われます。
それでも、普段すれ違いであまり話す機会がありませんが ( 京都でも、ほとんど自由行動? ) 、
一緒に旅をして少しだけ近況報告を聴けると、何だかほっとします。
ここのところ毎年娘と訪れている京都。
常寂光寺とクロベエ。竹林の道とトロッコ電車の駅。宇治上神社と、聖地、源氏物語ミュージアム。
今年も色々な思い出ができました。
外国からの観光の方達が多くなって、昔の様なしっとり、
侘び寂びを感じられる京都とは少し趣が違ってしまったけれど、それでも、
京都の旅は良いものです。探せばまだまだ昔の感じを味わえるところはあるなと。
リソースが来年も足りなければいい?? 笑笑
" 2019/06/08 Kyoto & Uji & Syozankaku"
そこから奈良線に乗り換えです。
旅に出て、降り立った駅からローカル線に乗り換えるのは、何だか少しドキドキして、プチ冒険気分。
車窓からの街並みと緑、車両もそれに乗ってくる人々も興味津々。
家族や友達と楽しく話しながらも良いですが、
興味津々のことをあれこれと思いながらの電車プチ旅も良いなと。
電車旅も、基本的には一人が好きなのかもしれません。
しばらく京都の景色を楽しんでいると、
一時間弱で宇治駅に到着です。
学生の頃の修学旅行で来た時以来?
もしかすると、こうやって駅前や宇治橋を歩くのも初めてなのかもしれないなと。
スマホのグーグル君の地図を頼りに、先ずは宇治上神社へと向かいました。
宇治川を右側に見ながら歩いていくと、平安末期の建築で神社としては最古のものだそうです、
こんもりと新緑に覆われた朱塗りの鳥居が見えてきて、初めての宇治上神社に到着です。
鳥居を抜けると立派な拝殿があり、右脇に円錐形の盛り砂。
これは「清めの砂」と呼ばれているそうで、正月の時等にこの砂を撒いてお祓いするそうです。
拝殿の裏に回ると、どーんと国宝です !! 本殿。
一間社流造といって、中には左殿・中殿・右殿があり、左右の社殿が大きく中央が小さい珍しい形なのだそう。
左右の狛犬を従えた姿、厳かな歴史をしっかりと感じる本殿には、応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子の三柱の神様が祀られています。
菟道稚郎子は応神天皇の末っ子で学問に優れていたため、学業成就、受験合格のお参りをする人も多いとか。
宇治上神社にお参りした後、京都へ戻る時間までにはもう少し時間があったので、
行ってみたかったところのもう一つ、
「宇治市源氏物語ミュージアム」へと向かいました。
宇治市源氏物語ミュージアムは平成10年の開館。
紫式部さん作「源氏物語」の光源氏、「宇治十帖」の世界を、模型や映像により分かりやすく紹介してくれます。
「ネコが光源氏に恋をした」というアニメも上映されていました。
この日は時間があまりなかったので、さくっと展示物を一通り見て回っただけでしたが、
蔵書も3000冊以上もあって、実際に文章を読んで楽しむこともできるのだそう。
もう一度行かないといけないなと。
源氏物語の最後の十帖は、宇治が主な舞台となっていて「宇治十帖」と呼ばれています。
平安時代、宇治は貴族の別荘地で別荘の御堂にこもり仏に祈るという習慣があり、宇治は身近な土地だったと考えられるとのことです。
そんな宇治に建てられた源氏物語ミュージアム。
なぜ源氏物語ミュージアムに来たかったかと言うと ?
バリスタ切間美星さんの鮮やかな謎解き、
初めはお客さんだったけれど次第にお互いに惹かれあって…、
美星さんとアオヤマ君との恋愛の行方もとっても気になりました、好きだった小説「珈琲店タレーランの事件簿」。
その第5巻の舞台が宇治であり、源氏物語ミュージアムもお話の重要な場所だったからです。
" その謎、たいへんよく挽けました " 切間美星さんのきめ文句 !! 懐かしい。
コーヒー好きなじぶん。休みにだけですが手回しのミルでコリコリコリ ♪
本屋で「喫茶店」と言う文字が目に飛びこんで、手に取ってレジへ。
それがこの小説との出会いでした。
それ以来、全5巻(明確に最終巻とは作者は言っていませんが、お話の語り方口から…たぶん5巻で終わりかなと?)、出版されると同時に読んで来ました。
その最後の5巻目の舞台の宇治と、源氏物語ミュージアムには一度行ってみたいなと思っていました。
聖地巡礼です。笑
原田マハさんの「でーれーガールズ」に出てくる、岡山のや城下カフェや後楽園の鶴見橋等も訪れたことがありますが、
アニメと同様、小説の聖地巡礼も楽しいです。
ふむふむ、アオヤマ君と眞子さんは、きっとこの展示を見て…等々。
待ち合わせの時間があったので急ぎ足となってしまいましたが、
源氏物語、
珈琲店タレーランの事件簿…のこと、源氏物語ミュージアムで良い時間を過ごすことができました。
宇治橋をJR宇治駅に急いでいると、
京阪電車が京阪の宇治駅に。
京阪電車にも乗ってみたい。
色々な駅に、特色のあるポストがあったりもするので、
行った先々の駅では注意しているのですが、宇治駅にもありました。
茶壷ですね。^^v
みなさん写真を撮られていました。
再び奈良線に乗って京都まで。
待ち合わせ場所は、京都駅の京都タワーが見える改札口を出たところ ?
アバウトだけれど ? たぶん ? 分かるだろうと ?? …。 ?
大丈夫でした。
無事に娘と合流し、お互い昼ご飯を食べていなかったのでとても遅くなりましたが、
松山閣 JR京都伊勢丹店さんへ。
変な時間?
昼でもないし、晩御飯にはまだ早いし ?
たぶんそれらの時間にはもっと混んでいるのでしょうが、ほとんど貸し切り状態。
先ずは冷たいビール。
喉が渇いていました。
京都の街を見下ろしての一杯はとても美味しかった。
石川五右衛門、南禅寺ではないですが、「絶景かな、絶景かな」です。^^
松山閣さんのお勧めの名物、湯葉桶膳を頂きました。
湯葉の色々なバリエーション。
ジュンサイ等の涼し気な夏の料理。
それらを楽しんでいると、お店の名物、
湯葉桶 !!
桶の中に職人さんが一枚一枚引き上げた、滋賀県産の大豆を使った新鮮な湯葉がたっぷり。
食べ応えがありました。
大豆の香り、湯葉は味もですが香りで頂くものなのだなと。
初物の鮎の塩焼きも美味しかったです。
ほとんど貸し切り状態のお店で、
もう一杯のビール !!
京都と言えば湯豆腐ですが、
湯葉はもう一つの京都の味覚だな。
晴れたと思ったら、雨がザーッ。
梢の上の雨の忘れ物達は、風が吹いて頭の上にザーッと…常寂光寺でした。
目まぐるしく変化する天気だった…etc etc…。
今日一日のこと、
別行動の京都の一日のことをお互いに報告しました。
料理の締めには、これも初物の西瓜を頂きました。
西瓜、美味しかった、
小遣いとか? リソースが足りない時だけ誘われます。
それでも、普段すれ違いであまり話す機会がありませんが ( 京都でも、ほとんど自由行動? ) 、
一緒に旅をして少しだけ近況報告を聴けると、何だかほっとします。
ここのところ毎年娘と訪れている京都。
常寂光寺とクロベエ。竹林の道とトロッコ電車の駅。宇治上神社と、聖地、源氏物語ミュージアム。
今年も色々な思い出ができました。
外国からの観光の方達が多くなって、昔の様なしっとり、
侘び寂びを感じられる京都とは少し趣が違ってしまったけれど、それでも、
京都の旅は良いものです。探せばまだまだ昔の感じを味わえるところはあるなと。
リソースが来年も足りなければいい?? 笑笑
" 2019/06/08 Kyoto & Uji & Syozankaku"